期待度♪♪♪
あらすじがすごいことになっている。具体的に何が起こるのか、全く解らないのだけれど、煽る煽る。
設定はとても面白いし、鈴木清純「殺しの烙印」並の荒唐無稽ノワール物を想起させます。いや、殺し合いを引き起こすような会話劇だとすれば、タランティーノの「ヘイトフルエイト」に近いのかな。でも5人も足りないや。
13人の個性(詰まるところ「違い」)を描き切るというのは、舞台という固定された空間ではかなり難しいと思われますが、それができたら見事!花札符牒の意味もそれなりに、話に絡んでくるのでしょうね。見逃したら、一生後悔ものかもしれません。