期待度♪♪♪♪
「成り」「果て」るのか。
将棋界って、そんなに話題なの?
ヒフミンブームも、どうも上滑り感がするし、藤井四段も強さの分析ではなく話題性だけだし。私にとっては、未だに席巻する羽生世代の脅威が恐ろしくもあり、未だに注目に値するのだけれど。一時の勢いは衰えたといっても、棋戦の優勝者や、近年のタイトルホルダーや挑戦者には、この世代の名前を見ないことがない。今の若い人は「はにゅう」世代と読んじゃうのかな。
将棋をビジュアルで見せるというのは、かなりの工夫が必要でしょう。考えるという所作は、動きがないし、表情や姿勢で見せるしかないから、舞台には不向きだと思うし。以前、鋼鉄村松の「オセロ王」を観たけれど、ボードゲームとしての面白さが出ておらず、黒人と白人の対立という比喩的なギャグに使われているだけだったし。
ラビット番長の舞台は、よい評判ばかり耳にするのだけれども、いつもスケジュールが合わない。他のレビュアーの方もおっしゃっているように、多少無理しても観るのなら、1日2本という強行軍に走るかな。