満足度★★★★★
無題1191(14-239) 幅田彩加さん
19:30の回(曇)。18:30受付、18:59開場。最前列はミニ椅子、右端ではビデオ撮影、4列目に座ります。舞台手前には薄地の白い布、幅1m位で切れ目が入っています。19:30前説(60分)、19:37開演〜20:29終演。
布に映る影、薄っすらと透けてみえる本人、結晶世界にいるようなイメージ、森、海、草原、いろいろな風景(ネットで映像を見ることができます)。カタチを創ろうとしているのか、崩れてゆく様子なのか、面白い表現でした。舞台奥からの照明が手前に映り、影と実体とがサイズを変えながら舞う様子や、白と黒との実体同志のダンス(最初は背中しか見えなかったので、分離するかのように出現したので驚く)、野性味や躍動感とは異なる永劫の時のようなものを感じるのでした。