長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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これが私の世界

これが私の世界

ViStar PRODUCE

テアトルBONBON(東京都)

2026/03/04 (水) ~ 2026/03/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

TEAM【結】観劇
舞台は白を基調とした作りで
動画等をバックに投影しオープニングで
キャスト紹介に役名と名を出してました
美術的には糸と直線がモチーフみたいな感じ
話は熱血風な主人公が巻き込まれつつ
念願の舞台を上演させようとする話
チョイ熱すぎて台詞の聴き取り難いトコ
まま あったのが残念に思えた1時間45分の作品

ネタバレBOX

上演しようとして何度も挫折した作品を
劇中劇にてやり遂げようとする劇団さんの話で
そこに演劇に憧れて入ってくる女の子を
軸のひとつとし その子が弱視から
盲目になってしまい皆が作り上げてきた舞台に
間に合わなくなる処をラストシーンには滑り込み
暗転が本当に停電したというハプニング発生も
真っ暗な舞台に台詞が響き
徐々に各キャストが持つライトが点灯され
紙吹雪の舞う演出は見事でありました
無事劇中劇を上演しきり
その後劇団は続き 白い杖を持ったヒロインが
入団するところで終演です

劇中劇は「引き結び」で
劇場の受付とかにも釘と糸で
タイトル表現したりされてました
帰ってきた?! 新版:プレイス・リバティ

帰ってきた?! 新版:プレイス・リバティ

海ねこ症候群

小劇場 楽園(東京都)

2026/03/05 (木) ~ 2026/03/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お話は チラシ裏の説明通りで
懐かし青春の1ページを詰め込んだ感じの
作品かなぁと感想

一応トイレが舞台の中心ですんで
舞台美術はトイレットペーパーを周囲に配し
ペーパーホルダーと椅子3つを移動し
表現してました インパクトはあったなー

95分全席自由

ネタバレBOX

生徒会のサイトー君がバランスの良い人格
表現されてて割とお気に入りになったね

オープニングのダンスといい
なんとなく懐古的な印象も受けました

イジメこそ受けていないが周囲との同調が苦手で
ひとり落ち着くトイレで過ごしてる主人公に
トイレの神様に取り憑かれてて
女子トイレに入ってしまう
オカルト研究会の部長さんに個性豊かな部員2人
後ひとり部員増やさないと廃部の危機があり
噂の学校の七不思議を集めて存続への行動する
オカルト研究会VS男子が女子トイレに入ったりと
不祥事ともいえる行動を問題視して
トイレの使用は適切にと権限強めてくる生徒会
初めて主人公に見つけてもらえたと喜ぶ
幽霊のトイレの花子さん
もともとボッチ仲間だった主人公と
生徒会長の仲や感情が暴走する生徒会役員さん等
複雑な群像劇風を見せつつ盛り上がるも
穏やかな日常へと戻るトコで終演となります
花子さんは またひとり寂しく
トイレの掃除を続けて と
主人公さんがオカルト研究会に入るも
やはり 合わないかなと退部したりと
ブレない姿勢が頼もしかったかなー
いきなり本読み!2DAYS

いきなり本読み!2DAYS

CoRich舞台芸術!プロデュース

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2026/02/26 (木) ~ 2026/02/27 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

DAY2「いきなり本読み!the Musical」を
観劇デス
台上に出演者の椅子とテーブルを配し
下手に演出家 上手に音響さんと
バックの幕に読み上げる科白と
配役等を投影する仕組みでした
各シーン事に男女関係無く
配役がシャッフルされて面白味増してました
途中というか終盤のトコで観客参加で
読みも入った約2時間弱の作品でした

ネタバレBOX

女性客が多めだったかしら
一式氏が席を立って壇上動き回ったり
サービス精神旺盛な動きをされてました♪

読み上げる作品はオンラインMMOゲームで
パーティー組んでる3人組が現実世界と
ゲーム世界の境界が壊れてメチャ強い
ボスキャラと戦い世界を救う話です
絶対に倒せないボスキャラと引き分けたのが
主人公カケルの亡き父であり
皆の協力で魔獣らも追い返し
世界が交わらないようにゲーム世界と
分かれるトコで主人公は世界の案内人さんに
惹かれて現実世界からゲーム世界に行くも
その案内人さんは旦那と子供持ちだった
というオチが付いて終わるのでした

観客参加は主人公カケルの母役で
各センテンス事にマイクを隣に渡して
声出ししてく仕様でした

主人公の必殺技とラスボスの名前が
言い難い長ネームにされておりましたわ
アイロニーの丘:Re:Re

アイロニーの丘:Re:Re

9-States

駅前劇場(東京都)

2026/02/26 (木) ~ 2026/03/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こけら落とし 観劇
3回目となる再演だから
:Reが二つ付くのだねぇ

政府の人生100年時代を揚げた
「人生リスタート支援政策」により
40代以上の大人たちが定時制高校へ入学
したものの政策転換で呆気なく
廃校が決まった「丘の上高等学校」の
最初で最後の生徒ら+教師らが
皮肉に満ちた現実に翻弄されながら
人生の意味を探し続ける話であり
学びの本質を問いかける
奇妙な学園物語であり
卒業までの期間を生徒と先生が不器用に
全力で駆け抜ける様を約2時間で
描き切った作品

横長の駅前劇場を巧く用いて綺麗に再現された
高校の教室が舞台セットです
幕とかはされず開演前は教室の窓に
夕日があたってる感じでした

ネタバレBOX

チラシのイラスト人物であろう
加藤岳仁(ライオン・パーマ)氏の演じる
定時のクラス担当である山崎教諭を繋に
副担任の小林教諭や全日担当の女教諭や同僚に
定時制高校に通うクセの強い面々らが
繰り広げる群像劇かな
ブラックコメディとか割り切るには
何かモヤっとする感じの作品であり
心に引っ掛かる話となっていました

殺人で収監刑期終了後に事件の示談金を
ソープランドでの稼ぎで返済した女生徒が
編入してきて目を付けた男性を付け回して
ストーカーしたりするというヘビーな話入れたり
生徒側の状況もふんだんに織り交ぜて
無事皆が卒業するまでを時間軸通りに展開し
廃校後は教師を辞めると言ってた山崎教諭が
同窓会にて顔を出し「今何をされてるのか?」と
聞かれて「先生」と ひと言 答えた処で終演
となります

紙アンケート用紙があり
気になる登場人物のチェックが出来て
配役わかり易かったかな

暗転時に天の声で意味深な科白とか
もっと入れても良かったのでは とかも思えたッス
前はモニター設置して台詞が流されてましたが
今回はモニター無かったから〜特にそう思えたな
とき語り 源氏物語

とき語り 源氏物語

SPACE U

梅若能楽学院会館(東京都)

2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

源氏物語をやりきったのは凄かった
能舞台で黒を基調とした装いは
よく響く台詞に合わせても
見応え十分でした
舞台上の小道具としては
3つの白い衣紋掛けが
敷居などを表しての使い方でした
ただ時間経過で主人公の光源氏が
交代してくのを同じ外掛けとかで
統一して分かり易く出来てたらなぁ
とかは思えた 135分の作品
10分の休憩あり
2階にある能舞台下の1階にて
休息場としてのテーブル上に
作中の和歌と現代訳を並べてあり
温かい麦茶サービスまであった
あと説明通りに場所の入り口が
分かりにくかったかな~って

エドヒガン

エドヒガン

ゆく道きた道

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2026/02/20 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

説明通りに登場人物多くて
なかなかに情報多いなか
過去と現代行ったり来たりと
話のネリは面白かったんだが
時間のズレというか経過とかを視覚的に
モーちょい わかりやすくして欲しかった
かなぁと感想 約80分の作品

ネタバレBOX

埋蔵金の場所が正確に分かんなくて
床に大穴開けるのかー
とか ドタバタするのだが
ハンターと名乗るに いい加減過ぎんか
と思えたし
キーアイテムの日記帳を
皆で読み込んでーと コレを中心に
話を組み立てて
実は樹齢500年のタイトルにもなってる
エドヒガンの下に埋蔵金が埋まってて
そこそこ微妙な埋蔵金額で
桜をきり倒してまでは掘れない
と皆が納得して大団円
主人公の埋蔵金ハンターちゃんは
脳に若年性痴呆症を抱えてて
突っ走りたいという方向性は
納得出来たけどね
昔の着物とかの登場人物は
装いも合ってて良かった
薙刀の存在感は凄かった!!
その女、微動だにせず

その女、微動だにせず

無情報(ノーインフォメーション)

劇場MOMO(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

素舞台に白い椅子ひとつ置いてあるだけの
シンプルなセットです
ピンライトで「無」の文字投影
内容は不条理系のコメディかしらね
全席指定1時間45分の作品
アンケートはWebで
開演前BGMはJボーカルもの
「ほほえみの爆弾」は懐かしかった♪

ネタバレBOX

マッチングアプリで
男性と初顔合わせしに来た主人公が
感圧式スイッチのついた
爆弾付きの椅子に座わってしまい
そこから動けなくなります
仕掛けた爆弾魔はトロッコ問題を問い
椅子から立ち上がると周囲が爆破されるも
自分は助かるが
座ったままでタイムアップすると
自分のみの死亡で済むと言われる
その状況で椅子から動けないのが
タイトルの回収ですねー

で様々な困難等が出てくる
シチュエーションコメディですかね

最初は落し物 として エンターキーを
探しに来た警察官と絡み
高校時の同級生♂と出会ったりしつつ
無事に マッチングアプリの相手と会えるも その相手がイケメン 詐欺師だったり
爆弾のことを知った友人が
駆けつけてくれるも
イケメンと関係があったり
最後は 仲違いした母親が登場し
互いに反発しながらも
主人公を助けて椅子に強引に座って
娘を押し出すのだが
助けられた主人公も意地があり
という 骨太の設定でありました

EnterKey落としてーとか
踏むとカチッと音させたりとか
笑いとシリアスが渾然一体となった
不条理系のコメディでした

爆弾のスイッチは一度重さを検知後
まったく重さが無くなったら爆発?
割と緩い設定みたいで
荷重上限設定とかも無さそうで
椅子に重りとかを
どんどん付けてけば無事に椅子から
解放されるよなぁって思えたデス
ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

何年かぶりの朧さん観劇です
前は真夏の葛西だったかなー
マグロ漁船「第五福竜丸」とかも
次いでに見たりしたなぁ
観客は女性が とても多い2.5次元芝居みたい
とか感じました
何かしら変わったのかなーと思ってたら
安定のダークファンタジーでした
このテイストでファンを増やしてきたんだね
っておじさん思ったデス
全席指定の2時間15分の作品で
観劇料金は 全公演投げ銭システムです
黒字になってね♪

ネタバレBOX

開演前にはファンサービスでキャストさん
客席に出てきて撮影とか色々とやってました
開演前後は舞台等撮影OKですと

開演前に黄金の鍵を観客の一人に渡して
作中の呼びかけで鍵を使う時渡してね♪

お話は とある島での出来事で
その島では人間たちが遺跡を残して去り
島の動物達も異形のものが多く
長命のモノも少ないと
島の井戸の底で3匹のカエルの兄弟が
イモリに食などを助けられ暮らしていましたが
ある時3匹は外に出たいと井戸の壁を登って
世界を見るのでしたが
そこは話に聞いていた楽園ではなく
ひたすら乾燥してる不毛の大地でした
出てきた3匹は3本角のカブトムシに襲われ
何とか逃げて弁士さんに解説されつつ
本作タイトルの横断幕を先の鍵で開いて
本編スタートです
3匹のカエルの兄弟が進む島での出来事で
島の謎が暴かれて運命に翻弄され
3兄弟の行く末はーという話です
迷光、あるいは、残照。

迷光、あるいは、残照。

風雷紡

小劇場 楽園(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台セットは丸ガラスのテーブルに
2種4脚の椅子を配し
柱には額に入れた写真等と
壁際に棚とハンガーが1つづつの
シンプルな感じでした
アンケート用紙にミニペン付き
全席自由で2方向どちらから観ても
差は感じないかなぁと
心理サスペンスであり
緊張感の切れなかった
約2時間の作品でありました
自分の思うマイナス要因が無かったなぁとも

ネタバレBOX

説明とはチョイ異なり
児童誘拐容疑で警察がマークしているのが
箒木美津子(ははぎきみつこ)であり
受診している国見病院の担当医である
若き天才精神科医と称される速水ひかるが
警視庁の警部藤原より捜査協力を依頼され
守秘義務からと いったんは断るも
診察を続けて知った美津子の亡くなった
5歳の長男の状況を教えて貰うのを交換条件に
協力をする事になり 段々と美津子の症状や
児童誘拐不明事件の真相などが
詳らかにされる展開であります

人格交代時には音などで表現されてました
実際は眼振が起きるそうですね
そんで 大抵の人格数は普通に2桁ぐらいだとか
今回は源氏物語の女性になぞらえて7名ほど

解離性同一性障害は自らの心を守る為に
受けた衝撃的な出来事を他人格に受けてもらい
精神を守るらしいが今作の美津子さんの
精神衝撃は凄いものでしたわ

話に突っ込み何処も無く
納得の出来で満足しましたわ
幻のイントルーダー

幻のイントルーダー

sitcomLab

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2026/02/04 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

イントルーダーって(一人または複数の)
侵入者という意味だそうで
説明通りに人気小説家である
藤澤智彦の自宅のリビングにやってくる
様々な侵入者らが繰り広げる
ドタバタコメディでした
普通なら あり得そうにない出来事を
バランス良く説得力強めで
無理繰り進めてゆく技法は巧かった
開演前のミニゲームは
ミリオン ピンポンで
終演後はポストクレジットショー15分付き
山手線遅延で開演時間5分押し
全席指定な90分の作品

ネタバレBOX

小説家が観劇に行く交通時間含めて4時間内に
自らを担当小説家に頼りにされる編集者であると
姉に自慢する為に友人を小説家に仕立てて
うまくやり過ごそうとするのだが
小説家原作のドラマがパクリ疑惑で炎上し
慌てて妻を置いて小説家が戻って来てしまい
姉を掃除の手伝いと偽証し
姉は同じ小説家ファンの友人も呼んでおり
パクリの火消しにプロデューサーも来てしまい
姉の友人は贋小説家に惚れて連絡先渡し
その姉の友人の彼氏が別れるものかと
乗り込んできて小説家がパクったとされる作者と
間違われてーと大混乱
妻にパクリをバラされたくなかったらと
小説家を抱き込んだ編集者君でしたが
それもバレてと収集つくのかと思わせる事態を
見事に着陸させてみせたのは巧かった♫
海があるはずの夜暗

海があるはずの夜暗

澤修三

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2026/01/31 (土) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

普通に広くて良い舞台でした
黒基調の舞台に棚やソファー
枠組のみのドアとかで住居内を表現し
大学生時代にシェアハウスしていた
男3人に女2人の人間模様を
20代折り返しの年齢で
過去を振り返り現在から
回想を交えて描いた約90分の作品
アンケート用紙にボールペン付き

ネタバレBOX

大学卒業後久しぶりに再会し
仲間のうち1人が亡くなっており
今の状況に亡くなった友が幽鬼の如く
会話に回想に混じって
男女間の思いを見せてゆく展開
詳しくはチラシ裏面にー

自死したらしく
ゲイの恋人でもあったが
バイでもあり自身の心の置きどころが
不安定だったんだと巧く見せてました

ただインパクト強く水に思わせた
ビー玉使ったりするのはよかったが
静かな舞台で散らばったビー玉が
そこ ここで音を出すのは
あまし いただけなかったなぁ と

外が雨の中で一晩の話になるのかな
もっと効果音で雨音入れて
外へのドア開けた時に雨音大きくするとか
モーちょい工夫が欲しかったかな

雨も象徴した故人の黒い衣装に
鎖をたくさん付けるのはインパクトありました

ラストは残った4人が車で夜の海を見に行って
暗くて見えない中
じっと見えるまで待とうとするようで
そのまま静かに幕が閉じるのでした

情感とか雰囲気は
ホント良く出してた
菊五郎と天狗の冬

菊五郎と天狗の冬

劇団 枕返し

OFF OFFシアター(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇です
妖怪と人間が共存してる世界観で
天狗様の下で修行をしている
四季の名を冠した4人のうちの1人
冬彦が生き別れの母に会いに行こうとする話
レトロ感と不条理気味なコメディと
笑えながらも芯の通った90分の作品
ロードムービーの定義にも当てはまるかねぇ
入場時に渡されたポチ袋は
各役者さんへの投票券だそうです
また1回300円の25種の妖怪御神籤も
なかなか面白そうでした

ネタバレBOX

タイトルからの想像通りに
ビートたけしの映画なぞりもあり
「昼間っからブラブラしてると
こんなおっさんになっちゃうよ」が出たわね

さて 荒筋ですけど
様々な天狗の神通力の中から
(6つの神通力があるそうデス)
心を読む力を目覚めさせた修行中の冬彦
天狗様の心を読み東京に居るという
母に会いに行こうとします
何かと面倒をみてくれてるおばちゃんから
一人では無理だろうと
おばちゃんの連れ合いである菊五郎を
交通費と共に付けられるも
ダメおっさんの菊五郎は資金を増やそうと
競馬に手を出し冬彦の神通力で儲けるも
呑みに使って散財し
ヒッチハイクで行こうとするも上手くいかず
追ってきた冬彦の仲間に助けられます
道中での妨害が実は冬彦の祖母にあたる
雪女の仕業で母には会わない方が
よいと言われるも覚悟を決めて仲間の助けで
母を見つけるのだが
母は既に別の家族として幸せな生活をしており
それを見た冬彦は会わずに去る事を選ぶのでした

冒頭のシーンで冬彦を母から奪う
雪女が描かれるのだが
理由があり雪女の産んだ子は
女なら雪女だが男だと人間で
触れるだけでものを凍らせる雪女では
人間は育てられないという理由があったのでした

足折った競走馬の末路とか
マキバオーのパロディとか
ほんに昭和な感じが受けます♪
闇の六重奏 Dark Sextet

闇の六重奏 Dark Sextet

✴︎ソライロハナビ✴︎

Paperback Studio(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

SFというよりは
不条理哲学的な話を前面に押し出した
作品だったかなと
シンプルに登場人物人数に合わせ
背もたれ付きの椅子が6つ置かれてて
現実 虚構 妄想 空想と様々に語り尽くす話
会場土足厳禁

ネタバレBOX

黒服の男女3人づつが自らを狂人と称し
物語の冒頭での宅配エピソードにて
受け取った荷物の手錠を
各人自ら掛けて精神の非正常を主張し
現実と虚構との議論を繰り広げるのだが
白基調の舞台に動画で
モザイクとホワイトノイズを舞台背景に投影し
科白に被せ観客も
不条理世界に巻き込んでゆく感じです
終焉には椅子を回転させて
背もたれを客席側に向けて
物語りの終わりを見せつけて幕となります
ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「壊れたガラス」先のリーディング公演の
舞台化だそうで2作同時の公演舞台であり
特に変更無しの挾み舞台セットです
ベッドと車椅子が印象的な舞台美術にて
一組の夫婦が辿る人生を垣間見る作品
2時間15分の長丁場
緊張感続きまくっていたなぁと 感想

ネタバレBOX

挾み舞台セットで なんと!
チェロの生演奏付きです♪

足が悪く車椅子生活を送ってる妻と
その治療に紛身しながら
自身の仕事にも追われている夫を
妻の主治医とか看護師とか交えて
人間模様を見せてゆく話

妻が歩けないのが精神的理由であり
物語の展開で この夫婦はユダヤ人であり
ナチスのユダヤ人狩りから逃れ
NYのブルックリンに亡命していたのだが
どうやらユダヤ人迫害【水晶の夜】の事を
知りその衝撃をにて歩けなくなったようで
治療にあたる医師とも関係があったりと
複雑な人間関係を淡々と見せ
夫は仕事のミスから衝撃を受けて
心臓に負担がかかり倒れ慟哭し亡くなり
その夫の死を目の前にして妻は
立ち上がり歩けるようになり終幕となります
ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」
劇団印象さん初演からの再演になるのかな
挾み舞台であり
客席に挟まれた細長の舞台に小道具を配し
場面転換の薄明時に小道具の入れ替え等し
全6場の幕間は段々と響きの強くなる
軍靴とヒトラーの演説で社会的な不安感を
巧く醸していた2時間の作品
服装なども当時のらしさとか
上手く出していたなぁとも

ネタバレBOX

エーリヒ・ケストナーというと
自分知っているのは
「ふたりのロッテ」が思い浮かぶかな
その他にも色々と文章書いていた方で
(自分的には この様な印象の方です)
本作では時代順にナチスが政権取り
戦争に突入する中
周囲の様々な人間に助けられ
自身の主張を貫いてゆく姿が描かれていました
ドイツ人である事に誇りを持ち
周囲の亡命の勧めを断り続けたが
芸は身を助けるの諺通りに
文豪としての影響力からナチスが
手を出しかねていたのが凄い名声だなぁと
また恵まれた周囲の人間らも
役者さんが上手に演じられていました
野良イス物語

野良イス物語

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

チョイ説明とは異なるなぁと感じたさ
多くの椅子が置かれた骨董店で
繰り広げられる孫娘らの精神回帰の話かな
舞台美術は骨董店内で
舞台左に外への出入口が有り
左の扉外設定に部屋とか再現してて
見応えありました
約2時間の作品で全席指定
アフタートークが20分ほど付加し
そん時は写真撮影が自由でした

ネタバレBOX

作品テーマソングが全力少年のような
プロローグとエピローグが
骨董店の店主さんが椅子に纏わる話して
綺麗に纏めてたけどー
主人公となる店主の孫娘ミナトは
両親の交通事故死にて精神が不安定になり
もう一ヶ月も不登校となっている
親友のナナが日々心配して尋ねてくれるが
不安は拭えず不登校は続いてしまっている
そんな なか店にある椅子にナナが座ると
椅子の持つ記憶がナナに過去を見せてくる
そして かつてミナトがしていたゲームで
心を開きそうになったエピソードが出てきて
次々と椅子からの記憶でミナトが
無事に登校できるまでを描くストーリー
なのだがー
ラストに両親を事故死させた男性出したり
主人公の母が椅子専門の家具職人で
思い入れ強く椅子を作るのだが
他の椅子とかの因果とかの
絡め方がイマイチだったかなぁ

冒頭のオールキャラ登場オープニングとか
右奥壁への動画投影とかは
視覚効果良く楽しめた♫

後半で強調する
「聞いてくれて有り難う」という
主人公と その母の口癖とかは
もっと早めに強調すべきかなーとか思えた

ゲームの知り合い男性二人のオタク🤓さん
イズミ君はデニム地着てたら
「ワイルドだろう」やら
見られてる感なら せっかくジョルノフィギュア
置いてあるのにディオネタ吐かないし
残念だった
でも3人でリアルにGameして
全員初心者で誰が勝つか分からんそうで
勝者の科白も個々に分けてたそうだ

3人の女性で作る椅子工房
お揃いのエプロンの左の皮留めって
ペンホルダーだよね
演者さん達は誰も それ使って無かったのも
何か残念に思えたなぁ

椅子が存在感出す舞台でしたが
「ぼくらの」の椅子の印象の方が
自分的には強かったなぁ

「マジック・セラー ~ラスト・コール~」
週刊少年ジャンプ 
平成元年サマースペシャル」掲載
光原伸の漫画アウターゾーン②収録の
電話の話みたいに筋とかメインは
一つに絞った方が良かったのに とか思えたデス
リアル、ちょっとムズい。

リアル、ちょっとムズい。

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

悩める大人の会話劇?
アクションで魅せるエンタメ?
現実と仮想世界が交差する新感覚演劇!と
うたう通りでエンターテイメント昇華
されてました

いつも通りに開演15分前くらいから
主宰が前説で盛り上げて
前説時は撮影Okに
口コミネタバレもどんどんしちゃて
構わないと熱量多めに語ってて
本編も楽しめた105分の作品
最前列のみ指定席

捨てちまえ

捨てちまえ

中央大学第二演劇研究会

シアターシャイン(東京都)

2026/01/09 (金) ~ 2026/01/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

主人公サンチの葛藤と成長を描いた
約90分の作品
ちょい盛り込み方向と
場面転換などが
もうひと工夫と思えたかなー

ネタバレBOX

主人公の中学校時代から
就活までの出来事を時間軸順当に見せ
自分の漫画を捨てられた事から
継母の言う通りに片親で貧しいからと
切り捨てた友人と再び邂逅し
前向きになる話でした

主人公の迷いや混沌を表したであろう
舞台美術は今ひとつに思えたなぁと
場面転換というか場所表現が
もっと工夫欲しかったかな
小道具出さずとも効果音で想像させるとか
頑張って欲しいかなぁと思えた

都市伝説で実際に天狗と出会うのだが
基本のストーリーからすると
あえて出さんでもとか感じたなぁ

舞台中央上部に画像投影してて
LINEの画面とか出しててよかったが
モーちょい下にして大きめの方が
よかったように思えたし
場面としてゲーム背景みたく
画像投影してみた方がいいかなと思ったな

サンチ君漫画でやっていきたいと
描き続けてるのだがー
今どきの大学生が紙とペンで描くかなぁ
そうなら その理由や思い入れを
出して欲しかったし
時代感がチグハグに思えた
現代的ならネット投稿で
精神凹まされるのもコメントの
誹謗中傷の方がリアリティあると思うし
絵の上手下手よりも
メッセージ性が受けるのが現代だと
自分的には感じるなぁ
EX:「山田とみぃちゃん」とかね
下手でも面白くなくても続けることが重要と漫画の担当編集さんもアドバイスしてみて
欲しかったかな

いろいろ青かったかしらと感じたデス
学生演劇ですし
らしいといえば らしくて あってるかな
通る夜・樽水家の場合

通る夜・樽水家の場合

劇団芝居屋

中野スタジオあくとれ(東京都)

2025/12/26 (金) ~ 2025/12/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お寺の一室を再現した舞台セットで
左の格子引き戸が外で右の格子引き戸が本堂へと繋がってる設定で
部屋の中央に円筒形のレトロな石油ストーブ
座テーブル二つに座布団と和室を再現してて
四十九日に集まった近縁者らが繰り広げる人間模様を見せる芝居でした
あーありそうだなぁ こんな人間関係って
説得力の高かった1時間25分の作品

ネタバレBOX

北国の小都市にある 大乗寺という寺で
檀家である樽水(たるみ)家の当主
樽水勝利が逝去して四十九日
本日は十一時から近親者のみで納骨式が
行われるので寺の待合室=舞台=に
喪服を着た方々集まるのでした
喪主の妻と その娘 故人の仕事を引き継ぎ
テキ屋を仕切ってるのだが
(テキ屋(的屋)とは、祭りや縁日などの人出の多い場所で露店を出し、食べ物や雑貨を売ったり、見世物を興行したりする商人(香具師・やし)のことで、独特の口上(こうじょう)で客を引きつけ、「当たれば儲かる」という語源から「的屋」と呼ばれるようになりました と Google AIさん引用)
分家筋の喪主の姉さんの妹分が
何と故人と駆け落ちして子を成して
折り合い悪くなっていたのが
この納骨式の場にて和解するのが
メインの話であります

外から聞こえる音とか
周囲の気の使い方とか出来が良かったデス
第一回公演「しそうきかん。」

第一回公演「しそうきかん。」

しそうきかん。

小劇場 楽園(東京都)

2025/12/22 (月) ~ 2025/12/22 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

説明通りのファンタジーと云うか
不条理劇と言えようか
雰囲気としては
「星の王子さま」みたいな感じかしら

「点灯夫(てんとうふ)」とは
明治から昭和初期頃にあった職業で
ガス灯や石油ランプの街灯に
火を灯し消すのを仕事としていた人の事で
電灯の無い時代に街の明かりを支えてたと
また『星の王子さま』にも登場するから
やはり今作は オマージュとも言えようかなぁ

長方形の木製椅子のみ置かれた
素舞台に点灯夫とセミの二人で
語られる世界の話でした
ストーリーは やや分かりにくかったが
二人の掛け合いとかは なかなか良かったんだけど
音響ブースの灯火管制が甘くて
完全暗転に出来てなかったのが惜しいかな

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