長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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その女、微動だにせず

その女、微動だにせず

無情報(ノーインフォメーション)

劇場MOMO(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

素舞台に白い椅子ひとつ置いてあるだけの
シンプルなセットです
ピンライトで「無」の文字投影
内容は不条理系のコメディかしらね
全席指定1時間45分の作品
アンケートはWebで
開演前BGMはJボーカルもの
「ほほえみの爆弾」は懐かしかった♪

ネタバレBOX

マッチングアプリで
男性と初顔合わせしに来た主人公が
感圧式スイッチのついた
爆弾付きの椅子に座わってしまい
そこから動けなくなります
仕掛けた爆弾魔はトロッコ問題を問い
椅子から立ち上がると周囲が爆破されるも
自分は助かるが
座ったままでタイムアップすると
自分のみの死亡で済むと言われる
その状況で椅子から動けないのが
タイトルの回収ですねー

で様々な困難等が出てくる
シチュエーションコメディですかね

最初は落し物 として エンターキーを
探しに来た警察官と絡み
高校時の同級生♂と出会ったりしつつ
無事に マッチングアプリの相手と会えるも その相手がイケメン 詐欺師だったり
爆弾のことを知った友人が
駆けつけてくれるも
イケメンと関係があったり
最後は 仲違いした母親が登場し
互いに反発しながらも
主人公を助けて椅子に強引に座って
娘を押し出すのだが
助けられた主人公も意地があり
という 骨太の設定でありました

EnterKey落としてーとか
踏むとカチッと音させたりとか
笑いとシリアスが渾然一体となった
不条理系のコメディでした

爆弾のスイッチは一度重さを検知後
まったく重さが無くなったら爆発?
割と緩い設定みたいで
荷重上限設定とかも無さそうで
椅子に重りとかを
どんどん付けてけば無事に椅子から
解放されるよなぁって思えたデス
ヂャスヴュラ

ヂャスヴュラ

おぼんろ

本多劇場(東京都)

2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

何年かぶりの朧さん観劇です
前は真夏の葛西だったかなー
マグロ漁船「第五福竜丸」とかも
次いでに見たりしたなぁ
観客は女性が とても多い2.5次元芝居みたい
とか感じました
何かしら変わったのかなーと思ってたら
安定のダークファンタジーでした
このテイストでファンを増やしてきたんだね
っておじさん思ったデス
全席指定の2時間15分の作品で
観劇料金は 全公演投げ銭システムです
黒字になってね♪

ネタバレBOX

開演前にはファンサービスでキャストさん
客席に出てきて撮影とか色々とやってました
開演前後は舞台等撮影OKですと

開演前に黄金の鍵を観客の一人に渡して
作中の呼びかけで鍵を使う時渡してね♪

お話は とある島での出来事で
その島では人間たちが遺跡を残して去り
島の動物達も異形のものが多く
長命のモノも少ないと
島の井戸の底で3匹のカエルの兄弟が
イモリに食などを助けられ暮らしていましたが
ある時3匹は外に出たいと井戸の壁を登って
世界を見るのでしたが
そこは話に聞いていた楽園ではなく
ひたすら乾燥してる不毛の大地でした
出てきた3匹は3本角のカブトムシに襲われ
何とか逃げて弁士さんに解説されつつ
本作タイトルの横断幕を先の鍵で開いて
本編スタートです
3匹のカエルの兄弟が進む島での出来事で
島の謎が暴かれて運命に翻弄され
3兄弟の行く末はーという話です
迷光、あるいは、残照。

迷光、あるいは、残照。

風雷紡

小劇場 楽園(東京都)

2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台セットは丸ガラスのテーブルに
2種4脚の椅子を配し
柱には額に入れた写真等と
壁際に棚とハンガーが1つづつの
シンプルな感じでした
アンケート用紙にミニペン付き
全席自由で2方向どちらから観ても
差は感じないかなぁと
心理サスペンスであり
緊張感の切れなかった
約2時間の作品でありました
自分の思うマイナス要因が無かったなぁとも

ネタバレBOX

説明とはチョイ異なり
児童誘拐容疑で警察がマークしているのが
箒木美津子(ははぎきみつこ)であり
受診している国見病院の担当医である
若き天才精神科医と称される速水ひかるが
警視庁の警部藤原より捜査協力を依頼され
守秘義務からと いったんは断るも
診察を続けて知った美津子の亡くなった
5歳の長男の状況を教えて貰うのを交換条件に
協力をする事になり 段々と美津子の症状や
児童誘拐不明事件の真相などが
詳らかにされる展開であります

人格交代時には音などで表現されてました
実際は眼振が起きるそうですね
そんで 大抵の人格数は普通に2桁ぐらいだとか
今回は源氏物語の女性になぞらえて7名ほど

解離性同一性障害は自らの心を守る為に
受けた衝撃的な出来事を他人格に受けてもらい
精神を守るらしいが今作の美津子さんの
精神衝撃は凄いものでしたわ

話に突っ込み何処も無く
納得の出来で満足しましたわ
幻のイントルーダー

幻のイントルーダー

sitcomLab

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2026/02/04 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

イントルーダーって(一人または複数の)
侵入者という意味だそうで
説明通りに人気小説家である
藤澤智彦の自宅のリビングにやってくる
様々な侵入者らが繰り広げる
ドタバタコメディでした
普通なら あり得そうにない出来事を
バランス良く説得力強めで
無理繰り進めてゆく技法は巧かった
開演前のミニゲームは
ミリオン ピンポンで
終演後はポストクレジットショー15分付き
山手線遅延で開演時間5分押し
全席指定な90分の作品

ネタバレBOX

小説家が観劇に行く交通時間含めて4時間内に
自らを担当小説家に頼りにされる編集者であると
姉に自慢する為に友人を小説家に仕立てて
うまくやり過ごそうとするのだが
小説家原作のドラマがパクリ疑惑で炎上し
慌てて妻を置いて小説家が戻って来てしまい
姉を掃除の手伝いと偽証し
姉は同じ小説家ファンの友人も呼んでおり
パクリの火消しにプロデューサーも来てしまい
姉の友人は贋小説家に惚れて連絡先渡し
その姉の友人の彼氏が別れるものかと
乗り込んできて小説家がパクったとされる作者と
間違われてーと大混乱
妻にパクリをバラされたくなかったらと
小説家を抱き込んだ編集者君でしたが
それもバレてと収集つくのかと思わせる事態を
見事に着陸させてみせたのは巧かった♫
海があるはずの夜暗

海があるはずの夜暗

澤修三

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2026/01/31 (土) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

普通に広くて良い舞台でした
黒基調の舞台に棚やソファー
枠組のみのドアとかで住居内を表現し
大学生時代にシェアハウスしていた
男3人に女2人の人間模様を
20代折り返しの年齢で
過去を振り返り現在から
回想を交えて描いた約90分の作品
アンケート用紙にボールペン付き

ネタバレBOX

大学卒業後久しぶりに再会し
仲間のうち1人が亡くなっており
今の状況に亡くなった友が幽鬼の如く
会話に回想に混じって
男女間の思いを見せてゆく展開
詳しくはチラシ裏面にー

自死したらしく
ゲイの恋人でもあったが
バイでもあり自身の心の置きどころが
不安定だったんだと巧く見せてました

ただインパクト強く水に思わせた
ビー玉使ったりするのはよかったが
静かな舞台で散らばったビー玉が
そこ ここで音を出すのは
あまし いただけなかったなぁ と

外が雨の中で一晩の話になるのかな
もっと効果音で雨音入れて
外へのドア開けた時に雨音大きくするとか
モーちょい工夫が欲しかったかな

雨も象徴した故人の黒い衣装に
鎖をたくさん付けるのはインパクトありました

ラストは残った4人が車で夜の海を見に行って
暗くて見えない中
じっと見えるまで待とうとするようで
そのまま静かに幕が閉じるのでした

情感とか雰囲気は
ホント良く出してた
菊五郎と天狗の冬

菊五郎と天狗の冬

劇団 枕返し

OFF OFFシアター(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇です
妖怪と人間が共存してる世界観で
天狗様の下で修行をしている
四季の名を冠した4人のうちの1人
冬彦が生き別れの母に会いに行こうとする話
レトロ感と不条理気味なコメディと
笑えながらも芯の通った90分の作品
ロードムービーの定義にも当てはまるかねぇ
入場時に渡されたポチ袋は
各役者さんへの投票券だそうです
また1回300円の25種の妖怪御神籤も
なかなか面白そうでした

ネタバレBOX

タイトルからの想像通りに
ビートたけしの映画なぞりもあり
「昼間っからブラブラしてると
こんなおっさんになっちゃうよ」が出たわね

さて 荒筋ですけど
様々な天狗の神通力の中から
(6つの神通力があるそうデス)
心を読む力を目覚めさせた修行中の冬彦
天狗様の心を読み東京に居るという
母に会いに行こうとします
何かと面倒をみてくれてるおばちゃんから
一人では無理だろうと
おばちゃんの連れ合いである菊五郎を
交通費と共に付けられるも
ダメおっさんの菊五郎は資金を増やそうと
競馬に手を出し冬彦の神通力で儲けるも
呑みに使って散財し
ヒッチハイクで行こうとするも上手くいかず
追ってきた冬彦の仲間に助けられます
道中での妨害が実は冬彦の祖母にあたる
雪女の仕業で母には会わない方が
よいと言われるも覚悟を決めて仲間の助けで
母を見つけるのだが
母は既に別の家族として幸せな生活をしており
それを見た冬彦は会わずに去る事を選ぶのでした

冒頭のシーンで冬彦を母から奪う
雪女が描かれるのだが
理由があり雪女の産んだ子は
女なら雪女だが男だと人間で
触れるだけでものを凍らせる雪女では
人間は育てられないという理由があったのでした

足折った競走馬の末路とか
マキバオーのパロディとか
ほんに昭和な感じが受けます♪
闇の六重奏 Dark Sextet

闇の六重奏 Dark Sextet

✴︎ソライロハナビ✴︎

Paperback Studio(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

SFというよりは
不条理哲学的な話を前面に押し出した
作品だったかなと
シンプルに登場人物人数に合わせ
背もたれ付きの椅子が6つ置かれてて
現実 虚構 妄想 空想と様々に語り尽くす話
会場土足厳禁

ネタバレBOX

黒服の男女3人づつが自らを狂人と称し
物語の冒頭での宅配エピソードにて
受け取った荷物の手錠を
各人自ら掛けて精神の非正常を主張し
現実と虚構との議論を繰り広げるのだが
白基調の舞台に動画で
モザイクとホワイトノイズを舞台背景に投影し
科白に被せ観客も
不条理世界に巻き込んでゆく感じです
終焉には椅子を回転させて
背もたれを客席側に向けて
物語りの終わりを見せつけて幕となります
ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「壊れたガラス」先のリーディング公演の
舞台化だそうで2作同時の公演舞台であり
特に変更無しの挾み舞台セットです
ベッドと車椅子が印象的な舞台美術にて
一組の夫婦が辿る人生を垣間見る作品
2時間15分の長丁場
緊張感続きまくっていたなぁと 感想

ネタバレBOX

挾み舞台セットで なんと!
チェロの生演奏付きです♪

足が悪く車椅子生活を送ってる妻と
その治療に紛身しながら
自身の仕事にも追われている夫を
妻の主治医とか看護師とか交えて
人間模様を見せてゆく話

妻が歩けないのが精神的理由であり
物語の展開で この夫婦はユダヤ人であり
ナチスのユダヤ人狩りから逃れ
NYのブルックリンに亡命していたのだが
どうやらユダヤ人迫害【水晶の夜】の事を
知りその衝撃をにて歩けなくなったようで
治療にあたる医師とも関係があったりと
複雑な人間関係を淡々と見せ
夫は仕事のミスから衝撃を受けて
心臓に負担がかかり倒れ慟哭し亡くなり
その夫の死を目の前にして妻は
立ち上がり歩けるようになり終幕となります
ある夜をめぐって

ある夜をめぐって

パンケーキの会

駅前劇場(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/04 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」
劇団印象さん初演からの再演になるのかな
挾み舞台であり
客席に挟まれた細長の舞台に小道具を配し
場面転換の薄明時に小道具の入れ替え等し
全6場の幕間は段々と響きの強くなる
軍靴とヒトラーの演説で社会的な不安感を
巧く醸していた2時間の作品
服装なども当時のらしさとか
上手く出していたなぁとも

ネタバレBOX

エーリヒ・ケストナーというと
自分知っているのは
「ふたりのロッテ」が思い浮かぶかな
その他にも色々と文章書いていた方で
(自分的には この様な印象の方です)
本作では時代順にナチスが政権取り
戦争に突入する中
周囲の様々な人間に助けられ
自身の主張を貫いてゆく姿が描かれていました
ドイツ人である事に誇りを持ち
周囲の亡命の勧めを断り続けたが
芸は身を助けるの諺通りに
文豪としての影響力からナチスが
手を出しかねていたのが凄い名声だなぁと
また恵まれた周囲の人間らも
役者さんが上手に演じられていました
野良イス物語

野良イス物語

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

チョイ説明とは異なるなぁと感じたさ
多くの椅子が置かれた骨董店で
繰り広げられる孫娘らの精神回帰の話かな
舞台美術は骨董店内で
舞台左に外への出入口が有り
左の扉外設定に部屋とか再現してて
見応えありました
約2時間の作品で全席指定
アフタートークが20分ほど付加し
そん時は写真撮影が自由でした

ネタバレBOX

作品テーマソングが全力少年のような
プロローグとエピローグが
骨董店の店主さんが椅子に纏わる話して
綺麗に纏めてたけどー
主人公となる店主の孫娘ミナトは
両親の交通事故死にて精神が不安定になり
もう一ヶ月も不登校となっている
親友のナナが日々心配して尋ねてくれるが
不安は拭えず不登校は続いてしまっている
そんな なか店にある椅子にナナが座ると
椅子の持つ記憶がナナに過去を見せてくる
そして かつてミナトがしていたゲームで
心を開きそうになったエピソードが出てきて
次々と椅子からの記憶でミナトが
無事に登校できるまでを描くストーリー
なのだがー
ラストに両親を事故死させた男性出したり
主人公の母が椅子専門の家具職人で
思い入れ強く椅子を作るのだが
他の椅子とかの因果とかの
絡め方がイマイチだったかなぁ

冒頭のオールキャラ登場オープニングとか
右奥壁への動画投影とかは
視覚効果良く楽しめた♫

後半で強調する
「聞いてくれて有り難う」という
主人公と その母の口癖とかは
もっと早めに強調すべきかなーとか思えた

ゲームの知り合い男性二人のオタク🤓さん
イズミ君はデニム地着てたら
「ワイルドだろう」やら
見られてる感なら せっかくジョルノフィギュア
置いてあるのにディオネタ吐かないし
残念だった
でも3人でリアルにGameして
全員初心者で誰が勝つか分からんそうで
勝者の科白も個々に分けてたそうだ

3人の女性で作る椅子工房
お揃いのエプロンの左の皮留めって
ペンホルダーだよね
演者さん達は誰も それ使って無かったのも
何か残念に思えたなぁ

椅子が存在感出す舞台でしたが
「ぼくらの」の椅子の印象の方が
自分的には強かったなぁ

「マジック・セラー ~ラスト・コール~」
週刊少年ジャンプ 
平成元年サマースペシャル」掲載
光原伸の漫画アウターゾーン②収録の
電話の話みたいに筋とかメインは
一つに絞った方が良かったのに とか思えたデス
リアル、ちょっとムズい。

リアル、ちょっとムズい。

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

悩める大人の会話劇?
アクションで魅せるエンタメ?
現実と仮想世界が交差する新感覚演劇!と
うたう通りでエンターテイメント昇華
されてました

いつも通りに開演15分前くらいから
主宰が前説で盛り上げて
前説時は撮影Okに
口コミネタバレもどんどんしちゃて
構わないと熱量多めに語ってて
本編も楽しめた105分の作品
最前列のみ指定席

捨てちまえ

捨てちまえ

中央大学第二演劇研究会

シアターシャイン(東京都)

2026/01/09 (金) ~ 2026/01/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

主人公サンチの葛藤と成長を描いた
約90分の作品
ちょい盛り込み方向と
場面転換などが
もうひと工夫と思えたかなー

ネタバレBOX

主人公の中学校時代から
就活までの出来事を時間軸順当に見せ
自分の漫画を捨てられた事から
継母の言う通りに片親で貧しいからと
切り捨てた友人と再び邂逅し
前向きになる話でした

主人公の迷いや混沌を表したであろう
舞台美術は今ひとつに思えたなぁと
場面転換というか場所表現が
もっと工夫欲しかったかな
小道具出さずとも効果音で想像させるとか
頑張って欲しいかなぁと思えた

都市伝説で実際に天狗と出会うのだが
基本のストーリーからすると
あえて出さんでもとか感じたなぁ

舞台中央上部に画像投影してて
LINEの画面とか出しててよかったが
モーちょい下にして大きめの方が
よかったように思えたし
場面としてゲーム背景みたく
画像投影してみた方がいいかなと思ったな

サンチ君漫画でやっていきたいと
描き続けてるのだがー
今どきの大学生が紙とペンで描くかなぁ
そうなら その理由や思い入れを
出して欲しかったし
時代感がチグハグに思えた
現代的ならネット投稿で
精神凹まされるのもコメントの
誹謗中傷の方がリアリティあると思うし
絵の上手下手よりも
メッセージ性が受けるのが現代だと
自分的には感じるなぁ
EX:「山田とみぃちゃん」とかね
下手でも面白くなくても続けることが重要と漫画の担当編集さんもアドバイスしてみて
欲しかったかな

いろいろ青かったかしらと感じたデス
学生演劇ですし
らしいといえば らしくて あってるかな
通る夜・樽水家の場合

通る夜・樽水家の場合

劇団芝居屋

中野スタジオあくとれ(東京都)

2025/12/26 (金) ~ 2025/12/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お寺の一室を再現した舞台セットで
左の格子引き戸が外で右の格子引き戸が本堂へと繋がってる設定で
部屋の中央に円筒形のレトロな石油ストーブ
座テーブル二つに座布団と和室を再現してて
四十九日に集まった近縁者らが繰り広げる人間模様を見せる芝居でした
あーありそうだなぁ こんな人間関係って
説得力の高かった1時間25分の作品

ネタバレBOX

北国の小都市にある 大乗寺という寺で
檀家である樽水(たるみ)家の当主
樽水勝利が逝去して四十九日
本日は十一時から近親者のみで納骨式が
行われるので寺の待合室=舞台=に
喪服を着た方々集まるのでした
喪主の妻と その娘 故人の仕事を引き継ぎ
テキ屋を仕切ってるのだが
(テキ屋(的屋)とは、祭りや縁日などの人出の多い場所で露店を出し、食べ物や雑貨を売ったり、見世物を興行したりする商人(香具師・やし)のことで、独特の口上(こうじょう)で客を引きつけ、「当たれば儲かる」という語源から「的屋」と呼ばれるようになりました と Google AIさん引用)
分家筋の喪主の姉さんの妹分が
何と故人と駆け落ちして子を成して
折り合い悪くなっていたのが
この納骨式の場にて和解するのが
メインの話であります

外から聞こえる音とか
周囲の気の使い方とか出来が良かったデス
第一回公演「しそうきかん。」

第一回公演「しそうきかん。」

しそうきかん。

小劇場 楽園(東京都)

2025/12/22 (月) ~ 2025/12/22 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

説明通りのファンタジーと云うか
不条理劇と言えようか
雰囲気としては
「星の王子さま」みたいな感じかしら

「点灯夫(てんとうふ)」とは
明治から昭和初期頃にあった職業で
ガス灯や石油ランプの街灯に
火を灯し消すのを仕事としていた人の事で
電灯の無い時代に街の明かりを支えてたと
また『星の王子さま』にも登場するから
やはり今作は オマージュとも言えようかなぁ

長方形の木製椅子のみ置かれた
素舞台に点灯夫とセミの二人で
語られる世界の話でした
ストーリーは やや分かりにくかったが
二人の掛け合いとかは なかなか良かったんだけど
音響ブースの灯火管制が甘くて
完全暗転に出来てなかったのが惜しいかな

サイハテ

サイハテ

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

小劇場B1(東京都)

2025/12/10 (水) ~ 2025/12/16 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

自分好みの面白いSFだった
なんか 80年代にこんな感じの映画を
よく見たなーって記憶があります
イメージで言うと「赤ちゃんよ永遠に」とか
そんな感じかなーって
何か他にもあったな
太陽挟んで地球の公転軌道上に
もう一つの地球があってーみたいな映画が
それにも感じが似てるかな
分類するなら不条理 SF っていうトコか
とても とても静かな舞台でありました
白い円形舞台と黒の素舞台に
白いレース垂らしての白黒モノトーン配色も
印象に残りました

ネタバレBOX

イメージ的にはデストピアなんだけれども
そうでもないような変わった世界観だった

定年退職後に書類審査が通ると
サイハテに行く権利が貰えるという
関所のビルディングにて
1日1回 ガラガラを回して当たりが出たら
サイハテに行けるのだが
主人公の元職場の上司が10年も
日々抽選やっててずっと関所に住んでいる
ココだけ切り取ると衣食住を保証された
よい老後みたいな気がしますが
ココに居る方々は皆サイハテ行きを
希望してるから本人からすれば楽園では無いと

さて主人公の放棄した権利をもらい
その先輩がガラガラを回すとなんと当選
そして 主人公はサイハテに行くことに
なるのだがサイハテに持ち込んでは
いけないものの一つ 人骨を
亡き妻のもの=遺骨=を隠し持ち
行けなくなるかと思ったが
何事もないのが一番という行動不明な
政府の男により主人公は
無事サイハテに行くことができたのだが
ただ サイハテとは国の外に行けただけであり
そこに楽園があるわけではなかった
遠くの方には 別の国があるらしいと
先にサイハテに来た人と出会い 聞くが
主人公は全てから自由になったと
妻望みであった いや
本当は自分の望みだった と
妻の亡霊との対話で気付かされた主人公
サイハテにて決意として
妻の遺骨をその場に ばらまき
何処へと去るのであった
遺骨が白いビー玉で表現され
円形の舞台から周囲に散らばるのは
音といいインパクトといい凄かったデス

木製枠のラジオが
なかなか良い小道具として印象ヨカッタ

やりたい放題な感じの
元職場上司の課長さんのキャラが立ってたわ
スリッパ叩きの女性国家管理官さんもねー♪
劇場版 ツインルームス

劇場版 ツインルームス

丸福ボンバーズ

APOCシアター(東京都)

2025/12/10 (水) ~ 2025/12/16 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

うたい文句に間違いなし
海の見えるホテル ラウンジを模した
舞台セットで奥の上の方に画像投影し
下の方で生演奏ステージを配し
中央にはチョット凝った形の
白いソファーを置いて
先生と呼ばれるホテルゲストに
ホテルマンさんが語る3つの物語
丁寧な作りに生演奏等が合い
素敵な舞台に仕上がっておりました

ネタバレBOX

ホテルヘブンの予備ルーム800号室での
出来事を一つずつ完結するのではなく
積み上げてくように切り取って
語られてく手法も上手いなぁと思えたッス

プロローグとエピローグは先生と呼ばれる
ご夫婦のお話であり
800号室での話は3つ
レンタルおじさんと
ホテルオーナーの思い
バンドメンバーの双子の弟の話で
これはゾン100みたいなーいや
最高の人生の見つけ方が近いかなぁ

レンタルおじさんでの狂言誘拐をした
財閥のお嬢様 その父親がラストに
ゲストさんとして出てきます
なかなか金と権力のあるらしいキャラにして
とても笑えた=出てくるとは思わなんだ

また霊が出ると言われる800室
幽霊ちゃんらが出てきて
ラストに話に花を添えるのでした
その表現も上手でした♪

各話で背景となるシーンに合わせて
映像が投影されるのですが
アドベンチャーゲームのようで 分かりやすかった
「Collapse Of Values」Re:Mix

「Collapse Of Values」Re:Mix

SFIDA ENTERTAINMENT

劇場HOPE(東京都)

2025/12/09 (火) ~ 2025/12/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ダークサスペンスストーリーではあったが
世界観設定が古かったなぁ
'60年代みたいな印象でした
ストーリーや設定の粗とかが
自分的には合わなかったデス

ネタバレBOX

謎バイトで集められた連中が
高額報酬と履歴書等の身バレで拘束され
閉じ込められた一軒家で
死体の解体をさせられるというダークなもの
6人以上いて4体程度の内臓抜かれた死体を
解体するのに1週間近くかかるかな?
OUTではリアリティある解体描いてたなぁ
それと比べてもねぇって感じたデス

主役さん殺陣も頑張ってたし
他の登場人物達も演技とかは
物語の世界観壊すような感じは無かったが
話の整合性とかが自分ついていけずでした

闇の臓器売買の後処理での
死体解体ってー埋めるとか焼くとか
薬品で溶かすとかチョット
リアル過ぎてて言えない方法様々にあるのに
雑というか何というか

全員始末しにきた方も刃物と銃だけって
「心の一方」使いの鵜堂刃衛みたいに
刃物で人体切るのが好きという趣味かな
閉鎖空間の対象なら
混ぜるな危険でも生成すれば楽だろうに
とか いろいと突っ込み要素が多かった

まぁラストの全員死亡を見せたかったのかな
あっさり皆死にましたが
一本のナイフで胴体刺して
直ぐ死ぬなぁ毒でも付いてたのか

作品イメージがショットガンで
cm単位の貫通根しか残さなかった
某TV警察ドラマ思い出しました
フレシェット弾としても
そんな芸当は現実ではありえないよねぇ
という感想です
パーク

パーク

甲斐ファクトリー

シアター711(東京都)

2025/12/10 (水) ~ 2025/12/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

杮落とし観劇
あり得そうなシチュエーションで
何の変哲もない普通の公園のベンチを
中心に日常? が描かれておりましたわ
全席自由の1時間45分の作品

ネタバレBOX

シャマランみたいな不可思議な話ではなく
現実に即した納得できる話でありました

芝床に中央奥にライトブルーの
木製ベンチが一つ置かれたシンプルな
舞台美術で 側奥に街灯が一つ

ベンチに思い入れのあるオジサンと
近くのスーパーのパートさんらと
大学の同期だった女の子と男の子
女子大学中退しニートで
男子はウーバーイーツやってる
基本はオジサンかな
事故があったから危険だと
どんどん公園遊具が撤去され
残った鉄棒も骨折した子が出たので
撤去と調査認可する市役所職員2名も
加わって 市民の声を
という建前で撤去に誘導する職員
ベンチも深夜に寝てる人がいるからと
座り心地を悪くする様にーとなるが
まぁ止めるかという話が
と先の読めそうで読めない展開が
登場人物たちの背景や行動を
細かに描いて説得力強く話が展開してました
籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

説明通りの130分
見事に歌い切っておりました
舞台表現は明るく元気で楽しかった♪
鳥籠の雰囲気出しての舞台美術や
3人の生演奏者と
ちょっとビターな笑いのアドリブ等
予想も期待も裏切られなかった作品でありました

ロカビリーに恋をして

ロカビリーに恋をして

タマかけるモノ

ザ・ポケット(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台下手にベースとギターを配した
生演奏付きで開演前からのBGMも
ロカビリー三昧です
ヒロインズも日劇時代の装いで雰囲気を
盛り上げておりました♪
時代を行ったり来たりと見せますが
分かりにくい事はなく
合間に挟む歌等で盛り上がり
楽しい舞台と仕上がってた作品

ネタバレBOX

素舞台かなーと思ってたら
奥のトコに親父殿の住んでた部屋を
再現してて客席に一番近いトコは
切り取った正方形の歌唱舞台としてました

基本は父を急に亡くした兄妹を中心に
父母が出会った過去と
3年前に母が亡くなってて
一人暮らししていた父の周囲を彩っていた
人間関係を描いて長男の心が晴れてゆく
という展開でした

真面目が取り柄だった父親が
ロカビリーに傾き
カラオケ大会でエルビスのコスプレまで
する予定だったのを知り
困惑する兄妹の反応がリアルだったなーと

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