
超人類
マサ子の間男
やまがた舟唄(渋谷)(東京都)
2013/12/29 (日) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
超弾性
「超男性」はジャリの作品だが、37歳という平均平均年齢でヤングと謳う辺り、タイトルの表記の方がよろしかろう。写真に映っている人は筋肉マンだし、どんなコントが飛び出すか、楽しみにしている。

水銀の花嫁 改訂版
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2013/12/28 (土) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
Hg
水銀の、という形容が、花嫁に掛かっている所が気懸りなタイトルだ。説明文を読む限り、一人芝居にする必然性は無い。然し、タイトルが妙に引っ掛かるのだ。

売春捜査官〜ギャランドゥ〜/熱海殺人事件〜友よ今君は風に吹かれて〜
JJプロモーション
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
つか亡きあとつか作品は可能か?
つか こうへいは、演劇に同じ公演は無い、ということを実践してみせた作家・演出家であった。実際、公演が始まってからでも、最低稽古時間に1時間は取り、役者に科白が合わないと考えれば、その場で口立てで作りなおし、役者はすぐ新たな科白で演じていたのである。だから、各公演総てが微妙に違ってくる。そんなわけで、彼の作品にはもともと通常の台本は無かった。自分がつけた投稿タイトルはそういう背景から来ている。それでも尚つか作品がこれほど上演され、人気もあるのには、何がしかの理由があるであろう。速射砲のような科白、音楽の使い方、独特の美意識等々、何より、彼の作品の持つ本当の温かさをこそ、人々を惹き付けるのかも知れない。

輪舞 ラ・ロンド
シアターオルト Theatre Ort
スタジオ空洞(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
退廃
世紀末ウィーンといえば、爛れた美の世界を矢張り思う。枯葉で言えば、病葉だが、それでは品が良すぎよう。病葉の美が京都のそれだとしたら、21世紀池袋のそれは、世紀末ウィーンのそれに拮抗し得るか?

幻夜
観覧舎
OFF・OFFシアター(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
幻想という名のフィルター
それを透かして見えてくるものは何だろう? 大方の予想を裏切る思い掛けないもの・ことであって欲しい。幻想だからと余りいい加減に逃げてしまうようでは困る。幻想の故に狂った人々も多いのだから。

或る夜の出来事
或る夜の出来事
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
近くにいるのにケータイ?
って話は聞いたことがあるけれど、内容説明を読むと、アラフォーの婚活だし、多分、ホントにあるのだろう。馬鹿げた世の中になったと笑い飛ばすこともできないとなれば、劇を観て、学習してみるか。

タイジの記憶
ロリポップチキン
ひつじ座(東京都)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
サルトル
日本では、一時期もてはやされたものの、今では殆ど見向きもされないサルトルだが、本国フランスでは、いまだに書店の棚にきちんと並んでいる。大体、日本の哲学科の教授の殆どが、己の哲学を追及するよりは、外国の哲学の紹介ばかりしている。そんな連中に教わる哲学科の学生こそ気の毒である。こんなことだから、安倍のような馬鹿や石破のような破廉恥漢が出てきても有効なことばを吐く連中が殆ど居ないのだ。これは単に政治の貧困のみならず、哲学の貧困である。Huis closは確かに有名な作品だが、ちょっと読んでから出掛けるとするか。

晴れ、ときどき束縛、のち解放/アマリリス
santacreep
RAFT(東京都)
2013/12/24 (火) ~ 2013/12/28 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪
脳天気
ケータイばかりいじっている人々。ケータイ見ながら運転してぶつかりそうになっている馬鹿、大した情報もなかろうに、一億総白痴になってからも、その内容ばかりは進化して益々、脳天気になってゆくように見える世の中、”池亀さん、他”はどう映し出してくれるか、楽しみだ。

幸福な職場(再々演)
劇団 東京フェスティバル
駅前劇場(東京都)
2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
仕事時間
一生のうち、人間が労働に費やす時間は半分以上にはなるだろう。生まれおちてから死ぬまでにである。そんなに多くの時を過ごす、仕事場が不幸であれば、それは人生全体に大きく作用する。だが、今作は、実際にあった仕事場の幸せを描いているらしい。以下のような連中の対局にあると見た。
シカゴ学派が、理論づけ、アメリカが音頭を取り、パックスアメリカーナの旗印の下、多くの犬どもが各国で民を裏切り、一部資本家と政治屋、マネーロンダリング関係者とつるんで民衆から収奪している姿が、現在、資本主義と呼ばれているものの正体だろう。我が国の犬の一人は竹中 平蔵、要チェックである。

地獄篇 ―賽の河原―
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
愉しみ
「小豆洗い」の素晴らしさを思い出す。シナリオの内容と妖怪が登場する必然性、嫁ぎ先の夫と妻、妻の実家の関係が見事に集約されたその内容ばかりでなく、舞台美術、演出の手際、キャスティング、役者陣の優れた演技、今回もどんな作品を観せてくれるか楽しみにしている。

いなづま
梅パン
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
これは面白そう
なだけに、役者の力量がもろに出る。何処まで、自然に深い味を出せるか? 分からないもの・ことは最後まで、微妙が良い。シナリオの質も高いものを求められるし、演出、効果も無論のことだ。こういうタイプの作品を創るというのであれば、演技にもよほど自信があるのだろう。期待したい。相互関係を表すのに、間をどの程度的確にとるか、その辺りも勝負のしどころだ。

銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了

1万円の使いみち
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪
日本では大した価値が無いが
途上国へ行くとそれなりに使いでがある。密航でもして使うには、リスクが大きすぎるが。想像するだけでも楽しかろう。こんな植民地でいつまでもグダグダしているより、若者よ、どんどん海外に出て活躍すべし。下らない法で縛りつけられてヘコヘコするより、海外に行って向こうの国籍を取った方がマシである。既にとっくに始まっている流れだが、更に、優秀な人材、どんどん海外へ流れるべし。

時々は、水辺の家で
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/16 (月) ~ 2013/12/25 (水)公演終了

お伽草紙
劇団CHAN’T
pit北/区域(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
太宰の語り口
太宰が中毒症状を起こしていた時に、入院させた方が、自分の友人が下宿していた家の大家さんだった。三島が、蛇蠍の如く嫌い、思春期の少年少女に熱愛される太宰の巧みな語り口をCHANTはどう料理してくれるのか。日本語の真の力が試されよう。

THE BELL
CHAiroiPLIN
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

第5回公演「傍白」終演致しました
いきずり(劇団はへっ 改め)
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/12/17 (火) ~ 2013/12/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
居たのは おばあちゃん?
とも読めるし、そうjじゃ無い、という雰囲気も漂う。或いは、思い掛けない何かに変身しているのか? 謎らしきもの・ことが言葉になって いる。

銀河鉄道の夜
東京演劇アンサンブル
ブレヒトの芝居小屋(東京都)
2013/12/23 (月) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
銀河鉄道
賢治童話の中でも最も人気のある童話の一つだが、この空間的広がりの中に、少年のひたむき、哀しさと寂しさが、ちょうどたった一人宇宙の只中で己と向き合う男の子が男になる時のイニシエイションのような厳しさが漂う所にこの作品の魅力があるようにも思う。自分も、海外で暮らしていた時に、盛んに賢治を宣伝していた人間の一人として、早い時期から賢治を高く評価していた劇団の本拠地公演を拝見したい。

「なんでわたしばっかり」
プリンレディ
遊空間がざびぃ(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
閉鎖系内の意識と層
一人の人間の中にある思考も志向も一様で無いのは無論のことだが、女性が、幸せの牽制合戦をやっているというのが、圧倒的な事実として、現代も、この「国」に蔓延しているのであれば、矢張り、日本は随分遅れた国だと言わねばなるまい。閉鎖系の中でしか起こり得ない問題で、問いの立て方だからである。それだけに、興味も湧くのだが。

The Elephant Man
GROUP THEATRE
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/12/18 (水) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
映画は観たが
舞台化するとどうなるのだろうか? 興味深い。映画については、やはり印象に強く残る作品であった。当時、年間300本ほどの映画を観た時期であったが、記憶の最も鮮明な作品の一つだ。