ヌンチャクトカレフ鉈鉄球
芝居流通センターデス電所
青山円形劇場(東京都)
2008/11/13 (木) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
トランス
中野成樹+フランケンズ
STスポット(神奈川県)
2008/11/07 (金) ~ 2008/11/09 (日)公演終了
満足度★★★
うまいんだよねぇ
やたらと上演される「トランス」
高校生とか大好き
そういう意味では、陳腐になったホンを、
といっても、才人の多田には、普通に上演された舞台なんかは
問題にもならんだろうが、
やっぱ、たくらんできた。
でも、そのたくらみに、少ない稽古時間で(アフタートークより)
こなしちゃう役者陣のすごさ。
だめだって
役者ができちゃうと、演出家はどんどんエスカレートするから(笑)
利口な演出をみるのもたのしい
MOTHER
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/11/21 (金) ~ 2008/11/30 (日)公演終了
満足度★★★★
観客席を…
見回すと、ほんとに高い年齢層、
劇場により、カンパニーにより、ほんとに見事に色分けされる
で、マキノノゾミですから、
+青年座ですから
なにを心配することがございましょう
見事、見事、
3時間近い舞台が、少しもスキなく、
みっちりと構成され、飽きません、楽しめます
小劇場に自家中毒気味の諸君
ときどき
「新劇」の裾野と実力を確認するのも悪くないぞ
クオリティは高いし
「熊野」「弱法師」
三条会
三条会アトリエ(千葉県)
2008/11/22 (土) ~ 2008/11/28 (金)公演終了
満足度★★★★★
あー、満足ぅ
千葉のアトリエへの「お通い」も「あたりまえ」になった昨今ではあるがぁ
ほんと、うきうき出かけ、満足おなか一杯で長い帰路を楽しめる
さすが、さすがの三条会である。
土日こそ満席だが、平日はまだ結構楽に入れる。
これほどのクオリティが、それではいかんのではないか!!
「熊野」のクオリティは今年の「近代能楽集」シリーズの中でも、
最高レベル!!
こんなスゴイ芝居をこんなに少ない人数で享受していいんだろうか…
演劇の神様、ごめんなさい。。。
「えーっ、見たことない」
では、もうほんとすみませんぜ。
演劇を愛する者よ!!
冒険王
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/11/15 (土) ~ 2008/12/08 (月)公演終了
満足度★★★
あー、見た、見た
30年前は、若者が「日本」からこぼれ落ちていた。
今年の「眠れない夜はない」は現在、高齢者が「日本」を捨てようとしている。
30年の時を経て、妙にリンクしているんだなぁ。
オリザの外側から「日本」を考える、というのが、見事に08年を締めくくっている。
うーーむ。
とってもうまいできで、あっというまの感じでした。
いやいや、さすが青年団。
見事なもんです。
翼をくださいっ! さらばYS-11
ギンギラ太陽's
天王洲 銀河劇場(東京都)
2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了
ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』ツアー2008
ゲキ×シネ
なんばパークスシネマ(大阪府)
2008/11/15 (土) ~ 2008/11/21 (金)公演終了
満足度★★★★★
舞台見たことない人に
観劇人口の増加のためにも
「お芝居なんてみたことない」という人のために
てっとりばやく勧められる、
料金と手軽さ
エンタテインメントに徹した新感線ですから、
楽しめること確約!
きっかけにはちょうどいいっす。
きちんと映画になっていますし
これは染さんが「色悪」ぶりを発揮してよかったなぁ
色っぽかった
ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アカドクロ』ツアー2008
ゲキ×シネ
なんばパークスシネマ(大阪府)
2008/11/15 (土) ~ 2008/11/21 (金)公演終了
満足度★★★★★
なんつっても
観劇人口の増加のためにも
「お芝居なんてみたことない」という人のために
てっとりばやく勧められる、料金と手軽さ
きっかけにはちょうどいいっす。
きちんと映画になっていますし
別冊谷崎潤一郎
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(静岡県)
2008/11/08 (土) ~ 2008/11/22 (土)公演終了
満足度★★★★
健在
今年は利賀でも二本、鈴木演出をみれたが
健在である。
プロデューサー的仕事が増えてしまっていたが、今年からは、
「死ぬまで」芝居をやり続ける由。
第一世代、まだまだげんきということを見せつけてほしいものです。
芝居は文句のつけようがないですね。
これはこれで完成しきってますから。
さ、若手はこの巨人をどう、乗り越えていくか?
ですね
すてるたび(公演終了)
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/11/15 (土) ~ 2008/11/25 (火)公演終了
満足度★★★★
ヘリコプター
ってほんといいアトリエ。超いまふうな、大崎超高層マンション街を抜けると、いきなり、昔ながらの大崎の工場街、「東洋現像所」が「イマジカ」に替わるようにどんどんおしゃれーな町に…。その中で、ほんとに「町工場」って感じの、ヘリコプターはすてきすぎます。1階ロビーには図面入れの木製キャビネットや計測機器なんかが、セットのようにおかれ、うーむ「明和電機」(?)という雰囲気も。
でもそのアトリエに100名からはいるんです。
すごいです、さすが前田司郎です。今回1500超の動員予定とか、、、
アトリエ公演の規模を越えてますね。
とにかく「紐付き」の助成金で芝居をやるのは止めたほうがいいってことですね。
あんな、妄想形ゆるゆるは「新国立」ではできません(笑)。
シャンプーハット黒田が激しくて、いいパッションを高いテンションで表現。次はサンプルだって、楽しみ。
いいアトリエもってるんだから、好きなことをやってくれたまえ。
いまさらキスシーン(玉置玲央一人芝居)
柿喰う客
王子小劇場(東京都)
2008/11/19 (水) ~ 2008/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
柿、柿、柿
七味、レオと柿の精鋭がそれぞれに核爆発してる感
(一部に不適切な表現が含まれてます)
会わせて75分で、
十分おなか一杯になるだけでなく、
08年演劇シーンの最良の部分を体感できる。
制服姿なので、今日はレオさまのおしりがみられないのか…
と私の中のみーはーギャルをなだめるのに躍起になっていると、
華麗に回転したときに、ミニスカがまくれ、
ちらっとおしりが!!!
ギャル魂とオヤジ根性が同時にどきどきするという、
ひとつぶで二度おいしい感…
やっぱ「柿」は見ている客(食ってる客?)も変態にしてしまうなぁ。
「大丈夫か?」
というほど、多作をしてる中屋敷
来年は役者として外部出演か…
(みたいような、みたくないような)
いきなりベッドシーン(七味まゆ味一人芝居)
柿喰う客
王子小劇場(東京都)
2008/11/19 (水) ~ 2008/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
ありゃりゃ
「一人でも柿」というタイトルを私も思いついたのに、「D」さんが先に書き込みなさった。愚図はだめね。とほほ。
元気炸裂
下品爆発
荒唐無稽がはじけまくり
という、柿風味てんこもり。
たった50分なのに、七味一人を独り占めでき
おなかいっぱいになります。幸せ!!
内容はとっても痛い話なので、
七味がいとしくてしかたなくなります
もう一度、みにいくかも。
赤シャツ
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/11/12 (水) ~ 2008/11/18 (火)公演終了
満足度★★★★
よくできている
いうまでもないんだがマキノノゾミであるからして、うまい×3
「坊ちゃん」の赤シャツを裏返す。
わけだが、それだけではない。
きちんと近代批判に結びつくしかけ。
じつに「友達になりたい」赤シャツ像。
じゃあ、坊ちゃんは敵役かというと、そうならない造形がされている。
うまいなぁ。
学ぶところは、いくらでもあるぞ。
若手よ!!
ザブザブ波止場
劇団道学先生
新宿シアタートップス(東京都)
2008/11/05 (水) ~ 2008/11/19 (水)公演終了
満足度★★★★
「ツクリモノ」のすばらしさ
いつも小劇場ではつかれちゃうよね(笑)
時には、きっちりとした作り込まれた「お芝居」も実にたのしい。
熟練の技がさえる舞台。
脚本も、役者陣も隙なく、いい感じ。
たのしめるよね
プラスチックレモン
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2008/10/31 (金) ~ 2008/11/05 (水)公演終了
満足度★★
大怪我
ひょっとこ、初見。
えっ? というでき。
大怪我した感じ。
「つまらない」ならその方が、批評しなくてすむから楽
という感想。
なんだか、全編に「惜しさ」がただよう…
せっかくの美術をいかせない、空間処理。
狙いが不明な照明の暗さ
あいまいなストーリー展開
つっこみどころは満載である
うむむ。
もっとできる子だと思うんだけどなぁ…
次回に期待する
昭和島ウォーカー
パルコ・プロデュース
東京グローブ座(東京都)
2008/11/02 (日) ~ 2008/11/23 (日)公演終了
満足度★★★
楽しめる…
ジャニーズ、ファンたちが1階席を席捲する中、
炸裂するのは「ヨーロッパ企画」テイスト
イノッチも楽しそうに、ヨロキカ世界に身を置いている。
幸せ最高ありがとうマジで!
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/10/21 (火) ~ 2008/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
「ピカレスク」ではなく…
「悪」というとそこに思想や美学が宿るが、
さすが本谷というべきか、そんな矜恃も世界観もなく
ただただ、ひたすらの「悪意」が描かれる。
そしてその「悪意」に巻き込まれた側は、
勝利することはとうていかなわぬのは当然。
では…、どうするか…
なるほどという、ラスト。
梶善、最高でした。
『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』
岡崎藝術座
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★
きつかったっす
初見でした、岡崎…
いやぁ、きつかったっす。
生理現象などを、丁寧に描く割には、意図は不明。
ドラマ性がないのはいいとして、
三兄弟? ?なんの意味が?
なぜ歌いまくる?
別にドラマツルギーなんていわないけど、
観客を突き放すにしろ、もう少し、観客と交流してもらわないと
観てるほうは「?」ばかりでやんす
きつかった
邪沈(ヨコチン)
乞局
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
満足度★★
どうなんでしょ…?
よくよく考えられている。
閉鎖的な田舎を作り出すのに、「圧葬」なんていう風習や民俗というものまで、
創作する態度はりっぱである。
いつもながら、知的な展開……
でもね…
機械と音楽
風琴工房
王子小劇場(東京都)
2008/11/06 (木) ~ 2008/11/17 (月)公演終了
満足度★
どうなんでしょ…?
ロシア・アヴァンギャルドと現代建築が大好きな私には、もろストライクゾーンですが……。
どうなんでしょ…。
よくよく勉強されてるし…知識満載ではある。