通る夜・樽水家の場合 公演情報 劇団芝居屋「通る夜・樽水家の場合」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    お寺の一室を再現した舞台セットで
    左の格子引き戸が外で右の格子引き戸が本堂へと繋がってる設定で
    部屋の中央に円筒形のレトロな石油ストーブ
    座テーブル二つに座布団と和室を再現してて
    四十九日に集まった近縁者らが繰り広げる人間模様を見せる芝居でした
    あーありそうだなぁ こんな人間関係って
    説得力の高かった1時間25分の作品

    ネタバレBOX

    北国の小都市にある 大乗寺という寺で
    檀家である樽水(たるみ)家の当主
    樽水勝利が逝去して四十九日
    本日は十一時から近親者のみで納骨式が
    行われるので寺の待合室=舞台=に
    喪服を着た方々集まるのでした
    喪主の妻と その娘 故人の仕事を引き継ぎ
    テキ屋を仕切ってるのだが
    (テキ屋(的屋)とは、祭りや縁日などの人出の多い場所で露店を出し、食べ物や雑貨を売ったり、見世物を興行したりする商人(香具師・やし)のことで、独特の口上(こうじょう)で客を引きつけ、「当たれば儲かる」という語源から「的屋」と呼ばれるようになりました と Google AIさん引用)
    分家筋の喪主の姉さんの妹分が
    何と故人と駆け落ちして子を成して
    折り合い悪くなっていたのが
    この納骨式の場にて和解するのが
    メインの話であります

    外から聞こえる音とか
    周囲の気の使い方とか出来が良かったデス

    0

    2025/12/28 17:41

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大