ハッピーくるくるの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 31件中
ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/27 (木) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

ほぼほぼコント
今回のマグズサムズはコント色が強かった気がします。

ネタバレBOX

ネットスラング連発は解らない人には意味不明かも。
個人的には今回のようなコント色が強い作品より、ワクワクするストーリーのマグズサムズの作品が好きですね。

たまにボソっと笑いのツボを突く台詞が良かったです。
「スネークか」「中二か」はウケた。
ドラマティック

ドラマティック

カラスカ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2012/07/27 (金) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

茶番全開!
やっぱり鴉霞は面白いなあ。ちょびっとだけ感動要素との事ですが、開口一番の感想は、あー笑った!です、はい。 

ネタバレBOX

九条寺が「ありえない」。こんな5年生や、僧侶はいない。と、私ども大ウケでした。
いや、どうも、九条寺という役というよりも、中の人が面白いらしい。
「あの人、前回も強烈なキャラクターだったよね」(→鉄仮面@お面舞踏会)。
帰り際、後ろにいた女子2名も同じような感想を言っていました。

メインどころでは、ミネユキは哀愁漂う感じでよかったし、麻衣子もロリっぽくて可愛かったと思います。
下賤の天 ~白浪は蒼天に咲く~

下賤の天 ~白浪は蒼天に咲く~

カラスカ

TACCS1179(俳協ホール)(東京都)

2012/03/28 (水) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

見入ってしまった
殺陣がかっこいい。アキ、ハル、赤星、刑部、力丸みたいな上背のある俳優さんの殺陣は迫力ありますね。
松平、辰五郎のような、脂っこい権力者もいい感じです。
木刀ふるう琴もかっこ可愛いかったです。
かといってアクション偏重というわけでもなく、ストーリーもしっかりしてる。この先どうなるの?という展開、大団円へのテンションのあげ方はさすが鴉霞だと思いました。

闘争・オブ・ザ・リング

闘争・オブ・ザ・リング

カラスカ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

こだわりの衣装
キてます。
いったいどうやって調達してきたのだか。コスプレ衣装。
エルフやアマゾネスはコミケ会場に行けば会えそうな気がしますが、ゴブリンとかドワーフはこだわりを感じますね。ドワーフの中の人、歩き方が中腰で辛かったのではないでしょうか。
音楽も冒険心を掻き立てる無意味に壮大な。
ラブコメにしてはハナクソとかマグロとかバスローブな肉食とか、なんとなく良い子は見られない表現な気がしたのがちょい残念。僕は良い子じゃないけど。

女子高

女子高

PU-PU-JUICE 女子’s

SPACE 雑遊(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

男性の描く女子高
脚本は男性なので「女子高を舞台にした登場人物はこうあってほしい」みたいな、男の"妄想"が感じられました。でもそれが良いんですよね!! 女優さんたちは、不良も清楚もオタクも、それぞれの女子の魅力を全開に演じてる。彼女らの表情を観てるだけで楽しく幸せな気持ちになりました。

ネタバレBOX

艶っぽいorいじめのシーンやセリフがあっても、不快さや下品さは感じませんでした。そのへんのさじ加減もハイセンスです。
謎解き要素があるのですが、10年前と現在を織り交ぜながらその核心にジワジワと迫っていく場面展開は、観てるほうもどんどん物語にのめり込めました。
さめるお湯

さめるお湯

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★

笑えればいいというものでもなく
演劇というより、コント? ストーリーの展開を楽しむ要素はほとんどなかった。笑いの質も私好みではありませんでした。(ネタバレにて)。

ネタバレBOX

殴り殺したいとか、セックスとか、台詞や表現が下品。こども連れのお客さんやカップルのお客さんもいたけど、その後、良い気分で帰れたでしょうか。。。

ドラゴンボールとかプリキュア云々とかアニメの話題を借りなければ笑いを取れないの?とも思いました。

爆笑している人もいたけど、まったく反応しない人や寝てるも人もいて、好みが分かれるかなーと思いました。

役者さんの表情はなかなか好きです。
13人のスピード!

13人のスピード!

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

パワフルな作品
これ、もうね、笑いっぱなしです。掛け合いといい、ボケ味、しぐざといい。
下ネタ的な笑いもなく。脚本と役者力で勝負、みたいなパワフルな作品。
くよくよすることなく、前向きに生きていこう、そんな気持ちになれる作品でした。
狭いバスという空間を効果的に見せるため、セットも立体的に、疾走感を出すために照明も工夫されていたように思います。

高校演劇サミット2010

高校演劇サミット2010

高校演劇サミット

アトリエ春風舎(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

高校生にしかできない感情表現
高校演劇は初めて観ます。
普段はコメディやハートウォーミング系が好きな僕。
感想を一言で言うと、全般的に思春期独特の迷いとか不安とか暗さを上手に表現できているなと思いました。
演技というか素で高校生の感情が発露されてるようで、それが心に響きます。


◆せたそーのあゆみ
 3組のうちで一番泣ける話でしたが、既成の脚本というのは惜しいです。
 祖母の思い出やペットを飼いたいなど、誰もが心の内に秘めていそうな郷愁や思い出に訴えかける。
 ドラえもん「おばあちゃんの思い出」みたいな。
 犬の演技がかわいかった。メガネ女子で統一しているのもアイディアですかね。
 次はぜひラブコメにはじめの一歩を踏み出してほしいです。

◆冒険授業
 3組のうちで一番、高校生らしい作品と感じました。
 最後、セツナ系な終わり方も好き。
 この劇団…じゃなく、演劇部はコメディのセンスが光ります。
 ボソっと「ジャンプです」(プっ)とか、おもむろに「イマジナリーフレンドです」(ハァ?)みたいな。
 それと、女優陣のキャラが映えてました。先生役の二人・ともちゃん&もとちゃんあたり。
 古典の授業は眠くなるので、次回はぜひ明快なラブコメで笑わせてほしいです。

◆デイドリーム
 3組のうちで一番、本格感を感じました。
 いや、絶対、小劇場慣れしてる人が作ってるでしょ、これ。
 照明が秀逸だし、セットや音楽も効果的。
 藍子役の女優の気迫がすげぇ。思春期のコントロールしにくい感情がダイレクトに伝わってきます。
 ただ、死ねとか殺すとかゲロとか高校生にしては殺伐としすぎてる気がする。リアルに鬱っぽい。
 かっこいい男子の役者もいるんだし、妄想の続きはラブコメで表現してほしいかも。

THE HONEST VILLAGE

THE HONEST VILLAGE

ジーモ・コーヨ!

OFF OFFシアター(東京都)

2010/11/24 (水) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

謎解きモノ
コメディですがこの作品は謎解き要素ありですね。
笑わせようとしながら空回りな前半のコントが痛すぎ
ますが、そんな前半にも微妙に伏線が張ってあり油断
できません。
後半から謎を解き明かすべく物語が展開していきます。
最後のほうになって、そういうことか!と唸る。
チープではありますが衣装にも凝ってますね。
いや、凝る理由があったのか。

劇場が狭く、平日でも満席でした。
これから観に行かれる方は、予約可能であれば予約し
たほうがいいかも。

しあわせな世界

しあわせな世界

カラスカ

TACCS1179(俳協ホール)(東京都)

2010/10/21 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年観た演劇の中で一番好き
「ベタな感動作」。アニメ的な感動作を演劇にすると、こうなるのでしょう。
ですが、このサイトの"説明"にあるような重い感じは、しません。
鴉霞らしく、いつものラブコメな要素とか、コントみたいな笑いとか、いい具合に織り交ざっていてラクな感じで観られました。
キャスティングがとても良いです。特に兄役のどことなく切ない感じとか、妹役の弱くも強がる感じとか。
ラスト、全員が舞台に登場するシーンは、一人一人の存在感が伝わってきて、なんとも言えないしあわせな世界を感じることができました。

愛知のオンナ

愛知のオンナ

Theatre劇団子

座・高円寺2(東京都)

2010/10/08 (金) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★

「東京のオトコ」再演希望
この作品は、昨年、東京都北区の小さな劇場で開演された「東京のオトコ」につながるお話になっています。
「東京のオトコ」が良かったと感じた人は、隣の客は笑ってなくても、いろんな伏線にプッとしてしまうこと必至です。
もちろん、本作が劇団子初見だという方も楽しめると思います。
内容のほうは、登場人物の軽妙な掛け合いで笑わせ、シリアスモードでグっとこさせ、サッパリとした気持ちで終幕する、劇団子が得意とする展開。
そうそうこういうやりにくい距離感の友だちっていたよな~、と、共感できました。

ネタバレBOX

アフタートークが行われたのですが、女優さんたちの疲労や心の壁みたいなものを感じました。現実に引き戻された気がして残念っ。

チケット受付担当者が、もう伏線だし?!
こういう細かい演出は、本当、手がこんでる。(^^)
☆御来場ありがとうございました☆ サマータイム、グッドバイ

☆御来場ありがとうございました☆ サマータイム、グッドバイ

ガラス玉遊戯

「劇」小劇場(東京都)

2010/09/14 (火) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★

自己満足グッドバイ
南の島のリゾート・ゲストハウスを取り巻く人々の、気持ちの衝突や葛藤を描いている作品。
いろんな価値観を持った登場人物が出てきます。
「あ、自分はこの人に似ている!」と思うと、それとは対照的な登場人物とのぶつかり合いがあるので、意外と観ててストレスが溜まる物語かも。

自分は「調整型な性格」の主人公佐紀子や、「前のめりになってしまう、不器用な」明日香に感情移入しました。
自分が正しいと思ってる価値観って、他者からの視点からだと欠点に映ってるのかもしれない。
そのへんの見渡す力を持ってるのが、大人なのかな。
そんなことに気づかされた作品でした。

ネタバレBOX

夢や希望を持ってゲストハウスに集った人たちは、各々そこで「自分探し」を行うのですが、結局大きな達成がないまま終幕になってしまいます。
それを「長い夏休みの終わり」と、例えられてました。
まどろみから醒めてくようなこの終わり方は綺麗ですが切ないですね。
この後、彼女らにどのように「新学期」が開けていくかは、観客に委ねるといったところでしょう。
不透明時代の昨今ですから、演劇や映画くらいは私はハッピーエンドが好きなんですけどね。
作品を通じて寓意や余韻は悪くないのですが、何か一条の希望があるようなそんな終わり方ができたらよかったかな、と思いました。
ミライは僕等の手の中

ミライは僕等の手の中

カラスカ

アイピット目白(東京都)

2010/03/11 (木) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

分かりやすいし、笑える
過去と未来のつながり。ともすると、ややこしくて脳みそがパンクする展開ですが、おバカでも分かるような、そして笑える因果関係が組み込まれていて、よくまとまっていたと思います。女優さんたちは可愛い&凛としているし、男優さんは男らしい&インチキくさく、キャラクター性を楽しめる舞台でした。

好きよキャプテン

好きよキャプテン

Theatre劇団子

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/02/24 (水) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハートフルな懐古の世界
劇団子さんを観るのは3回目です。男性役者たちが魅力なステージでした。セリフも、役どころも、肉体も、表情も。前に座っていた女性2人組がひそひそと「カッコイイね~」と言っていました。
劇団子さんの演劇は、観終わったあとの余韻がいいですよね。笑うところも多いですが、ベースに普遍的な優しさみたいなものが流れています。で、今回は、どこか懐かしさを感じるようなストーリー。役者さんは団塊Jr.の方が多いと思いますが、同じ世代としてとても共感できました。10代、20代の若い世代はどう観ているのかな?

ネタバレBOX

最後、同窓会モードのナイフが携帯電話を手にとって、「あの時、コレがあったら、何か違っていたのかな」というシーンは、ちょっと深いですよね。なんかこう、国語の読解問題で出題されそうなセリフです(笑)
携帯電話ってコミュニケーションのあり方をずいぶん変えてしまいましたよね。もし、当時コレがあったら、面と向かって人の感情がぶつかり合うような、濃密な人間関係そのものが無かったかもしれません。そのへんが、この作品に古き良き時代を感じるゆえんなのかなと思いました。
茶沢通りに咲いた花

茶沢通りに咲いた花

ネコ脱出

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/01/21 (木) ~ 2010/01/24 (日)公演終了

満足度★★

ハートフルコメディとは感じない
この劇団は初見です。
けっこうエグい暴力・殺害シーンや思想の表現があるのに、ハートフルコメディというチラシ内容は的外れな気がします。

ネタバレBOX

赤軍派うんぬんとか、酒飲みで暴力的なお兄さんとか、ギターフォークとか、話全体の底流に昭和っぽい暗部が練りこまれていて、気持ちが暗くなりました。
横断歩道の女の役どころは、上から目線で説教じみててちょっとなあ…。
一部、笑うような場面(カニ/エビとか、光GENJIのファンクラブ会員とか)も、話全体のテンションが暗いんで、イマイチ、面白さに勢いがつかなかった気がします。
truth truth truth

truth truth truth

カラスカ

明石スタジオ(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

相変わらず笑える
法廷モノということですが、笑いどころは満載。鴉霞さんは役者さんのイメージがある程度固まってて、役柄との予定調和みたいなものがるんで、安心して観られます。
某人気探偵マンガ(アニメ)を知らないと辛いかもしれないけど、ボク的には大笑いでした。
110分。登場人物17名。関係図を脳内で整理するの、ちと大変かも。

マグズサムズのジャングル・ブギー

マグズサムズのジャングル・ブギー

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/11/20 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

テンポが最高
展開が小気味良かったです。内容的にも中だるみせず、登場人物の出入りが軽快で飽きがきません。笑いの質もカラっと爽快。観る側にとって、暗い感じを受けたりストーリー展開を読み解くような頭脳プレーは一切しなくてよい、非常にお気楽な舞台でした。舞台は狭いのに奥行きを感じさせるステージの造作や照明もアウトドアっぽくてよかったです。

ストイックだよ全員集合!

ストイックだよ全員集合!

Theatre劇団子

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

役者さんが放つ魅力
笑えました。終盤、ホロリとさせられるメッセージ性を入れるのがまた良い。
劇団子は役者さんたちのバランスが好きなんです。ドラクエで言えば、戦士から魔法使いから商人から遊び人までパーティー編成自由自在、みたいな。
だけど、ほかの方も投稿されているように、皆が知っているだろう人物のモノマネにその表現力や構成を裂いているのはもったいない気がしました。ネタバレBOXには核心部分のネタバレを書きますので、閲覧注意。

ネタバレBOX

登場人物全てが抱いていたのは、勝ち残る欲求・生きる欲求。こういうメッセージ性、好きです。いまのような先の見えない不景気にあって、打算的な競争や蹴落としよりも、周囲と協調して何かひとつを得ることがどんなに大変か。
死ぬまで自分のやりたいことだけに情熱を注ぎ込めたら、どんなに素敵なことか。日和見的で無感動に過ごす自分の日々を猛省。
ん…でも、そのメッセージ性もさらっと終わってしまったかも。惜しい感じ。
バレエ「ドラゴン・クエスト」全2幕

バレエ「ドラゴン・クエスト」全2幕

スターダンサーズ・バレエ団

ゆうぽうとホール(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ドラクエファンなら是非
バレエってものは初めて観るので、稚拙な感想ですみませんが、鳥肌ものでした。S席(8000円)の価値はありました。

オーケストラの生演奏にのせて、踊りのプロが美しく踊るわけですね。
「王宮のロンド」「結婚ワルツ」あたりは、きれいな衣装をまとった多くの踊り手が登場し、王宮感たっぷりです。また、戦闘シーンは躍動感に満ちています。

内容は「魔王にお姫様がさらわれて、それを助けるために勇者が旅に出る」という、いたってシンプルなものですが、それがまた単純明快で良いです。物語を盛り上げるオーケストラ音楽が、ドラクエの魅力ですよね。当日はすぎやまこういち先生もプレトークで登壇し、オケ団員の士気も最高(?)でした。

「バレエドラゴンクエスト」については、こりっち以外にもblogとか検索すればいろいろな感想文に出くわすと思いますが、悪いこと書いてある例は見当たりませんね。ドラクエファンで未見の方は、是非。

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★

暗く、光明見出せない
喧嘩、無意味な笑い、やりきれない結末など、私の嫌いな要素が多かった。私の感性では「途中で帰ろうか」と思った。すさんだ心が感じられる作品。重い話が好きな人はどうぞ。続きはネタバレへ。

ネタバレBOX

暴力的な父と、彼の息子の喧嘩。姉と兄のヒステリックな言い争い。
演者の迫力があるゆえ、「ちょっと怖い」。
劇中のカラオケは鬱陶しい。男性が演じる母、葬儀会社社員・牧師は、不自然な笑いを誘い、野暮ったい。
祖母の死の葬儀を期に「集まった」家族。だが、最終的に、家族がまとまったようでまとまってないことを確認しあい、そして、このストーリーの中ではなんら救いはない。


私は何のために演劇を見るのか。それは、ちょっと嫌な日常を忘れたり、日常で表現できないことを演者が表現してくれるから。そして、劇ならではの虚構でなんらかの明るさを見出してくれるから。この演劇にはまったくその要素がなく、観劇後、なんともいえない緊張感や胃もたれ感が残る。
人の死や家族の葛藤を題材にしながら、ヘンな笑いを入れるのも、癪に障る。そしてそれを笑っている観客層にも共感できない。
月に2本くらいの演劇・ステージを観ているが、途中で帰ろうかと思った演劇に出くわすのは、これが今年2回目だ。
まー、内容が気に入らないだけで、演じ手の方はすばらしいと思います。

このページのQRコードです。

拡大