じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★

「モダンホラー」と銘打たれていたが…
…いわゆる「ホラー」のテイストは終盤のみで、どちらかと言えば人の心のコワさ・醜さを描いたサイコ・サスペンス…いや、その言い方もちょっと違うか?
で、昭和中期~前期を思わせる設定にフジ系列の昼帯ドラマを連想。(笑)
また、丈の短めな着物と小柄な女優のキャスティングによって4人の町娘がちゃんと少女に見えることに感心。
タイトルにもなっている「井戸」が上手にあり、その地下の部分を舞台中央奥で見せるのが面白く、終盤、埜鈴が落とされるシーンでどちらが現実なのか迷わせるあたりは好み。(落とすのが幻想でその後井戸の縁に埜鈴が腰掛けているのを見て「あぁ、落とさなくて良かった」と安心するの図、かと思った)
なお黒子ではなく、グレ子・ピン子・水子・白子などカラフルだったことにニヤリ。

鬼桃伝  -oni-momo-den-

鬼桃伝 -oni-momo-den-

おぼんろ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

若さゆえ(?)のイキオイあり
近未来寄りの無時代もの、かつて桃太郎のお供で鬼退治をしたイヌの「ズタボロ」が変わり果てた桃太郎と再会し…というストーリーに彼の生い立ちや鬼退治時代のエピソードも絡ませた「リアルタイプ桃太郎」。
105分の上演時間にあれこれ盛り込んだ上にひねりすぎてゴチャゴチャした感があるのは否めないが、若さゆえ(?)のイキオイあり。
また、クライマックスで昔と現在の桃太郎一味をクロスさせて見せるのとハードボイルドな幕切れがカッコイイ。
その直前、段ボール箱と「紙の壁」を舞台前面に並べたシーンも面白かったな。
さらに、吊りがあったり、出動する消防隊員よろしく(この頃は使っていないそうだが)装置に組み込まれている鉄パイプを使って下りたりなんて見せ方はダイナミック。
野田秀樹を想起させる言葉遊びが時折出てくるので「お好きなんですか?」と末原主宰に尋ねたら野田作品は2回しかご覧になっていないそうで、それも「そのテの言葉遊びだったらこんなのがあるよ」と教えられてだという…。
あと、オープニング曲の前半が現在ブレイク中のテクノポップ系女性3人組を思わせるのにニヤリ。

偽伝、ジャンヌ・ダルク

偽伝、ジャンヌ・ダルク

アロッタファジャイナ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★

ポップでカジュアルなフランス史の1ページ
タイトルの通り「オルレアンの乙女」の生涯(後半が中心)を描いた作品。
一言で表現すれば「ポップでカジュアルなフランス史の1ページ」、事前に予習していたことに加えて、当時のフランスの国内事情(江戸時代の日本に喩えるのも巧い)や対イグランド関係についても劇中で解説があり、予習で疑問に思った部分までカイケツとは…
そのポップでカジュアルな表現に『ジーザス・クライスト・スーパースター』を思い浮かべていたら、終盤、悩むジャン・ピエールのもとに処刑されたジャンヌが現れるなんてところがあり、これまた首をくくったユダが登場して磔前のジーザスに疑問をなげかける「スーパースター」のシーンのようで、もうこれはトドメ?(笑)
欲を言えば、劇中に登場する地名がすべて舞台後方に掲げられた地図にあればよりとらえやすかったかもしれないけれど、漠然と知っている気になっていたジャンヌ・ダルクについて改めてキチンと(←予習した部分も含む)知ることができたのは有難い。

ザ・バトルドクター伝説

ザ・バトルドクター伝説

いれずみベービー

池袋小劇場(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

昭和のニオイ
2度目の東京オリンピックを目前に控えた新宿歌舞伎町か池袋を思わせる繁華街で開業するアウトローな女医を主人公にした物語、弱者切捨ての国家政策への批判などというヤバいネタもありつつ、終盤では今より数年先の設定だというのに時は変われど人は変わらずと言わんばかりに昭和の人情的なエピソードのてんこ盛り。往年の日活映画やら松竹映画やら、そんなニオイがプンプン。(笑)
客入れ時から劇中まで、使用曲のほとんどが70年代後半のポップス歌謡(ほとんど知っていた…(爆))なのがそれに輪をかけているか?
女医と好敵手(?)である公安の刑事が互いに相手を理解していながら安易に譲ったりせず、最後まで自らのポジションを保つのも「あの頃」の映画、あるいはフィルム・ノワールっぽいか。

こじゃれた はるいちばん

こじゃれた はるいちばん

円盤ライダー

代官山RGBギャラリー(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

劇中設定と公演会場が見事にマッチ
撮影スタジオでのダブルブッキング?な物語、複数の勘違いがうまくかみあってしまうという王道コメディ、今回も劇中設定と公演会場が見事にマッチして臨場感たっぷり。(音響的には響き過ぎて台詞が聞き取りにくいことが時たまあったが…)
また、そんな騒動の中、かつての恋人に対する微妙なキモチが見え隠れするあたりは胸キュン系?(笑)
あと、劇中のモデル役(2人)に現実のモデル・グラビア出身の女優(もちろん舞台経験が複数あり、σ(^-^) も以前観たことがある)を起用したキャスティングもナイス…ってか、これも内容と会場のマッチングと同様、狙っているのか?

さとがえり

さとがえり

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

日本の田舎の夏
桑原主宰の処女戯曲にして01年上演の『とまと2001』(未見)の再演改訂版で、夫を亡くしてから肉体が若返り始めた女性とその子供たちや周辺の人々の物語、『Bンジャミン・Bトン』を想起させる特異な設定もありつつ、それよりも「日本の田舎の夏」がシッカリ描かれていてなんとも懐かしい。(子供の頃の旅行先や学生時代の夏合宿などの思い出が蘇りまくり)
また、そんな不条理な出来事を何とか受け入れ、しかし(親類も含めて)他者には隠そうとする家族の姿がどちらかと言えばユーモラス。
家族が隠そうとしているのに本人は開き直りか「いーじゃん、別に」みたいな状況なので、ご家族のご苦労、お察しします、みたいな。(笑)
さらに、交互上演のもう一方である『帰れない夜』と骨格は同一ながらかなり趣を異にする装置にも感心。
あと、開演前に劇中人物が持ってきたラジカセから前説が流れるという趣向も楽しい。

45歳の地図

45歳の地図

劇団宇宙キャンパス

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

満足度★★★★

満足感アリ
妻・息子と3人暮らしの45歳の会社員を主人公にした「ホームコメディ」、良くも悪くもベタ気味で、どこか「借り物」感があるのは否めないが、飼い猫・タマの使い方(冒頭で口上を述べるほか、劇中随所でツッコミを入れたりする)や「チェンジされてしまうデリヘル嬢」と「隣の奥さん」に男優を使う(!)というキャスティング、それに電話に出ようとして座卓に足をぶつけるなどの細かい演出が利(効?)いていて、なかなかに楽しい。
また、若い頃(と少年時代←この配役&出し方も巧い)の自分に叱咤された主人公が「立ち上がる」終盤がよく出来ていて軽い感動すら憶えるほどだったので満足感アリ。
正直なハナシ、中盤あたりまでは次回公演を観るかどうかは微妙だったのが、このクライマックスによって観に行くことが確定、みたいな。

風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え

風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え

楽園王

タイニイアリス(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

サスペンス風味の幻想譚
出だしから約30分間の(演出された)ウォーミングアップの間、まるで夕方から夜に変わるようなゆったりした速度で客電が落ち、現実界から虚構世界に潜行する感覚の後に繰り広げられるのはサスペンス風味の幻想譚。
少なからず比喩的な部分があり、8日前に観た劇団再生と同様に解釈の余地が大きい(終盤の紙袋と紙ヒコーキは911?とか)が、全体の手触りは、再生が「鋭角的」なのに対してこちらは「やわらかくてふんわり」みたいな?

蜉蝣峠

蜉蝣峠

劇団☆新感線

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/03/11 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★

「悪くはない(しかし良いとも言えない)」レベル
品のないネタ2連発の出だしで「あ、やっぱりハズレ…」と思ったものの 「観てきた!」コメントで「2作続けてダメ」のようなコメントを目にしていたことに加えて、クドカン監督映画のダメさ加減からほとんど期待せずに観たことといのうえひでのり演出だったことが幸いして、「悪くはない(しかし良いとも言えない)」レベルに踏みとどまったのは幸い?
で、幕切れは切なさもあって悪くないが、前日に「復讐の連鎖を断ち切る」系を観ているのでそれとの落差もあってストーリー全体の収束としては「安易なんじゃね?」な気が…。
あと、右近健一と木村了は出番が少なく、もったいないと言おうか何と言おうか…。

帰れない夜

帰れない夜

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイプの異なる「コワさ」5編
いわゆる「ドラマリーディング」と一般的な「芝居」の両方の特色を併せ持った「朗読の夜」シリーズ第5弾(かな?)で、今回はテーマがホラー。
それぞれタイプの異なる「コワさ」のある作品(原作もの4編+書き下ろし1編)をチョイスして、コワいばかりでなく笑いや感動と組み合わせたその構成・演出がとても見事。

トリプルグロス

トリプルグロス

東京モンスター

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

アリ的娯楽活劇
「核戦争後の未来」との設定を免罪符に(笑)、ヴァンパイアや「加速からくり」などというムチャなネタ、「歴史は繰り返す」系の幕末ネタ、シリアス気味で好みでもある「復讐の連鎖を断ち切る」まで盛り込み、タイトルがタイトルだけに(客入れ時BGMも含めて)エンニオ・モリコーネヒットパレードな音楽で彩った(女ガンマンの名前も「ジャン子」だし(笑))「なんでもアリ的娯楽活劇(?)」、なかなかに面白い。

炎炎炎炎(えんえんえんえん)

炎炎炎炎(えんえんえんえん)

劇団コスモル

OFF OFFシアター(東京都)

2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

満足度★★

表現方法に目を瞠る
「観たい!」コメントに「家族ネタ+戦時中の物語という弱点2点責めに耐えられるか?」などと書いたが、いざフタを開ければ泣けるどころかホロリともせず(爆)、ただただ表現方法に目を瞠るばかり。
その思いっきりポップで戯画化され、キッチュでさえある表現は独特で概ね面白く、125分という尺を感じさせないが、その反面「死」「戦争」「家族の縁・絆」といったものの重みが軽減されてしまった感が否めないのは残念。
が、これだけハチャメチャだと戦時中にS&W M29が出てこようが、アーマライト M16が出てこようが全く気にならず…(笑)

悪戦

悪戦

今井事務所

吉祥寺シアター(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

程よくユーモラス
上海マフィアと繋がる結婚詐欺組織に騙された男2人がそんな背後関係を知らず抗議に事務所へ押しかけるところから始まる物語。黒を基調に主演3人のアップを載せたチラシからは重たそうな印象ながら、実際は程よくユーモラス。
特に渡辺哲がなんとも可愛らしいと言おうか何と言おうか、あのいかつい顔つきとギャップのある演技で大いに笑いを誘い、しかもオイシイ役どころで◎。

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/04/01 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

マチソワで「我」「刻」を
ホムペの情報から伝奇系時代劇かと思いきや、裏歴史研所属究会に所属する女子大生とその指導教授が鬼伝説の真相を解明するという、ある意味社会派の人間ドラマ。が、鬼伝説のルーツたるものは現代社会にも依然として生き永らえている、という狙い・テーマは良いものの、性急な部分があり展開が唐突に感じられる部分があるのは惜しい。
また、「他人がどう見ているかを気にしながら行動する自分」というテーマがハッキリ提示されるのが終盤なのはちょっともったいない気がする。
なお、主人公・白狐丸とヒロイン・静の関係が「我」ではレオンとマチルダのように感じられ「刻」ではほぼ対等に見える(体格差もその一因か?)ことを筆頭にダブルキャストの面白さもアリ。

なお、座席はマチネがC列12番、ソワレがG列6番と、アップ&引手、引き+下手と2度観るのに理想的な位置。

詞編・レプリカ少女譚

詞編・レプリカ少女譚

劇団再生

Asagaya / Loft A(東京都)

2009/03/28 (土) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

知的迷宮を彷徨う感覚
かつて複数の少女たちが消息不明となった脳病院を取材する女性記者とその病院の医師、入院患者である少女たちを中心とした物語、今まで観た2作を「基礎編」とすれば今回は「応用編」という感じ。
過去に観た2作と異なり原典のないオリジナル作品で、原典という「手すり」なしに手探りで歩くよう心細さもあったが、手口(笑)がわかっていたのである程度カンが働いた、みたいな?
いたるところに「さぁ、隠されたカギをアナタはいくつ見つけられますか?」「このネタ、わかって頂けたら嬉しいです」というメッセージがあり、それらを探しながら知的迷宮を彷徨う感覚は演ずる側と観る側の丁々発止の頭脳戦(笑)、心地好い脳内疲労とともに観終える。やっぱり面白いわぁ。
終盤、病院内の出来事に一応の決着がついた後でヨウサギが「私のノートはここまでで終わっています。ここから先はあなたが記して下さい」とシルレルに託すのが見事。そこでのヨウサギとシルレルは、まんま作家と観客なワケで…。ここで「ヤラレタぁ~!」と満面の笑み。
キレイなパンチを受けてノックアウトされるボクサーは天国に昇るように気持ち良いというハナシだけれど、こんな感じなのかも?

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

パンドラの匣?
事前情報から自分の「毒」を浄化するために女性を「くいもの」にする悪いオトコの話かと思っていたら(読解力不足?)さに非ず。
前半の崩壊しかけた家族のドラマは木造の旧家を想起させる装置の醸し出す雰囲気と相俟ってPARCO劇場などで上演される翻訳劇のようで、馬渕英俚可でも出て来るのではないかと…(笑)
後から改めて考えると志保子なんかピッタリだし、するってぇと知果は南沢奈央か?などとも…(『赤い城 黒い砂』気味(笑))
が、最終的に「女性によって浄化される」ことになるワケで「あ、なるほど…確かにぃ」みたいな。いや、浄化されると言うよりはむしろ「膿を出し切って快方に向かう」の方が的確か?
あれもこれも喪ってしまった主人公のもとに5年間浴室に閉じこもっていた(!)妻が「女神降臨」とばかりに降りて来て、徐々に照明が明るくなるラストの表現を「希望」と解釈すれば、あの家はすべてが去ったあとに希望だけが残ったパンドラの匣のようにも思える。(それとも主人公の幻想もしくは願望?)
照明と言えば開演前(と終演後)、舞台上方にあるバスタブ後方の壁に、水面の反射光(らしきもの)がゆらめいており「ありゃ、バスタブには水が張ってあるのか?」と思ったら本編から察するにそのようなことはなく、照明効果だった模様。う~ん、トリッキー。
また、終盤でバスタブ横から消失する自転車もトリッキー。
その直後のシーンで「上に引き上げたのか?でもそんなスペースはなさそうだし…」などと気になってしまった…(笑)

伯父ラジオ

伯父ラジオ

空鼎鬧

「劇」小劇場(東京都)

2009/03/24 (火) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

共感しながら観る
オンエア中のラジオ生番組というタテ軸はありつつエピソードの羅列になってしまい全体を通しての起承転結的な流れに欠けるという憾みはあるものの、こらされた様々なアイデアが良く、かつてラジオをよく聴いていた頃を思い出しつつ共感しながら観る

ロミオとシラノとジュリエット

ロミオとシラノとジュリエット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

欲もあるがこれはこれで…
タイトル通り、ロミジュリの世界にシラノ・ド・ベルジュラックが加わり、両作品の「キモ」を結びつけて構築したストーリー、欲を言えばもう少し原典からの引用があって欲しかった気もしつつ、組み合わせ方が良い上に新機軸も盛り込んで楽しい。

ネタバレBOX

もう1つ欲を言えば3人にとってのハッピーエンドであって欲しかったなぁ。
さよならシアタートップス 最後の文化祭:短編オムニバス公演

さよならシアタートップス 最後の文化祭:短編オムニバス公演

THEATER/TOPS

新宿シアタートップス(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

去来する様々な想い
かつての上演作品の短縮改訂版だった一跡二跳は中途半端な印象だったが、書き下ろしの泪目銀座と『ラフカット』提供作品セルフカバーのラッパ屋はともによく観ていたこともあり、内容・出演者から呼び起こされ去来する様々な想いと共に堪能

ニューグランドホテル

ニューグランドホテル

SHOW-JIN & SORAism company

萬劇場(東京都)

2009/03/17 (火) ~ 2009/03/24 (火)公演終了

満足度★★

開演が30分以上押し
開場は定刻通りながら開演が30分以上押し、しかも場つなぎ役が出てくるのが本来の開演時刻を10分も過ぎてからという不始末のためもあり前半の「慰安旅行」はイマイチと感じたが、後半の「JACK the RIPPER」が前半とのリンクも含めて面白かったのでかろうじて挽回?
評価は空気の読めない場つなぎ役がマイナス1、前半が2、後半が4の平均値

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