figaroの観てきた!クチコミ一覧

1-8件 / 8件中
生きてるものはいないのか

生きてるものはいないのか

五反田団

京都芸術センター(京都府)

2007/10/18 (木) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

いっとう光っていたのは、宮部純子さん
本音からいえば、前田司郎さんがこの作品で岸田戯曲賞を受賞したのは「?」。
と、言うのも、意図は重々承知しつつ、やっぱりこの作品は微温的に感じられるから。
まあ、宮部みゆきが『火車』で直木賞をとれなかったみたいなものかな。
役者陣では、宮部純子さんがいっとう光っていた。
『書庫』の彼女は酷評してしまったけど、この公演では彼女がやっぱりよかったなあ。

cryptograph

cryptograph

マレビトの会

アトリエ劇研(京都府)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/22 (月)公演終了

満足度★★★

松田正隆版マハゴニー市の興亡
イタロ・カルヴィーノからの影響ばかりが云々かんぬんされるこの作品だけど、ブレヒトの『マハゴニー市の興亡』も忘れちゃいけませんぜ。
剽窃、ならぬ引用の妙も、ブレヒト譲り。
よくも悪くも、刺激的な舞台でした。

静物たちの遊泳

静物たちの遊泳

魚灯

京都芸術センター(京都府)

2007/05/24 (木) ~ 2007/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

山岡さんはキャスティングが巧い
薄皮を徐々に剥がしていって、最後にどろっと何かが出てくるような展開。まさしく山岡さんらしい。
それにしても、特に山本麻貴さんの役どころからわかるように、山岡徳貴子さんは本当にキャスティング、というかあてがきが巧いなあと思う。

ヒラカタ・ノート

ヒラカタ・ノート

ニットキャップシアター

京都芸術センター(京都府)

2004/12/09 (木) ~ 2004/12/14 (火)公演終了

満足度★★★★

安田一平君の熱演
実験的な趣向の作品で、賞対応?と思わないでもなかったが、でも個人的には心がしっかり動いた。
安田一平君、熱演。

男亡者の泣きぬるところ

男亡者の泣きぬるところ

ニットキャップシアター

アトリエ劇研(京都府)

2004/10/01 (金) ~ 2004/10/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

丁々発止
ごまのはえさんと大木湖南さんの丁々発止のやり取りが面白かった。
余談だけど、この二人にはピンターのダム・ウェイターをやってもらいたいなあ。

おっぱいブルース

おっぱいブルース

ニットキャップシアター

アトリエ劇研(京都府)

2002/12/06 (金) ~ 2002/12/10 (火)公演終了

満足度★★★

ごまさんが印象に残る
おかかなしい舞台。
ごまのはえさんの演技が強く印象に残る。

キャプテンジョー

キャプテンジョー

ベトナムからの笑い声

スペース・イサン(京都府)

2009/07/03 (金) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

ベトナム久しぶりの長篇
が、ベトナム・テイストはいつもの通り。
黒川さんの神は細部に宿る的な巧く書き込まれた台本もいつもの通り。
だれる部分はなくもなかったが、個人的には実に愉しめた公演でした。

書庫

書庫

下鴨車窓

アトリエ劇研(京都府)

2008/11/07 (金) ~ 2008/11/11 (火)公演終了

満足度★★★

田辺さんらしい作品
田辺さんの世界観がよく表われた作品だったと思う。
演技者では、大熊ねこさん、そしてハラダリャン。

このページのQRコードです。

拡大