パーマ屋スミレ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/03/05 (月) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
レシピエント
ドリームプラス株式会社
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/02/29 (水) ~ 2012/03/11 (日)公演終了
臓器移植“入門”ドラマ
つっこみどころ満載なプロットも、G2の力技で、感動ドラマに。
サトエリの一作ごとの成長が素晴らしい。
前半の闇金たちの凄み方が不快ではある。
ジレンマジレンマ
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2012/03/03 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了
雪やこんこん
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2012/02/19 (日) ~ 2012/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
娯楽に徹した井上作品
虚実ないまぜのエピーローグの座員あいさつが気が利いていた。
高畑淳子がかっこイイ。山田まりやの細かい芝居に成長を感じた。
ドンデン返しを多用し、娯楽作に徹していて、井上入門には良い。
誰かの星空
冬の公会堂企画
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了
リアリティが…
カンパニー初見。
オジサンと小学生の女の子が同病室?
病気もバラバラな患者が同室?
ファンタジーだとしても、設定がメチャ過ぎて、入り込めなかった。
女優陣は美麗。
リーディングドラマ『もしもキミが。』-Last Christmas
ネルケプランニング
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
「ねこの森には帰れない ~Nに捧げる物語~」
3月うさぎコーポレーション
遊空間がざびぃ(東京都)
2011/12/16 (金) ~ 2011/12/18 (日)公演終了
満足度★★
喪失と再生の物語だそうだが…
恋愛関係のもつれに依る人間関係トラブルにしか
見受けられなかった。
制作のきっかけは、女優仲間への鎮魂歌で結構だが
カタルシスを見せてもらいたかった。
役者は緊張していたのか噛み気味だったが
声が出ていて気持ちはいい。
女の平和
ネルケプランニング
俳優座劇場(東京都)
2011/12/03 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
Weekly1【マザーフッカー】
アヴァンセ プロデュース
シアター711(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/07 (水)公演終了
POWERと台詞量に圧倒される
現実のデリヘル嬢が、皆こんなにテンション高いとは思えないが、
演出に緩急をつけ、美術に手をかければ
もっと良い芝居になると思う。
川奈栞のアイドルオーラは特筆。
人情噺 『紺屋高尾~こうやたかお~』
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
2011年的コメディ
ある女性タレントの崩壊と再生を中心にドラマが展開。
3.11を経験した2011年末こそのコメディ。
座高円寺より、明治座あたりが似合いそうな
内容と客層。
賀来千香子のオーラと芝居のクセが印象的。
ラッキィ池田がしっかりオジサンなのは驚いた。
未亡人の一年
シンクロ少女
王子小劇場(東京都)
2011/11/30 (水) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
満足度★★
シンクロ“らしさ”は斬減
初日観劇。
期待に反して、エロは台詞のみw
物語は、登場人物の多さに比例して
ゴチャゴチャしている。
壊したり、叫んだり、エスキモーkissしたり、
演出が盛りだくさんで、飽きない。
美術の陳腐さは、いただけない。
ハズバンズ&ワイブズ
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/11/11 (金) ~ 2011/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
いまできることとは?
とある都内のマンションに住む隣人たちの3.11。
等身大な登場人物で、現在を生きることへのメッセージが発せられるカンパニーの意欲作。
主宰鈴木聡の笑いを塗した台詞のセンスが好き。
三鴨と福本の夫婦が愛おしい。
登場人物が多くて、ゴチャゴチャ感は、ある。
死に顔ピース
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2011/11/17 (木) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
宣伝が上手くないのでは…
万人が直面する死という悲劇的状況が、
看護師と医師の2人の視点で、笑いをまぶして描かれる。
シーンをあえて途切れ途切れにして、
ストップモーションでつなぐ演出。
さりげない照明と小道具の作り込み具合が素敵。
こういう秀作に空席が目立つのは、観劇ファンとして寂しい。
イロアセル
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2011/10/18 (火) ~ 2011/11/05 (土)公演終了
満足度★★★
コトバへの責任感を通じ、美意識を問う
SF的に近代日本人のコトバへの責任感を通し、日本人的美意識を描いたらこんな感じか。筒井康隆の小説をオチを付けずに演った風でもある。ベテラン陣の演技力でなんとか引き締まるものの、藤井隆だけだったら危なかった。それにしても、島田歌穂とベンガルは巧い。間のおき方が違う!色を象徴的に描こうとした美術は、かなり消化不良。
エレジー
(公財)可児市文化芸術振興財団
吉祥寺シアター(東京都)
2011/10/13 (木) ~ 2011/10/19 (水)公演終了
引き際
metro
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/10/06 (木) ~ 2011/10/13 (木)公演終了
ソラオの世界(2011)
劇団たいしゅう小説家
前進座劇場(東京都)
2011/10/03 (月) ~ 2011/10/09 (日)公演終了
山
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
I演劇祭の審査員受けを狙ったか
脚本の狙いは理解できた。
暗い物語を明るくしたい演出もそこそこ
舞台美術も良いし、照明も多く仕込んであった。
でも何か物足りない芝居だった。
キネマの天地
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2011/09/05 (月) ~ 2011/10/01 (土)公演終了
満足度★★★
キャスティング
実力派俳優たちによる安定感のある芝居だけど、常連の木場さんや三田さんはそろそろ旧さも目について来て、こまつ座が井上作品を演り続ける為に、新しい血も入れて欲しいとは思う。大和田美帆は、長台詞に苦労しながらも、ベテラン勢に負けない存在感で、立派。
黒椿 ~Japanesque Vampire~
タンバリンステージ
あうるすぽっと(東京都)
2011/07/16 (土) ~ 2011/07/24 (日)公演終了
ビジュアルは綺麗
ダンスエンターテイメントとしてはなんとか可としても
台詞が聞き取れないコトがあるのが音楽劇として致命的。
演りたいことが何なのか、全くわからない芝居が
主演の和泉元彌の生き方にダブって見えたりした。
お目当ての役者がいない人には、キツイ2時間。
小川真琴にはもっと光って欲しい。