
この部屋にします。
劇団シアターザロケッツ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

通る夜・1965
劇団芝居屋
テアトルBONBON(東京都)
2012/05/22 (火) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
脆さ
脆さに対しては儚さだろうか。ニンベンに夢で儚いとは、良く言ったものだが、どんなトーンで、今回のテーマを舞台化してくれるのか。しみじみだけではあるまい。

ユメミルヘヤ 他3篇
日本のラジオ
RAFT(東京都)
2012/05/19 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

負傷者16人 -SIXTEEN WOUNDED-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/04/23 (月) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
パレスチナ
ハンダラは、パレスチナ人漫画家、ナジ・アル・アリーによって1969年に発表されたキャラクターだ。彼がパレスチナをイスラエルによって追い出された年齢と同じ10歳。永遠の少年である。1973年以来、ハンダラがいつも後ろ姿しか見せないのは、自分の故郷、パレスチナを見ているからであり、そこで、今何が起こっているかを見続けているからである。その手は後ろで重ねられ、恰も、手錠をかけられているかのようである。而も、それを振りほどかないのは、彼の意志である。不屈の意志なのだ。
日本人の多くは、アメリカやイスラエルのプロパガンダや偽情報を信じ込んでいるが、実際、歴史的パレスチナで起こっていることは、アメリカやイスラエルの主張とは大いに異なる。そこでは、露骨な占領が続いているのであり、正義も法の公正も無視され続けているのが、実態である。実際、イスラエルによるパレスチナ人所有の土地奪取は、どのような政体下でも許されざる犯罪である。それにも関らず、イスラエルはパレスチナ人の土地、生きる権利、水、生産物を簒奪、収奪し続けているのが、実態だ。而も、それを批判する勢力に対しては、たとえユダヤ人であっても様々な制裁を加えているのである。
因みに、アリーは、1987年モサドのエージェントにロンドンで暗殺されている。理由は、イスラエルの不正を問い続ける漫画を書き続けたからである。イスラエルとはこういう国だ。
こんなことを考える自分にとって、果たして、この作品はどう映るのか。みものだ。そういえば「戦場でワルツを」では、イスラエルの立場が正当化されるような表現になっていたな。本当のことをドキュメンタリーで追ったならば、反対の結論、つまりサブラ、シャティーラの難民たちは、テロリストではなかった、ということが証明されてしまうからな。その為の仕掛けとしてアニメーションが用いられていたわけだ。臭い演出、否、腐りきった演出であった。
ということもあるだけに、確認しておきたいのだ。

緋旗青嵐記
流星揚羽
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
激動?
果たして日本に激動があったろうか? あったとすれば、下剋上の戦国時代だろう。それはともかく、その結果を我々は、良くも悪しくも引きずっているだろうか? 自分は、殆ど引きずっていないように思う。フランスが、1789年の革命を未だ如実に引きずっているようには。或いはドイツが、第二次大戦の敗戦を露骨な形で背負っているようには。そんな日本で育った我々の骨太はいかほどの物だろう。繊細さが、影響を受けなかった程度のものなら大したレベルでは「あるまい。それを確かめたい。

幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい
アマヤドリ
STスポット(神奈川県)
2012/05/24 (木) ~ 2012/05/28 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
都市
孤独は矢張り、地方よりは都市に似合いそうだ。というか定番で、最早、飽きがくるかも知れない。いずれにせよ、その無関心ぶりの中で、少女監禁の連鎖を呼ぶとすれば、これは、矢張り見ずにはいられない。犯罪は、最も分かりやすい社会学だからである。その心の闇というより魂の崩壊をどう描くのか。2009年、年度の3位にノミネートされるくらいなら、力量も期待できよう。楽しみだ。

旗揚公演「ミント+」
ミントシアター
イワト劇場(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
ミントと中東
中東を旅すると、自分の大好きな飲み物が飲める。ミントとレモンに蜂蜜を入れた飲み物だ。あの香りと柔らかなレモンに蜂蜜入りのドリンクは、乾燥し焼け付くような太陽の下では、とてもすっきりさせてくれる飲料だ。説明を読んでいたら、ふと思い出してしまった。最近、この国を離れていない。久しぶりに表へ出たいものだ。

大笑天
劇団龍門
しもきた空間リバティ(東京都)
2012/05/18 (金) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
笑う門の
笑いにも様々なタイプがある。だが、笑いの持つ最も本質的で破壊力のあるものは、やはり不気味なそれであろう。フライヤーには、恵比寿の笑顔を載せてあるようだが、恵比寿の本来の姿は蛭子だ。イザナミ、イザナギの最初の子である。
野田秀樹が「野獣降臨」でやはり扱っていた。然し、野田の扱い方は、蛭子の不具故の孤独、孤立であり、あの作品のメインテーマ、当に、野田の天才的才能の証明書となった。笑いの持つこのような二重性によって笑いは、武器にもなれば不気味な脅し蛭子には、目も口も耳も鼻も無いわけだが、にも関わらず恵比寿に転化したのは興味深い所だが、恵比寿には、笑顔がつきもの。但し、この笑顔、曲者であろう。また、道化が、常に二重性を持つのも、笑いのこのような構造と関係があろう。キング リアに登場する道化は、やはり不気味である。このような性格を持つ笑いを革命騒ぎの中で、どう脚色するか、見ものである。

大盈若冲
LiveUpCapsules
サブテレニアン(東京都)
2012/05/10 (木) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
若冲
江戸時代の画家で最も好きなのは、北斎と大雅、蕪村、写楽、歌麿らだが、若冲も大した絵描きであった。彼の生涯を描くのだろうか。京都で暮らしたこともあるので、土地の感覚も分かるような気がする。ぜひ見たい。

マタイ【アンケート即日公開中!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2012/05/23 (水) ~ 2012/05/28 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
謎
?の多い我が国の古代史に切り込むのは、とても面白そうだ。邪馬台国の位置についても研究者の間で大きく意見が異なるし、一方、魏志倭人伝の記述や金印が出土していることから見て、実在の国であったことは確実だろう。この謎と事実に想像力はどのような味付けをするのか。興味深い。

「ギブミーテンエン~昭和29年のクリスマス~」(6月)
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/06/13 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
懐かしさ
こういう内容の作品は、妙な懐かしさを覚えてしまう。金持ちの腐敗より、貧乏な人の犯罪の方が好きだ。止むに止まれぬ切実があるからである。そして人としての苦悩も。1954年と言えば、未だ、米兵が我が物顔をして、我々の国土を荒らしまわっていた頃だ。今でもかなりその傾向は残っているが、占領下は、現在より遥かに厳しい。そして多くの日本人は、未だ、貧しかった。

宇宙Remix (無事公演終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!)
INUTOKUSHI
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2012/05/10 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了
期待度♪♪♪
ひとこと
ナンセンス冬の時代に魂の一撃。とあるのだけれど、そなもんあるわけねえじゃん、という所から始まらないようではナンセンスレベルへは行けまい。それを確かめる為に見たい。

首無し乙女は万事快調と笑ふ!
ポップンマッシュルームチキン野郎
サンモールスタジオ(東京都)
2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
予め
リルケの詩に”あらかじめ失われた恋人たち”という作品がある。清水 邦夫の原作で映画”あらかじめ失われた恋人たちよ”の中で、石橋蓮司が朗唱した作品だから、ATGファンは知っていよう。
この作品のタイトルのトーンはまるっきり異なるのだが、予め失われている喪失感には、似たものを感じる。ぜひ、見たい。

とどめの愛
今夜はパーティー
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪
段取り
どうやら、ぶれまくっているグループのようだ。そんなグループが、どんな作品を作れるのか、或いは、作れないのか。自分の目で確かめたい。日程の調整がつけば見てみたい。

ローザ
時間堂
王子スタジオ1(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/29 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪
革命
ローザ・ルクセンブルグについて詳しいことは知らない。然し、レーニンと対立したこと、ポーランドのユダヤ人家庭に生まれ、おもにドイツで活動したこと。十代で地下活動を開始したことなどは伝え聞いている。当に命を賭けて、革命の直中を生きた人であったということだろう。ぜひ見たい。

イヨネスコ「授業」
長堀博物館◎プロデュース
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2012/05/11 (金) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
l'absurdité
不条理などと難しい漢語を当てはめると、なんだか哲学的な気分になるものらしい。「馬鹿げたこと」だ。l'absurdité を訳す時、簡単な言い方をすれば前のセンテンスの「」内程度の意味である。La Leçonで は、無論、誇張された表現を用い、エキセントリックな教師が登場するが、本質は至ってシンプル。下らない理屈をこねまわして分かったようなふりをするのは、うましかさんに任せておけばよいのだ。
評者の観た、これまでの「授業」舞台で最も見事だと感じたのは、李 潤澤演出のそれだった。流石に、この劇の本質を見抜いた、知的な演出であった。
彼の演出に対抗しうるような演出を期待する。

Sissi
早稲田大学劇団木霊
劇団木霊アトリエ(東京都)
2012/05/07 (月) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
還暦
人でいえばそうなる。世代でいえば2世代だ。重厚になりそうだが、ギャグも半分とか。統一感を崩さずに演じ切れるか。60年の伝統の厚みを見たい。

『まちづくりproject』6月
THE TRICKTOPS
ワーサルシアター(東京都)
2012/06/01 (金) ~ 2012/06/04 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
発想
創作で街を作るということは、決して珍しい発想ではないが、小説なら、バルザックでもフォークナーでもやっているし、ジョイスなども傾向は前の二人と大分異なるが、入るのかも知れない。ただ、それを演劇で、となると、かなり大変なころだ、が、口コミ評価は高いようだ。良い舞台のようなので、先ず見てみたい。

名にも無き監獄
モツボロ
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2012/05/12 (土) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪
名付けられない
としたら、そこは、迷路。つまり監獄だ。人は
名付けることによって、そこから自由になるのだ。
案外、言語学の話だったりして。だとしたら、とても
興味深い。

鈴木の行方
タテヨコ企画
駅前劇場(東京都)
2012/06/06 (水) ~ 2012/06/12 (火)公演終了