GREAT CHIBAの観たい!クチコミ一覧

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心中天の網島-2017リクリエーション版-

心中天の網島-2017リクリエーション版-

ロームシアター京都

ロームシアター京都ノースホール(京都府)

2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

なな何で東京でもやってくれないの?
チラシをいただき、すわ!木ノ下歌舞伎だ!と喜んだのもつかの間。
あれ、関東では神奈川でしかやっていない。
私は千葉住まいなのだよー。求む、千葉拠り開催。

ノスタルジアの贖罪

ノスタルジアの贖罪

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2017/10/19 (木) 14:00

「幽霊行動学」に「幽霊化物質学」、説明書きを読む限り設定としてはとても魅力的。
全くな嘘ほど、設定がしっかりしていないと話が破綻しやすいのは、常識。SFの舞台なんかで、どうしようもない作品になっていたりするのは、舞台装置にお金がかけられない、役者が稚拙、演出家が凡庸というよりも、背景の書き込み(掘り下げ、深慮)ができていないことが大きな理由の1つである。
言い換えると、お金をかけても、良い役者を集めても、演出家が想像力豊かでも、真剣な嘘がつかれていなければ、空想・架空の世界ではどうしようもない。

上野ストアハウスの階段の踊り場で、昨日初めてチラシを見て、とても気になった芝居。
「戦慄のダーク・ファンタジー・ミステリー」の宣伝文句に、ちょっと怪訝な感じを抱いたけれど(え、何よ?)、タイトルや説明書きにはやたらと興味をそそられた。
過去の掘り起こしものは、面白そう。主人公が気にもかけなかった過去の言動が、あるいは気にもとめなかった現象が、思わぬ顛末を招いていたというような。
上野ストアハウスは、過去や異次元にもぐりこむような構造の劇場だしね。

慌てん坊の酔いどれたち

慌てん坊の酔いどれたち

JAM STAGE

中野 Dining Bar CLOVER(東京都)

2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2017/10/06 (金) 19:00

BARなどを使ったシチュェーション舞台は、何度か見たことがある。
その場合、オムニバス形式のショートショートだった。
1つ目の芝居では一緒にいたお客が急にやや大きめの声で話し始めたりして、ちょっと「おおーっ」とするのだけれど、2つ目以降は、バーテンダーが変わったり、客が入れ替わったりするので、それほどの驚きはない。あくまで、BARという空間で芝居を観るということになる。
今回は巻き込み型舞台ということ。では通し舞台なのかな。どのように巻き込んでくれるのだろう。ちょっと心配はあるけれど、新しい体験もよいかな。

ヒラエス

ヒラエス

たすいち

シアター711(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

「独りぼっち」「月の住人」「失踪」「重力」​これらの言葉をお題に物語を作ると​どうなるか?何か、うっすらと脳裏に湧いてくるイメージがある。

ウェールズ語の「ヒラエス」と名付けられたこの舞台、不在の1人を巡って話は進む。かの「翻訳できない世界のことば」にありました。日本語にはない言葉・概念を、どのように見せてくれるのか。ちょっとした感性の実験室だ。

劇団員だけの芝居ということで、10周年を迎えた記念、あてがきなのかと思ったが、役をシャッフルして2バージョンで見せるとのこと。
創作、演出の意図は?楽しみかどうかではなく、観たいなあ。

私を殺して...【10月専用ページ】

私を殺して...【10月専用ページ】

東京ハイビーム

四谷天窓(東京都)

2017/10/01 (日) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2017/10/09 (月) 17:00

自殺願望者が誰かにそれを依頼するのだが、うまく死ねないという話はたまにある。
あたりまえだけれど、すぐ死んだらそれで話が終わってしまう。
まあ、その死の真相に迫るという話もできるのだけれど、それでは「自殺願望者が誰かにそれを依頼して殺される」という部分は、表現できないので(ネタバレなので)、話の趣向は全く異なったものになってしまう。

要は、なぜ依頼者は死ねないかというのが、この話の肝である。依頼者が死に方に納得しない、依頼者が偶発的にあるいは助けられて死ねない、依頼された方が殺せない、依頼する・される関係が崩壊してしまう、パターンはより取り見取り。
今回はどれだろう(一応、納得しないらしいけれど、訪問者がその場をかき回すようだし)、新手のパターンかな。

韓国でかなり人気を博した舞台なので、それなりにツイストの効いた話なのだろうと思う。今は一旦休業中だが、(劇)夢現舎の「ああ、自殺生活」という同題材の傑作が近年あるだけに、それを超えられるか楽しみである。(著名度は、かなり違うのだろうけれど)

三英花 煙夕空

三英花 煙夕空

あやめ十八番

旧平櫛田中邸アトリエ(東京都)

2017/09/26 (火) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2017/09/09 (土) 17:00

「証言台に上ったのは、日本刀、壺、幽霊絵。」
うん?これって「藪の中」ではあるまいか。
しかし全き違いは、すでに証言を聞く尼子鬼平は骨董の真理に迫っていたこと。

骨董の語ることの真贋をどう極めるのか。
頼るは釉薬を感じる触覚なのか?それとも、骨董の声を聞ける聴覚なのか?

骨董から知る真実とは何なのか?
本当の犯人は?動機は?

何かもぞもぞするぞ。観たい!それを平櫛田中アトリエで。

野良犬達のBALLAD

野良犬達のBALLAD

ZERO BEAT.

ブディストホール(東京都)

2017/10/12 (木) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪

あらすじがすごいことになっている。具体的に何が起こるのか、全く解らないのだけれど、煽る煽る。
設定はとても面白いし、鈴木清純「殺しの烙印」並の荒唐無稽ノワール物を想起させます。いや、殺し合いを引き起こすような会話劇だとすれば、タランティーノの「ヘイトフルエイト」に近いのかな。でも5人も足りないや。

13人の個性(詰まるところ「違い」)を描き切るというのは、舞台という固定された空間ではかなり難しいと思われますが、それができたら見事!花札符牒の意味もそれなりに、話に絡んでくるのでしょうね。見逃したら、一生後悔ものかもしれません。

Salvation-救済-

Salvation-救済-

劇団天動虫

ワーサルシアター(東京都)

2017/12/06 (水) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

天動虫としては、ちょっとシリアスさを感じさせるタイトルです。チラシを見ると、久しぶりにジョニーさん、叫んでいるし。
先般、温井さんやジョニーさんが、他の劇団の舞台に参加されましたが、いろいろな形で活動の幅や作品の幅を拡げてほしいと感じる私としては、とにかく新しい側面を期待させていただけることはウェルカムです。
女性のみの劇団ということ(それはそれで構わないことです)が、足枷にならない(強烈な男性個性の参加がこの劇団の良さを消すのではないかという懸念)ように、とにかくチャレンジしてください。
私としては、長生きして、30年後のジョニーさん、千晶さん、温井さんの「三婆」が観たいのですから。
今回も期待しております。

三編の様々な結末

三編の様々な結末

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/10/16 (月) ~ 2017/10/17 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2017/10/16 (月) 19:10

先般、拝見させていただいた「棒ぼうが歩いて犬に当たるくらい納得なっとくできない事件の顛末てんまつ 」は、部分部分はとてもよくできていたし、面白かったのだけれど、どうも話の方向があれこれと取り散らかってしまい、少々残念でした。
今回は第2弾ということらしいのだけれど、3話のオムニバス形式だ。
でも、これほど各話の設定を詳しく案内するレビューも珍しく、あ、見せたいのだな。自信があるのだな、と好感度は大。「…てんまつ」の部分部分の光が、今回ではそれぞれの作品に結晶しているとすれば、これは期待度も大。役者の皆さんの演技には、十分観るべき価値があるので、完成度も大なのではないか?ということは、観るしかないか。

語りえぬもの

語りえぬもの

亜人間都市

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/10/06 (金) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

『神(ではない)の子(ではない)』 の脚本拝見しました。かなり単調で、意思疎通そのものを拒むような会話。そのセリフが断続的になり、ニュアンスさせも残さないような書き振り。でも、言葉自体を強烈に意識させる不思議な余韻。
へー、まだこういった劇団が生き残っていたんだと思いました。ある種頑迷でいて、それでいて純粋で、ひたすら挑戦的で。
「語りえぬものの前では沈黙しなければならない」ってウィトゲンシュタインでしたっけ。
でも、演劇である以上、語りえぬものについても語る試みは必要なのだろう。そうでなければ演劇ではないのだから。「より上手く失敗せよ」か、亜人間空間のベケットへの挑戦は、ウィトゲンシュタインを凌駕するのか。
ちょっと、否、かなりワクワクするな。

【第29回池袋演劇祭「大賞」受賞作品】成り果て

【第29回池袋演劇祭「大賞」受賞作品】成り果て

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

「成り」「果て」るのか。
将棋界って、そんなに話題なの?
ヒフミンブームも、どうも上滑り感がするし、藤井四段も強さの分析ではなく話題性だけだし。私にとっては、未だに席巻する羽生世代の脅威が恐ろしくもあり、未だに注目に値するのだけれど。一時の勢いは衰えたといっても、棋戦の優勝者や、近年のタイトルホルダーや挑戦者には、この世代の名前を見ないことがない。今の若い人は「はにゅう」世代と読んじゃうのかな。
将棋をビジュアルで見せるというのは、かなりの工夫が必要でしょう。考えるという所作は、動きがないし、表情や姿勢で見せるしかないから、舞台には不向きだと思うし。以前、鋼鉄村松の「オセロ王」を観たけれど、ボードゲームとしての面白さが出ておらず、黒人と白人の対立という比喩的なギャグに使われているだけだったし。
ラビット番長の舞台は、よい評判ばかり耳にするのだけれども、いつもスケジュールが合わない。他のレビュアーの方もおっしゃっているように、多少無理しても観るのなら、1日2本という強行軍に走るかな。

豪雪(ごうせつ)

豪雪(ごうせつ)

good morning N°5

駅前劇場(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

10周年おめでとうございます。
藤田記子様と澤田育子様、チラシ、絶対瞳孔開いておりますよね。(笑)
「やりたいときにやれる」都合の良さを期待しております。
本当に力入っているんでしょうね。「豪」雪ですもの。
「豪」はなかなか付きません(尽きません)(憑きません)。
若林と永井以外には衝きませんもの。
駅前で雪が降るのは楽しそうですねえ。期待は「着き」ますよ。

夏の続きは終わらない休み、雨の音は聞こえている

夏の続きは終わらない休み、雨の音は聞こえている

ミチタ カコ

STUDIO HI-VE(東京都)

2017/10/08 (日) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2017/10/08 (日) 15:00

うん!その通り!永遠の夏休みってないかな。終わらない夏休み。その感覚、共有できたらよいな。期待してよいかな。

燃えあがる荒野

燃えあがる荒野

ピープルシアター

シアターX(東京都)

2017/10/18 (水) ~ 2017/10/24 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

果たして今が、満州国を見直す時期なのかどうかはわからない。いつでも見直す時期にあるとも言えるし、そうであるならば、ことさら声を上げて見直すことも必要ないのだろう。
興味があるのは、この「満州国演義」が、船戸与一の遺作であり、連載を途中で辞めて書き下ろしにしており、彼の作品しては他に群を抜いての長編であるということである。
船戸氏は、満州国の時代を知らない。終戦1年前に生まれた彼は、成長と共に戦後の空気を感じ始め、戦争が「あった」ことに思いめぐらすことがあったと想像される。
それくらいの感受性は、彼の多作ぶり、エンターティメントへの執着をみれば、容易に想像がつく。では、なぜ満州国かということである。
彼に「満州国演義」を書かせた衝動は、どこからきたのか、とても知りたい。「文学は歴史の従者ではないが、歴史は文学の玩具でもない」船戸与一のパッションの一部を、敷島兄弟を通して観られたらと思う。

AG+

AG+

ぷろじぇくと☆ぷらねっと

nakano f(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2017/08/16 (水) 19:00

肩書に捉われることはない。でも、肩書というのは、会社の役職でもなければ自分で決めるものだ。「会社員」と書くのが嫌ならば「自由人」と書いても「社畜」と書いてもよい。1行の文章も書かない「小説家」も、書く可能性があるとすれば、それはそれでよしだと思う。
さて、日疋士郎氏、「詩人」である。詩での受賞歴もある。世も認める詩人の彼が、舞台脚本を書き、演出し、舞台衣装もデザインし、舞台にも立つという。詩を書くのも、彼の役割で、それを朗読するのだろうか。
「…夢に匂いはないだろう?」「…わたしのにはあるわ、夜の匂い、夜の夢の匂い…」
彼の詩の世界への誘いかな?
でも、彼はこう言うのだ。
『……この謎、解けますか?』
これも、詩の一説か?もし、字義通りならば、受けて立たねばなるまい。
体感型とまで言われるミステリーの世界を。

テネシーウィリアムズ短編集 vol.2

テネシーウィリアムズ短編集 vol.2

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

テネシー・ウィリアムズの作品というと、最近では「ガラスの動物園」か、短編の「ロング・グッドバイ」くらいしか、上演の話を聞かない。まあ、レアな舞台としては「二人だけの芝居―クレアとフェリース―」を民藝で観たくらいだ。別にヨーロッパの舞台作品の上演が多いというわけではないけれど(シェークスピアとイプセン,チェーホフを除いて)、テネシー・ウィリアムズのみならず、アメリカ戯曲の名前を、映画で知ることが多かった身としてはちょっと寂しい。
それを、オマージュ新作含めて5作品観られるという。知らない作品ばかりだけれど、むしろ「欲望という名の電車」や「熱いトタン屋根の猫」を、大きな舞台で演ってもらうよりも嬉しい。休憩含めて3時間近くの長丁場だという。これは、眼福だし、耳福だな。

イバラヒメ

イバラヒメ

私立ルドビコ女学院

ウッディシアター中目黒(東京都)

2017/09/02 (土) ~ 2017/09/06 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

説明を読んでいて分からなくなってしまった。
悪夢に絡められた「彼女」は、誰?泉莉奈さんだよね。
ということは願いをかけた「私」は誰だ?
でも、願いをかなえるイバラの世話をしていたのは、やはり泉莉奈さんだから、「私」は泉莉奈さんということになるし。で、「あの子」=「彼女」でよいのかな。
うーん、わからないよう。
この謎は舞台を観ないと解決しないよね。
私立ルドビコ女学院は、やはり秘密の花園なのか。
女性だらけの舞台で、その秘密を観て、謎を解決したい。

囚人

囚人

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2017/09/27 (水) ~ 2017/10/02 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

囚という字は面白い。象形文字の典型だ。人が四方の壁で囲われている。しかし、今回のタイトルは、うちにいる人と外にいる人ということらしい。「囚人」を見方を変えると、ある場所にいる人を誰かが訪ねるということならば、説明書ともしっくりくる。
死期が近い人から出る花の香とは?百合?オシロイバナ?曼殊沙華?どれもありそうだな。その香りを嗅げる能力は、どうやってその男についたのだろう。もし先天的だとすれば、彼は生まれついて、死の香と共に生きてきたのだろう。とても病院などにはいられないはずなのに、彼は入院しているという。病室の前を通る度にいたたまれなくなるだろう。
そして訪れてくる人々。自分の死期が近いかどうか、を知りたい人は、どういう人なのだろう。死への不安がある人なのか、それとも死期が近いことを知れれば何かを決断できる人なのか。
その男に劇場で会ってみたい。その男を訪ねる人々の言葉を聞いてみたい。

途方も無い宇宙の話

途方も無い宇宙の話

即席ユニットアバルブ

東高円寺 カットウ(東京都)

2017/08/24 (木) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

ポアンカレ予想の話?でも、ペルリマンが解いちゃったでしょ。
宇宙はまだまだ膨張しているって話?
途方もない話かもしれないけど、おもしろきことなきこの世をおもしろくしてください。
宜しくお願い致します。
(内容の予測ができないよー)

サスペリア

サスペリア

A.R.P

千本桜ホール(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

オムニバス形式は難しい。相互に作品が影響し合って、その濃淡が印象を相殺することがあるから。過去にもオムニバスで、後でタイトルを見ても、どんな作品だったのかとんとわからなくなったことがある。特に休憩がないと、消化する時間がなくて、次の作品に集中しようとして、作品が定着しないのだと思う。
今回は、ミステリー&サスペンスとのこと、緊張を強いられるのだろうな。そして、そうなければ楽しめないのだろう。この試み、やはり受けて立たねばなるまいか。
だって、タイトル見たら面白そうなのだもの。

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