
GIRLS TALK TO THE END vol.4
藤原たまえプロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2023/11/01 (水) ~ 2023/11/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今シリーズを初観劇。期待はしていたけど想像のはるか上を超えてきた。傑作です。後半の怒涛の展開たるや...。一瞬たりとも目が離せない80分。「括目せよ」って感じです。
実は劇場がOFF・OFFシアターと知って「代表作なんだし、もっと広いところでやればいいのに」と思っていたのだが、いやはやとんでもない、このキャパがベストマッチなんだと観終わってから思う。女子6人の会話を覗き見ているようではないか。前回のvol.3はシアター711だったようだが、あそこは多少奥行きがあるからOFF・OFFの方が舞台と客席が近くてこちらの方が相性が良かったかもしれない。何しろこの作品はセリフは言うに及ばず、役者の表情の変化も見逃せないのだ。
そういえばこの間『演劇ターン』を読んでいたら、ある団体を主宰する女優さんが「この作品は絶対この劇場でやりたいと思った」みたいなことを書いていたことを思い出した。作品と劇場の相性ってあるんだな。
小劇場演劇を愛するすべての人に見てもらいたい作品だけど、小さい劇場で公演期間も短いし、せめて末永く再演を重ねてもらうことを切に願う。最高でした!

とのまわり
山田ジャパン
シアター・アルファ東京(東京都)
2023/10/04 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
芝居全体を通してみると、コメディ感がプンプンするくらい匂うのに終盤の肝心なシーンでは観客の心をグッとつかんでくる何とも不思議な魅力に満ちた舞台。もし、自分が余命わずかだったらどうするだろうかと考えさせられた。やっぱりこういうシンプルでストレートなメッセージが一番観るものに届くのかもしれない。
話は飛ぶが昨日、亡き奈良岡朋子さんのドキュメンタリー番組の録画を観ていたら、彼女の口から『芝居臭い』というワードが何回か出てきた。常々、芝居臭くならないように心掛けていたようだ。そういう意味では、役者が肩の力を抜いて芝居臭くない芝居を見せてくれたように思う。

普通じゃない普通
劇団水中ランナー
駅前劇場(東京都)
2023/07/05 (水) ~ 2023/07/10 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
葬儀場に偶然居合わせ家族に、いかに自然に会話が生まれ、そこにドラマが成立していくのかが最大のポイントだと思いながら観始めたのだが、私の目には不自然な感じが最後まで拭い去れなかった。加えてテンションが高い登場人物が多く(特に小林家の次男の代行を務めた新原などは泣き上戸にも程がある。これじゃコントだよ。)落ち着いて観ていられなかった。終盤になって、タイトルにつながるようなシーンや新原英太郎の役割が明らかになって、いろいろ考えて創作したんだろうなあ、とは感じたが、全体的にもドタバタしていて作家の意図が伝わりづらい。

チョビ
ここ風
シアター711(東京都)
2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
現在と過去を交錯させながら、主人公チョビと彼女を取り巻く仲間や家族を淡々と描いていく。さして大きな事件が起こる事もなく、ありふれた会話、日常風景が続き、この先どうなることやらと思っていたが終盤になってそれが杞憂であったことを思い知らされる。登場人物各人のキャラクターとチョビとの関わりを丁寧に描くことでラストのどんでん返しが生きてくるという訳か。この不意打ちを喰らって完全に持っていかれる感覚を舞台で味わったのは十数年ぶりのだろうか。(東京セレソンDXを思い出す)
とは言え、惜しむらくは結論に至るまでの物語の道程に起伏が少なく多少冗長に感じる点。笑いの要素を増やすなり、エピソードを差し挟むなどピリリと効いたスパイスが欲しかった。
何はともあれ「風味絶佳」の作品であることは間違いない。ごちそうさまでした。

黒星の女
演劇ユニット「みそじん」
吉祥寺シアター(東京都)
2023/06/30 (金) ~ 2023/07/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
出演者が女性だけの芝居は久しぶりだ。女性が本来持つパワーや明るさが、個性的なキャラクターたちによって存分に発揮されていて楽しい。彼女たちの「孤独」が刑務所という閉鎖的な空間で奇妙な「連帯」を生み出すという物語の流れもスムーズだ。それぞれの犯行に至る経緯が劇中劇で紡がれるが、人間の「弱さ」をまことにわかりやすく描いていて興味深い。(女子高生の自殺を止めようとする「こと美」の件は他のエピソードより長めに感じた。)一人四役の大石ともこの奮戦に拍手!。

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜
ことのはbox
シアター風姿花伝(東京都)
2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽の《Team葉》を観劇。
初日のコメントでこのチームの演技の硬さが指摘されていたが、楽日はテンポよく観ていて特に気になる点はなかった。私自身、ファンタジーには興味が湧かないので、物語自体をどうこう言うつもりはないが、奇抜な服装や声高な会話は「奇妙な世界」を表現するには十分だったと思う。今回の収穫はアタシ(アリス)を演じた花房里枝さん。歌も良かったが、終盤の独白シーンの最後のセリフ、「一人でも笑って生きていくわ」(正確に覚えていないがこんなニュアンスだった)。これが圧倒的な説得力で軽い衝撃を覚えた。今後の彼女に注目したい。
この団体の鑑賞は今回で3作目だが、毎回、作品の持つ魅力を最大限に引き出し観客に提示しようとする姿が感じられるし、キャスティングの妙も光っている。

Family~明けてほしくなかった梅雨~
ヒューマン・マーケット
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2023/06/13 (火) ~ 2023/06/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「Family」シリーズ、初観劇。観劇中は鈴木家と佐藤家がごっちゃになっていたが後で当日パンフで理解した。確かに分かりやすい芝居で最後まで楽しめた。

「その先の闇と光」
ISAWO BOOKSTORE
雑遊(東京都)
2023/06/03 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
A「壁の向こうの友人」B「明日は運動会」を観劇。
実際に起こった事件を題材にし、それぞれある一つの視点から描くことによって事件の本質なり、(大げさに言えば)日本社会の実像が描かれており目を見開かされる。Aは死刑制度の是非について、Bはマスコミ報道の在り方について、それぞれ考えるいいきっかけになったと思う。
ただそれぞれを一篇の物語として捉えた時に、もどかしさだったり釈然としない感情を抱いてしまった。Aでは被害者の兄が犯人に対して(タイトルにあるように)まるで友人に語り掛けるような口調だった。最後の面会で、何回も面会した理由と合わせてその理由にも言及していたがあまりに複雑な感情で理解することができなかった。これについては実際に被害者の兄が書いた手記が出版されているので是非読んでみたい。
Bは加害者の4人の子供たちが久々に集まった(長男が集めた)家族会議の目的が母の冤罪を兄弟全員で動画で投稿しようというもの。この設定自体何かピンとこなかったし、物語の落ち自体が決まっているので、自然と会話の中に興味を引かれそうなことを探すのだが不覚にも途中で眠気が襲ってきて、肝心な長姉の台詞を聞き逃してしまった。無念。いずれにしてもなかなか出会えない社会派(嫌な表現だが)の作品を観劇できたのは貴重な体験だった。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー
Peachboys
ザ・ポケット(東京都)
2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
初見で相当期待して観たが少し残念な印象。まだバカになりきれていない。「これからバカやりますよー」といってバカやっている感じ。お行儀のよいバカである。(丁寧な前説にも象徴されている)ギャグは笑えるものもあるがそうでないものも散見される。下ネタはそれほどでもない。物語はグダグダで頭に入ってこない。などなど全体的に中途半端な印象。
短時間だが2部のレビューショーの方が断然よかった。「やれたのに」のネタが好きだった。今回、女優陣が皆輝いていた。特に永吉明日香さん。「この娘、誰っ?」と思ったらこの作品で引退だなんて残念至極です。

播磨谷ムーンショット
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
ホチキスは十年近く前に一度観たきりだったが、今回は前回とは多少印象が違った。前回の「観てきた!」で“観終わって「なんだか、劇画から抜け出た人物たちによる芝居を観た」様な不思議な感覚に襲われた。”と綴っていた。今回はそれよりも数倍劇画チックで、私の場合「ついていけない感」が勝っていた。まあそこがこの団体の真骨頂なんだろうが。笑いの取り方も少々強引な感じで好みではなかった。ただ、効果音や照明を含めて完成された舞台であることは確かだ。

幸福論
wonder×works
新宿シアタートップス(東京都)
2023/03/15 (水) ~ 2023/03/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
作品のテーマもさることながら、事態が紛糾する展開や主人公の小児科医、三谷昇の迫力ある物言いに気圧されるようで、観てるだけなのに終演後、軽い疲労感に襲われる。それだけ今起きている現実をリアルに切り取っているということだろう。思い通りにいかないのだ。
それにしても三谷は何故、町の核のゴミの最終処分場候補地の立候補に頑強に反対し続けたのだろうか?。何が彼を突き動かしているのか。私には冒頭からこの事が謎だった。物語が進むにつれ、どうやら幼い娘の死が大きく関係しているのではと思い至った。娘は病院で亡くなったっというだけで、事故とも病気とも、またはその他の理由とも死因には言及されなかった。
後半、自宅の庭先で行った反町長の集会で彼の「これ以上犠牲者を出したくない」という発言があった。町議の上光が「犠牲者とは誰なのか」と問うたが答えはなかった。犠牲者とは娘のことではなかったのか?また、集会が終わり庭の花を踏み荒らすように帰っていく住民に憤り三谷夫妻の大家、由紀江が「公民館でもどこでも他で集会をやれなかったのか」の問いに三谷の妻、結花が「どうしてもここでやりたかった」ときっぱりと返す。娘との思い出が詰まったこの家でやりたかったという強い意志の表れではないのか。このように物語の余白(語られなかった部分)に思いを馳せるのも興趣があるというものだ。
町長選挙は現町長の再選というかたちで反対派の敗北に終わった。三谷夫妻は町に留まるようだ。ラスト、床下から娘の宝物だったビー玉を見つけ愛おしそうに眺める二人には輝くビー玉の先に一筋の光を見出すことができるのだろうか。

カミサマの恋
ことのはbox
萬劇場(東京都)
2023/03/01 (水) ~ 2023/03/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
《Team葉》を鑑賞。既成戯曲を上演する団体なので、脚本と芝居を別にして感じたことを記す。
まず脚本について。舞台上の出入りが多くて慌ただしく感じる。(その都度、玄関のチャイムが鳴るので余計に)登場人物が多い分、各人のエピソードが積み重なっていくと多少冗長感がある。(嫁姑問題はいかにもありそうな内容で面白いけど)話の展開に、飛躍を感じたり疑問の残るシーンがある、など気になる点はあるもののラストは一気に巻き返して静かに胸を打つ佳作になっている。
上演された芝居について。文句なしです。遠藤道子を演じる木村望子さんはじめベテラン女優陣がいかにも津軽地方のおばさん、でいい味出してます。他の俳優さんも含めて、この団体は本当に言葉を大切にしているということが深く伝わってくる。日本家屋のセットも質素ながらいかにもな造りで、まさに目の前で津軽の一家庭で起こる出来事を観ているような空気感に包まれていました。お見事。

2222年の雨宿り
The Stone Age ブライアント
サンモールスタジオ(東京都)
2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
物語の設定はユニークだが、何しろ二百年後の火星でのお話である。共感するにはハードルが高そうなので「雨の日の思い出」に過剰な期待をかけてしまったが、少々期待外れだったようだ。
主人公、四葉の思い出の謎を早く解き明かしてほしかったが後半まで引っ張られるので、前半の冗漫感も相まって焦れてしまった。結果は母親の隕石による衝突事故という悲しい思い出だったが、ここで唐突に母親が登場(それも事故死というかたちで)し、それが雨の日だったと言われても観ている方としては何の感慨も起きないのだ。このシーンの描かれ方も淡白だったように思う。ドラマ性が希薄だと言わざるを得ない。四葉の「雨の日の思い出」が中心に回っているお話なのでここは核となる部分だろう。
物語は何となくコミカルタッチなのだが、さして笑えるわけでもなく全体的に中途半端な印象。ただラストは唯一、ひと捻りしていた。地球時代の若かりし頃の四葉だろうか。煙草屋の軒先で雨宿りしながら何かに気付いたように「あっ」と声にする。未来の記憶が呼び覚まされたかのようだ。ポストの横の道祖神の周りに生えていたのはクローバーだったのか。
役者陣はそれぞれのキャラクターを忠実に演じていて好感が持てた。舞台装置は煙草屋の店先や赤いポストは見事に再現されていて風情があった。

オーガッタジャ!
発条ロールシアター
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2022/11/03 (木) ~ 2022/11/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
シンプルな舞台装置だが、廃ビルという異世界への入り口(壁の裂け目を木枠で覆っている)だけは精巧にできている。ここを出入りするだけで廃ビル感が出るから驚きだ。
会社をクビになって廃ビルをねぐらにしようとする男、環が様々な人物(フリーライターや掏摸たち)がいる世界と和服の男が出てくる世界を行き来し、どちらが現実なのか夢なのかわからなくなる件とか、元刑場の斬首役だった和服の男と環を重ね合わせて見せるところなどは脚本の巧さが光る。
細かいところでは、環がクビになった会社の作業着を着ていたり(会社に未練があるのか、もう着るものがないのか)名うての掏摸だった拝島のズボンが両ひざとも穴が開いていて落ちぶれた感が出てる、廃墟マニアがいかにもな格好だったりと衣装にも心配りがされていた。

笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
全てにおいて究極のリアルを追求したらこうなったという感じの作品。一般的に考えられる「物語」の概念とは少々趣を異にする。作りものでなくただ淡々と現実を写し取ったような印象。これがなぜか心に沁みる。
主人公の中年漁師は自分の「砦」で安穏と生活していた。しかしそこから外界を見た時、(隣室に引っ越してきた認知症の老親と息子の姿)少なからずショックを受け彼の中で何かが変わったようだった。しかしそれも一時のこと、お隣が引っ越していくと何事もなかったかのように居心地のいい「砦」で以前と変わらない生活が続いていく。これが何ともリアルじゃないか。だって人生をそんなことの連続のような気がするから。
セットの見事さには目を見張ったが、私はなぜか、誰もいない空気の澱んだようなアパートの部屋が強烈に脳裏に焼きついている。この空虚さは何だろう。それでいながら何か言いたげな饒舌さも持ち合わせている。
不思議な時間と空間を体験させてもらった。この作品に出会えたことに感謝。

「歴史小説家・霧島蒼龍シリーズ外伝 / 霧島隆子参上 ちょっとAC(交流)しちゃいます。」
SPPTテエイパーズハウス
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2022/09/01 (木) ~ 2022/09/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
主人公(霧島隆子)が無理やり「空想時代旅行」に持っていくような展開には違和感を感じた。また、もう一人の主人公であるニコラ・テスラの人生を描きながら、霧島隆子の過去が台詞の端々に現れ、ラストには行き別れた娘との再会というのはちょっとドラマとしては薄っぺらく感じてしまう。ダブル主演にしたことによって二人とも中途半端な描き方になってしまった感がある。桂ゆめさんをはじめ役者陣の奮闘には好感が持てた。

ダイバシティーファミリー
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
意外性のある展開で物語にどんどん引き込まれ、最後は安心のハッピーエンドで心和む。
親子や夫婦といった「家族」を軸としたエピソードが次々と紡がれるが、決して性急ではなく各シーンとも心理描写が丁寧だ。心温まるドラマかと思えば、随所に笑いが散りばめられ、ショウパブのシーンでは観客を巻きこんでのショウアップも忘れない。
約1時間40分の作品でエンタメのエッセンスをこれでもかと詰め込んでくるのは「お見事!」と言うほかない。

ことし、さいあくだった人
藤原たまえプロデュース
シアター711(東京都)
2022/07/14 (木) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

畳屋のあけび
CROWNS
シアター代官山(東京都)
2022/07/06 (水) ~ 2022/07/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
登場人物が多い分、前半は各人の役柄や関係性を把握するのに費やしてしまい、舞台上の出入りが激しくにぎやかな群像劇だな、くらいに思っていた。
しかし聡一の若年性認知症が始まり小春と二人のシーンがメインとなるにつれ、完全に魅了されてしまった。抒情的で何と美しい愛情の風景だろうか。こんな光景を舞台で観られるとは思わなかった。
小春役の國立幸さんの表情、セリフ回しの見事さに心を揺さぶられた。

ほおずきの実る夜に
藤原たまえプロデュース
シアター711(東京都)
2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
物語はシンプルだけど、思いがたくさん詰まった素敵な作品でした。冒頭のホラーなシーンが芝居の稽古だったとは...、やられた。一人二役もありそうでなかなかないし斬新です。ゾンビのダンスと気合いの入った盆踊りなど、この団体は見せ方が巧いです。今後も立て続けに公演があるようですね。期待しています。