長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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ミュージカル『ア・ソング・フォー・ユー』クリスマス スペシャルコンサート

ミュージカル『ア・ソング・フォー・ユー』クリスマス スペシャルコンサート

アトリエ・ダンカン

中野サンプラザ(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2012/12/20 (木)公演終了

満足度★★★★★

コンサートではありますが
ミュージカル『ア・ソング・フォー・ユー』のキャラクターとしての、
コンサートでありました。
木枯らし紋次郎のテーマが感動(^^)
ミスサイゴンからゲスト登場あり、いろいろとサービス精神がGoodでした。
-1時間15分-

七人のオカマ

七人のオカマ

昭和芸能舎

笹塚ファクトリー(東京都)

2012/12/18 (火) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトルから考えると
みかじめ料が厳しくなった歌舞伎町の町長が、
対抗する為に7人の傭兵=オカマさん達を雇う・・、という話しでは無いです。

マイノリティに擁護的なエンターティメントでありました
(レディーガガとか応援してくれそうですね(^^)

歌に踊りに楽しめましたが、
話しは結構深くて重かったような感じですね。

-1時間50分-

ネタバレBOX

歌舞伎町のオカマバー”エデン”にいる7人のオカマさん、
店長レットの部屋で心臓が弱いといっていたピンキー(上下工事済み)が、
深酒したド日冷たくなってしまってた・・・。
不審死でもあり警察が来て根掘り葉掘り聞かれて、いろいろ差別的な発言を受けるレッド。いきどうりあるも司法解剖の結果死因は急性心不全と判明するも遺体の受け取りに来た弟が受け取りを拒否して、結局弾みで葬式出すといった店長の下に遺体を届けにきた先の警官二人組み。紆余曲折あり、結局家族の下に遺体を届けようということになり、エデンの従業員達はピンキーを千葉の実家に届けますが、実弟は認めず追い返されそうになるも。実母は息子の帰還を認め受け取ります。

店長の住まうアパートの住人や、沖縄から出てきた”エデン”の常連客”律子”(沖縄で小学生時に暴行を受け、背中と心に深い傷を持つ。)
オカマという選択しかできなかった主人公達を取り巻く周囲の環境、
打破できない差別、逆に個性として認めてくれる家族など。
地方から出てきて東京に希望を見出し、身を寄せ合って生きるマイノリティ。
年末との時期もあいまって、帰郷したくなるような話でありました。
(冒頭で母からのバースデーカード受け取って、
考えていた福岡への帰郷を実行する事にした店長の変化が心地よい話しでした。)

良く通る声と愉快なキャラの団長さんや、ハッスルタイム大好きな刑事さん。
海の眼鏡

海の眼鏡

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2012/12/08 (土) ~ 2012/12/22 (土)公演終了

満足度★★★★★

役者さん上手だなぁ
舞台も綺麗なセットでした。

いろいろな人間関係の中、繰り広げられる人情劇。
力強い主人公に温かな周囲の人間、
30年前の事故や鍵となる”海”なかなかに見応えのある2時間でありました。

でも空調がサービス良すぎて暑かった・・・Tシャツ1枚で観劇できましたもの

ネタバレBOX

<あらすじ>

かつて海女で有名だった海沿いの町”オオウラヤマ”。
町おこしのための海女センター建設の計画が持ち上がり、
立ち退きを要求されている潰れた水族館がある。
そこは海女を引退した御厨睦子(みくりやむつこ)の
住居(2年前から住んでいる)で、
彼女は立ち退きに反対し、篭城している。
そんな睦子の元に訪れたのは、
町おこしの海女グランプリ(19人中の)に選ばれた孫娘のほのかと、
かつては有能な海女専門の水中眼鏡職人で
睦子と付き合いのある重治(サエキシゲハル)であった。
二人は立ち退きを説得するが睦子は一向に応じず…
次第に重治はほのかと共に籠城に加勢をすることになる。
水族館をつぶそうとしてるのは睦子の長男であり、
30年前に亡くなった父親の代わりに家を支える為に就職した過去があり。
娘のほのかも、海女になりたかったが、親の引いたレールにのっていて。
ズレを感じて短大中退後3年間引きこもっていた。
30年前に死んだのは睦子の夫と、海女仲間で重治の妻だった。
その事故の前に海女の伝承のひとつ、
「カガミヤマ=自分のドッペルゲンガーを
海で見た海女は二度と海に入ってはいけない」
を睦子は引退1ヶ月に破ってしまい、その為に二人が死んだと思っている。
小さい町であり、死んだ二人の仲を怪しむ噂もあったが・・。
重治の娘シズヨは中学2年の時、母の噂通りの浮気現場を目撃しており。
父が黙認していたことにも強い嫌悪感をいだくようになったいた。
本科の高校時代の同級生やシズヨの夫などが篭城を手伝うが、
睦子譲りの海女衣装を身に着けたほのかが波にのまれた時。
最強の海女と呼ばれていた睦子が冬の海に飛びこみ助けあげた・・。
しかし年齢もあり、以前から耳の聞こえの悪かった本当の理由=
脳腫瘍もみつかり言葉と体がやや不自由になり、
クリスマスに車椅子で水族館に戻って閉鎖を納得し、
それでも海が忘れられないと不明瞭な言葉で二人残ったなか、
(皆が気を利かせて二人っきりにしてくれた)
重治に訴えて幕となります・・・。

主人公、モリを振り回し、木桶に飛び込み、
車椅子演技も憎愛の演技も凄かったです。

睦子さんの次男の軽そうで底のある演技と、
重治さんとこの婿養子さんの朗らかさ、
ほのかの心情暴露に、シズヨさんのキツさ=かっこよさは良かったです。

各々の性格が状況で環境で培われてきたんだなぁと納得できました
Hokuto No Ken

Hokuto No Ken

散歩道楽

OFF OFFシアター(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

最終公演観劇
謳い文句通りに、熱くて・雑で・くだらない芝居でありました・・・。
でも熱量が多かったのが好印象(^^)

気軽に大笑いしたい方にはお薦めです

-1時間15分-

ネタバレBOX

最終回だからか?
マドンナは二名でしたー(^^)
1歳のマドンナが可愛くて大うけでした!
う~ん、子供と動物は鉄板という放送業界格言は本当だったんだと再認識。

タイトル通りにケンシロウ出てきますし、
BGMもあります(携帯の着信という設定です)

男くさいミュージカルのようでした、振付に唄に頑張っていました。
台本いろいろ試せば、
いろんなカラーが出せそうな底力ありそうな劇団でした。

不安な童話~メイちゃんとドラゴンとまことの扉~

不安な童話~メイちゃんとドラゴンとまことの扉~

Project ONE&ONLY

「劇」小劇場(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度

考えてたコトは多かったんでしょう・・が
巧くかみ合っては、いないように感じました。
いろいろ面白い演出などもあったのですが、物語がありきたりに感じました。
その考えに行き着く道程や、
納得できる背景の描き方が不足してるように思えました。

残念な「はてしのない物語」かな

(90分)

ネタバレBOX

童話作家のみで食べていけない主人公の、
もう一つの草鞋=グラフィッカーやってる会社内の人間関係と、
創作中の童話の中の話が表現されていきます。

な・の・で・す・がー。
なんで絵本の世界の話が現実の不幸に引きずられて捻じ曲がるの?
理由がわからん・・・。
せめて幼少期のトラウマで解離性人格障害の第2人格が、
現実のストレスから主人格上に寝ている時にとか浮上してきて
物語を書いてゆく=目が覚めると上記の話が本に書かれている・・とか。
してくれた方が納得しやすいです。

で最期の扉が開くと出てきたのは自分・・・。
う~ん、なんだかなぁ・・・。

ドラゴンさんにしても仮面の首よりも、
ヘビ風の頭を両肩にした方がカッコイイと思いますが・・・。
(怖いよ緑の仮面は
ーゲームのスターオーシャンセカンドストーリーのキャラ参考にしてみたら?ー)

キーボード叩く音とかの演出は面白かった

でも絵本内のキャラクターが今ひとつだったなぁ
人狼 ザ・ライブプレイングシアター

人狼 ザ・ライブプレイングシアター

タンバリンステージ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/12/11 (火) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

推理劇のアドリブなんて・・・
外れることが多そうだなぁ・・などと思っていたら大間違い!
大変楽しかったー(^^)
だけど開始一日目で席抜けた高齢な女性も1名いました
全体に若い観客層でもあり、結構観客の方が選ばれる舞台かもしれません。

でも拙者は楽しめたさぁ(^^)
役者さん達も毎回役もランダムで、
人狼役も観客が劇場に入った開演10分前でくじ引きで決定されるそうで。
緊張感がハンパ無いとの話でした=納得です

今回はベータ版だそうで、いろいろ工夫も今後に生かされそうです。
いろいろ意見述べたくなる作品です(^^)。

今回は約100分でありました
(毎回変わります=あたりまえですが(^^)

ネタバレBOX

<人狼>それは満月の夜に人間を喰べた狼が、
月光の魔力でその人物になりすまし、
家族や友人を夜ごとひとりずつ餌食にしていく忌むべき存在。

そんな伝承が忘れ去られた遥か未来、
外宇宙へと版図を広げた人類はいくつもの惑星に移り住み、
かつてない繁栄の時を迎えていた。
だが、人体に卵を産みつけ脳を喰らい、
肉体ばかりか知性や記憶までも奪う寄生生物(サイドトリリスクアメーバ)が、
彼らの栄光に影を落とす。
その性質からいつしか“人狼”と呼ばれた《それ》の猛威が、
新興惑星アヌビスを襲った。

星踏暦212年12月、
増殖する人狼に抗う手段を失ったアヌビス政府および惑星連合は、
同惑星から全人類の撤退を宣言。
脱出計画には連合の擁する艦艇、数万隻が招集された。
その一隻、巡洋艦“リュカオーン”は
1825名のコールドスリープ者を収容する難民コンテナを載せ、
計画通りにアヌビス宙域を離れ安定航行を続けていた。
しかし、何者かが持ち込んだ“人狼”7体によって、
艦内は地獄絵図へと変わった。
生き残ったのは、わずか13人のクルーと167名のスリープ者=観客たち。
そしてその13人の中に潜む、
倒しきれなかった3体の人狼を殲滅し民間人の生命を守るため、
彼らは合理的かつ非情な覚悟を決める。
全員の発言を各々が吟味し、
多数決でもっとも疑わしい者を処刑
(=デモクラシープロトコル)していこう、と。
かくして、悲壮な心理戦が始まった。
巡洋艦“リュカオーン”の運命やいかに──。

というオープニングの舞台設定はSF惑星脱出もので、
地球帰還船内13人中での3体の人狼探しです。

自分の好きなSF設定であり、
昼夜の設定は艦内の電力低下=人狼側によるシステムAI=リュカ=
(女性の電子音声ですが、録音ではなく音声参加の役者さんです。)
の初期化による制限という設定であり。
再起動されたAI=リュカⅡにより、
12時間は人狼の行動を抑える”ハーミットシステム”が有効であるが。
使用限界後は12時間の充電=セーフモードが必要であり、
艦内は氷点下になるため自由に行動できるのは人狼のみで。
人間などは個人生命維持ポッドに入るという設定です。
(電力は時間ごとに昼に、
75%→50%→25%→と警告メッセージが発っせられる。)

ただねぇSF設定で”預言者”とか”狩人”とはしなくともよいのでは?
とネーミングにケチつけたりして(^^)
(狩人=”ガード”とか霊媒師=”アナライザー”とか
預言者は”スキャナー”で狂人=”(人狼)狂信者”とかどうです?)

大体のルールなどは舞台上の幕に投影された上記の説明文と、
役者さんが生存会議始める前に説明してくれたのだが。
人狼はよくわかったが、能力者の説明
(持ってる能力はパンフなどからもよく判った)、
特にどう使うのか、いつ使えるのか?の説明が初めは判り難かった。
(能力は夜にしか使えず、他のクルーにも自己申告でしか言えない。)

SF設定なら、初期化される寸前にAI=リュカが、
対人狼システムの艦内ハード”ハーミットシステム”守護が精一杯で、
なんとかソフト面として対人狼システムのナノマシン=上記能力=を
仕官に供給しようとしたが、生存者にランダムにしか投与できなかったとか。
(乗客リストも初期化されて投与者特定不明=
会話による自己紹介が自然になりますよね(^^)
(PC端末などあっても情報が空なんですから)

昼・夜でのフェーズに合わせて、
昼に会議で1名船外投棄=処刑者を1名決めます。

えー、先に結論!人類負け!!でした・・・。
時間制限のある投票判断ではミスリードや本音などの区別がつけにくい。
それでも3日目の夜の時点(配られた予想用紙が回収されます)の
観客判断で2名の正解者がいたそうです!
すごいなぁ、自分思いっきり人狼のミスリードに引っかかり大外ししました。

ターニングポイントは、
”人間”と全員がわかっているのに、
”人狼”あぶりだすためという理由で処刑された応急員さん。
本人も憤っていましたが、人狼は人間減らすのが目的なんだから。
人間殺しちゃ駄目でしょう・・・。人間の本音・本性は凄いです!
ただ応急員=パンジーさんの怒りもわかるけど、
投票時に同率票にして決戦投票すれば、
もしかすると結果変わったかも・・・・。
(ちなみに結果論ですが、この時の2名どっちも”人間”でした・・・。)
(すでに、この辺りから流れが人狼寄りでしたなぁ。)

今回の”人狼”はホント狡猾でした、
ミスリードしてる人間を上手に誘導していたんですよー。

”人狼”と決め付けて船外放棄された”人間”さんの悲痛な叫びと、
幕間に出てくる「あの世のトーク」にて今回は後半コメディ化してました(^^)。
あの世=幕の前ですが、登場したクルーは。
首から役割のボード下げてまして、ネタバラシしてくれます。

心の底から笑えるミステリー推理スリラー舞台でありました。
(コメディじゃないのに・・とぼやかれていましたが(^^)
(なぜかスタッフは学生服(^^)
(ちなみに最低ゲーム人数は9人からできるそうです)

個人的には、やっくん=36歳女子高生=予言能力さんが楽しかった。
航海員ムサシの生存執着も、なかなかのものでした。
心の病ちゃん

心の病ちゃん

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

面白くはあったのだが
途中眠気が出たのも事実=ちと平坦だったんだなー
でも主人公めぐる人間関係は、なかなか楽しくできていて結構楽しめました。
う~んイメージは、一味足りない家庭料理みたいな・・・。
(95分)

ネタバレBOX

おかしな関西弁の死神さんがGood!

パチンコと闇金からの借金で生きてる馬鹿で浅知恵な主人公に、
震災で無くなった友人などの幽霊さんが生きる気力を与えに来る話。

死神の話す地獄=基本無限筋トレ=が受けました
生きてるうちが華なのよ。

生きてるうちが華なのよ。

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめました(^^)
3団体合同な分、役者さん多くて=ゾンビいっぱいでてきました(^^)。
でも開演時間厳守に終演時間ピッタリ!
(14時開演-7分休憩-16時20分終演)
タイムキーパーさん(でいいのかな)とかしっかり仕事してますネェ
笑えて人情でホラーで(ゾンビ愛で(^^)面白かったー
けっこうイメージ的にエグイ話もありますので万人には勧められませんが、
ゾンビ好きな方には大変お薦めいたします!

ネタバレBOX

開演時の暗転中の音楽は旧「日曜洋画劇場」の音楽です=
映画ファンにはたまらない演出です
(太陽をバックにしたオレンジ色の映像が頭の中に再現されてしまった)
ストーリーも、まんまB級ゾンビホラーコメディです。

ゾンビになりかけの和菓子屋主人や無敵の東京電力足立支店職員!
(ほんとに無敵でかっこ良かった(^^)頼りになるぞ東京電力!)

ケーブルTVに自衛隊に離婚夫婦ETC・・。
ほんと引き出しと役者さん多くて見応えありました。

ちなみに各種案内などもゾンビさんがやってくれます、
ほんとゾンビ好きには嬉しいでしょうねぇ。

劇中曲の提供音楽担当さんもゾンビで出演し、
ゾンビ役ができて嬉しかったそうです(^^)。
愛されてるなぁゾンビって・・・
などと思った舞台であります

ちなみにハンパな7分の休憩中は、
なんと暗転せず役者さん停止パフォーマンスで舞台上で静止してます
なので7分が限界だそうです(^^)
愉しませようとする姿勢も好印象!(^^)!
The Night of Christmouse 2012

The Night of Christmouse 2012

ドラマデザイン社

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

奇のてらいの無い鉄板ものかな
クリスマスにかけての家族愛な物語を、
コメディにくるんでサスペンスふりかけた作品でした。

安心して観れる感動モノなのですが、
なにぶん定番さが抜けずに平たく感じてしまいました・・・。
(たぶんに擦れた自分の感性のせいですが)

クリスマス嫌いな主人公も、
映画「グレムリン」の、
ヒロインさんのクリスマス嫌いな理由ほどではないところが、
また家族向きではあるが。いまひとつヌルサを感じたせいかもしれない。
(えー理由ご存知でない方は、結構気合入れてググッてみてください。)

もうちょっと、いろいろかき混ぜどころがあったのでは?
と思わせる1時間45分でありました。 (全席指定)

ちなみに昼の回は10分ほどのアフタートーク付でした
なかなか楽しめました(^^)

フランスオペラの世界

フランスオペラの世界

東京室内歌劇場

北とぴあ つつじホール(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/13 (木)公演終了

満足度★★★★★

聴き応えありました!
第1部 仏蘭西オペラの名アリアを集めて
~15分休憩~
第2部 マスネ作品よりも名場面集
なんと18:34~21:00までの長時間でありました(全席自由)

よくある電光板での歌詞日本語訳は無く、
作品解説もしてくださった、和田ひできさんの日本語訳集冊子が付きました。

フランスというだけに情熱的な感じを強く受けたかなぁ(^^)

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/10 (月)公演終了

満足度★★★★

コンセプトはお気軽だそうで
大成功ですよね、ほんと気軽に楽しめた舞台でありました(^^)。
連続モノとしながらも、自分のように初めて観る人にも丁寧で。
(カラーで人物相関図までいただけました)
(ちょっと意地悪く、前説でDXさんが相関図見る事勧めてくれましたが。
あえて見ないで観劇しましたが問題なく楽しめました。Good Job!)

イメージ的には「工藤ちゃん」のでてくる、”探偵物語”ですよね。
または仮面ライダーWとか、そんな感じの探偵モノでした。
(特撮ファンにいうならば、スカルみたいなポジションの方も登場です(^^)

ステレオタイプの登場人物に安心して物語の世界を堪能できました

個人の好みで言うと、使用銃器の選択センスが良かったと思いました。
の・で・星一つオマケしたりします(^^)

さぶ

さぶ

劇団俳小

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の2時間半でした
満席の上に階段席まで使用してました。
客層は高齢な方々多かったのですが、
自分含めて眠気に誘われてる方はいないようでした。
それだけすごい舞台でありました!
(次はどうなると気になって気になって)

基本の人情に加えて、ミステリーにアクションなどの見せ場も盛り込み。
エンターティメント性が高かったー!

また舞台も板場を主体に、戸板を立てて引き戸や部屋にしたり、
揺らしたり、斜めに立てたりと工夫の見事な舞台美術でありました。

冒頭での役者さんの台詞カミが、
やや目立ったので星は一つ減らそうかとも思ったのですが。
舞台の〆かたなどがツボにはまって決まっていたので減点は無し!

Knight of the Peach

Knight of the Peach

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

傑作叙情詩の「正道」バージョン観劇
芝居のみでも十分に内容はわかるのですが、
先に説明での〜常軌を逸した用語解説〜を読んでおいた方が、
より物語にのめり込める事でしょう。

人を喰う鬼のいる”鬼が島”での闇社会抗争!
みたいな話になっていました。

<正道>Ver.と聞きましたが、
結構ダークなファンタジーに仕上がっていました。
(邪道はもっと凄いんでしょうね)

14:05~16:20=2時間15分=本編に
16:25~16:50のアフターイベント(久仁男イベント)付きの回でした
=楽しめました(^^)
客席は比較的若い年代の方々で、だいたい男女等比でしたかな。
<満席でした>

ネタバレBOX

世界観のこだわりに、
劇場入り口までの階段の展示(?)スペースにオブジェ有り=
鬼に供される桃姫のバラバラ死体のオブジェでしたが。
足元に広がる円形の血まで表現するとは見事な演出でありました。
トラベラー

トラベラー

天才劇団バカバッカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

ユニバーサルな無国籍ぶりでした
いろんな要素を取り入れた笑いが楽しめました 

なんでもアリにしながらも、
話の根幹は芯がしっかりしてる部分に好感がもてました。

劇中に出てくるアイドルグループの不動のセンターは大変受けました(^^)

(約2時間 自由席)

&1night

&1night

劇団お座敷コブラ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

なんかいろいろトリッキーでした
舞台の使い方や物語に登場人物と、工夫が多くて楽しめました。
開演時間の厳守に終了時間予定通り!
作品コントロールが完璧なんでしょうねー(^^)

”ゲス野郎”とのふれこみの主人公アラジンでしたが、
別段そんな感じは受けなくて、
生きることに真剣な様子が、かえって好感もてました。

物語のキーでもある、ランプの魔神は予想の上を行く楽しさありました。

ネタバレBOX

女性にお薦めは、ええ格好しーの”シンドバット”ですが。
白いカッコイイ衣装のばっちり決まったイケメンさんでした(^^)。

でも一番は魔神の”ランプ”ですねー!楽しかった!!

話も上手で、特にオチが素晴らしかったです。
「しっかり生きてから、しっかり死ね。」とのキーワードで、
ヒロインの王女を死なないようにと、
アラジンは最期3つ目の願いを使ったんですが・・・・。
そうです!王女は死ねないので現代にまで存命で、
今回の話を本にして出版社販売できる作家になっているという。
ちょっとホラーな感じがしますが、〆方が気に入りました。
お姉ちゃん讃歌

お姉ちゃん讃歌

創像工房 in front of.

相鉄本多劇場(神奈川県)

2012/11/30 (金) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

雑味が多いのだが・・・・
値段と熱量を考えると→褒めるしかない(^_^;)
よく動いていましたし、十分に楽しかったです。

ネタバレBOX

満席で、年齢層は学生さんみたい若い方々多かった。
男女比はほぼ1:1でしたかねぇ

ラーメン症候群の為、母親と同じくラーメン100杯つくると死んでしまう姉にラーメンを作らせないように店を無くせば大丈夫と考える弟は病気のことを隠し、店を続けたい姉と大喧嘩しつつ店の乗っ取りを画策していきます。

すったもんだで和解→大団円となりますが・・・・

まぁ登場人物が濃くて面白く、各々のエピソードが楽しめました(^^)。
弟君のテンションの高い彼女と大間のマグロのヌシがお気に入りです。

マグロは終劇後には出口でお見送りしてくれましてウケマシター
傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

オアシス編+スピンオフ上演観劇
いろいろ突っ込みどころは多かったが、
綺麗なセットと、その使い方は秀逸でありました。

まぁ自分イメージでは、無限に撃てるトンプソンの登場する
「コンバット」+魔法の指輪を持っていて、
撃たれても軽症で済む
「エクスペンタブル」さんとのアイノコのような作品に感じました。

ミリタリーアドバイザーとかいないと、
銃火器の扱いは、こんなものなのでしょうねぇ・・・。
”傭兵”さんが、タイトルについてるので期待してたんですが・・・・・・・。
(フルメタルパニックやヨルムンガルド、うてっぽみたいな銃の扱い見たかったなぁ。)
<こんな程度でいいのです>
<”うてっぽ”は濃すぎますが(^^)>
(マイアミバイスとかリーサルウェポン(#1ね)などは、
ちゃんと軍事や銃の監修があったようで、みていて感心したけどねぇ。)

『ガラクタとペガスス』

『ガラクタとペガスス』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

視点の優しいコメディでした(^~^)
Like Lifeやなぁ(^^)
それはさておき、擬人化した”モノ”たちのキャラクターは楽しかった
べったベタな展開が、かえって安心感もかもされて観ていて安心でした。
観劇した回はアフターイベントも付いていて、お得感高かったです。

(1時間45分:全席自由席)

ネタバレBOX

主人公の奥様が台詞を忘れて撒き戻すとことか、
「どこから?」と冷静に突っ込みいれる主人公弟さんの冷静さが受けた(^^)。
なんとか、まとまったとこがバランス微妙で楽しかった。
主人公夫婦の馴れ初めを知る星座早見盤
結婚や家の新築祝いの品だった猫や鳩などの設定も良かったです
また次々とガラクタ(失礼)たちと会話できる能力が開花してゆく、
(というか、濡れ縁の角から転ぶと身に付く!)
出演者達が混乱延長してゆきます・・・・。
”モノ”達が現状に満足したり希望が叶えられると、
擬人化が消失という設定も上手でありました。

アフターイベントは、
アンケートを記入すると交換でもらえる”こばや紙”の作者=
怪談大好き小林さんが劇団員から直接聞いた実体験談の、
再現コントでありました(^^)。
ほとんどお笑いでした・・・・・
師走の来訪者

師走の来訪者

現代劇センター真夏座

文京シビックホール(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★

空調が悪かった・・・・・
外は雨で寒かったからであろうか?
暖房効かせ過ぎで、Tシャツ1枚になって丁度ぐらいであった。
高齢者が多い観客比であり、初日でほぼ満席状態。

今ひとつな感じの家族劇と感じました

(15分の休憩挟んだ全2幕)

ネタバレBOX

<キャスト一覧>

 幸井真一郎(弁護士)   池田 一臣
    奈津子(その妻)   江口 ふじ子
    比佐子(その長女)   河野 智香
    キリコ(その次女)   岩﨑 幸代
    由香(その三女)   大森 真由美、小笠原 美保
    りこ(真一郎の母)   斉藤 友子
 遠藤伸吾(キリコの内縁の夫)   羽藤 雄次
 松永五郎(比佐子の恋人)   高藤 香織
 小夜子(真一郎の秘書)   後藤 まゆみ、土屋 輔実江
 米田浩二郎(会社員)   当山 三二郎
    喜代子(その娘 佐野 陽子・妻 長谷川 佐百理 )
 町会長   大塚 和一
 時計屋   片倉 健、木下 崇
 電気屋   佐藤 賢一、田村 洋
 パン屋のおかみ   福浦 陽子
 ハンコ屋のおかみ   雨貝 安代、脇園 ひろ美
 そば屋のみっちゃん   福本 慶子
 前川(画商)    平腰 忍
 竹中幸四郎(画家)   江川 英俊
 手出しの長五郎(ヤクザ)    佐藤 和弘
 原洋一(刑事)   田村 洋、佐藤 賢一
 塚田昭夫(刑事)   木下 崇 片倉 健
 長門志奈子(民謡の師匠)   酒井 文子
 ポン子(その弟子)   吉原 綾子
へちゃむくれと台風

へちゃむくれと台風

劇団テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/29 (木)公演終了

満足度★★★

たしかに人生覗き見芝居でした
絡み合う人間関係が紡ぐ作品ではありましたが、
ちと淡々としすぎていた感じ受けました。
見事な舞台セットと効果が上手な分、臨場感は良かったです。
でも宿の女将さんのイライラ感は演技が巧い分伝わりすぎましたかねぇ

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