miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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ハムレット

ハムレット

京都芸術センター

あうるすぽっと(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

無題1196(14-244)
13:00の回(晴、猛暑)。12:45開場。

手前に傾斜した舞台、上部に「THEATER」のサイン、13:09前説(アナウンス、開演が遅れていることについてのコメントなし)、大幅に遅れ13:13開演~15:44終演。

やはり、普通のシェイクスピアはダメでした。途中、帰ったと思われるお客さんも。

「ハムレット」は1998年、ケネス・ブラナー(監督・主演、4時間)の映画を観たことがあり、そのイメージで観に来たので、そこがあわなかった理由かと思います。非常に「軽い」、現代風の作風でしたが、なまじストーリーを知っているので、演出の妙味を..とはなりませんでした。

傍らに佇む

傍らに佇む

『傍らに佇む』 立教大学 映像身体学科 松田正隆クラス 2014卒業制作

サブテレニアン(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1195(14-243)
18:00の回(晴)。17:30受付、開場。事前に靴を脱ぐようにという案内があったように全面、ダンス用の床になっています。

立教の学生さんのダンスを観るのも、この会場でダンスを観るのも初めて。ロの字に囲った客席、壁と客席との間に一人通ることができるようになっていて、入口側に「赤い椅子」(本のようなものが乗っています)、入り口からみて、奥、左右の隅に「白い椅子」、3辺の壁に留め具、私の後ろの「通路」に「偶然」という白い文字...ということは残りは「視点」「角度」だったのか。


「映像身体学科」とはどのようなものか大学のサイトをみたところ、なかなか捉えにくいもので、「身体」、「映像」を思考・表現・社会といった幅広い切り口で学ぶ。生態心理学や認知科学の視点からもアプローチ。「教員紹介」欄には香山さんのお名前。

17:55前説(アナウンス、45分)、18:05開演~18:51終演。

役者(今=中学生)+3人のダンサー(過去から現在までの軌跡...であってますか?)。セーラー服の女の子は赤いスカーフ、赤い椅子...これがラストにつながっているのですが、それまでの世界は、白(実体)か黒(影)。

以下、勝手な想像で...。

赤ん坊~幼稚園~小学生に至る成長の過程と(たぶん)自身が大人に近づくにつれての不安が提示されていたのか。

舞台中央に女生徒、客席後ろ(通路)に黒い衣装の3人...同じ動作をするシーン、できればここでは「鏡像」として表現する(女生徒と同じ右手ではなく、3つの像は左手を、など)とより深い心理的な関係を暗示することができたのでは。

ダンサーの3人は基礎ができているように見えたので、終演後、お訊きするとやはりダンサーとのこと。但し、3人一緒だとかなり狭く、振り、動きが制約されるのがちょっと残念。もっと大きくダイナミックな演技も組み入れられたのでは。

以前、セッションハウスで「芝居」+「ダンス」公演を観たことがあります。中途半端でよくわからなかったのですが、本作では、もう少し「語り役」の女子校生に心情を述べさせ、3人のパフォーマンスのガイド役として生かしてもよかったのでは?

衣装の切替、特にラスト「きちゃった」ときの「赤」は新鮮でした。

良くてフロリダ、あるいはテキサス。

良くてフロリダ、あるいはテキサス。

ローリングあざらし+大脳神秘

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1194(14-242)
19:00の回(曇→雨)。18:35受付、開場。18:57前説(105分)、19:03開演~20:54終演、アフターイベント(スタッフ会議その2)21:00~21:19。

「大脳神秘」は観たことがあり...「旅の演劇(2013/12@キチジョウジ)」、(脚演出)塩田さんで、三浦さんが出ていらしゃいました。※本日(8/2)、その同じ場所で(脚演出)櫻井さんの「ハロー、マイサム」を観ました。

本公演、新田さんがでいらっしゃるので観に来ました。「ゆめの泉と泥濘(2014/4@pit)」「きれいごと(2014/6@眼科画廊)」で3作目。

鶴田さん「凹(2013/9@サブテレ)」「地獄任侠(2014/6@バビロン)」で同じく3作目。

開場して入ってみるとかなり大胆な舞台設定(!!)..スタッフお薦めの席に素直に従い座ってみます。

段差...5段くらいありましたでしょうか。天井には丸い電球、(入口からみて)正面に白いスクリーン、ところどころに小道具。

ストーリー(背景)は...よくわかりませんでした(すみません)が、よくもまぁ、こんな舞台にしたもんだと感心しました。

空調ですが(開演前に寒くないですか、という確認があったものの)むちゃくちゃ寒かったです。

ネタバレBOX

当パンに「家系図」がありますが、配役表(役柄)にしてもらうと観劇の助けになるかと思います。劇中、ゲームをするので現代なのでしょうが、四十七士や兄姉弟の関係(薬...はわからなくないけど)やなんとなく、過去の戦争、国際情勢を臭わせるセリフや食文化など、どのよう意図があったのか。

余談:マイルスは「Select -Live Under The Sky(1985/7@読売ランドEast)」の公演を観ました。

スタッフ会議での「再現と解説」は、初めてのことでとても面白かったです。
ハロー、マイサム

ハロー、マイサム

劇団3人のゴリラ

キチジョウジギャラリー(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1193(14-241)
17:30の回(晴→曇)。17:03受付、開場。

入って右側に丸椅子席、左が舞台で衣服が左右に離れて置かれています。壁には白い紙片、床には色つきのものが。タッパにスナック菓子、アンバランス(ジェンガ?)。17:29前説、17:31開演~18:27終演。

此処は2回目、同じ日芸、大脳神秘の「旅の演劇(2013/12、作演出)」で、昨日、「良くてフロリダ~(演出)」を観ているのでした。

本作の櫻井美穂さんはCui?「きれいごと~(2014/5@眼科画廊)」でお名前があったので観に来ました。

当パンをみますと学内での公演も結構あるのですね。

男(けんた)、女(君子)の二人芝居。作家とお客との心理戦のような気もするのですが人格(の急変、)、時間(の推移、転換)、繰り返される「夢」、繰り返される「同一パターン」、食事(なぜ醤油)、「サム」が登場しなければならない必然性...が全体としてどのようにつながっているのかがよく分かりませんでした(スミマセン)。

「心理」を扱う場合、不条理に徹するか、(できるだけ日常的な)真理/心裏を〆に提示するか、などがあると観客として持ち帰ることができる「何か」があるのではないかと思います。

「説明」を読んだのと、実際に観終わって感じたこととだいぶ違うなぁ、という印象でした。

役者のお二人、好印象。スタッフのみなさんの対応もアットホームでよかったです。

 す き  と お り

す き と お り

miel(ミエル)

スタジオ空洞(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1192(14-240)
19:30の回(晴)19:00受付、19:11開場。

金崎さんは4作目…「プラシーボ(2012/2@上野)」「朝日一家の挑戦状(2013/1@吉祥寺」「ティティプー見聞録(2013/12@POO)」。miel(ミエル)としては初めてです。

L字の客席、奥に座ります。白い布、白い箱(椅子)、入口近くにオフィス用の回転椅子。19:28前説、19:32開演〜21:06終演。白い衣装でまっすぐ立っている姿は、聖火式のような厳かさ。ダンス〜各作家の作品。

終演後、「構成表・キャスト表」が配られ、それをみながら台本を購入することができます。

石井さん「とても個人的〜(2911/3@眼科画廊」〜「眠る男(2014/6@絵空箱)」など多数、古市さん「沼辺者(2011/9@ワーサル)」「荒野1/7(2012/8@DECO」、与古田さん「星読み騙り(2012/10@「劇」)」「癒し刑(2013/8@王子)」、齊藤さん「フリキル(2011/9@Site)」、「時々は、水辺の家で(2013/12@眼科画廊)」。

ダンスがみたい!16

ダンスがみたい!16

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1191(14-239) 幅田彩加さん
19:30の回(曇)。18:30受付、18:59開場。最前列はミニ椅子、右端ではビデオ撮影、4列目に座ります。舞台手前には薄地の白い布、幅1m位で切れ目が入っています。19:30前説(60分)、19:37開演〜20:29終演。

布に映る影、薄っすらと透けてみえる本人、結晶世界にいるようなイメージ、森、海、草原、いろいろな風景(ネットで映像を見ることができます)。カタチを創ろうとしているのか、崩れてゆく様子なのか、面白い表現でした。舞台奥からの照明が手前に映り、影と実体とがサイズを変えながら舞う様子や、白と黒との実体同志のダンス(最初は背中しか見えなかったので、分離するかのように出現したので驚く)、野性味や躍動感とは異なる永劫の時のようなものを感じるのでした。

ある夏の日の秘密話

ある夏の日の秘密話

企画ユニットあいてむぼっくす

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/07/28 (月) ~ 2014/07/30 (水)公演終了

無題1190(14-238)
19:30の回(やや曇、風)。19:00受付、開場。

舞台は入って右、深いコの字の客席配置、左右にマイク(各2本)、19:21前説(90分)、19:32~21:03。

正面に風景(室内や屋外)が映り、話し手が順番にマイク前まで出てくる形式で、地文朗読者だけはやや手前の椅子に座っています。

多少つっかえる箇所がありましたが、よく雰囲気がでていました。

物販で本公演の「小説版」を購入

ネタバレBOX

壮絶で猟奇的な殺人とまではいいませんが、ちょうど高校生の同級生殺人があったこのタイミング...どう評価しようか考えてしまいましたが、無評価とさせていただきました。決してつまらなかった等の理由ではありません。

なぜ殺すのかがよく分からないところが怖いところでした。
鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

matsucarpone

風みどり(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1189(14-237)
21:00の回(晴)。20:40受付、開場。

本公演20回目…20歳の原点というと大袈裟かもしれませんが2回目、セーラー服には絵の具がたくさんついています、観に来ました。

「原案 太宰治」とあり、「女生徒」「葉桜と魔笛」…他にもあったのか…上質なリーディングとも言える(座って絵を書いていることもあり)ような、また、今回は夜公演で外は暗く、オレンジがかった照明が物語の中の少女と演者とをひとつに重ね合わせているように感じました。演出も少し変更されていて、その前向きな取り組みに改めて感心しました。

余談:尾崎翠に「第七官界彷徨」という作品があり、主人公の町子が似合うのではないかと思いました。

ネタバレBOX

2011/7、初めて行った「SNAC」がちょうどこの会場のようでした(数倍広かったですけど)。その時観たのも一人芝居、出演していらした役者さんは、その後もずっと公演を観続けています。2回目を観終わって、全てが手作り、あらためて松岡さんだからできたこのお芝居…という感を強くしました。

手を伸ばせば触れてしまいそうなくらい。そこにいる物語の中の少女は決して明るい性格ではありませんが、清純という言葉からイメージされる姿を形作っていました。

よき夏の一夜。
十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

ミュージカルグループMono-Musica

Studio K(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1188(14-236)
18:00の回(晴)。前の予定が長引き17:35会場着、かなり並んでいます。順に進んで受付、フロアに座席いっぱい、後方では物販、ちょうど目の前が空いていたので座ると、お隣はオヤジ♪さん(^○^)。

しばらくするとヤマケイさんのトーク、18:00開演〜19:11、19:30〜20:56終演。

「アルバローザの花嫁(2013/12@ウエスト)」「Brother Moon(2014/3@絵空箱)」と本作で3作目。

15の声が舞台空間に舞い上がり、一つになり、近づき、遠ざかり、心地よいメロディーラインに乗せた15色のハーモニーが紡ぎ出され、ピアノと照明がLive感をより引き立てていました。

終の楽園

終の楽園

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/08/09 (土)公演終了

満足度★★★★

無題1187(14-235)
13:30の回(晴、猛暑)。13:20会場着、受付、日陰で待ち13:00開場。

受付で「文学座通信(100円)」を購入、登場人物の相関、長田さんのコメントなどあり。此処は初めてですが広いですね。椅子席が(たぶん)A〜G列、1列25人くらい。入口に段差があるので、スタッフ(ちゃんと名札をつけています)が1人1人に声をかけ、座席に誘導。いつもと客層が違います(女性の方が多い)…アフタートークで(てがみ座に触れ)「小劇場って??」という質問が出たくらい。

というお芝居を観に来たのは、脚本が長田さんだからで、てがみ座以外では「くれない坂の猫(2012/10@赤坂RED)」「by the sea(2013/1@エコー)」「凪の樹海(2013/7@スズナリ」と本作で4作目。

「カラマーゾフの兄弟」は読んだことがないのですが、そこは大丈夫みたいでした。

ほとんどの回が売り切れ、当日券電話申し込み(開演の3時間前から受付)、2ケ所ある通路の補助席(右)。

舞台は緑青をふいたような彩り。下手、白いテラステーブル、椅子。イーゼル。上手、木製のテーブルに椅子。数枚の衝立て。正面の衝立て裏にはソファが見えます。

13:34前説(65分、休憩15分、80分→160分)、開演〜14:38、14:54〜16:11、アフタートーク16:22〜17:00。

文学座関係では:Pal's Sharer「フラワーシャーベット(2014/6@楽園)」森さゆ里さん、青★組「星の結び目(2014/7@吉祥寺)」渋谷はるかさん、落ちないリンゴ「10978日目の鏡(2014/5@楽園)」藤崎あかねさん、ロ字ック「荒川〜(2014/5@サンモール)」増岡裕子さん等。

三男役の大場さんはてがみ座の公演で観ています。

絡まった糸と糸、そうなってしまったら元に戻せなかろう。どの糸(意図)を断つか…それともそのままにして捨て去るか、と思いながら観ていました。どうしてそうなってしまったのか、始まりは何処だったのか…それを知りたいと思うのでした。

自分が喪われつつあることを知ったその瞬間、人はどうすればよいのか、いや…何かしたくなるものなのか。

個人的には小さな劇場が好きなので、2/3くらいの広さでもいいかなと思いました。

【大人達に】排除せよ!団塊世(ryとバブルビーバップ世代【物申す】

【大人達に】排除せよ!団塊世(ryとバブルビーバップ世代【物申す】

〒機巧ぽすと〒 (からくりぽすと)

ART THEATER かもめ座(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1186(14-234)
19:00の回(晴)。18:30受付、開場。

客席はパイプ椅子+座蒲団、前列中央にビデオカメラがあり、撮影があるのかなと思う。舞台にもパイプ椅子(7脚)、正面のみ赤、両サイド黒の舞台。BGMはシナトラかな。19:04前説、19:07開演~20:20終演。

前作(水&油)からで2作目、佐々木さんは5作目。

司会者から左に男性4人、右に女性2人+男性1人。多数決になると「左組」が優勢ですが、「お笑い芸人」は左辺に移行し、結果、「右組」の女性陣のほうがずっと大人でした。

ネタバレBOX

客席のカメラは「そういう設定用」でした。みなさんカメラを注視するのでなんでかなと思いましたが、討論の収録だったのですね。

総じて男性の議論はありがちなもので、そうはいってもその世代にとっては切実なことなのだと思いますし、一生懸命、こつこつと、まじめに働けば報われる...なんてことは保障されていませんし、眼の上のたんこぶ以上に迷惑な上の世代が積み上がっていることも多いでしょう。

女性のお二人はもっとタフで、自分から変えていくチカラを持ち合わせているように思えます。

シリアスな方向に進む必要はないのですが、乗り越えるべき「世代」にもっと強烈なメッセージを残してもよかったのではないかと思いました。

鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

matsucarpone

風みどり(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1185(14-233)
15:00の回(晴、猛暑)。14:40受付、開場。

奥に水色のビニールシート、画用紙、小さな水色のバケツ、グラス。ミニ椅子が半円に囲み、後ろにも椅子席。その奥はキッチンらしくて此処は元なんだったのでしょう。

15:00表のドアが閉じられ前説(上演中、水分の補給可)…もちろんご本人、全部お一人でやっていらしゃるようで、会場の外の告知も、洒落たチケットの裏には直筆で名前、手書き文字の当パン、開演〜15:43終演。

開場時間になってドアを開けた時、ホントに女子高生かと思ってしまいました。

それは、きっと、松岡さんの前向きでまっすぐなところが出ていたからかなと思うのでした。一人語り、画用紙、人差し指に直接絵の具を乗せ描いています。最初、何か抽象画かと思っていましたが、途中から何となく気づきました。物語の展開とよくあっていました。

「今後の予定」に「朗読劇 秘密の花園」@東武動物公園近く…とあり、フジタタイセイさんも出演されるようで、日程厳しそうな時期(8/16)ですが、都合がつけば。

★5は(サンデーモーニング風に)「あっぱれ」ということで。

ぬちょぉ…

ぬちょぉ…

きもけん(気持ち悪い研究会)

新宿眼科画廊(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/30 (水)公演終了

満足度★★★★

無題1184(14-232)
17:30の回(晴、猛暑)。16:50受付(会場は地階。予約返信メールには整理券…という記載がありますが、実際にはありませんでした)、階段を上がろうと見上げると、千の眼。

17:00開場、薄暗い中を見渡すと、客席以外全面妖界装飾、雰囲気抜群。17:22/17:29、正面のスクリーンにアニメ、ヘンな生き物が前説!17:32開演〜17:57終演。

どのような劇団かわからないままフラッと寄ってみました。なんとはなく(普段は見ないのですが)座席にあったチラシを眺めていると「多摩美術大学」の文字…多摩美は観たことないなぁと思いつつ、調べてみると…セッションハウス「シアター21フェス96"春編"(2014/5)」に「妖精大図鑑」、永野さん、有川さん、飯塚さんのお名前…意外にも観ていました。

「第6研究所」というのは6作目ということですね。

いやいやよく造ったものです、オドロオドロした会場、フジツボみたいなのが張り付き、臓物、目玉、足跡…ひと気がなくなった花園神社でやったらビビるかも…いやいや、結構キュートなのでそうはならないか。個性的な妖怪たちの一夜でした。

エンドロールで配(妖怪)役が紹介されましたが、事前に当パンに記載(妖怪のキャラクター紹介を兼ねて)あるとありがたいです。

もっと妖怪同志の絡みがあってもいいなと思いました(30分じゃもったいない)。

高橋さん、9月に「キッド・アイラック〜」で公演があるのですね。都合がつけば観に行きましょう。

短篇集:ノスタルジア

短篇集:ノスタルジア

waqu:iraz

APOCシアター(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1183(14-231)
20:00の回(雷雨〜曇)。物凄い雷雨で小田急線は遅れ、駅前は少しでも雨が弱まわるのを待つ人たち。

やや小降りになったので、開場5分前、会場へ。受付(チケットに整理番号あり)、19:32開場。

椅子が2つ、灯篭も2つ。階段付近を中心に扇形の舞台、これに沿って逆ハの字の客席、パイプ椅子+クッション(3〜4列のひな壇)。

19:53前説(100分)、20:08電車遅延で遅れ、開演〜21:51終演。雨は上がっていました。

3つの短編。ちょっとした小道具が何もない空間に彩りを添え、遠いのか近いのか「時」は遡り、重なり、夏がくれば思い出す…その思い出が疼くような感覚でした。

KARAS APPARATUS1周年記念公演『誕生日』

KARAS APPARATUS1周年記念公演『誕生日』

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1182(14-230)
20:00の回(曇)。19:35会場着、受付、地階の控えで待機、19:56開場、20:07前説〜21:13終演、21:28トーク終了。

「1周年」の公演最終日は勅使川原さんのソロでした。

本公演は佐東さんのソロと1回ずつ観ました。

今までで一番の入り。終演後のトークではこの会場でやろうと思っていることなどを語ってくれました。来月は「睡眠」「アップデイト10」。

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了致しました。ありがとうございました!

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了致しました。ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1181(14-229)
19:30の回(やや曇)。18:50会場着、で、地階へ下りようと思ったら目の前に受付、ここで受付するのは初めて(開場時間には定位置に戻っていた)で、いつも受付しているのかしていないのかはっきりしないことが多かったので、とても新鮮。

初日はゲネプロでしたので、特に座席誘導はありませんでしたが、今夜はお客様いっぱい、場内誘導している仲村さんはよく通る声で、何よりも一語一語聞き取りやすく、また対応が丁寧で、テキパキと動いていました。

2回目です。座席が舞台に近づいたので多少観難いシーンもありました。下手テーブルに椅子が4脚、手前の2脚の背もたれ部分が役者の顔に被ってしまうのでちょっと残念。

一方では、照屋さんのゲーム中の細やかな視線の動き、光藤さんの握りしめた両手、奥のテーブルに座っての表情、どこをみても自然なものに感じました。

帰ってから確認すると…内藤さんは「実験都市(2011/7@MOMO)」に出ていらしたのですね。G.comはこの作品が初めてでしたので「闘争か〜」は未見です。

観終わって、やはりこの作品は続けなければならず、また成長もしなければ…と強く感じました。また出会えることを楽しみに…

わたしの東京物語

わたしの東京物語

マドモアゼル・シネマ

神楽坂セッションハウス(東京都)

2014/07/20 (日) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1180(14-228)
14:00の回(晴)。13:30開場。「もうひとつの『わたしの東京物語』」を東工大で観たのは2014/6、いよいよ拡大版15名のダンス。

いつもスタッフとしてお会いしている外園さん、佐々木さん、少し前ソロを観た相原さん、2Fのギャラリーでは写真展、メンバーの雄姿が一瞬の像として展示されていました。

14:07前説(60分)、14:10開演~15:12終演。全員が1列に並ぶと会場の横幅いっぱい。コミカルなシーン、力強いシーン、意地の張り合いシーン、お茶がたてられ、口づけを求められ、夏祭りの浴衣のような衣装、透明なテント...楽しくて、懐かしい物語でした。

カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3

カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3

夜想 presents パラボリカ・ビス

parabolica-bis(パラボリカ・ビス)(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1179(14-227) 田中美沙子さん2
17:00の回(やや曇)。16:57開場、昨日に続いてです。

その昨日まで田中さんがBATIKに所属していることを知りませんでした。

「せんがわ」のソロ「うぶ毛」が初めてだと思っていたので、よーく確認するとBATIK「トライアルvol.9(@森下)2010.10」を観ていました。

BATIKは先日「SHOKU(2014/6@KAAT)」を観ましたが出演していらっしゃいませんでした。ですので、10分前に会場に戻った時、黒田さんがいらっしゃってもビックリしなかった次第。

17:06前説~18:19終演。

「鳥」がタイトルにあります。ちょうど「恐竜 化石記録が示す事実と謎(David Norman著)」丸善出版を読んでいるところで、恐竜と鳥類の共通の祖先など興味深い内容、本作が「最初の鳥の誕生」を描いているように思えました。

KARAS APPARATUS1周年記念公演『誕生日』

KARAS APPARATUS1周年記念公演『誕生日』

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1178(14-226)
19:00の回(豪雨)。開場5分前の駆け込み、当日券で。

19:05~20:10、20:29トーク終了...雨は上がっていました。

初めて此処「KARAS APPARATUS」で観たのが『パフューム°R』(2014/4)、その後上映会にも足を運び、6回目となりました。

今夜は伊東さんのソロ、いろいろなジャンルの音楽と伊東さんのダンス、照明に光る両の手、闇に溶け込んでゆく身体、大きく緩やか羽毛のごとき動き、切り裂く鋭さ、多彩な演目。

1周年を迎え勅使川原さん(どうやら館長らしい..)のトークにも熱が入っていました。

カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3

カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う/カフカ トリビュートPart3

夜想 presents パラボリカ・ビス

parabolica-bis(パラボリカ・ビス)(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1177(14-225) 田中美沙子さん
17:00の回(雨)。受付はだいぶ前からやっているようです、16:00受付、VELOCEで待ち、10分前会場へ、16:55開場(チケット記載の番号順)。

田中さんは4回目。

前回(2014/2)と同じように入って右に座ります。コの字の座席、目の前には水をいっぱいに張ったガラス瓶、グラス。正面上部に椅子と蝋燭。上演中大量のスモークがあるのでマスクが配られます。

17:03前説...轟く雷鳴は戸外から...17:04開演、舞台に長方形に照明があたり、内と外とに分かれ、上手より登場、~18:14終演。前回と変えているところも多く、凄味が増したようです。

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