公演情報
「通る夜・樽水家の場合」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
いかにも芝居屋らしい話の展開なのだけど、今回はああ言えばこう言う合戦が盛り上がりましたね。これも修羅場と言っていいのかな?ラストは大団円でホッと。
実演鑑賞
満足度★★★★
お寺の一室を再現した舞台セットで
左の格子引き戸が外で右の格子引き戸が本堂へと繋がってる設定で
部屋の中央に円筒形のレトロな石油ストーブ
座テーブル二つに座布団と和室を再現してて
四十九日に集まった近縁者らが繰り広げる人間模様を見せる芝居でした
あーありそうだなぁ こんな人間関係って
説得力の高かった1時間25分の作品
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
登場人物達の会話から、登場しない故人が思い浮かぶようでした。
役者さん達の臨場感ある演技は流石でした!
笑いあり、涙ありの心温まる舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。まず、劇場に入って「いつものあくとれと違って舞台がしっかりつくりこまれているな…」と思いました。で、舞台ですが、ほんと最高でした。ブラボーです。同劇団のものは「七曲り異聞・隠れ処京香」を以前拝見させていただいておりますが、やっぱりわかりやすく、それでいて奥が深いですね。正直、わかりにくく浅い舞台が少なからずあるなか、劇団芝居屋のような劇団は貴重ですね。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。
説明にある通り、樽水家当主の故 勝利の四十九日 納骨式を行うまでの約85分をリアルタイムで描いた物語。この話には 大きな山場が2つあって、まず当事者同士の憎悪・確執による口喧、次に 自分自身の存在に苦悩する人物の激白によって、その場にいない人物の思いが立ち上がるよう。少しネタバレするが といってもキャスト6名は記されている。登場しない7番目の人物として故 樽水勝利の人柄なりが浮き彫りになってくる。始めの山場は伏線であり、激白した人物と人知れず寄り添った人物の思い、それが北国の しかも厳冬にも関わらず、心温まる話へ。
始めの山場の後、一息ついたところで露天商組合長 瀬村五郎(作・演出 増田再起サン)が現れると、口喧していた者同士が「男なんて しょうもない」と共闘しだす。このコメディーリリーフ的な役回りを通して 次の山場に繋げる上手さ。人の機微を巧く表す役者陣、劇団芝居屋の真骨頂を覗くようだ。
(上演時間1時間25分)
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高の人生舞台でした!!人生のひとコマが上手に切り取られてズームされていましたね。技量と幅のある演技に感服。次の公演が待ち遠しいです。