たらいの観てきた!クチコミ一覧

21-40件 / 287件中
死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

シュールでした。妹がよかった。あれ? 誰の妹だっけ。

マクベス

マクベス

DULL-COLORED POP

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

途中まではすんごく面白かったけど。

ネタバレBOX

最後のあれはちょっと。正直がっかりしました。それまで積み上げてきた芝居を自らちゃらにしてしまった。
あれが「どうしても必要と思われた翻案」なんですか?薄っぺらいわー。
あれがやりたくて、マクベスも現代のスーツで携帯使ってたということですか。
そういうの持ち込まないでほしかった。

「動く森」を見せるのになにか趣向があるのかしらと思ってみていたが、特に無く、頭にちっちゃな葉っぱをつけてるだけで、それも走ってるあいだに落ちてしまった。その印象のせいもあるのかもしれないけど、政治の話になった途端、芝居のスケールが一気に小さくなってしまった。急にせせこましい話になってしまったというか。スペクタクルのはずが、急に新聞の風刺漫画になってしまったというか。

いきなり現実に引き戻された感が強すぎて、見終わった後の余韻はなく。なにも残らず。なにしに来たんだろうと思いながら関内まで歩くことに。


チェーホフ讃歌~熊と結婚申し込み~

チェーホフ讃歌~熊と結婚申し込み~

Art-Loving

APOCシアター(東京都)

2019/12/05 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

現代日本だと相手方のお父さんのほうに、結婚の許しを得るため挨拶に行きますよね。ぼくの場合はなかなか結婚の話を切り出せずに、向こうのお父さんと雑談を長々と重ねてしまったことを思い出しました。
熱演、面白かったです。チェーホフ愛を感じました。

瘋癲老人日記

瘋癲老人日記

劇団印象-indian elephant-

小劇場B1(東京都)

2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了

会場にはいると客席が二面あって、二面あるということは特に正面というのが設定されてなくてどっから見てもいいんだろうなと思って端に坐ったら、正面を結構意識した演出になっていてちょっぴり裏切られた気分に。これから見に行く人は、正面的な客席のほうに坐ったほうがいいかもしれません。
ぼくが抱く「瘋癲老人」のイメージと舞台の上の「瘋癲老人」とはちょっと違ったけれども、それは仕方ないんでしょうね。小説に抱くイメージは人それぞれですからね。

ネタバレBOX

すべてが演出どおりに進行していくこのスキの無さは素晴らしいし、出演しているみなさんも素晴らしいと思うのですが、このアドリブなどすこしも入る余地の無いギューっとした感じに、逆に息苦しさを感じないこともなく。
ぼくとしては、老人に確信的なマゾっけが足りないような気がしました。
それから基本的に老人のひとり芝居で、その他の出演者は盛りたて役、添え物でしかない感があって、それが残念だったかなと。
日付が変わるたびに、老人の感情がリセットされてましたが、それでいいんですか? リセットされるたびに、なんとなくガッカリする気持ちに。え?さっきまでの感情の昂ぶりはなんだったの?っていう感じ。
白に横ジマのパンツで水着を連想させるというのが面白かったです。颯子チーム、看護婦チームなどのチームとしてのパフォーマンスも面白かった。
八月のモンスター

八月のモンスター

甲斐ファクトリー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

同じ部屋にドアが三つ。どこから入るかで、部屋が変わる。単純だけど、演劇的な面白い仕掛け。
芝居のほうはというと逆に、映画のカットを積み重ねていくような手法(といってもいいのかな)。ひと言だけで暗転するような場面もあり。

ネタバレBOX

「モンスターは私です」と、あの人がいうのは、現場から逃げて世間から隠れちゃっていたからということなんですかね?
参加者のくらーい状況と、若いセミナースタッフのかるーい恋愛やセックスが対比されている? でも、対比という感じでもなく、無関係などたばたが挟まっているという印象でした。
対比という意味でいえば、セミナースタッフの服の色と、セミナー参加者の服の色は、逆なんじゃないのかなあと思ったり。スタッフはかるーい人たちで、参加者はどっちかというとくらーい人たちだから。その関係が最後に逆転するというともなかったような気がするし。
スーパーロボットミュージカル(旧)

スーパーロボットミュージカル(旧)

宇宙論☆講座

練馬区某所(予約者にお伝えします)(東京都)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

だまされた! いろんな意味で。金返せ! あ、金払ってないか。スーパーロボット(?)が踊って歌ってました。

ネタバレBOX

普通は前説の担当者名なんか書かないからなあ、そういうことかなあと思っていたら、そういうことでした。フェイクのアクシデントなども、だいたいパターンは掴めた!
リアリティーで攻めるのではなく、「こういうことがあった、ああいうことがあった」と言い張るカンジで攻めるタイプ。それはそれでいいのかもしれないけれども。
次回期待してます。
「笑顔の砦」RE-CREATION

「笑顔の砦」RE-CREATION

庭劇団ペニノ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

他では味わえない演劇体験。演劇を「観る」んじゃなくて、「体験する」っていう感じ。

ネタバレBOX

最後の男ふたりの会話が、なんともいいですよね。予想をはずされたというか。
暗転するとき、部屋が二つに割れたようで、「おお、すごい」と思ったが、明転するとくっついてた、、、あれは何だったんだろうか。まぼろし?

この星にさよならを

この星にさよならを

華凛

studio BLANZ(東京都)

2019/09/12 (木) ~ 2019/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

深刻な舞台のあとの役者のみなさんの挨拶。笑顔がよかったなあと。救われた感じ。

さよならはめざめのあとに

さよならはめざめのあとに

劇団ハッピータイム

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/08/22 (木) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

見どころはなんといっても殺陣でしょうか。狭くてちっちゃい舞台をはみ出す勢いが。
展開もスピーディー。(女性陣の)テンション高めの演技にもすぐに慣れて、世界を楽しめました。

真・恋愛漫画

真・恋愛漫画

ライオン・パーマ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/31 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日、観劇させていただきました。ギャグ満載で、最後はうるっと。コメディの王道っていうんですかね、きっちりその真ん中をいってました。よくあんなくだらないこと思いつくなー。あ、いや、褒めてます。

ネタバレBOX

いつものオスカルが、オスカルじゃなかったので、それも新鮮でした。わたくし、オスカルしか観たことがなかったような気がするもので。
途中で、収束の方向が徐々に見えてきて、その期待通りに収束していくというのも、漫画的かなと。
口火きる、パトス

口火きる、パトス

コロブチカ

live space anima【2020年4月をもって閉店】(東京都)

2019/07/13 (土) ~ 2019/07/18 (木)公演終了

満足度★★★★★

熱演でした。アフタートークも面白かった。ボールを持ったポーズがかっこよすぎる、なんてまったく気にしなかったな。

ネタバレBOX

相手はどんな女の子だったんだろう。サッカー部のマネージャーということは、髪型もボーイッシュな感じで、活発な感じだっただろうか。いや、ちがうな。柳が恋するのは、、、、(以下、省略)
バー・ミラクル

バー・ミラクル

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

満足度★★★

Dry拝見しました。開演前にビールを一杯のんで、ほろ酔い加減で芝居見物ができて楽しかったです。

ネタバレBOX

『悪魔のかいせつ』
最後に両手をあげて踊りだす、みたいな場面はすきだ。余韻を残しながらも、すべてをちゃらにできる便利な終わり方。
タイトルの「かいせつ」がひらがななのはどういう意味なんだろう。ちなみに「かいせつ」を変換してみると「回折」とか出てくるけど、その意味なんだろうか。回折。音や光などの波動が障害物の背後に回り込んで伝わる現象。悪魔的なこころが、男にとりついたっていう意味なのかな? 確かに嫉妬心が昂ぶっての犯行だったような。とはいえ普通に考えれば、「解説」なのかな。男が自分について解説してましたからね。女はなんのために店からいったん出て行ったんだろうか。まさか男に台詞を喋らせるためだけに出て行ったわけではないだろう。警察を連れて来たというわけでもなさそうだ。警察に連絡する気もなさそうだ。なぜ? 女は男に一目ぼれして、犯行を隠蔽しようとしたのかな。それにしても、あんな腹の出たおたくっぽい貧困層に、美貌と富に恵まれた女性が一目ぼれするものだろうか。自分とは真逆のものに惹きつけられた? あるいは、自分の店で殺人事件が起こったことを秘密にしておきたい事情でもあったのだろうか。死体を隠蔽する? でもそれは危険すぎる。犯行はかならず露見するだろう。あるいは、殺人現場に衝撃を受け、落ち着くために現場をいったん離れたのだろうか。でも、そんなに感じの出て行き方ではなかったような。都合よくまた戻ってきたのは、どういう意味なんだろう。すべては男の幻想ということなのかな。謎は深まるばかりだ。

『嘘つきな唇は、たぶんライムとジンの味。』
どうやら三角関係だったらしい。結婚前、妻は夫にどきどきしなかったらしい。それでもつきあってた? どうしてか? どうしてなんだろう。なにか言ってたかな。台詞を聞き逃したかな。それについて女がなにを言っていたか、覚えていない。どきどきしない男とつきあい、結婚することが、女には可能なんだろうか。まあ、世のなかには「お見合い」という結婚もあるわけで、どきどきしない男と結婚することもあるのかもしれないが。で、夫にどきどきしないので、別の男に行ったが、呆気なく振られ、夫に戻ったらしい。ほんとうに?
最後には、ふたりの男のあいだで嘘が匂わされていた。ん? どこに嘘があったんだろう。なにが嘘だったのかな。確かにタイトルは、嘘つきな唇。誰が誰を騙しているのか。
普通に考えれば、夫が浮気したと嘘をついて、離婚しようとする話ということになるのかもしれない。が、そんな単純な理由で、こんなタイトルをつけるものだろうか。「嘘をつく」という意味のタイトル。話の表の意味でも嘘はついている。が、裏の意味でも嘘をついていないと、このような単純なタイトルをつけるとは思えない。単純すぎる! いかにも単純すぎる! しかもライムとかジンとか、雰囲気に流されすぎている! それに、表の意味だと嘘をついていたのは男のほうになってしまう! しかし「嘘つきな唇」というからには、これは女性の唇でなくてはならず、まちがっても男性の唇ではない! (男性の唇だったら、気持ち悪すぎる。)ということは、嘘をついているのは、女性。妻のほうだ。妻はどんな嘘をついていたんだろうか。やはり、別の男との三角関係か、、、。謎は深まるばかりだ。

『力が欲しいか』
悪魔は、人助けをして、天国に行きたいという。しかし、「ぶっころしてやりたい」という人間の夢を叶えることが、人助けになり、その結果天国に行けると、悪魔は本気で考えているのだろうか。いやいや、そんなことで天国に行けるわけがない。「ぶっころしてやりたい」という願いを叶えられた人間は、人を殺すことになり、その罪に悩み、結局は自分から罪を認め、人間として再生することを願うものだ。(罪と罰のラスコーリニコフの場合)。あるいは、自分の罪を認めずとも、罪の幻影に苦しめられ、人生をつまらないものと考え、絶望し、自ら命を絶ってしまうものだ。(罪と罰のズヴィドリガイロフの場合、あるいは悪霊のスタブローギンの場合)
ということは、本人がどう言おうと、悪魔はやはりうまい言葉で、人間を破滅させようと企んでいるということになる。ひとがよさそうな顔をしているが、悪魔はやはり悪魔ということか。
その申し込みを断った女も賢い。悪魔との取引を、すぐさま拒絶。しかし、悪魔的な力を手に入れることができるという誘いを、躊躇なく一蹴することなど可能だろうか。なにかしらの葛藤が、そこにはあったに違いない。残念ながら、その葛藤を女優の演技のなかに見ることはできなかったが。
それから、十字架をいつも身につけている女。ものすごい強敵だが、悪魔はどうやって女から逃げ切ることができたのか。店のなかでもどたばたが少しあったが、きっともっと大変で凄まじいどたばたが店の外で繰り広げられたのに違いない。そのどたばたが、舞台の上で目にすることができなかったのが、非常に残念だ。そういうどたばたこそが、ぼくが芝居見物で見たいと思っている唯一のものだからです。しかし、大抵の場合、そういうどたばたは「どたばたがありましたよー」と匂わされるだけで、どたばたそのものが舞台上で最後まで細かに描写されることは滅多にないのであります。
どんなどたばただったのか、(無理やりですが、)謎は深まるばかりだ。
ピッチアウト

ピッチアウト

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/05/16 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

世界にあまり入り込むことが出来なかったというか。誰にもうまく感情移入はできなくて。外から眺めてました。

ネタバレBOX

タイトルは、どうして「ピッチアウト」なんだろうと考えると、ちょっとはずしたところに最後は行きますよーっていう意味なんですかね?
生ビールミュージカル

生ビールミュージカル

宇宙論☆講座

スタジオ空洞(東京都)

2019/05/01 (水) ~ 2019/05/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

生ビールがおいしくてびっくりしました。あれをあんなふうに投げ飛ばしたときにもびっくりしました。あれがああなっちゃってるのにもびっくりしました。あれが壊れないでホントによかった。公演が終わるまで壊れませんように。
開演前から芝居は始まっていて、終わってからも芝居は続いているような。帰り道は、飲みすぎてしまったことを悔いることに。
----------------------------------
最終日も観てきました。最終日ということで連日の深酒? で疲れているのか、最後の力を振り絞ったという感じでした。ミュージカルなのに、歌が途中ぐだぐだなところもあった。ミュージカルなのにー、歌がぐだぐだー。けれども、ぼくはこれまで何度か宇宙論講座みてるけど、それらすべてをひっくるめて今日のがいままででいちばんよかったような気がするな。死んだあの人が、二日目とちがって別な人だったのもよかったのかも。最後ということで、すべて(の段ボール)を破壊しつくしてもいいんだ、みたいな、ふっきれた感がありましたな。
気になってたあれは、まだ壊れてなくて、音が出ていたのが意外でした。さすがに投げ飛ばしたりはしてなかった。蹴ってはいたけど。
ま、そんなのはいいんですが、ただひとつ残念なのは、二日目と較べて、ビールがまずかったこと。二日目のビールは旨かったけど、今日のビールは正直飲む気にならなかった。ぼくの体調のせい?ビールって体調で味が変わるしなー

ネタバレBOX

スタッフに車両担当がいるけど、車両って?
演劇♡顧問

演劇♡顧問

神保町花月

神保町花月(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

チラシに挟まってたロ字ックのパンフレット、ロ字ックすごろくが面白かった。苦労してるんですね。まあ、苦労してない人なんていませんが。
わしロ字ックの公演一回観たことあるんだけどなんだったかなあと調べてみたら、タイトル拒絶だった。2013年の項目が多いから、その年が転換期みたいなときだったのでしょうか。
タイトル拒絶に比べれば演劇顧問は、気楽に笑って観ることができるエンターテイメントでした。
神保町花月も初めてでした。外観面白い。

ネタバレBOX

もっと演劇大会寄りの話かなと思ったらそうでもなくて、途中で、これなら演劇部の顧問じゃなくてもいいじゃん、と思ったりも。
気持ちいい穴の話

気持ちいい穴の話

劇団きらら

王子小劇場(東京都)

2019/04/19 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気がすきでした。風を感じたというか。

ネタバレBOX

主人公(というか語り部?)が、女の子かなと思ったら、雇われ店長のほうだった。最初から、雇われ店長の語りでよかったのではないのかなあと。そもそも場の状況を説明するような語りは要らないのではとも思った。台詞のなかにちょいと情報をはさむぐらで、客席に向けた語りはないほうが見るほうも演技に集中できるというか。そんなに込み入った話でもないわけだし。
演技のほうはというと、ちょと大袈裟というか、作りすぎの部分が、ぼくの好みではなかった。
でも、全体の雰囲気はいい感じ。
笛吹きピエロ

笛吹きピエロ

劇団くるめるシアター

早稲田大学学生会館(東京都)

2019/02/15 (金) ~ 2019/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

大人数が出演してました。大人数だと、芝居が深くなりづらいですよね。

鳥の市 2018

鳥の市 2018

なかないで、毒きのこちゃん

OFF OFFシアター(東京都)

2018/12/27 (木) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

B観ました。おひとりぶっ飛んでる人がいて、でも、周りがついてこれてなかったのが残念ですかね。ま、ついてこなくていいのかな。よくわかりません。

ネタバレBOX

結末の仲良くなるシーンは気持ち悪くて。もっと違うふうにできなかったのかなあと。
ひとり芝居のほうは、最期の台詞がよかったです。油断してました。でも顔色が悪いような気がしてそれが気になりました。なんか顔が蒼い。体調悪いのかなあと心配に。
島田のかなまら祭りDX

島田のかなまら祭りDX

宇宙論☆講座

スタジオ空洞(東京都)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

日曜日に観にいったら、ゲネよりずっとよくなってた。まとまってるというか。合唱よかった。
--------------------------------
ぼくが思う宇宙論☆講座の魅力ってなにかというと、ま、なんというか、こういうと誤解されるかもしれないけど、つくってない魅力というか。そういうとこなんじゃないのかなあと、わたくし的には思うのです。というか、そこがぼくには魅力なので、結構な回数観に行ってるというわけで。
だから、出演する方々も、なんというか、つくってる人は面白くないなあと思い。つくらずにそのまま地で演じてる人が面白いのではないのかなあと思ったりしています。もちろん、わかりません。わたくし、出演者に知り合いとはいませんし、ふだんこの人たちがどんなふうに話したりしたりしてるのかも知らないので、ひょっとしたら『つくってない風』をつくってるだけなのかもしれないないし。面白い人もいるし、まだちょっとアレかなあって人もいて、まだちょっとアレかなあと思う人は、つくってる人かなあと、わたくし的に思ったりするだけで。
いや、ぜんぜん違うかも。いまビール飲んで思いつきで書いてるだけだから。今回も、いつもの宇宙論☆講座でした。そういう意味では、安定してるというか。そういう感じでした。
あと、前回も思ったけど、宇宙論☆講座は点数がつけづらいです。これほんとに面白いんだろうかとか悩んでしまいます。面白いとは思うんだけど、なんというかもろ手をあげて面白いとは言いづらくて。面白いんだけど、素直に面白いとは言えないのはなぜなんだろう。不思議です。ぶっちゃけつまんない部分もあったし。だから点数は、あれだ。無評価でお願いします。

ERA

ERA

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

あんなにたくさん人が登場するんじゃ、やるほうも大変だったでしょうね。人がたくさんすぎると、芝居が深くはならないのかも。アドリブ的な演出が面白かったです。あと、おしっこ洩らすところ。踊ってるとき、男性の俳優さん、あんなに高くジャンプできてすごいなって素直に思った。

このページのQRコードです。

拡大