庭師の観てきた!クチコミ一覧

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シナトラと猫(改訂版)

シナトラと猫(改訂版)

MCR

駅前劇場(東京都)

2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

二度目MCR
約5年ぶりに観劇。美術・照明・素のシーン◎

ボクコネ

ボクコネ

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2008/08/14 (木) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

幾度目かのタカハ劇団
役者・照明◎。初演の方が演出の勢いを感じた。

三人姉妹

三人姉妹

時間堂

王子小劇場(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

初時間堂
左手中央最前列。衣裳・美術・照明・小道具◎

ネタバレBOX

演技のレベル差が気になりました。上手い下手ではなく、向き不向きかしら。
さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/20 (火)公演終了

3度目?のブラジル
色々な映画を思い出す。この面子じゃなきゃ出来ない代物を観たと思える。
役者・美術・音・照明・台詞◎

ネタバレBOX

自分は正しい!と熱弁しながらも客には疑わせる、という出演者の演技が素晴らしい。西山さんの演じていた役は、意外と僕らの日常だと思う。あんなことばっかりだ。
暗転と同時のカタルシスが最高。
ジンジャーに乗って

ジンジャーに乗って

快快

王子小劇場(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

4度目の小指値改め快快
かなり久々に観て来ました。以前より面白くなっているというか、作品としてきっちりパッケージングされてきているような感覚。洗練、でしょうか。格好良いことを格好付けずにやっているので清々しい。
演者、美術、選曲、セグウェイ、宣伝美術◎

ネタバレBOX

普通クリエイターは、面白いものや新しいものを創ったと思っているときは、それを格好付けてしまいがち。ところが彼らは、面白いものを面白いでしょ?とは言わないし、新しいものを新しいでしょ?とも言わない。そこが、格好良いし清々しい。斬新!と言えるほどの新しさはセグウェイには敵わなかったけれど。山崎君は逐一面白いなあ。天野史朗のぶっ飛びっぷりがもっと観たい。
空間照明に期待していたのだが、あまり生かされておらず残念。
※公演後の別団体(作家は同じ)リーディングプレビュー公演は、色々な意味で勿体無い感じ。
誘惑する爪痕

誘惑する爪痕

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2008/03/19 (水) ~ 2008/03/25 (火)公演終了

幾度目かのヒンドゥー五千回
美術・音楽・床面・後半・もう一本観たくなる感じ◎

ネタバレBOX

死体が出てきて以降が凄く面白かったと思うんですけど、死体が出てきた時点でオチが判ってしまう。非常にシンプルなストーリーだったんだなと。
砂、野呂さんのポジション、良いです。
狼少女ダルマ〜日出処の天女

狼少女ダルマ〜日出処の天女

X-QUEST

あうるすぽっと(東京都)

2008/04/02 (水) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

3度目のX-QUEST
歌と踊りと殺陣は、歌と踊りと殺陣をやってる人に任せて良いのではないでしょうか。それぞれ、芝居本編との連関が見られないともうきつい。
一つだけ最高の台詞がありました。

ネタバレBOX

最高の台詞
「ごめん、今まで黙ってたけど俺、性同一性障害なんだ」
後半、話をまとめる為っぽい個々の独白連発の中に登場。何の脈絡も無く唐突に、かつ意味も無かった為最高に面白かったです。でもひどい台詞です。
鮮やかな食卓

鮮やかな食卓

角角ストロガのフ

明石スタジオ(東京都)

2008/06/05 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

旗揚げなので初観劇
美術、漫画、耳鼻科◎

ネタバレBOX

女優角田ルミは、過去客演を数度観た中で、そのどれよりも良かったと思う。
出演者陣の技量のバラ付きが気になった、が、そこはプロデュースだからこそかしら。
“Kiss me, deadly”

“Kiss me, deadly”

smartball

王子小劇場(東京都)

2008/07/04 (金) ~ 2008/07/14 (月)公演終了

三度目のsmartball
音響・台詞回し・役者・夏・三姉妹の造形◎
ナチュラルでアグレッシブ。

ネタバレBOX

自由奔放・清純・ヤリマンという三原則バッチリな三姉妹はとても魅力的。もっと際立ってもいいくらい。何も解決していないのに何とも言えない爽やかさ。もっともやんとしたがるのは、自分が男だからだろうか。
「乞食」こと白神さんは役名、演技ともに絶品だと思う。
静かなる演劇

静かなる演劇

Hula-Hooper

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/03/26 (水) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

幾度目かのhula-hooper
観劇の仕組み・客絡み・メタっぷり◎
演劇に対する愛と疑いを存分に感じられました。
過去何度か観たhula-hooperの中でも最大級に。
ご多分に漏れず移動しながらの観劇。
人それぞれでしょうが、4階の方が楽しめました。

ネタバレBOX

団長ピンのシーンが個人的に秀逸。
「何も面白いことしませんから」と言って本当に何もしない。その状況がひどく面白い。すげーと思う。格好良い。尊敬。
劇中、4階を半強制的に追い出される瞬間がありますが、それでも4階を見逃してはいけない。
杭抗(コックリ)

杭抗(コックリ)

乞局

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/06/04 (水) ~ 2008/06/15 (日)公演終了

幾度目かの乞局
美術・メイク・衣裳・空気・脚本◎
願わくば、ラストの四世代同家系の対比がグワッと迫ってきて欲しかった。そこが肝ではないとはいえ。乞局の空気にどっぷりハマる役者さんだけで作り上げられた作品が観てみたい。

えっと、おいらは誰だっけ?〜Cash on Delivery〜

えっと、おいらは誰だっけ?〜Cash on Delivery〜

傑作を遊ぼう。rorian55?

ザ・ポケット(東京都)

2008/08/13 (水) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

二度目のrorian55?
徹底したファルス・音楽・宣伝美術◎。マイケル・クーニー作品は初観劇。レイ・クーニーより温かいが、どうにもそこが甘さに感じる。

コントラ

コントラ

OZab

劇場MOMO(東京都)

2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了

初OZab
前後半の見え方の違い◎

大怪獣サヨナラ

大怪獣サヨナラ

The end of company ジエン社

明石スタジオ(東京都)

2008/06/19 (木) ~ 2008/06/22 (日)公演終了

二度目ジエン社
一部の鋭い台詞・一部の役者○
しかしながらとっ散らかっているので、波に乗り切れない。それが意図だったらば恐縮です。

闘争か、逃走か

闘争か、逃走か

演劇ユニットG.com

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2008/06/25 (水) ~ 2008/06/29 (日)公演終了

三度目G.com
出演者の奮闘・ボイスパーカッション○
これは受け入れ方が難しい。脚本自体が、価値を無価値化すべく走っているため、どうしても無価値な印象を抱いてしまう。

ネタバレBOX

闘争も逃走もしない、という衝撃のラストが、2時間10分の全てを物語る。おいっ!ってなる。なった。

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