miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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BATIK トライアルvol.15

BATIK トライアルvol.15

BATIK(黒田育世)

森下スタジオ(東京都)

2015/10/30 (金) ~ 2015/10/31 (土)公演終了

満足度★★★★

無題1639(15-328)
19:30の回(晴)。

19:02受付(チケットに整理番号あり)、19:17開場。桟敷+椅子席、19:35前説(黒田さん)、開演~20:20、松本じろさん演奏/休憩、20:40~21:19終演。

松本さんは原美術館での公演や「vol.13」の公演などで。

繰り返しが多く苦行僧のような印象、パワーで押し切る様子はかなりの圧倒感。

オバケの太陽

オバケの太陽

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/30 (金)公演終了

無題1638(15-327)
19:00の回(晴)

18:30着、受付(3回券)、指定席(上段下手寄り)。横の壁にまでひまわりがいっぱい。

舞台上には「炭労の斗いを地域の共斗で勝たせよ」などがかかれた(黒地に白文字)5つの板、セミの声、ドリフの歌(?)。

19:00(15名遅れのお知らせ)、19:02前説、開演~20:46終演、バックステージツアー。

「泳ぐ機関車(2012/12)」からなのでこの企画はとてもありがたいです。

ネタバレBOX

内容ですが、全体的にやや平坦な(登りきれない)印象を受けました。

「元」と重なる「範一」と姉、「紫」と「家族」、「幼馴染み」。煤けた建物と黄色い花。繰り返しながれる「Holidays(日本語カバー版)」..オリジナルは72年のヒット曲。もちろん役者さんは言うことなし、美術もひとめで時代が伝わってくる出来栄えです。

避けられない(わかっていながら何もできない)苦しみ、一方的な思いやりとの交差、コミカルなシーン、これらが並行、収斂することがないようにみえたので散漫な感じを受けたのでしょうか。

どうして「オバケの太陽」を忘れてしまったのか、なぜ少年は何度もつぶやくのでしょう、「元」と「範一」は同じ道をたどってきた2本のレールではないのだろうか。
ビデオインスタレーション版 「Broken Lights」「サブリミナル詩集」

ビデオインスタレーション版 「Broken Lights」「サブリミナル詩集」

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/10/19 (月) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

無題1637(15-326)
20:00の回(晴)。19:45着、受付、B2へ。

「Broken Lights」は別バージョンになりました。分割された画面に映る「像」、その中に映っているガラスの破片の中の「像」、いくつもの異なる「像」が砕け散る映像。

入るときには気が付きませんでしたが、受付のある1F、階段を上がりきると「ガラス」が展示されていました。

幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」

幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」

鮭スペアレ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/10/20 (火) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1636(15-325)
15:00の回(晴、強風)。

14:18受付、開場。14:30プレトーク~14:57、15:02前説、15:05開演~16:21終演。2014/2@LE DECO「かあいい日本~」で始まったものが本日をもって一旦お休み。

林さん、石和田さんは小金町公演。

調べると高瀬さんは「モータープール(2013/6@アサヒアートS)」「禪竹の秋(2013/9@絵空箱)」。

田中さんは「TAMHIMを観る(2015/6@王子1)」、「Aftershock(2013/12)」はスタッフにお名前...「洗濯物展覧会(2015/11@眼科)」、くによし組は、先月@新生館での公演を観ました、まだ未定ですが行きたいと思っています。

片さん、石和田さんは「The Bambiest」のダンス公演(2013/9@セッションハウス)。※11/15@セッションハウス「21フェス vol.102 "秋編"」は観る予定です。

利賀には行けませんでしたが、公開稽古をみせていただきましたし、各公演とも(個性的な会場)2回ずつ観ることができました。LE DECOに行ったのは特に理由や動機があったわけではなかったのですが、会場に入ったときの「相当変わった」雰囲気はよく覚えています。

青空文庫で坪内訳を眺めてみると、すべての漢字にふりがな...確かに「予=わし」とありますね。

古い蔵の中のような場所、異国のことばのようにも聴こえる声、生を持つもの(そして喪うもの)と持たない人形や異形のものたちのWonder Land。

みなさま、またお会いしましょう。

あのこそのことはないちもんめ

あのこそのことはないちもんめ

カミグセ

王子小劇場(東京都)

2015/10/22 (木) ~ 2015/10/26 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1635(15-324)
11:00の回(晴、強風)。

10:31受付、開場。入って左右に対面式の座席、その間に床高の長方形舞台、テーブルと椅子、入り口側にひとつ、奥に3つの「ドア枠」、天井からシャンデリア。

タバコシーンがあるためマスクが用意されていました。11:00前説(80分、水がかかる可能性ある席にビニールの用意、喫煙シーン、電車遅延のため開演を遅らせる等、丁寧な説明でした)、11:05開演~12:21終演。台本を購入。

「カミグセ」は「その揺れでふれる手(2014/10@王子1)」が初めてでしたが、嵯峨さんは「マクベス、あるいは~(2013/8@Broader)」からで「d’UOMO ex machina」や「fragment edge」 「平原演劇祭(水没!)」など、つくにさんもいろいろな劇団の「制作」で。榊原さん「心の中、翼ひろげて(2014/2@BASE)」。

「重力」と「半重力」のような関係。「集団」と「姉妹」の関係。「反発」しながら「引き付けあう」関係。最後の「はないちもんめ」はきっとそうなるであろうと思った通りになりましたが、(個人的には)それでよかったと思いましたし、後味の善い作品でした。

Dance Performance ~ロンド・カノン形式による創作~

Dance Performance ~ロンド・カノン形式による創作~

日本大学藝術学部演劇学科

日本大学藝術学部 江古田キャンパス(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/24 (土)公演終了

無題1634(15-323)
13:00の回(晴)

12:15受付(整理券あり)、12:30開場。4列目に座ります。12:55前説(アナウンス)、13:03開演~14:00、休憩、14:10~15:05終演。

11演目(カノン形式6、ロンド形式5)。

かなり大人しい雰囲気の作品が多かったように思います(終わり方もよく似ている)。

すぐ聴いたことがあると思ったNo.5「サボテン」で使われた「ORION」は、メタリカ「Master of Puppets」収録のアコースティック・インスト版、これを原曲でやって踊ってくれたら...と思ってしまいました。小道具、衣裳、照明などはいろいろ工夫してありました。

・シンメトリー形式による創作 11/20-21@所沢校舎
・自由形式による創作 12/18-19@江古田

地を渡る舟 ―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―

地を渡る舟 ―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―

てがみ座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1633(15-322)
19:00の回(晴)。

18:30受付(指定席)、開場。S.E.雑踏、18:54(前説)、19:00セミの声~20:16、休憩、20:26~21:32終演。

「汽水域(2014/11@トラム)」以来約1年ぶり。今泉さんは休団により初演(2013/11@ウエスト)以来の本公演...もっとも今年の客演3作品は観ました。

キャスト、配役が代わったものの2年経ち、深く考える部分が増したように感じます。忘れ去られる日々の営み、すべてを飲み込み押しつぶしてしまう「闇」。

行き交う人々はなぜかみな先を急いでいるように見えます。時代の変化は速く、振り向いても、もう何も見えなくなっているのかもしれません。

西山さんは2016年TOKYOハンバーグで、松本さんはみそじん(横山さんが最初のメンバーでした..2014/10)で。

座敷父さんと未来少女

座敷父さんと未来少女

劇団ハーベイ・スランフェンバーガーのみる夢

市田邸(東京都)

2015/10/18 (日) ~ 2015/10/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1632(15-321)
19:00の回(晴)。
18:28受付、開場。10/18(15:00)に続いて2回目です。19:09開演~20:03終演。

やはり、初回の15:00(昼間)とはやや印象が違いました、闇(戦争の影)と定め...でしょうか。

すれ違っているようで必ず交わることになる線(時間軸)、時空を超えたコミュニケーションが情感豊かに描かれていたように思います。

日をおいての公演(4ステ)。今夜は満席の様でした。

モノローグ、客席への語りかけ、シーンの重ね合わせなども少女の心の揺れに乗って伝わってきます。

説明に「ファンタジー」とあり、「ある日どこかで(Somewhere in Time)」にも近いかな。

役者さんのお名前を訊き忘れました。

上善如水か...。

家を出た

家を出た

ことのはbox

d-倉庫(東京都)

2015/10/21 (水) ~ 2015/10/26 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1631(15-320)
19:00の回(晴)。

18:20会場着、受付(整理券あり)、18:30開場。

(無機質な雰囲気)白系の舞台、カウンター、階段、ソファ...塵ひとつなさそうな生活感がない「場所」。

前作「見よ、~(2015/6@明石)」に続いての2作目、木谷さんがいらっしゃる「箱チーム」...木谷さんは4作目。同じ組の矢島さんも2作目「ピンク(2014/1@新生館)」。

鈴江俊郎さんは「宇宙の旅、セミが鳴いて(2011/6TRICKTOPS@参宮橋&2013/8梅パン@てあとるらぽう)」「川底にみどりの魚はいる(2013/5てがみ座@DECO」を観ました。

ネタバレBOX

「宇宙~」は輪郭(設定)があいまい(私見です)でなかなか焦点が定まらない状況でしたが、本作も似たような印象でした。このような「場所」と同じような設定(三途川もそうでしょうか)は何作か観ていますが、結局は「通過点」らしいのに、なぜ「通過点」があるのか(必要なのか)がよくわからないまま終わってしまいました。そこは作品から読み取れ、ということなのでしょう...。

ネットで検索すると桐朋学園芸術短大公演の様子がありました(よく似ています)が大きく異なるのは、客席側に背を向けて座るような椅子の配置ではないこと。コの字でいいのにと思うのですがなにか演出上の意図があったのでしょうか?

食事は、睡眠は、運動(能力)は、どうなんでしょう。「頭が痛む(ような気がする=幻肢痛?)」というのが意外とリアルでした。
選抜新人舞踊公演

選抜新人舞踊公演

(社)現代舞踊協会

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2015/10/21 (水) ~ 2015/10/22 (木)公演終了

満足度★★★★★

無題1630(15-319)
19:00の回(晴)。

18:25会場着、すでに受付は始まっていて長い列、18:29開場。

ここは初めて、長方形のホール、両サイドには床が畳の席(靴を脱ぎます)、
あまり傾斜がないので2列目~中ほどまでは開演近くになって埋まってゆきました。舞台はそれほど高くはなく、最前列でもよく見えます。

19:05開演~19:51、休憩、20:07~20:49終演。

21/22日の両日とも15作品。※2日目は行けないので...昨年d-倉庫で観た幅田さんが出るんだけど...。

各作品、時間は短いものでしたがとても新鮮で瑞々しい舞でした。

途中で...観たことがあるなぁと思って休憩時間中に確認すると鷹栖歩莉さんは「DANCE ASSORT(2015/5@絵空箱)」で作品を観ていました。

幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」

幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」

鮭スペアレ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/10/20 (火) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1629(15-318)
20:00の回(晴)。19:30からイベントがあるため19:16受付、開場。

ウタイ&楽隊のセットの前に椅子/マイクが2つ、本日は「ガレージホール」代表二宮さんと中込さんとのトーク、19:31~19:56、本編20:02~21:16終演。

生身の身体が生身の身体に会いにゆく...そのとおりです。

2月に黄金町八番館での公演を観ていて、ザムザが締めくくりの公演となるようです。

まるっきり演出が変わっていました。思い思いの場所に座って見上げていた八番館とは違いザムザのひな壇と対峙するかのような黒い楽隊/ウタイと白い演者。生ある人とそうではない人形。物語に翻弄される登場人物と影のような楽隊とウタイ。

マイの片さんはThe Bambiestの公演2013/9が初めてで、セッションハウス「catatsu」公演(2014/5)以来。もうお一人の石和田さんもThe Bambiest「The Swing of Sympathy(2013/7@Neuro Cafe)」他。

千秋楽で再び。

ひとまず

「生者のための葬儀」「遺すモノ~楢山節考より~」(皆様のおかげで無事に幕を降ろす事が出来ました。ご来場ありがとうございました。)

「生者のための葬儀」「遺すモノ~楢山節考より~」(皆様のおかげで無事に幕を降ろす事が出来ました。ご来場ありがとうございました。)

THEATRE MOMENTS

調布市せんがわ劇場(東京都)

2015/10/15 (木) ~ 2015/10/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1628(15-317)
17:30の回(曇)

17:00受付(中原さん)、開場。舞台には何もありません。座席に荷物を置いていると声がかかり振り向くと珍しく黒服姿の佐川さん、いつものようにキャンディーをいただきます。

17:34開演「生者のための葬儀」~18:22、18:35「遺すモノ」~19:36終演。

何もないところにに独特の世界が観えてくるこの劇団特有の空間造形。生れたときから「死」を避けることができない存在。

傘、枠(窓枠、襖、戸)が視覚的に映え、役者さんたちの声はまっすぐ身体に届き、最初は小さく響き、だんだん感情の波となって物語と同期するように思えます。

「からっぽの騎士(2011/11@d)」から7公演目。

先住民

先住民

劇団ピアチェーレ

日本女子大学西生田キャンパス 44番教室(神奈川県)

2015/10/17 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1627(15-316)
11:00の回(晴)。

小田急「読売ランド前駅」下車、徒歩、鬱蒼とした山(森)、登り道を進むとキャンパス。

駅に着くまでの間、昔、エスカレータみたいなのに乗ったものだ...と思っていましたが、京王線の方でした...が調べると既に廃止。

また、「オープンシアターEAST 」もなくなっていました。85年、LIVE UNDER THE SKYでMILES DAVIS GROUPを、86年、JULIAN LENNONを観ました...

10:10キャンパス着、まだ来場者は多くありませんが、野外ステージではバンドの演奏(Marshallアンプを使用)、室内ではフォルクローレ。中庭では模擬店。

会場は4Fの教室、10:57前説、11:01開演~11:12終演。

東京タワーがみえる28階のマンションをみている若い夫婦と不動産屋(名札に「不動三矢」とあります)。

申し分ない眺望なのに格安...なにかあったのか/でるのか...というお話。

女子大なので全員女性ですが、「夫役」の方は男物のシャツ。

星新一のショートショートを思わせる作風(ちゃんとオチがある)。

ピアチェーレは「MOMOS(2012/4@Ito・M)」が初めてで、ほとんどの公演、劇団員の客演作を観てきました。学生さんなので世代交代(卒業)があり、本作ではがらっとメンバーが代わっています。

12月にはまた代々木上原で公演があるということでしたので、どのように成長するのか楽しみです。★はまったく個人的な思い入れです。

座敷父さんと未来少女

座敷父さんと未来少女

劇団ハーベイ・スランフェンバーガーのみる夢

市田邸(東京都)

2015/10/18 (日) ~ 2015/10/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1626(15-315)
15:00の回(晴)

14:33受付、開場。庭側が舞台、座布団席+最後列に椅子席。

先日「疎開サロン」の公演を観て、いい雰囲気の会場だと思ったので、本日来てみました。ですので、こちらは初めて。

14:47前説(50分)、15:01(60分、5分押し)、15:07開演~16:00終演。

ヤングの「たんぽぽ娘」に負けない良質な時間もの(一部?な点ありますが)。かつての「少年ドラマシリーズ」を観ているような懐かしさ。

役者さん好演(当パンに役名がないのが残念)。

ラストの膝を抱える主人公のシルエット姿はなかなかの「絵」でした。

もう一回観たいな...

ネタバレBOX

赤い紙...はどうかなぁ...
『月いちリーディング / 15年10月』

『月いちリーディング / 15年10月』

日本劇作家協会

座・高円寺稽古場(B3F)(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/10 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題1625(15-314)
18:00の回(曇)

17:30開場、18:04前説(120分+10分休憩+60分)、開演~20:01終演、20:12~21:15ディスカッション終了。

初めての参加です。光藤さんは久しぶり、今井さんは「Manhattan96 REVUE(2015/2@d-倉庫)」。

王子の公演は観ていませんのでどちらが好みかは分かりませんが、映画などでは「ディレクターズカット」や「特別編」のようなもの、小説でも数稿あったり画家にも同じようなことがあります。

作家が描きたいもの(追加でも削除でも、改稿でも、長編化でも)、それでいいと思います。

本編は面白かったのですが、実際には場面の切り替えにもっと時間がかかるのではないかと考えるとリーディングでのテンポのよさはどうなるのか気になりました。

ディスカッションではいろいろなご意見をうかがうことができ大変有意義でした(本編とあわせて★5)。

One Wonderland

One Wonderland

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

STスポット(神奈川県)

2015/10/12 (月) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1624(15-313)
19:00の回(曇)。

18:00受付、18:40開場。

18:58前説(アナウンス)。19:00開演~20:11終演、アフタートーク20:16(大音量の入場曲)~20:34。

「Performance Art Live」ということでしたが、「4人が1週間で創作、1人は開演1時間前に合流」。

演劇用語、稽古、日本昔話、振付、世界の(寸劇風)ダンス紹介コーナー(爆笑モノ)...タップ、阿波踊り、ソーラン節、闘牛、社交ダンス、木佐貫流(!!!)、舞踏、マイケル、リンボーダンス、エイサー、能、コサックダンス他多数...順不同。

レ・ミゼラブル...これも爆笑。

日記朗読、各自バラバラ、時々ハモる。

怒涛のフィナーレへ。

中澤さん、小野さん、中川さんは「RAFT BALL(2015/9@RAFT)」、森脇さんは「クルりクルりと、光の方へ(2015/10@サンモール)」を観たばかり。

増沢さん「ダンス・ダンス・ダンス(2012/8@絵空箱)」。古賀さんは多摩美...多摩美ですと「修羅と薔薇(2015/7@上野毛」「多摩美術大学卒業制作展 めっけ!(2015/1@下北沢)」

実に楽しいダンスの一夜。笑いながらも感心することしきり。

12月下旬、@空洞も観に行きましょう。

HalfWay,ChooseLife

HalfWay,ChooseLife

シグナルズ

カフェ 風知空知(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1623(15-312)
15:00の回(曇)

14:30受付(エレベータで4Fへ)、開場、ドリンクを注文し座席へ。

奥の一段高くなったところが舞台、下手側にはCD、本がいっぱい。上のほうには「原子心母」のLPジャケット。ソフア、椅子、カウンター席。

14:46前説(タバコ、60分、ドリンク注文は開演前に)、15:05開演~16:01終演。

4組の夫婦と1人のおばさん(かなりの曲者)。夫婦の悩み、葛藤、すれちがい。解決する…いや、ただのおせっかいか…(かなりの情報通)おばさん。

日常的な素材だと思いますが、とてもうまく物語にしていて、役者さんたちも重くならないように演じていたようです。

大山さん「ひとよ(2011/2@トラム)」。杉山さん「ことば」vol.4 ~海~(2014/4@絵空箱)。生野さん「舞首ー三つ巴の里ー(2015/5@711)」。鉄炮塚さん「ことほぎ(2013/7@「劇」。

メゾン

メゾン

AnK

東京アポロシアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1622(15-311)
12:00の回(雨~曇)。

11:30受付、開場、椅子+座布団席。

舞台は3段、中央にテーブル、周囲を囲むように廊下、天井近くにあるのは障子をイメージしたもの?、下手に便座、POST、ゴミ袋、上手に手桶。

11:57前説(90分)、POSTを持ち去り、12:00開演~13:24終演。

長屋/メゾンを舞台にした、ありえないけどあってもいいかなと思わせるお話。原田さん(セリフも動きも)大奮闘。

ここぞとばかりの住人たちとハローワーク通いの管理人さんとがひとつの狭い部屋で巻き起こす幻想的なお話。和菓子と採用通知、今と昔が溶け合ったような印象。

役名に何かつながりがありそうに思えるが..わからず。

原田さんを初めてみたのは「ゲンゴロウ(2014/2@pit)」、8作目(校内公演含む)。久保さん「マーシー~(2015/6@キッド)」他。堀内さん「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@王子)」。大柿さん「すべての夜は朝へと向かう(2012/12@サンモール)」「僕らの心象風景~(2012/2@眼科画廊)」。橋本さんは「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST」の橋本さんですね?植浦さん「RUR(2012/12@上野」「青春残酷短編集(2012/3@笹塚)」「チャイムが鳴り終わるとき(2011/8@吉祥寺)」。

おばけリンゴ 【終演しました。ありがとうございました!】

おばけリンゴ 【終演しました。ありがとうございました!】

Moratorium Pants(モラパン)

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/01 (木) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

【B/こども観劇回】無題1621(15-310)
11:00の回(曇)。

10:30受付、お母さんたち、子供たち、ベビーカーあり、整理券あり、開場。

中央に正方形の舞台、絵本が朱い紐につながり、大きなリンゴの木、天井に葉が蔦い、三方に座席(入って右が正面..3列)、この回では入り口側が親子エリア。11:03前説(アナウンス、100分)、開演~12:05、15秒休憩、~12:48終演。

江間さん、てがみ座で観た橋本さん、38の佐山さん、音楽監督に「時々自動」の鈴木さん。

今まで:青海さん「ロマン(2011/5@星の)」、星さん「アダムの肋骨(2015/4@王子)」、太田さん「スネークライク・デートコース(2011/12@DECO)」、加賀美さんは青春事情の作品で。

演奏、歌、人形(なんとなくバジリコの人形に似ている)、いろいろな仕掛けが飛び出してきてとても楽しい。子供たちも目がくぎづけ。役者さん一人一人はもちろん、ワルター役の佐山さんが秀逸、物語を進めるパパパ、マママのお二人は子供さんにも語りかけます。

ちょっと余談::江間さんの「キトキト企画」。「ヘソのゴマ、ゴマの星(2013/12@眼科画廊)」を観たときには丸山さんは子育て中、その様子は(ブログ)「キトキトな日々。」にあり、11:00の回にいらっしゃることも書いてありました。開演ギリギリ、間に合ったようで、お子さんは写真のとおり(当たり前ですが)。

ざくろのような

ざくろのような

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1620(15-309)
20:00の回(曇)

19:15受付(整理券有)、19:30開場。

オフィスらしい舞台、中央に長テーブル(6人掛け)、上手にデスク。下手にはコーヒーなどが(セルフ)用意されていて、よりセキュリティレベルが高い部屋に通じるドア、ロッカー。正面奥、本棚、ソファセット。

黒い床、白い柱が縦横に、細く赤いラインが目を引きます。JACROW7作目。

19:55前説(アナウンス、105分)

客入れ中BGMなし、20:00開演~21:40終演。

「資本&欲望」同士の対立は、通例、より大きいものが勝つ、理念などは関係ない、そういうことですね。

ネタバレBOX

長いこと「喰う側」「喰われる側」のどちらにも、また「仕掛ける」立場にいたこともあり、とても面白く観ることができました。確かにいろんな人がいましたし、それでいいと(今でも)思っています。そういった意味でもよくできた脚本、演出。何よりも役者さんが話の進行に従い、変わってゆくキャラクター(自身の立場)をみごとに演じていたと思います。

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