期待度♪♪♪♪
外から見る日本
多くの青年が協力隊を通じて海外の普通の人々に接した。その結果、外側から日本を見る目も持ったことだろう。かく言う自分自身、協力隊ではないが、海外で暮らし、外側から日本を見る人間の一人である。ハッキリ言うと、こんなに異常な国は無い。情況の中で生きているのに、他人任せ。自分の判断に頼らず、他人に合わせる。それが、世界から見て、どんなに奇矯な行動に見えようと歯牙にすらかけない。
そんな中で、為政者、つまりお上が旗を振ると、簡単に騙されてついてゆく。ついて行かないことは恰も世間を知らぬ、KYであるとレッテル貼りをする。他の多くがそうしているからという理由でそうしてゆく。こういう「国民」が、ファシストになるのだ。要するに、ムカデの足である。てんでバラバラに動いているように見えつつ、実は、殆ど考えなど無い脳に率いられ、神経だけで滅亡への道をひた走るのだ。こういう状態を、大災厄の後、人々は「狂気」と呼び、自分達とは無関係だったと看做す。嘘吐きばかりだ。大多数の支持者は自分達だろうが!