
チェーホフを待ちながら
まつもと市民芸術館
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

位置について
かわいいコンビニ店員 飯田さん
吉祥寺シアター(東京都)
2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

ジオノ
Project Nyx
芝居砦・満天星(東京都)
2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
新生公演とは何かは知らねど、頑張って俳優続けて来た二條氏が今回は何と演出に。Nyxで金守珍以外の演出は初めて?
作品も指向が少し従来と違ってるようにも。
目先が変っただけでつい観たくなるのは貴族趣味だな・・と思いつつもつい手が出るんだろう。

再生ミセスフィクションズ3
Mrs.fictions
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
今回のオムニバス公演は全作品が中嶋氏による作・演出。持ち寄り企画では大概ミセスフィクションズ作品が最後を飾るので、どんな感触であるのか自分的には初。楽しみ。

勝手に唾が出てくる甘さ
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
観たい!年末の楽しみ。(前回のようにチケット入手し損ねのないように)
・・と、書いていながら入手し損ねた。気付けば10月最終週、既に完売、追加公演も設けて発売済、完売。随分のんびり構えてしまった理由は、前回の下北B1からKAAT大スタではキャパも違う、という。。(今調べたら・・うう未練がましい・・B1が130席、KAATが220席。随分と固定客が増えたようだ。前回のラス前公演では開演一時間前既に長蛇の列であった。今回当日券を出すならまあ覚悟して参ろう。希望があるだけ明日を乗り切れるゼ、と安らかに床に就くのであった。)

寺山修司生誕90年記念・第2弾レミングー四畳半の天文学ー
演劇実験室◎万有引力
ザ・スズナリ(東京都)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
万有引力は「草迷宮」や「奴婢訓」「身毒丸」等(いずれも座高円寺で上演)大物の迫力が醍醐味だが、中品として「チェンチ一族」や「狂人教育」等スズナリでやった演目は些か弾け切れなさがあった。座高円寺でやった「レミング」にもそれを感じたが「座高円寺でやるならタッパも高く大々的に」やるんだろうという先入観が邪魔したかも知れない。以前松本雄吉演出で上演された「レミング」はそれこそ大物の貫禄であったという事も。
さてスズナリでの「レミング」は果して・・?

カラフル
劇団朋友
テアトルBONBON(東京都)
2025/11/19 (水) ~ 2025/11/24 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
失礼ながら、劇団は健在だったとは・・稽古場を手放し劇団も解散、と思っていた(公演に使っていた俳優座劇場も無くなったし)。二度程しか観ておらなんだが堅実な舞台を作る印象。いつか観に行けるかな。
それにしても俳優座劇場が吉本興業の小屋となっていたのには驚いた。建物を解体する訳でなかったのね。

喜劇王暗殺
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2025/11/19 (水) ~ 2025/11/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未見の劇団。元気の良いコメディとパワーと幾らかのテーマ性と高揚と、演劇チックな(要はよくある)劇団という先入観を持ってしまっているのは恐らくチラシの印象からだと思うが、今作は「おや?」と思わせるガラリ変った雰囲気。面子に申大樹氏の名も・・。
比較すべき従前の舞台も全く知らないが、チラシから入る自分としては少々無視しづらいものが。
候補に入って来るなこれは。

蜥蜴の夜は虹色
MCR
OFF OFFシアター(東京都)
2025/11/06 (木) ~ 2025/11/12 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
チラシのお方、どことなく似てるな、と思ったら当人であった(姓を忘れたが某洋平氏)。一度観てまだ二度目を観ていない(随分歳月が過ぎた)MCRとどう絡むのか?等と判った口を利くと叱られそうだが、アンパサンドで久々に舞台上の氏を目にしたがあのキレ具合をまた見たい(容貌が既にキレてくれておるのだからして)。
かつ、MCRの現在も。
・・と「観たい」は幾ら言ってもタダとばかり書いているが、最終日の「夜」があればウン年振りに観られたんになァと、言っても仕方ない事を又書いている。ご縁はあるのかしらん。

狩場の悲劇
ニ兎社
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2025/11/07 (金) ~ 2025/11/19 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
二、三公演に一回というペースで観に出かける二兎社(最近やってるリーディングを除く)、今度の作は二兎社の新機軸か、原点回帰かは知らねど気になる公演。
話は変るが二兎社の相方はT子の部屋にも招かれる完全にあちら(TV)の人になっているが、晩年を迎え舞台に(というか古巣に)戻る機を待っているのではと勝手に想像している。ドラマ(殊に演劇)の王道は「最後は冒頭場面に戻る」、であるので・・。

虚構喜劇『野外劇 観客席』
吉野翼企画
戸山公園野外演奏場跡(東京都)
2025/11/10 (月) ~ 2025/11/13 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
アングラ演劇部門で完成度を競ったら演目によっては万有引力を押えて優勝もあるかも、という吉野翼企画。小さなハコで観たのは一度きり、それが良かったので注目劇団となったのだったが、それ以外(三度ばかり)は戸山公園の野外劇。祝祭性を満喫しに行く。
「観客席」は見始めた頃の万有引力が新聞紙のような宣材を撒いていたが未見。寺山修司の実験的演劇作品の一つとだけ。観たい。楽しみ。

冬物語
明治大学シェイクスピアプロジェクト
アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)
2025/11/07 (金) ~ 2025/11/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
大学演劇のカテゴリーと一線を画する、毎年開催の明大シェイクスピア・プロジェクトの味は何と言っても広い受付ブースにずらりと居る受付スタッフ、そしてパンフを見れば出演以外のスタッフ欄に記された名前の数々。関わった学生全員が集結したらさぞ壮観だろう。舞台は生演奏、曲も学生が作っている。
過去3回程度観て、今年も観に行けるのではないかと思っているが、ちょっと危うい。だが観たい。

焼肉ドラゴン
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2025/10/07 (火) ~ 2025/10/27 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
10月公演ののち海外へ行き、凱旋公演も予定されているとの事。初演のコ・スヒの名前もある。千葉哲也も。戦後在日史の一コマを切り取った家族のドラマは鄭氏らしい「お約束」感も満載の作品であったが、もう一度観たくなるものはある。自分はいつ観たか・・最初はテレビ放映で観、確か再演は劇場で観た(三姉妹の長女に惚れている男が初演の千葉と別の役者だった)。何にせよ観に行く事だろう。半ば義務感で。これは観とかなきゃ、という感じ。

THIS HOUSE
JACROW
新宿シアタートップス(東京都)
2025/11/19 (水) ~ 2025/11/25 (火)公演終了

あたらしいエクスプロージョン
CoRich舞台芸術!プロデュース
新宿シアタートップス(東京都)
2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了

ワンアクト・ミュージカル・フェスティバル
ワンアクト・ミュージカル・フェス実行委員会
シアター風姿花伝(東京都)
2025/10/09 (木) ~ 2025/10/20 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
真にユニークな企画だがミュージカルだけに公演の単価が高く、三つ観られる人はあまり居まい(最初金額を観た時はセット価格かと思ったが・・)。
お金を持ってる層をターゲットにしたいのは演劇界に限らず売り手の事情であり、ミュージカルを趣味に出来ている層はそれに該当しそうである。(という意味ではこれは一つの試みであるか。・・意地悪言ってるつもりはない。現実だ)
と同時に、見た所ミュージカルを普段やってない(劇団劇作家では以前一度やってたが)独自のユニットが揃ってこれに挑戦するってのが・・、えらく関心をくすぐられる。

三人の密偵 !12/26金 追加公演決定!
劇団チョコレートケーキ
サンモールスタジオ(東京都)
2025/12/25 (木) ~ 2025/12/29 (月)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
速報でタイトルだけ見た時は手掛かりゼロだったが、こちらの公演ページに概要が。うむ流石と歎息。あらゆる角度から彼の戦争を描く古川氏のネタ切れの日は来なさそうである。観たい。

朧な処で、徐に。
TOKYOハンバーグ
ザ・ポケット(東京都)
2025/10/15 (水) ~ 2025/10/20 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
コロナ期に公演中止となり、翌年上演、そして今回の再演。やや大所帯の公演で、毎回客演者も異なる。今回は中心人物に(多分)山象かおり。
時に桟敷童子もこの形態(客演者を主役に迎え、劇団員は脇に回って支える)をやっているが、劇団という母体あって成り立つあり方が舞台のダイナミズムを作る光景が今から浮かび、感動の先走り。警戒、警戒。(期待は少しだけ。)

なるべく大きな水槽を
ばぶれるりぐる
シアター711(東京都)
2025/10/08 (水) ~ 2025/10/13 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
土佐幡多弁で戯曲を書く竹田モモコ氏が大阪から東京へ拠点を移したとの事。一極集中と格差の現状、地方文化の今後をふと考えてしまうが・・竹田作品の上演機会は増えるだろう(書くだけでなく出演もとなると何処に住むかは重要だ)。活躍が増える事は歓迎であるし、我々関東人にとっては地方とを繋ぐ仕事を熱い眼差しで(一方的)期待。
そんなわけでばぶれるりぐる、今作でもきっと幡多弁を聴かせてくれよう。

『きのう下田のハーバーライトで』
道産子男闘呼倶楽部
浅草九劇(東京都)
2025/09/23 (火) ~ 2025/09/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
コロナ期間に確かモダンスイマーズでやっていたものか(別のクレジットだったか)、題名は覚えていたので情報を見てワクワク。うまく段取りして、時間を作って、観たい。