満足度★★★★
無題1187(14-235)
13:30の回(晴、猛暑)。13:20会場着、受付、日陰で待ち13:00開場。
受付で「文学座通信(100円)」を購入、登場人物の相関、長田さんのコメントなどあり。此処は初めてですが広いですね。椅子席が(たぶん)A〜G列、1列25人くらい。入口に段差があるので、スタッフ(ちゃんと名札をつけています)が1人1人に声をかけ、座席に誘導。いつもと客層が違います(女性の方が多い)…アフタートークで(てがみ座に触れ)「小劇場って??」という質問が出たくらい。
というお芝居を観に来たのは、脚本が長田さんだからで、てがみ座以外では「くれない坂の猫(2012/10@赤坂RED)」「by the sea(2013/1@エコー)」「凪の樹海(2013/7@スズナリ」と本作で4作目。
「カラマーゾフの兄弟」は読んだことがないのですが、そこは大丈夫みたいでした。
ほとんどの回が売り切れ、当日券電話申し込み(開演の3時間前から受付)、2ケ所ある通路の補助席(右)。
舞台は緑青をふいたような彩り。下手、白いテラステーブル、椅子。イーゼル。上手、木製のテーブルに椅子。数枚の衝立て。正面の衝立て裏にはソファが見えます。
13:34前説(65分、休憩15分、80分→160分)、開演〜14:38、14:54〜16:11、アフタートーク16:22〜17:00。
文学座関係では:Pal's Sharer「フラワーシャーベット(2014/6@楽園)」森さゆ里さん、青★組「星の結び目(2014/7@吉祥寺)」渋谷はるかさん、落ちないリンゴ「10978日目の鏡(2014/5@楽園)」藤崎あかねさん、ロ字ック「荒川〜(2014/5@サンモール)」増岡裕子さん等。
三男役の大場さんはてがみ座の公演で観ています。
絡まった糸と糸、そうなってしまったら元に戻せなかろう。どの糸(意図)を断つか…それともそのままにして捨て去るか、と思いながら観ていました。どうしてそうなってしまったのか、始まりは何処だったのか…それを知りたいと思うのでした。
自分が喪われつつあることを知ったその瞬間、人はどうすればよいのか、いや…何かしたくなるものなのか。
個人的には小さな劇場が好きなので、2/3くらいの広さでもいいかなと思いました。