るぅ@制作の観てきた!クチコミ一覧

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あとのまつりのあとのまつり。

あとのまつりのあとのまつり。

演劇関係いすと校舎

自宅劇場「守田ん家。」(福岡県)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

プレゼントをもらった気分。
いす校オールスターキャスト!なかんじで、いい味でてました。
さすがの馴染み感。

それぞれのメンバーがプロジェクトへの参加、他劇団への客演やスタッフ参加をしてきた「出稽古」が返ってきてるな~という感じでした。

今年はまた「家出」をするそうなので、とっても楽しみにしています!

ネタバレBOX

最後のラジオが、もうちょっと聞こえてもよかった気がします。
わかる人にはわかればいい、だったのかもしれないけど。
まとめ…というか芝居のテーマに関わるコメントだったので。

あと、子役さんはやっぱ、お客の顔を見ない!って徹底しないとねw
近いからねwww

ああ、プレゼントというのは個人的理由で、誕生日に観たのでした。
空の月、胸の石 2011

空の月、胸の石 2011

劇団こふく劇場

北九州市立旧百三十銀行ギャラリー(福岡県)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

動線が極まってる。
雰囲気のいい会場で、ノスタルジアを味わうかと思ったけど
意外とイノセントなのは失踪(?)した教師のみで。

他の役者はしっかりと芝居をしていたように感じた。
3人の話が、舞台のお約束で時差を生んでいたけど、実際は同時進行だったのかな~とか。

上質の私小説を読み終えた気分になった。

ネコとネズミの、あるいはラフストーリー

ネコとネズミの、あるいはラフストーリー

劇団背油こってり

AT HALL(大分県)

2011/10/09 (日) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

満足度★★★

おそー

書き忘れてました。

主軸はしっかりしている。
物語としての展開も分かりやすく、心に届く。
笑える場では大いに笑った。
演出も考えてるな~と好み。

惜しむらくは、演出意図通りに表現しきれない未熟さ。

JACK!

JACK!

存在しません

ストロベリーホール サンリオビル4F(大分県)

2011/02/19 (土) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★

どっちだったんだろう?
「コント芝居」なのか「短編演劇」なのか。

そういう難しいことは分からないけども、卵料理みたいなものだなと思った。
「卵が嫌い、もしくは卵アレルギー」
という人以外は、たいていの調理法で卵は美味しいと思うから。

あとは、それぞれの好きな焼き加減、塩加減、ゆで加減。。。

全員に美味しい料理を作りやすい分、難しい分野だなと、改めて思いました。

来週も「おかわり券」使って観にいこうと思います!(セコイ)

ネタバレBOX

脚本はどれも面白かったので、テンポの良い話は
「ごめん!!」
っていうほど笑いましたが、視覚的な面白さもソコソコ、つなぎもソコソコ。
ソコソコという表現は非常に失礼だけども。

ゆえに、テンポやセリフが不明瞭だった話は、脚本そのものの面白さに助けられているな~と感じた。

常に新しいことにチャレンジするのはいいけど、本公演に還らないと意味が無いので、次の本公演を期待してます。
光

サンピリ

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/20 (土)公演終了

満足度★★★

実験だなーと。
役者の集め方、芝居のつくりかたが実験的なんだろう。
役者にとっては、すごくいい演出。
全員に「メインでおいしい」場面があるから。

どのエピソードも外すに忍びないのは同感だけど、詰め込み過ぎた感もある。
丁寧に描きすぎてて、逆に感情の沸点が低くなりめまぐるしくなる。
「イマドキ」なのかもしれないけど、感情の起伏の起に達する速度が全員早いので、シビアなテーマなのに、誰にも感情を移入する余裕がなかった。
出来ない、ではなく余裕がなかった。

釣り×殺陣は大笑いしたけどw

ラストであのシーンに戻る、という事が決まっていたのであれば、もう少しサークルに重点をおいてもよかったのかな~と思いました。

効果音が席の問題か、しんどかったです。
足の裏が汚いのも、しょっぱなから気になった。

とかいいながら、次があったらまた行く。

ムニムニ

ムニムニ

九州若手規格

枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

ど真ん中の最前列。

という、後々、大分からの参加者に聞くと、無言のプレッシャーにも似た嫌がらせをしたようですまなかった。

誤解を恐れずに言うと、これはまさに「品評会」で「味比べ」で「九州うまいもの市」だった。

ここまで色が分かれるかね!
そんでもって穴迫氏の熱唱が…

最終作品、最後の最後?で、ちょっとしたワードがツボにはまって、笑いが止まらなくなってとにかく笑ってて、いや、それまでも笑っていたけど

「裏まで笑い声が聞こえてましたよ…」
「ロビーまで聞こえてましたよ…」
「いるのが分かりましたよ…」

そうか。すまなかった。
というほど、シツコク笑っていたようです。

偶然これをお昼までに目にして「お!?」と思ったあなた
最終日の14時は微妙だけど、18時の回は当日券が出るかもだそうですよん。

ネタバレBOX


それはアラだって惜しいとこだってあるかもしれん。
いやでも、あそこまでの質の高さとは。

参りました。(★は4つつけたいとこだけど最近4つばっかなんで←)
JACK!

JACK!

存在しません

かんたん倶楽部(大分県)

2011/02/26 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★

小屋が変われば…
印象も変わる。
今日は、ラストに、ものすんごいインパクトのあるものがやってきた。

2本、前回と同じ演目があったが、どちらも2度目でも面白かった。
けど、「前のほうがよかったなー」と、「今回のほうがよかった!」に分かれたので、これだから生の舞台ってのは、楽しいんだなぁ~なんて、改めて思いました。

明日は、今までの中で(毎回アンケートにお気に入り1作を選ぶ用紙がついている)得票の多かった演目を上演するそうなので、行ってしまおうかと悩み中。

テトラポット

テトラポット

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2012/02/20 (月) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

インパクトがあった。
キッカケ多すぎ~
どこにハケてるの~
というインパクトが大きすぎて、作品そのものを冷静にどうだったか語れないような気がする。

2,3回観たら、何かいえるかも。
1回では無理でした。
好き嫌いだけなら、好きな話でした。

途中(それも序盤)でダレて、睡魔に襲われたけど(あたしの体調のせいかもしれないです)ふわんと出てきた寺田さんで目が覚めて、そこからは集中できました。

在る、忘れられた水槽。(無事終了いたしました。ありがとうございました)

在る、忘れられた水槽。(無事終了いたしました。ありがとうございました)

village80%

アクロス福岡 円形ホール(福岡県)

2010/09/03 (金) ~ 2010/09/04 (土)公演終了

満足度★★★

初入村。
批判(?)が出るとしたら、きっと、フィジカルとセリフの平易さに集中しちゃうんだろうな~と思った。
劇中劇団の稽古で、身体表現を鍛えるレッスンシーンなどは「いや、もっと形を固めてから見せたらいいのに」と、つい心で突っ込むほど。
円形なので、ある程度は背中しか見えないシーンもある。そこでも、背中の芝居が見えない。

けど?

この話は、そこいらにいる、方向性に煮詰った代表が演出している若手劇団の稽古場だし、そこいらにある生活。
それじゃ、これで成立してるんじゃん?と、思い直した。
そして、「物語」に浸れないまま終わっては損だなと。

ネタバレBOX

もうちょっとミドリくんの話が聞きたかった。

ミドリくんの苦悩より、訪問して歩く女子大生の物語のほうが、観終わって残ってしまった。

謎の言語は、キチンと作ってしゃべってくれないと、白ける。
いくら普通の人々でも、芝居としてはもう少しテンションを張って背中を頑張ってほしかった。(パワーでごまかせない演出な分)

水のゆらぎを生かし切れていなかったので、むしろ空の水槽でよかったんじゃないの?と、思いました。
流れんな

流れんな

iaku

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

どうしようもなく生きる。
いろんな問題が目の前にあって、解決するには個人の力では難しい。
そんな環境のなか、目の前の中でも更に自分自身の問題が積もりに積もる。
自力でなんとかできる問題ばかりであっても、なんとなく、そのまま、生きる。
生きることをやめないために、解決しない。
先延ばしにするのでもなく、解決しない。無かったことにもしない。
生きる、というより、「生活」を続ける。

女たちで終演後「投げないよね。」「投げないっすね」「投げないでしょう」と盛り上がる。
これは九州人だけの反応なのか、興味がわいたりして。

ネタバレBOX

で、「投げるとしたら、アレでしょう」と多数の賛同を得たモノは、台本ではそうなっていたらしい。
演出の段階で、もろもろ考慮の上、変更になったとか。

やはり「女」の「底」を描いてたんだな~と感じたネタばらしでした。
星降る夜になったら

星降る夜になったら

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

イムズホール(福岡県)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

境界線
青春期が終わって、大人に変わり始めた青年のなんてかこー恥ずかしいような羨ましいようなストレートさがステキでした。

序盤は少しリズムが悪く感じられ、このままやられたら2時間超はシンドイなーと思ったけど、椎木くんと横山さんが登場してからは「川口演出」のリズムに全体が戻って、ガラパならではの心地よいスピード感を味わえました。

INDEPENDENT:FUK

INDEPENDENT:FUK

NPO法人FPAP

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/08/11 (土) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

続けないと意味が無いのかな。
上演を重ねてきた2作品は、さすがの出来で、別の(?)表現方法を用いた「一人芝居」を観せてもらえて楽しんだ。

九州勢の選出基準がよくわからないけど、前評判で聞いていたほどでないのは、いつもの作風と違うこと(一人芝居だから?)に挑戦した結果なのだろうか?とか、これがやりたいんなら、もっと身体も技術も磨かなければ、という感想をもってしまったのが残念。
だからって
「じゃ来年はもっと面白い話をやる!」
なんてんじゃなく、今回のものを5年間、磨き上げるつもりでいってほしーなーと、思いました。

死にゆくヒロイン

死にゆくヒロイン

ブルーエゴナク

SUB kokura (802-0081北九州市小倉北区紺屋町7-15)(福岡県)

2012/07/04 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了

面白かったけど。
けど。
しつこかった。

もっとスッキリできるはずなのにあえてしない?のかな?
あと、前回も思ったけど、やっぱり「それは本当に必要なの?」というエピソードがワザとなら、やはりS芝居だと思いました。

2回続くと、次も観たいって思うか、微妙な気分。

ハハ。

ハハ。

block

live in sometimes(北九州市小倉北区竪町1-2-30 MIHARA BUILDING2F)(福岡県)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

揺れる…
素直に観て、素直に感じるってことは大事だと思った。

そこかしこに優しさが残ってて、厳しくなりきれないかんじ

なのかなぁ。

ネタバレBOX

高さを出すために段があったんですけど、開演まで、横の人が後ろの友達や隣の友とを話すのに振り返るだけで揺れる揺れる。

前半、乗り物酔い状態で、吐いたらどうしようって、席を奥からつめたことを後悔した。
露出狂【8/27@名古屋/8/29@大阪!!!】

露出狂【8/27@名古屋/8/29@大阪!!!】

パルコ・プロデュース

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2012/08/29 (水) ~ 2012/08/29 (水)公演終了

うーん。
サソリマチとクラゲは予想通りというか上いくくらい素敵だった。
とにかく、マイマイがいいなー!って印象でした。

ネタバレBOX

あたしの席周辺だけかもしれないけど、いつもの客層とは明らかに違ったので
なんというか。

オペラグラスを最後まで離さなかった人の根性ハスゴイと思った。
女優の魂

女優の魂

ひた演劇祭実行委員会

日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

「役者とは?アーティストとは?」
なるほど、そうですね。
タイトルに2つの意味があるのが、終盤分かって面白かったです。

持論なんだか屁理屈なんだか逃げなんだか防御なんだか

そういう皮肉が利いてて、日田演劇祭の全ての参加者がゲネだけでも見てたらいいのになー

思いました。

帰れない三人

帰れない三人

不思議少年

日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

これはー
舞台監督がいないのだろうか?
と思った。
席の組み方が、芝居にあっていないから。

セットの立て込みのわりに、衣装関係が雑(病院いったのに服一緒でガーゼも包帯も無いとか)で、なんというかこう、いい芝居も観たことあるから失礼なんだけど
「すごく演技のうまい芸人さんのコント」
みたいだった。
面白かったし、笑いもおこってたけど、芝居の「笑い」と「芝居っぽいコント」の差が出ているとこが、演出のこれからの課題なんだろうなー
とか、偉そうに思いました。

っていうか、大迫くんが一番コントくさかった。

芝居やるばい!

芝居やるばい!

ひた演劇祭実行委員会

日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

5日て!
と、最初は思ったけども、福田さんは市民参加劇に慣れているし、きっと仕上げてくるのだろうなと期待もしていた。

実際、舞台を観て、時間の関係で帰りかけていた他市からの観客に、観劇を薦めて良かった。と思った。(観た人も良かったって思ってくれてたらいいな)

テーマに沿っているからなのだろうけど、劇中で日本語の歌詞の音響が流れる仕立ても、おお?って思いながらも合ってるなぁ。。。と。

っていうか、今回は泣かないだろうと思ったら終盤にまたもってきたんでくそー福田さんめ!と思ってぐっとこらえた。
少年が、いい味をだしてて、うーむ。演劇、続けてほしいなーって思いました。

ネタバレBOX

ボランティアのみなさんが真面目なんだけどアットホームすぎて、ちょっととまどいました。

チェックポイントもいくつかあったので、こっそり伝える老婆心を発揮してしまった。
MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人

MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人

劇団ソングライン

日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

とてもよかった。
よかったけど、ごめんなさい。
「DVDか映画観た?」
っていう印象を持った人が数人。
でも
そう思ったってことはそれができる技量があるんですよね。
この複雑さ。

セットトラブルが最後の最後に起こったんだけど
観客がみんな
あーあ
とかじゃなくって
頑張れ!大丈夫!
みたいな不思議な一体感がある、魅力のある舞台でした。

惜しむらく「客演」が多かったこと。

不変の価値

不変の価値

集団:歩行訓練

枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

不思議な『価値』
長い、という感覚と、しかし削るところが無いような…という感覚が入り混じる。
「不必要なこと」はそぎ落とした上でこれなのか、研ぎ澄ましたものに「何かを付着させた」のか分からない。

谷さんくらい分からない。
谷さんも不思議な人だなと思う。
だから作品も不思議なんだろうか。

ほんまに分からない。面白かったんよね。でも分からない。

序盤からあたしと植村さん、力造さんの頭の真後ろでゲラゲラ笑ってたし。
終盤に差し掛かったアレのチャンスで、アクティングゾーンがほの蒼いまま、客席に明かりが差してたら。
あたしは500円玉を差し出して注文しただろうか。
しかたもしれない。

舞台上が完結していたから、500円玉を使わなかったんだろうな。と、思う。
会場を出るとき、「返金屋」のコップに使わなかった500円を入れた。

これが、あたしが感じた舞台の『価値』と言えるのだろうか。

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