マリの観てきた!クチコミ一覧

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はなにら

はなにら

MONO

吉祥寺シアター(東京都)

2019/03/02 (土) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

疑似家族の物語と説明されているが、いわゆる「普通の家族」とはなにか。日常のなかの面白い?ちょっと照れくさい?会話に笑いながら、そろそろ普通に固執しないで生きたいなあと、思う。

坂の上の家

坂の上の家

SAF+

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

昔ながらの人との関わり方への懐かしさのようなものも感じつつ観劇後に少し元気になれるような舞台でしたね。そして落としてきてしまったモノが大切なら戻って拾ってくるように背中を押してもらったと思う。

四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/04/02 (火) ~ 2019/04/26 (金)公演終了

満足度★★★★

「御存 鈴ヶ森」も気になりましたが「実盛物語」を観て来ました。これって文楽で観たときに好きになった演目で歌舞伎だとちょっと...という時もありましたが仁左衛門は観ないとね!!

一人ミュージカル「壁の中の妖精」

一人ミュージカル「壁の中の妖精」

Pカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

まさにたった一人のミュージカル!!
ピアノとギターのみでも豊かな音楽を感じます。上演回数が多い作品だからか練り上げられた舞台でしたね。

木の上の軍隊

木の上の軍隊

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/05/11 (土) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

島出身の新兵は「悲しい」。でも、本土出身の上官は「悲しくない」。

改訂版「埒もなく汚れなく」

改訂版「埒もなく汚れなく」

オフィスコットーネ

シアター711(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

作家の創作と苦悩、日常の家庭生活とそして登山。この舞台を観終わる頃には「山の声」が観たくなりましたねえ。

Taking Sides~それぞれの旋律~

Taking Sides~それぞれの旋律~

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2019/05/15 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了

満足度★★★★

「偉大なる指揮者フルトヴェングラーはナチスの協力者なのか?」という戦争裁判を題材とした舞台。どうすべきだったのか?とか正しいなにかをスッキリさせないところが私は良かったと思う。裁判前の審査での少佐と指揮者の対決。このすれ違うやりとり?指揮者が「なにかを言っているのかわからない」という場面な何度も。元保険調査員で音楽に興味のない少佐と巨匠フルトヴェングラーの対話はかみ合わない。

獣の柱

獣の柱

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2019/05/14 (火) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な現象が普通の生活の中で当たり前のように起こる。
ファンタジックな物語なのにリアリティーがあるように感じる。
初めてのイキウメでしたが面白かった。

六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/06/01 (土) ~ 2019/06/25 (火)公演終了

満足度★★★★

吉右衛門の「石切」はやっぱり素晴らしいですね〜。観に出かけて良かったですよ。梢がね~可愛い娘って感じで夫のために身売りも…という健気な人妻には見えなかったのは残念でしたが、お若い役者のようですからそのうちなんとかね~と。
そして「封印切」です!!私は初めて観る仁左衛門の封印切〜楽しみにしていました。忠兵衛がちょっと三枚目みたいな可笑しさもあってまるで喜劇っぽいのです。前半は恋する二人に思わず見ているこちらも笑みがね。ふふっ
後半は二階に忠兵衛がいるところへ八右衛門がやってきてついに封印切へと…。「五十両」「二百両、びっくりするなまだあるわい」と…。ああ仁左衛門の忠兵衛が観られて良かったです。八右衛門がね〜ちょっとねワーワー台詞言っているだけみたいに私には思えてん〜って感じでした。おえんさん(秀太郎)梅川(孝太郎)はとっても良かったのでちょっと残念でした。

明日ー1945年8月8日・長崎

明日ー1945年8月8日・長崎

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/17 (水)公演終了

満足度★★★★

原爆投下前日の日常を描くことにより翌日の悲劇を浮き彫りにしてゆく舞台でした。私は初めて観るのですが原作をしっかり読んでみたくなりました。こういう骨太?な演劇が観られるのは老舗劇団だからこそなのか?新劇の強さなのかしら。

ジャスパー・ジョーンズ

ジャスパー・ジョーンズ

名取事務所

小劇場B1(東京都)

2019/07/12 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

おそらく小劇場向きではないのだろうけれども舞台美術も頑張ったのだろう場面転換もうまくて面白く観劇できたと思う。はたして現在の日本に重なる?かどうかはともかく、人種差別、階級差別、いじめ、虐待、暴力、排除等々、ずーっとあり続ける社会問題をこんな風に舞台で観るのも興味深いです。

バグ・ポリス

バグ・ポリス

テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2019/08/16 (金) ~ 2019/08/26 (月)公演終了

満足度★★★★

服を脱いだり着たりドアをこっちに行ったりそっちに行ったりと、スピード感のあるドタバタコメディーです。ふふっこういうのって観てて楽しい!!

音楽劇 人形の家

音楽劇 人形の家

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2019/09/03 (火) ~ 2019/09/07 (土)公演終了

満足度★★★★

イプセンの「人形の家」が音楽劇になっていたとは知りませんでした!
ミュージカルではなく音楽劇っていうのもいいですね。感情心理がダイレクトに伝わるというか?!強烈でした。

さなぎの教室

さなぎの教室

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2019/08/29 (木) ~ 2019/09/09 (月)公演終了

満足度★★★★

大竹野作品「夜、ナク、鳥」の再構築した新作とのことですが、私はその元作品を観ていないので、ただ新作を観ただけなのですけれど。
女性看護師のリーダー的存在ヨシダが他の3人を支配してゆくのが実にコワイ。観終わった後でなんだか残る感じで何かを持ち帰ってしまったような気になります。

秀山祭九月大歌舞伎

秀山祭九月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/09/01 (日) ~ 2019/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

一幕見席で観てきました。「寺子屋」「勧進帳」
やはり吉右衛門の松王丸は素晴らしい!これくらいの人物の大きさを表現してくれる役者はそうはいないですよね~。
さて仁左衛門の「勧進帳」は素晴らしいですよ〜。ずーっと立ち見だったけれども疲れも吹っ飛ぶようでございました。
「沼津」も観に行って来ました!吉右衛門と歌六が実にいいのです!席に座れたので、ゆったり観劇したのでした。

受取人不明 ADDRESS UNKNOWN

受取人不明 ADDRESS UNKNOWN

アン・ラト(unrato)

サンモールスタジオ(東京都)

2019/10/03 (木) ~ 2019/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

往復書簡の朗読劇かと思ったら、そうでは無かった。親友だったマックスとマルティン 二人の変化に恐怖する

パパ、I LOVE YOU!

パパ、I LOVE YOU!

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2019/10/11 (金) ~ 2019/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いっぱなしのコメディーです!
いや〜こういうのが加藤健一事務所らしいって感じです。
変装したり人違いしたり、その場限りのごまかしでゴチャゴチャに絡み合った大混乱の人間関係!
笑い過ぎで大汗かいちゃったわ。

男たちの中で

男たちの中で

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2019/10/18 (金) ~ 2019/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

翻訳劇の難しさなのか?端折りすぎなのか、わからないトコロが多くついて行けない。にも関わらず観終わった後に、なにか不思議と充実感のある観劇体験。なんだろう?私はこの舞台を理解していないのに面白いと感じたのか?

コンドーム0.01

コンドーム0.01

serial number(風琴工房改め)

ザ・スズナリ(東京都)

2019/10/25 (金) ~ 2019/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★

とにかく面白い舞台だった!
ちなみに私の世代?ではコンドームというと感染症予防のためのものなので、避妊としては避妊薬が…と思ってしまうのですけど。あと見に行った日が良くってアフタートークがいちばん面白かった!!!

ただしヤクザを除く

ただしヤクザを除く

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

初めて観に行った劇団です。タイトルに惹かれてチケット購入したのですが、当初は新作上演予定だったそうですが、私はこの作品が観られて良かったです。ちょこちょことパロディーのようなものがありつつも、わからなくても十分面白いのがいいね。時々内輪受けで意味不明でも満足しているの舞台に出会うと、ああ常連以外お断りなのだと寂しくなる。ココは初めての私はも受け入れられたっぽい? 観ていて映画「ヤクザと憲法」を思い出した。また機会があれば観に行きたい劇団ですね。

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