tottoryの観たい!クチコミ一覧

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いけない先生

いけない先生

ろりえ

駅前劇場(東京都)

2019/12/26 (木) ~ 2019/12/30 (月)公演終了

何年前だったか「ろりえ」活動終結とか休止という趣旨の発信があったと記憶するのだが...あれは劇団員の脱退とか、だったのかな。(終りとなれば注目される。閉店セールってヤツ。駆け込み需要に似てる。私も「ならば」と腰を上げた気がするので確かそういう類の発信だったと思うのだが...いつしか平然と活動しているのでオヤ?と。完全な勘違いかも知れぬが。)
いずれにせよ未見のユニット。曖昧な主体を追い掛ける気にはならないが「やってるよ!」って事なら一つ見てみたい。

つか版『忠臣蔵』

つか版『忠臣蔵』

パフォーマンスユニットTWT

浅草木馬亭(東京都)

2020/01/22 (水) ~ 2020/01/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

初のユニット。だのに数年前同作品を上演した扉座のより、面白かろうと何故か確信している自分。あんなにスペクタクルやってたのに、何故しっくり来なかったんだろう・・。しっくり来る舞台に触れたら分るだろう、と根暗な目論みでもって観に行く。

『荒れ野』

『荒れ野』

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

ザ・スズナリ(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/23 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

2年前の年末にはまだ存在したspace雑遊にて、平田満/井上加奈子アルカンパニー主催公演で上演された桑原裕子の悲劇喜劇賞受賞作品。キャスティングと、小屋の使い方が秀逸であった印象が強く残るが、再演ではスズナリをどう使うか・・。俳優は初演後KAKUTA入団した多田女史を含め初演組がそのまま。とても良い公演だったので、大事に取っておきたい(落ちたのは見たくない)、が、少しでも良くなっていたと聴いたら激しく悔いるだろう。
スズナリで悪くなろうはずがない、という法則は今回に限り留保。というのも雑遊に組まれた形が大変良かった。しかし今乗ってる田中敏恵(美術)はスズナリを見事に使いこなすだろう、との期待も。
だがそもそも日程的に観に行けるのか・・(毎度言ってるが)

映像都市(チネチッタ)

映像都市(チネチッタ)

“STRAYDOG”

ワーサルシアター(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

未見の劇団だが鄭義信のこの初期作品を一度ならず上演しているので気になっていた。自信の一作ならば見てみたい。

365度人生

365度人生

張ち切れパンダ

小劇場B1(東京都)

2019/12/07 (土) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

神保町花月での過去作再演を惜しくも見逃した。なんのかの張ち切れ芝居は数年の間に3本程度と関心度の割に少なく、でもって作風も掴み切れず。今作は観ると決めた。

熱海殺人事件『売春捜査官』

熱海殺人事件『売春捜査官』

Project Nyx

芝居砦・満天星(東京都)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

アトリエまで遠いが、この演目。またスタッフ(水嶋カンナ構成/申大樹演出美術)にそそられ、久々のPro-Nyx観劇(「令嬢・・」以来?)。

KUNIO15「グリークス」

KUNIO15「グリークス」

KUNIO

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2019/11/21 (木) ~ 2019/11/30 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

果たして観に行けるものか判らないが、大注目。

楽屋

楽屋

リブレセン 劇団離風霊船

OFF OFFシアター(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「楽屋」には目がないが本企画も魅惑的。なぜフェルメール?

三姉妹、故郷を探す。

三姉妹、故郷を探す。

ザ・小町

オメガ東京(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/11/26 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

オイスターズ・平塚直隆氏が劇団外によく書き、演出している。ナンセンス/不条理路線の作家は別役実の領域に入ったか、、と以前同じ事を書いたが、久々に拝みたい。上演ユニットの正体もやや気になる。

ローマ英雄伝

ローマ英雄伝

明治大学シェイクスピアプロジェクト

アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)

2019/11/08 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

毎年終った頃に知るこの企画、この度は初観劇できそうである。

COUPLES 冬のサボテン

COUPLES 冬のサボテン

アヴァンギャルド×コンプレックス

小劇場 楽園(東京都)

2019/10/31 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

観たい!と思っていたが、こちらCorichの登録では14日までとあり(誤り)、実際には11/4まで4日間の上演であった。もう観られないが、観たかった。

ザ・きょんスズ30

ザ・きょんスズ30

ニベル

ザ・スズナリ(東京都)

2019/11/01 (金) ~ 2019/11/30 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

観たい!とは言わずもがな。スズナリを一ヶ月借り切っての連日上演とは驚嘆。否狂気。と本人がネタにしそうである。全日客席を埋めたら凄いが、ゲストによりけりだろうか。「やっちゃいましたよ。」(客席笑)「スズナリをとりあえず押えて。さて何やるかと。話がとんとんと進みましてね。この有様ですわ。(客席笑)」とか何とか。「これを無謀と言わずして何だと。」「昇太兄さんの回はこりゃもう磐石と言いますか、大変だろうなと思ってたんすが、意外や満席が文蔵。」とか何とか。(喬太郎節にてご想像を)
馬鹿噺も人情物も良いが喬太郎はやはりゾッとさせるのが好きである。『心眼』等どうやるのか見たかったがもう終った。うかうかしてると11月も過ぎやる。一席でも観たいなァ...。

・・とか言ってるどころでなく既に完売であった。当日券は抽選で。

『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera

『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2019/11/09 (土) ~ 2019/12/11 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

野田作品との接点をカウントすると僅か6ばかり。NODA MAPの舞台は一度だけ(『南へ』)、ピンと来なかった。戯曲としては言葉遊びのオンパレード『野獣降臨』、中編『赤鬼』を読んだが同じく。芸術系大学の学生が作った『半神』は面白かったがこれには原作がある。処女作『障子の国のティンカーベル』は毬谷友子の独演振りが突出。だのに何時の間にか「偉い人」と刷り込まれているのはやはり劇場芸術監督の肩書?・・と振り返ってみると一つ野田氏の才能を認めた作品を思い出した。SPAC『野田版 夏の夜の夢』。これも翻案だし宮城總氏の演出も良かったのだろうが、中々スリリングな翻案であった。
著名になるとタレント級の俳優を配し、それだけで満席になる(チケット捌けのスピードにはやはり芸術的評価が反映するとは思う)。知られている事の利点は大きく、キャラの理解を助ける面がある。『南へ』はステージから遠く何をやっているのか(人物の行動として)さっぱり判らなかったが、後で妻夫木だった、蒼井優だったと確認すると少し人物が近く見える(彼が彼女がああ演じていたという事はああいう意味合いだったんだな、とか、事後的でも理解を助けられる気がするのが不思議だ)。
でもって野田作品の印象は、フザケ通すスタンスで「真面目」を滲ませるのがズルい。フザケるならフザケ通せばいい、と思ってしまう。テーマ性が付け焼刃に感じられ鼻白む。観客に背徳的感情を抱かせないよう、日和っている。テーマがあってそれを思考の領域でこねている。だから劇の中身が「薄い」と感じる。

それでも、新作を毎回打ち出す野田秀樹の現在地を知りたいと時々思う。その周期がそろそろという感じ。(さんざんこき下ろしておいて何だ)

壁に挟まった男

壁に挟まった男

スズキプロジェクトバージョンファイブ

劇場MOMO(東京都)

2019/10/30 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

タイトルに惹かれる。「壁男」(安部公房)「壁抜け男」(マルセル・エイメ)。後者は寺山修司作「レミング~壁抜け男~」で知った。
・・というだけの事だが。
どこかシュールで不条理で滑稽で哲学で。不躾ながらそんなやつを勝手に期待。

After Ever Happily Ever After

After Ever Happily Ever After

仮想定規

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

佃作の第一弾を見逃し、第二弾をやると聞いて喜んだ。ジャンル越境正体不明のご仁だがそこはかと楽しげである。

会議

会議

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/10/25 (金) ~ 2019/10/30 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

新国立研修所の試演会に別役実作品が。無茶苦茶観たいのだけれど・・。数年前研修生発表には異色な演目「親の顔」(畑澤作)が当たりであった同じ西川演出の、今作も万難排して観に行きたいのだけれど・・。

調和と服毒

調和と服毒

Ammo

上野ストアハウス(東京都)

2019/10/17 (木) ~ 2019/10/22 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

今年のd倉庫・現代劇作家シリーズで漸く目にしたAmmo、社会派劇にそぐわしい役者も揃ってチラシを手にした時から強い引きだが何せ日程が合わず、ほぼ観劇は断念。だが、観たい。

8人の女たち

8人の女たち

T-PROJECT

あうるすぽっと(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

映画は名女優の競演で話題になったが、女優の名を一人も知らずとも観たいと思わせる(タイトルの力か、宣伝美術の効果か)。何とか都合を付けたいのだが。。

「韋提希(いだいけ)・パターチャーラー」

「韋提希(いだいけ)・パターチャーラー」

メメントC

座・高円寺2(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/08 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

あの『太平洋食堂』の作家が・・元来仏教方面に造詣の深い人であるのか、寺院で上演されたパターチャーラーの初演は文脈も何も・・あ、お寺に居るだけで「その」文脈に乗っているという訳・・演劇仕立てとは言え、仏教世界のある寓話か実話か知れぬ女の物語、今の自分の言葉にすれば「今ここ」にどう引き付けて見れば良いのかえらく戸惑った「舞台」だった。
思えば『ダム』にあったその片鱗は、ダム建設をめぐる闘いのドラマの最後、「思い」を残した霊魂の仕業かと疑われる超常現象が、余韻を引く。力無き者の正義の闘いの多くは敗北を喫し、地上に「思い」を残す。そこに宗教の生まれる契機がある。キリスト教が正に「正しい」側であったイエスの無残な死から起って来たように。仏教の事は詳しく知らないがこの世の無常、不条理との苦悶の闘いが結晶化したもののように見える。・・と、こう書いてみてもなお、嶽本女史の現在地を判った気にはならないのだが、奇妙な引力がある。

ごえん

ごえん

東京タンバリン

小劇場B1(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

アゴラで初めて観たタンバリンは刺激的だった。その後観た2、3作を、点で繋いだ面がまだ見えない未知の存在。

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