hibikeの観てきた!クチコミ一覧

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ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』ツアー2008

ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』ツアー2008

ゲキ×シネ

丸の内TOEI2(東京都)

2008/09/16 (火) ~ 2008/09/19 (金)公演終了

満足度★★★★★

生の舞台ではないけど、楽しかったです。
カメラワークとかも迫力あって、
生の舞台ではないけど、楽しかったです。

役者さんの細かい表情とかセリフもよく分かる。
アップゆえに染五郎さんの汗とかが気になる。熱演!!

阿部サダヲさんやっぱりおもしろい。
古田さんもセリフ少なく細かい動きとか笑わせるのうまいー!

焼肉ドラゴン

焼肉ドラゴン

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/02/07 (月) ~ 2011/02/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

確かによかった!
父親の片言の台詞と その存在感が凄い。
終盤、父親がただ座ってたり リアカー引いてるだけで 
その光景が「美しい」 と感じるくらいの異常な状態。

バルコニー席じゃなくて、もっと近い席だったら泣いてたかも。

ただ残念だったのが
韓国語の台詞の時、字幕を読むために演技から
目を離さないといけなかったこと。
しょうがないんだけどね。

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

これ、傑作!!!
五反田団の『新年工場見学会09』の中の短編
ハイバイ「チャゲ&飛鳥のニセモノ」が面白かったのと
この作品評判良かったので行ってきたが、
期待以上の傑作!

家族全員揃うと、何やら微妙な空気が流れる感じ、
知り合いもしくは親戚の修羅場に居合わせてしまった時の居づらさなど
うーん、分かる。
ほとんど、作演出の岩井さんの家の実体験を元にしているらしい。

会場ほぼ満員だったが、当日券とかまだ余裕あるみたい。

アンドゥ家の一夜

アンドゥ家の一夜

さいたまゴールド・シアター

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2009/06/18 (木) ~ 2009/07/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

さいたまゴールド・シアター、ナイスな企画だなあー
評判良かったので、直前にチケットとって観てきました。
ケラさんの脚本、はずさないなあー。
今まで観た蜷川さん演出の舞台の中で一番面白かったなあー。
それにしてもさいたまゴールド・シアター、ナイスな企画だなあー。

役者さんはみんなおじいちゃん&おばあちゃん!
確かに演技がまだ素人臭い部分もあるが、そうしたところも含め
みな存在がある。
今回は書き下ろし作品で登場人物の設定も実年齢に合わせてあるので
おじいちゃんとおばあちゃんしかいないことに、それほど違和感なし。

2部(休憩15分)で3時間半弱。(出演者の方が倒れないか心配)
1部の後半とか少し長いなあとも感じたが、
観終わったあとは、なんか満足。

蜷川さんは舞台袖周辺にいて
台詞を忘れた時の為にプロンプターとして舞台をみてた。
1部の大半、自分の真後ろで見ててちょっと緊張した。

東京裁判

東京裁判

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

ほんとに面白かったので、ついつい2回目!
今回は前回の反省をいかし
開場時間に行って、見やすい席を確保。
やっぱり、全員の表情が見える方がおもしろい。

1週間前の公演では空席結構あったが
千秋楽ということもあり、通路にまで席を作って
完全な超満員!
やっぱり、口コミの力ってあるんだねー。

さすがに満員、会場の空気も熱い。
なんか凄い一体感だ。

それだけに途中一回客の携帯のバイブ鳴ってたの残念。
ちゃんと丁寧にアナウンスしてたんだから
切っとこーよ。

満員の会場、
最後に挨拶した野木さんも
ちょっと感慨深げにも見えた。
千秋楽でこれだけ入ればうれしいだろうな。

遊園地3兄弟の大冒険

遊園地3兄弟の大冒険

ギンギラ太陽's

シアターGロッソ(東京都)

2010/04/09 (金) ~ 2010/04/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ごめんなさい企画」
今日予定されていた公演が、作・演出・出演・主宰の大塚ムネトさんの健康上の問題で
7月に延期になったので、それに対する「ごめんね企画」。
公演チケットに関係なく、入場料無料!

内容は秘蔵映像公開とあったが
商品化されてない過去公演「チョコレーツ・オブ・チロリアン」の上映会。

ここの劇団、物などを擬人化した舞台を作るが
タイトルどおり「チロルチョコ」のお話。

被りモノしている関係で
パッと見ふざけているようにも感じるが
大いに笑わせ最後はホロリとさせる、とてもしっかりした良い物語を作る。
個人的には、劇団☆新感線と被るところもあり、新感線以上に好きかも。
でも本拠地福岡なので、そんなに東京には来ない。


「チョコレーツ・オブ・チロリアン」
2時間強たっぷり観れ、帰りにはステッカーと缶バッチのおみやげまで
もらって大満足→無料のイベントなのに!

この観客に楽しんで帰ってもらおうという姿勢
地元で人気あるはずだ!
7月に順延した公演も楽しみ。

それにしても
Gロッソ、普段は戦隊ショーやってる劇場だけど
後ろZ列まであって、普通に大きい。都内でもでかい方に入るんじゃないかな?

愛の渦

愛の渦

ポツドール

新宿シアタートップス(東京都)

2009/02/19 (木) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

エロ平田オリザ?
感動はない、内容にも残るものはほとんどない。
でも、面白い!!2時間半の上演時間も全然辛くない。

驚いたのが、
カーテンコール ついでに 客の拍手すらない。
ポツドールはいつもこうらしい。
青年団ですら、カーテンコールはあるのに。。。

時々出てくる登場人物の突発的な行動や発言、
いい話になるのかなと思わせておいてそれも潰してく感じ
そういうところもリアルなのかな。

なんか観てて思ったのは
エロ「平田オリザ」みたいな感じ。
こんな事書いたら、平田オリザさんや青年団好きな人は怒るかな?

春琴

春琴

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはりこの舞台の独特の世界観はすごい!
たぶん、キャストもほぼ前回と同じ
(春琴の若い頃の役の人代わった?初演の時はもっと小柄な人だったようなー?)
演出も細かいところは変わっているようだが、ほぼ前回と同様。
(その辺結構記憶があいまい)

初演を観た時のようなインパクトはなかったが、
やはりこの舞台の独特の世界観はすごいなあ。

深津さんもぶっ飛んだ演技もすごい。
でも、この舞台によく溶け込んでいる。

上演時間自体は2時間弱だが
もっと長く感じる重厚な物語だ。


初演の時はただただ圧倒されたが
今回は見ていて(割と席も良かった分)、細かい部分も気になった。
まず、上記の春琴の(操られている)若い
頃の役の人が
深津さんよりひと回り大柄な人だったこと。この点が観てて気になった。
役者さんが後半で鼓をたたくシーンがあったが
もっときれいに音が出るといいのに思った。

初演の時の評判や公演期間も短いこともあり
前売りは完売、当日の立ち見も50人近くいて驚いた!

ネタバレBOX

ラストの三味線がつぶれる演出、
初演の時もあったと思いますよ。
東京裁判

東京裁判

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

絶対に観にいくべき
ホントに凄い。
2年前の初演の時すごかったというここで見て知ってたが
期待以上だった。

ここ最近、若手の有名な劇作家の作品結構見たけど
この野木さんっていう人の作品は、
とびぬけて高密度な芝居だと思う。
出てる役者の人もそれに負けないくらい熱いし。

たぶん、もう一度観にいくと思う。


観にいく際は、ウィキぺディアでもなんでもいいや
東京裁判についてかんたんに調べていった方がすんなり入っていけるかな。

プランクトンの踊り場

プランクトンの踊り場

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/05/08 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年みた舞台の中では現時点で1番かな?
平日なのに、会場満員!
当日券・補助席でギリギリ観れました。

前川知大さんの作風は
日常と隣合わせの非日常というか異空間 みたいな感じ。
ありえない設定だが、物語が進むにつれて
それを信じさせる説得力がある。


後半の日程まだ席あるみたいだけど、これは埋まるな。
観たい人は早めに取った方がいいかも。


安井順平さん
本職はお笑い芸人だが演技良かった。

ネタバレBOX

あえて言えば
プロローグ・エピローグ部分はいらないかも。
呼吸機械

呼吸機械

維新派

さいかち浜 野外特設劇場 <びわ湖水上舞台>(滋賀県)

2008/10/02 (木) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

遠征だったが、行ってよかった!
維新派も、野外劇場も初めて!
不安もあったが、
会場に着くと食べ物の屋台やミニライブもやっていたりと、雰囲気は演劇というより野外音楽フェスのよう。おでんを食べながら開演を待つ。
「びわ湖水上舞台」ということで、どんな感じかドキドキしていたが、ポスターの写真とはまた違った意味で、琵琶湖の湖面を効果的に使った舞台でスゴイ!話は世界大戦時のヨーロッパが舞台で、それにいろいろな要素が絡んでくる。
内橋和久さんの音楽(音響はZAK)にも震えた!
役者の方々はもちろんだが、この舞台に関わった人たちの気合みたいなものが伝わってきた2時間とその前後の時間だった。

残念だった点(両方ともしょうがない点ではあるが。。。)は、客席後方の方で発電機(かな?)の音が始終聞こえ、劇中静かな場面では気になった。それと、簡易のクッションを配ってはくれたが、やっぱりおしりが痛かった。

3連休で、旅行も兼ねても関東からの遠征だったが、行って本当に!良かった。維新派の皆さんありがとうございました。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

スゲー!
旗揚げ公演だが、新しいアイディアに溢れてる!!

独特のセリフ廻し、「ラップによるミュージカル」と評されてたが、
近いのは、Tokyo No.1 Soul Set の BIKKEのラップかな?(それでもだいぶ違うけど)

でも、新しい要素が多すぎて、前半は何が起こってるのかよう分からず。
(直前に食べたラーメンで腹が満たされ、ちょっと睡魔に襲われていたのも原因)
頭が追いついてきたのは中盤以降、ものすごいことが起こってることに気づくと同時に
ボーと観てた前半が悔やまれる。
途中ホントに感動から泣きそうになる。この疾走感、細田版「時をかける少女」に似てる。

役者の人も難しそうなセリフ(ラップ)をスゲーな。
音楽は、三浦康嗣[□□□]。その関係だろう、この回いとうせいこうさんが観に来てた。

あえて、気になるところいえば、
中盤の異常な盛り上がりに比べるとラストはいま1つ。
それにアナウンス等ちょっと狙いすぎてるかなって。

なにわバタフライ N.V

なにわバタフライ N.V

パルコ・プロデュース

シアタートラム(東京都)

2010/02/07 (日) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

戸田さんスゴイ!
ミヤコ蝶々さんをよく知らないので
似てるとかどうとかはよく分からないけど
とてもおもしろい作品になっていた。
ミヤコ蝶々さん以外の登場人物は、ある共通の小道具で象徴的に表現されてる。
うまいアイディア。

戸田さん
ホントに表情豊かで、演技うまい。
20代なら20代、50代なら50代。
演じてる年齢に見えてくるから不思議。
そこにいない相手も見えてくる、まさに演劇だね。

作演出の三谷さんは
新聞で
「戸田さんの頑張りが客席に伝わらないよう」な舞台を
目指したって書いてたけど。
これは結構成功してたかな?
戸田さん、熱演というよりなんか楽しそうな印象だったから。
でも、やっぱり一人は大変そう。

カフカの「変身」

カフカの「変身」

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄すぎるぞ、森山未來!!
舞台セットや音楽等全体にかなり異様な世界観。
やっぱり、海外の演出家さんはなんか根本的に違うなー。
よく知らないけど、「世界の鬼才」?

それに異様過ぎる森山未來くんの演技というか動き!
ホントに人間場慣れというか異常!!! 
会場の大半を占めていたであろう森山くんの女性ファンの人たちは
このキモカッコよさをどう感じたんだろう?ちょっと心配。

出演者では
代役として入った劇団鹿殺しの丸尾丸一郎さん、キレキレ演技でよかった。
物語自体、元々結構単調なので、丸尾さん登場かなり面白かった。
あと、穂のかさん。
父親はあんま好きじゃないけど、穂のかさん初舞台で頑張ってたので好感。

森山未來くん、今まで
ちょっと演技うまい俳優くらいにしか見てなったけど
見る目変わった。

あと、音楽全部ではないと思うが生演奏だったみたい。

浮標(ブイ)

浮標(ブイ)

葛河思潮社

吉祥寺シアター(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

田中哲司さん凄い
ここでの高評価を見て行ってきました。
かなり久しぶりに、見応えのある舞台だった。
ホント、観れて良かった

休憩2回を含む計4時間の大作。
だが、終わってみればそこまで長かった感覚は薄く
特に3幕はあっという間だった。

いい役者さんが揃ってるが
今回はその中でも主役の田中哲司さんが凄まじかった!
こういうのを「内に秘めた狂気」と言うのかな。
後半の演技には、本当に鳥肌がたった。

長塚さんの演出も派手ではないが
両脇で座ってみている役者等とても効果的なものだった。

春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/03/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

再演も見に行こうかな
文楽の要素に加え、最小限の道具で日本家屋を再現(感じさせる)
スゴイ舞台だった。これが海外の演出家の方なんて、二度びっくり!
深津絵里もこわいくらい良かった。

キル

キル

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2007/12/07 (金) ~ 2008/01/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

妻夫木くんがんばってた
初演や再演を見た方からは評価がよろしくないが、
自分は感動した。
野田秀樹氏の舞台、初めてだったので、
布の使い方や、言葉遊びなどにとても驚かされた。

妻夫木くんも、舞台初めてなのに頑張ってるなあと感じたし、
広末さんは、途中まで全然気づかなかったけど。



親の顔が見たい

親の顔が見たい

劇団昴

NHKみんなの広場 ふれあいホール(東京都)

2009/02/07 (土) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

重い。非常に重い。 でも、いい作品。
NHKシアター・コレクションということで
この公演は後日NHK(芸術劇場かな?)で放送されるらしい。
そのため、ロビーにカメラがいたり、
座った席のすぐ横に客席用の集音マイクがあったりで
なんかいつもと違う雰囲気に緊張する。

ストーリーは
学校で自殺した女子中学生の遺書に書かれていた
いじめの加害者の名前。その親たちが学校に集められ...

重い。人が自殺しているだけあって、ストーリーも重いし、
扱っているテーマも重い。けっして観終わった楽しい気分になる劇ではない。
でも、考えさせられるし、とてもいい作品だと思う。

脚本の畑澤聖悟さんは青森で渡辺源四郎商店という劇団を主宰している人。
この渡辺源四郎商店、一部で話題になっていたので今回観に行きました。
畑澤さん、現役の高校教師らしい。
道理で多少の誇張はあるものの現実味のある話だった。
次は渡辺源四郎商店も観に行こう!

それにしても、女子のグループって怖い(現実に。。。)

神様とその他の変種

神様とその他の変種

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

オススメ!
久しぶりに、素直に面白い!と言える舞台が観れた。

前半、それに割とシリアスな後半も、要所要所に笑いどころがあるので
3時間(休憩10分)の上演時間も決して長くないし飽きることもない。
役者さん、みんなそれぞれ良かった。
特に、峯村さん、犬山さん。それに客演の水野さん、山内さん、山崎さんも。
そんな中でも大倉さん存在感!
オープニングの映像、照明もいい感じ。

鎌塚氏、放り投げる

鎌塚氏、放り投げる

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2011/05/12 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

幸せな作品
最近の正直訳わからない暗い作品が多かった、倉持さん、
コメディーはとても面白い!
三宅弘城さん, ともさかりえさん, 片桐仁さんらのキャスト等
いろいろな面がうまくかみ合っていて とても幸せな作品だった。

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