満足度★★★★
舞台上の雰囲気は独特で印象に残る
さまざまな登場人物が
作風なんだが・・
よく似すぎた一面があり
舞台上では均一なペースで
数多の物語が積み重なっていった感じを受けた
約2時間の作品でありました
満足度★★
う~ん設定を生かしきれてないなぁと・・
かなり強く思えた作品でした
ファンタジー好きですので
まぁいろいろと思い浮かべる設定や話は
オリジナリティは感じられなかった
(こんだけファンタジー作品が世に多くでてればしょうがないが)
それでもと思って見てても
インパクトの強いエピソードとか
設定の強引なつなぎ合わせとしか感じ取れなかったと
思えた115分の作品
ネタバレBOX
基本
全体悲劇っす
平和な世になった今
今では老人のホラ話と受け取られかねない
けど実際にあって自身が見てきたと語る老作家の回想がメインです
マガイモノと呼称される人外の魔物を退治した剣士は
なんで賢者と呼ばれるのか謎でした・・・・・
(普通の剣戟でも人外に効く技があるとか~
持ってる剣が普通でなくて~とか
自身のもつ特殊能力があるとか設定無いと
かなり苦しく思えた剣士の設定=作中は賢者やね)
(昔の出来事引きずってアル中化してる描写あったが
そんで後半はふたつ名ほど強くなかったのかなぁ・・)
後年国の復興に尽力して剣聖の呼称が賢者になったとかの方が
スッキリ納得できたし~
炎の魔女の誕生とか覚醒のトリガーとして
薬師の設定するとか
紅蓮の魔女 炎の魔女というなら
開き直って「炎髪灼眼」使ったら?とか思えたなぁ
その魔女の対とも云える存在の願望が自身の消失とか死とした方が
なんか負の感情の集大成という存在的にはあってそうだよな
と違和感持ちつつ観てた
野卑た兵士の妊婦への暴行は
まぁ封神演義での妲己の行った男女の賭けの方が
インパクト強いわな・・・と感じたが
まぁそこはソフトにしたのかなぁと思ってたら
現女王と亡くなった父王の関係が
亡くなった妻=后とそっくりになった娘と関係を持つって
うん昔話であったなコレって これ表現するんかい!
だったら上記の暴行も・・・とか思えた・・・
悪役の心情と目的行動がボケてた・・
キャラ的には出来よかったが
人外と自身を納得してるなら
自身の出自は明確だと思えたが・・知らんようで
としても
人を駒として動かして世の中に沈むのか
同等の存在として紅蓮の魔女が誕生したと知ったら
同格にまで育てて
共に対として存在続けるか
自身の消滅を願うのとかが
わかりやすく思えたけどね~
なんかもう
突っ込みどころ満載で
眠気こそ起きなかったが
とっても残念に思えた舞台でした
女王陛下が黒いスカート翻しての
回転する殺陣は見ごたえあったけど
自分的には
炎の魔女でしょ
戦火で残った魔女の灯火(残り火とかかな)を回想する作家が
自身のランプで持ち続けてるとかの設定が
ロマンチックでよいかなぁとか思ったですじゃ
(で町明かりのうんぬんとかで設定したほうがねぇとか)
回想でしか出てこない賢者さんの友人・・・
剣聖と刀王とか呼称してたりとかすればよいのにねぇとも思った
あぁいろいろ盛り込む設定が残念で
書き込んでても書ききれない感じですわ
満足度★★★★
カチッとした四角四面の感じがまったく無い作品です
人の感情って
自身でもコントロールは出来ないよなぁ・・と
なんか強く思い知らされたような
約1時間30分の作品
ネタバレBOX
“マグマ演劇”の噴火様相は
オープンエンドでしたけどね
抑うつされた感情を持ちつつ
日々を過ごす主人公=有名私立進学校の男性教師
同僚の国語教師と付き合う日々の中
自身の学生時代と同様の日々を過ごしていた
自分を慕う男子学生から距離を置き
ひたすら避け続けていた結果・・学生は自殺という結末を向かえ
その後に残された学生の母と
恋人・教頭・亡くなった母の元教え子らが展開する
人間模様・・・・
でもなぁ
主人公が頑なに学生とのコンタクトを拒んだ理由が
舞台上から伝わってこなくて
「なぜ?」と強く思えたですよ・・・
他は
まぁ納得の出来るキャラ設定で
宇宙が好きって
なんか良いなぁと
「宙のまにまに」とか「ふたつのスピカ」とか
思い浮かべつつ観劇してましたが
その後の方々の行動は・・
まぁ想像にお任せしますしかないよなとも
必然的に思えた作品でした
舞台セットは主人公の母が暮らしていたマンション5階の部屋
主人公と同じく教師していた母は亡くなって
遺品整理等でこの部屋に来ていた主人公
自殺した少年は結局主人公に会えす
その主人公である教諭のマンションから飛び降り自殺します・・
学生寮住まいで
寮内で苛められていたため
学校側はいじめ把握が遅れた=主人公も
本人から母に知られると転校というコトになるだろうと
11月までは頑張ると言っていたのだが
夏休み前からいじめ発覚し
夏休み後に投身自殺してしまい
理由は主人公が知っているとメモを残していたので
メモを見た母が理由を知りたく訪ねてくるのですが・・
主人公基本投げやり風で
情熱に欠けてます=この進学校は天文部が強く
大学にある天文研究に進むのに
この学校はよかったのだが
イジメにあい転校し
結局自身が望んでいた天文研究の道へは進まず
教師となったこと抑圧あるようでした
満足度★★★★
リアリティの強い舞台セット上で繰り広げられる・・
なかなかに重い話でした・・・・(チームA 観劇)
でも今一歩踏み込み切ってない
危ういバランスの部分が年齢制限無しに観劇できる結果になってるとこが
上手かなぁと思えた約90分の作品
ネタバレBOX
自分のしたことでなく
身内のした犯罪の罪はどう背負うのか・・・
今作では謝罪というテーマに焦点を当てて描いてます
町食堂のセットで
親しい印刷工場の家族らと織り成す
群像劇
誘拐拉致監禁された被害者女性
事件のショックで声が出なくなり
家族は事件のことを無かったことにして生活していたが
加害者の未成年が姉に等しい女性を伴い
謝罪に来るという・・・
巻き起こる騒動が様々な関係性を浮き彫りにして
数学の解のような明快な結果の出ない
出口の不明な回答模索のストーリーが展開するのです
自分的には
声の出なくなった女性が
何とか声を取り戻そうとして
手話や筆談を極力避けようとするとかいう
設定が欲しいかなぁと思えた
どうしても自己表現をしなければならない時に
ジェスチャーのみというのは
せっかく食事等リアルに飲み食いしてるのに
ちょいと不自然に感じましたわ
(チラシ裏では筆談してると書いてあるのにな)
開場10分で
座の温め的に場内にラジオDJ番組が流れてます
本編にもそのまま使うDJ番組でした
これは作り方上手だなぁと感心
自分的には
被害者側だったら・・・
加害者とは2度と関わりたくないなぁ
倍・・というか乗数返ししたくなる!
相手の心情も鑑みず
自己中心的に
ひたすら謝罪をしようとする加害者側は
自己満足したいだけだよなぁと思えたですね
満足度★
「美人税」・・・・
世にも奇妙な物語でありましたなぁ・・と
いまひとつ
状況や場所の説明とかが不足気味で
後半からラストにかけては
さらに それが加速したような感あり・・
登場人物のはじけっぷりとか
メイクとか
つくりとかは結構楽しめたが
あんまし理解が追いつかなかったと
強く思えた70分の作品
ラスト付近での
「おやすみフクロウ」という台詞は
同名タイトルの漫画を連想する漫画脳・・・(^_^;)
満足度★★★
ヴェルデ観劇
作品自体は役者さん熱演で高評価できるのだが
舞台の作りが・・・と思えた約2時間の芝居に
アフタートークが20分ほどです
ネタバレBOX
A「Torta amara(ビターケーキ)」 作 松本陽一(劇団6番シード) 新しい恋人にXmasケーキを作る宇都宮と不倫している千明。 「ひとりでケーキを食べるのって寂しいでしょ?」 と千明が言ったことから巻き起こる勘違いの甘くほろ苦い物語。白石さんが顔面ケーキして場を丸く収めてほのぼのと落とします。
D「みちばたのレモン」 作 鈴木智晴(劇団東京都鈴木区) イブの深夜の0時。仕事を終えた郁美とはるか。 聖夜を乾杯しようとしたその時、和田からからとんでもない発注ミス=4個のはずのレモンが何と1000個に・・・を告げられ……!なんだかんだと 酒の入った はるか女史がいつもの自分がこの店のシェフに弟子入りした話をレモンの暗示する花言葉に由来して語ります。
E「フルコースの夢を見て」 作 諸星崇 闇金業者(回収担当)の石神がクリスマスイブに公園で出逢った腹ペコ少女ユメ。 「ねえ、おじさま、ごちそうして」と、コンビニで買った食材でハンバーグを作り食べさせる石神。そして翌年のイブに再びユメと会った石神は自分の夢=料理人を思い出し10年後ユメにフルコースを腹いっぱいに食べさせると指切りをして・・・2人は再会するのでした。 それは聖夜に訪れた、少し不思議で愛らしい出来事。 凍える夜にやさしい温もりを。
F「28時のアンティパスト」 作 佐藤秀一(3LDK) このトラットリアの見習い料理人が田舎の両親に料理人として一人前と言ってしまい、先輩の作ったアンティパストを自分の作ったアンティパストと交換し・・・バレて、料理対決して負けて。父からは嘘がばれてると言われて等身大で頑張ろうとする話。・・・これはリアリティがいまいち・・・。だって客に不味い不出来なアンティパスト出そうとするなんて料理人として失格でしょう。せめて店に来た両親にのみ自分の作った料理をこっそり取り替えて出すってのなら納得できるけどねぇ・・。
満足度★★★
設定をこなしきれていないと強く感じた~
説明にあったように確かに
コメディというよりドタバタ劇になってた
う~ん いろいろ残念だったが
特に感じたのが大声での応酬ばかりが目に付いたなぁと
もっと抑揚とか大小の使い分けをやってみて欲しかったなぁと感じた
1時間35分
眠気も結構おきたんだが・・
後ろの座席のお兄さんが背もたれ小突いてくれるのだが・・・
眠気の起きた時にして欲しかったなぁ
普通に観劇してる時は煩わしいですわ (-_-;)
ネタバレBOX
劇中では「ウルターマン」呼称でした 他
いろいろ呼び方は変えてましたね
設定の甘さはコメディと目をつぶるとして
作品の感じは「岸和田博士の科学的愛情」みたいな・・・
オチが特に”スケスケマン”または
漫画「マップス」の秘密結社”銀河パトロール隊員
ニュウエイブの必殺技スパイラルメタモルフォースでしたな
もっと捻れた感じも多々ありもったいないなぁと思えたっすね~
満足度★★★★
寸劇と音楽の融合したイソップ物語紹介♪
《イソップ物語》は,1590年(天正18)スペインの宣教師バリニャーノによって日本にもたらされ,九州天草で《エソポのハブラス》として日本語訳ローマ字で印刷された。これが,日本における最初の西洋文学の翻訳本である。
宣教師と竹田女史の掛け合いで展開するイソップの寓話
九州天草を舞台にしながらも
現代風に会話してコミカルに楽しく聞ける
寸劇入りコンサートでありました♪
満足度★★★★★
欠けたトコある人々の群像劇・・・・かな
なかなかな琴線わしづかみな115分の作品でした
ケチをつけるとするならば
後列の客がズーっとカサコソ耳障りで喧しい音を発していたことぐらいかな・・
綺麗なセットにて
空間と間と静寂が紡ぎだす粛々とした舞台でした
(その分 雑音はムカついた!)
ネタバレBOX
上野動物園にパンダが初来日する年での
港町にある食堂を舞台にした市井の人々の日常劇です
ドロッドロになりそうな話を
ふんわりとした感覚でカラリと描いたトコは
自分的には高評価(^ー^)
リアルに食べ飲みするのも
作品に合っていました
坂が多いトコで白いマリーさんが出てくるので
横浜の港の川の側んとこ舞台かなぁと
作中のみからも分かるのもGoodっした
猫がしゃべるのが
なんか「さよならノーチラス号」を思い浮かべたりしたです
アフタートークが20分ほどついて
お得な感じもチョイ嬉しかったな
→なんでも初演とほとんど同じなセットと台詞で
劇場が大きくなった分セットも大きく見えて
台詞は2行半変えた・・削った・だったかな・・だそうです
初演も観た方が20人弱ほど
客層は結構年齢が高めな方々も多かった
(後列の騒音の元は老夫婦でしたし・・)
私を含めた青☆組初見な人は10人ぐらいだったようです
重力ピエロ・・・でも子供の肌の色が異なっていたら・・とか
そんな事も思い浮かんだなぁ・・・
サイボーグ009の主人公も”あいのこ”呼ばわりされてたような・・・
いろいろ考えさせられたけど
なんとなくの結末の明るさと
カラリと描いた作風は自分的には
好みなものであました
満足度★★★★
サスペンス感は十分だった・・
ので~星は1個オマケしますが♪
全体の流れのなかで
いまひとつ?というトコが感じられたです
海外のクライムドラマ好きな自分的には
判り易さや情報の出し方は
今ひとつだったかなぁと思えた2時間15分
ネタバレBOX
客層が結構高齢の方々も多くて驚かされました
お話は連続殺人犯の起こした事件に振り回された
事件に関与した人間関係を
サスペンス豊かに描いた群像謎解き劇でしょうかね
4人の女性の顔面を金槌で砕いて殺すシリアルキラーを追ってく話で
2人目の犠牲者後に犯人を取り逃がすのだが・・・
自分の女房を殺された刑事が金槌で反撃されたからと
取り逃がすのはチョイ納得がいかないかなぁ
警官は1つ以上の格闘技の取得があるはずで
取り逃がすのなら
もーちょい説得力のある取り逃がし方して欲しかった
(殺害された妹の復讐でケンスコ持った兄に簡単にやられるような犯人だし)
(犯人戦闘能力は低いのか高いのかシチュエーションでバラバラに思えた)
記憶を失った主人公が
すわ犯人かもと思わせるミスリードも
何となくいまいち~
日常生活はできる記憶喪失で
過去のみ思い出せないって・・
一番忘れちゃいけない恋人のことのみを忘れているような
設定の方が納得し易かったかなー
納得できなくて謎なのが
シリアルキラーを殺したまではいいが
何で埋めて痕跡消したのか?
そのコトの説得力というか行動が理解できなかった・・・
ここを上手に判り易く表現してくれれば
評価は満点になったんですけど~(^^;)
殺人事件 主に未解決の事件を風化させない為の掲示板=HPって
のは納得できるのだが
そこにたどり着くまでにセキュリティがきついのは変だよなぁとも
風化させないなら掲示板はたどり着き易くすべきでは?
(殺人事件だから簡単には~ってのは納得できるんだけどね)
「電波的な彼女」の殺人犯の方が分かりやすかった~
クリミナルインテンツとか
メジャークライム等みたいな出来の良い話を今後期待とかは思えたっす
シリアルキラーがちゃんと猫からステップUPしてきた情報はGoodでした
顔を砕かれて被害者家族で遺体確認する人が・・・・
という描写はあった方が・・・とか思えた
満足度★★★★
うむ♪楽しませましょう・・
楽しんでいってくださいって~感じが
よく前面に出ていました(^^)
400年前の作品ながら
現代風にしても十分通じるトコが
さすがWS!
客層は ほっとんど女性(^^;)
でも別にジェンダーを感じるトコは無かったケドね~
って思った約2時間20分の作品であった♪
満足度★★★★★
長いです(^^;)
25分の休息入れての約2時間半の作品
時代物道中記というと超有名な
東海道中膝栗毛を思い浮かべますが・・
近作はホノボノ感薄く
危機また危機という感じだったでしょうか
いろいろシーンが変更となるので
舞台監督さんは大変だったろうなぁと思えたっす
満足度★★★★
傑作喜劇・・・というよりも
普通に感動できる家族群像劇でした♪
ワンドリンクサービスも
劇場前にいる大きいワンちゃんもGoodっした
ただ 長いです・・
途中10分の休憩を入れた全2時間半の物語
いろいろとシュチュエーション的に盛り上がる展開は
役者さんも上手で感情移入はし易かったが
途中眠気が出たこともあり
尺とかは削ってみても~とかは思えたであります
ネタバレBOX
劇場は いかにもな芝居小屋風で
舞台セットは大きなドールハウス風なつくりで
さすがに小道具とかも出来が良かったなぁと 感想
いろいろと感想をネットで探すと
ユダヤ人家庭主体・・とかあったが
あんましユダヤの家という主人公の雰囲気は感じられんかった
いろいろと主人公の少年がナレーションも入れるので
できれば当時の様相とかも一言加えたシーン展開とかあっても~
などとも思えたです
少年目線の家族劇は
映画「木村家の人々」が結構好みで(^^;)
古いですが小銭集めに終始する家族がGoodな話ですよ♪
満足度★★★★
作品世界は新宿が舞台です・・・
舞台上にエキサイティング席が用意されてて
上手が6席 下手が4席左右にあったですよ!
話は思いっきりノワールな話で
なんとはなくセオリー通りというか
予想に違わず予定調和的な感は否めなかったが
昭和テイスト的には好みだったかなと思えた2時間
ネタバレBOX
客層年齢が結構高めでした
アンケートとかは無かったです
ヤクザ チャイニーズマフィア コリアン系・・と
混沌の様相を構える新宿の路地街に
轟亭という何処のカラーにも染まっていない店があり
そこのマスター以下集まってるメンバーの繰り広げる
ダークな世界感の話・・・
普通に高倉健さんのヤクザもの映画みたいな展開です
自分的には
映画「フロムダスクティルドーン」みたいな展開を
テイストを匂わせてくれたら・・とか勝手に思えたですね(^^;)
満足度★★★★
平和ボケしてる日本に一石を投じた感じの話でした・・
まぁ なんとなく投げっぱなしという感は否めませんでしたが(^^;)
中学生の教室に戦争体験を持った転校生が来る2時間の群像劇
なかなかに重い台詞が出てきて
琴線に触れました デス
ネタバレBOX
イメージ的にはソフトで
コップの中のおたまじゃくしが右往左往する感じの作品でした
イスラム国の銃がカラシニコフとウージーはわかったが
黒い軽機関銃が判んなかった~
広島の中学校3年の教室に7月からの転校生が入ってきてとの展開です
広島方面で暮らしてたことがあり
方言の「じゃろ」「じゃけん」は懐かしかった
まぁリアルさは薄く感じたけど・・
学校の隣が牡蠣工場で積み上げた殻からの臭いがキツイとか
そ~ゆ~リアルな台詞とかも聞きたかったなー(^^)
日本の花火を楽しんでた転校生が
連続する花火の炸裂音から体験してた故郷での
爆撃音に変わってゆく演出は見事であった
287社の就職活動がすべて不合格で
逃げるためにイスラム国への参加を画策していた兄を
主人公である妹が泣きながら止めるシーンでの終劇となったのが
ちょい 食い足りなくも感じたデスかな
満足度★★★★
描き方が特殊でしたかなぁ・・・と
自分的には面白いとは感じたが・・・
これは結構バラバラな評価になるんでは?と思わされた
約100分の作品
ネタバレBOX
まっ結末はオープンエンドで
観客の御想像にお任せしますって感じなんですが
そこまでに至る情報が多くて複雑矛盾で
一筋縄ではいかない話と受け取りました
自称主人公の作家が語る筋道が
いろいろと交錯して真実が暴露されるかな~って
思ったら巻き返し情報があって
覆されて~と
ホントのことはわからないって煙に巻く話でしたかなぁ
ただ8階のリビングが外から見えるという設定が
うまく観客に浸透はできてなかったかなぁと思えたデス
主人公が本当と思っていても
実は精神錯乱してて真実が見えてないことは示唆してて
事実は不明でした・・・
思ったほど評価はバラつかなかったですね~(^^)
作家の男性主人公が妻失踪して・・・と
思ったら
自分が妻とは思えない=認識できないのは自分のみ
他の人は認識してたり・・という女性が家にいて・・・
実は作家は才能無くて
女房がゴーストラーターしてて世間に言えず・・
娘がいて・・・いたのか??
・・どこまで本当?って お話です
満足度★★★★
上手に場所を生かしてたなぁ・・と(^^)
開演当初は、なんだかなぁ・・といった雰囲気でしたが。
まぁ物語が進むと、だんだんとテンションがUPしてきて。
後半はテンポもよく大笑いできた90分の作品でした♪
ネタバレBOX
客席間を駆け抜けたりするとこは”おぼんろ”とかを思い出しました(^^)
出だしの「つかみ」は、いまひとつかぁ・・・とかは感じました。
ブーツに拍車つけての登場は大変気に入りました~!
リアルに直で拍車見たのは初めてで感動すらできたですよ(^^)
中盤以降アドリブで共演者が笑いをとって
役上笑えず遂に壁側に向いて
笑いを堪える共演者さん達がとことん受けたし面白かったデス♪
このビルから俺たちの起業が始まり~!
と5人の男性が盛り上がるなか
袂を別った友人の一人を呼んで再会しての
笑える会話劇であります(笑)
客層は二極化してたかしら・・
オオクボ:灰色シャツのサスペンダー
イチカワ:青色ジャケット 面倒くさい奴 学生時代皆のアイドルだったヒトミちゃんと結婚し娘も授かるが・・親権も取られて離婚したばかり・・のかまってチャン 差し歯してたがアキバに殴られて取れる・・
ヒライ:革ジャン着たリーダー「人生は運とリズムとタイミング」
ナカヤマ:スーツ イチカワの担当(笑)
赤縞ネクタイの黒めがね
アキバ:カウボーイスタイルで拍車付けて登場!ウエスタンブーツでなかったのが残念 アメリカで一旗挙げる(アメリカンドリームつかむ)筈が入国早々に全財産すられて帰国費用をバイトで捻出し4泊6日で帰国・・・その後日本国内でアメリカらしい場所での仕事を転々として大阪のアメリカ村で古着屋を営み女房子供もって幸せに生活している♪
満足度★★★★
落語の舞台化が巧く表現できてたなぁと(^^)
落語「応挙の幽霊」は知りませんでしたが
知らずとも楽しめた1時間45分の一幕
25分の休憩中はロビーにて
パフォーマンスがあったり
(開演前はロビーで獅子舞が賑やかに舞っていました♪)
二幕はレーザー光などの照明にもいろいろ拘ったショーでした
全体に何か~芝居小屋っ!
って感じの印象を強く受けた舞台でありました
ネタバレBOX
客層は高齢の方々が多いようにお見受けしました
落語のオチは
酒に釣られて掛け軸から出てきた幽霊が
酔って戻って後姿で収まってしまい
明日までに酔いが醒めてこっち向いてくれれば・・
となるらしいですね(^^)
舞台では死神さんとか貧乏神さんとかが出てきて
楽しい話にしてました♪
高く売りつけられたはずの
奥様は幽霊が出てきてくれるらしいと聞き及び
共に酒が飲めるのが楽しみにしてる風な表現が受けました~!
満足度★★★★
正直に言うと・・・・
割と奇のてらい無い作りだったかなぁと=感想
でも登場人物配置は上手で
奇天烈な感じのキャラクター達は
存在感の強さとあいまって楽しめた約2時間の舞台
ネタバレBOX
後藤田文蔵さんは開場時はパンフ配り・・・
落ち着いた感じで日ごろ感じてた舞台上での破天荒な感じは受けず&
舞台上にて今回は抑え役の女性がいて楽しさも増えたかしら♪、
浅野泰徳さん・・・あいかわらず喋りというか間の感じというか
なんともユニークなお兄さんの友人を怪演(?)されたかなぁと、
(ファンです お二人とも~(^ー^)
・・・・多少のネタばれながら
主人公のお兄さんは本当に不死身だったようですね(^^)
終演後は土足厳禁ながら舞台上での撮影もOKとの配慮あり
=まぁSNS等の評判拡散狙いでしょうが・・GOODであります♪
ヒロイン=主人公の妹にライバル心を起こしてるお姉さんも
キャラはよかったが・・・なぜにライバル心を掻き立てているのか
の説明が無くていまいち浮いてる感があったかなぁと感想っす
さて公演も終わりましたし
お話の概要を・・・
大東亜戦争へ出兵した主人公のお兄さん
妹に別れを告げて・・・終戦5年後
死亡通知を受けて既に葬式まで済ませた兄が
ひょっこりと妹の前に現れます
周囲の人間を驚かせようと隠れるのですが
集まった近所の方々は兄の生前の悪行を言い合い
出るに出られず~から
妹のお見合いとか いろいろゴタゴタが重なり
中途・・実は兄は幽霊ではなかったと疑われ
さんざん皆に迷惑をかけた悪行も人助けだったりと判明します
でラスト=死亡確認されてから3日後に生き返った話を聞いていた一堂が
兄の生還を確信して周囲に探しに行くというのがオチです
なんですが~
自分の周囲の人間に迷惑かけてまで
見ず知らずの女性を助けるという身勝手さに説得力は感じられなかった
「これこれこうだから」と周囲の人間に助けとか相談をするのが
筋ではないかなぁ~?
また不死身な理由のわけとか方向性をニオワスような情報提示も
舞台上の表現で欲しかったかなぁと希望&感想っす
満足度★★★★
楽器はいまひとつに思えたが・・・
声は素晴らしかった♪
ただ原曲でもあり¥1000のパンフ買わないと よくはわからんですが
(台上には よくある電光板等での日本語表示とかは無いです・・)
トランペットが長かったが
古いのかな 種類での仕様かな?
メロディは巧く感じたが肺活量不足な感じを受けましたわ(^^)
内容はHPにある紙芝居動画がわかり易いです
劇場には用いたアニメ画の展示とかもありましたわ♪
音楽好きな人にはお奨めできるかしら