オバケの太陽 公演情報 劇団桟敷童子「オバケの太陽」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題1638(15-327)
    19:00の回(晴)

    18:30着、受付(3回券)、指定席(上段下手寄り)。横の壁にまでひまわりがいっぱい。

    舞台上には「炭労の斗いを地域の共斗で勝たせよ」などがかかれた(黒地に白文字)5つの板、セミの声、ドリフの歌(?)。

    19:00(15名遅れのお知らせ)、19:02前説、開演~20:46終演、バックステージツアー。

    「泳ぐ機関車(2012/12)」からなのでこの企画はとてもありがたいです。

    ネタバレBOX

    内容ですが、全体的にやや平坦な(登りきれない)印象を受けました。

    「元」と重なる「範一」と姉、「紫」と「家族」、「幼馴染み」。煤けた建物と黄色い花。繰り返しながれる「Holidays(日本語カバー版)」..オリジナルは72年のヒット曲。もちろん役者さんは言うことなし、美術もひとめで時代が伝わってくる出来栄えです。

    避けられない(わかっていながら何もできない)苦しみ、一方的な思いやりとの交差、コミカルなシーン、これらが並行、収斂することがないようにみえたので散漫な感じを受けたのでしょうか。

    どうして「オバケの太陽」を忘れてしまったのか、なぜ少年は何度もつぶやくのでしょう、「元」と「範一」は同じ道をたどってきた2本のレールではないのだろうか。

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    2015/10/30 12:37

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