ゲトーの観てきた!クチコミ一覧

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機械と音楽

機械と音楽

風琴工房

王子小劇場(東京都)

2008/11/06 (木) ~ 2008/11/17 (月)公演終了

満足度★★★

もうひとこえ
舞台美術と音楽が素晴らしい。
戯曲も力は感じるのだが、盛り込みすぎか、はたまた演出の問題か、今ひとつ人物が言葉以上に立体的に生きて見えず、結果平板で上演時間が長く感じた。

邪沈(ヨコチン)

邪沈(ヨコチン)

乞局

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/11/06 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめた
戯曲、俳優、の確かな完成度に加えて、あの舞台装置!
そんなに好きな芝居じゃないけど娯楽性もあって楽しめました。

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い
本当に面白かった。
ただ楽しめない人がいるのもよく分かる。
作者はそこをどう考えているのか分からないが、是非このまま突っ走ってほしい。

顔よ

顔よ

ポツドール

本多劇場(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

細部が面白い
人間描写は面白いけど、顔の美醜というテーマについては、わりと普通というか、ありがちなお話だったような。

斑点シャドー

斑点シャドー

JACROW

OFF OFFシアター(東京都)

2008/03/12 (水) ~ 2008/03/19 (水)公演終了

満足度★★

プロットを楽しむもの?
シーンが進むにつれ、時間がどんどん過去に遡り、様々な真実が明らかになっていく、というストーリー。あと女の嫉妬。ミステリーならばもっと謎解きや意外性がないとだし、ロマンスならばもっとドラマがないと・・・。なんとなくうまくはまとまっているけれど、構成に凝りすぎて本質を逃してしまった感。俳優はみな好演で飽きずに観れたが。

キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』

キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2008/02/07 (木) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
面白かったです。とくに2幕は出色。あれはどんな人がみても楽しめるでしょう。はるばる遠くまで出かけるだけの価値のあるものが観れてよかったです。

霊感少女ヒドミ

霊感少女ヒドミ

快快

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/02/07 (木) ~ 2008/02/09 (土)公演終了

満足度★★★★

単純に面白い
いかにも芸大生(または芸大出身)です、という感じで、実際にどうなのかは知らないけれど、演劇という枠の中で演劇をやってる数多の劇団より自由な、出し物。面白いけれど、表層で遊んでいるだけのようにも見えて、私はもっとやむにやまれぬようなものが観たいと思ってしまった。まだ若いみたいなので、数年後も演劇をやっていれば、相当面白いかもしれないと思った。

PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

後半は面白い
まぁ『12人の優しい日本人』だと言われるのはしょうがないでしょう。もう少し上手に盗めば、決して悪いことではないと思うは、ただのパクリではなく、ちゃんとオリジナルに面白い部分もあるから。有名な作品なんだから、観客の反感は想像つくでしょうに・・・。前半はつまらないが、後半は三谷より楽しめました。そのあたりも勿体無い。客演の男優2人が好演。

メディア モノガタリ

メディア モノガタリ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

奇抜
演出が奇抜で、クレバーだけど、ちゃんと面白くて、ちっとも小賢しくかんじないのがすごい。醒めた目をもって、観客を飽きさせないということをよく判っているのだと思う。俳優も皆好演。主演の女性は、健闘しているけれど、メディアという役には、どうしても物足りない感は少しありました。

手オノをもってあつまれ!

手オノをもってあつまれ!

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了

満足度★★★

飽きはしなかった
舞台美術は美しい。
魅力的な俳優さんもいて、飽きずに観てられましたけど、それだけ。

愛の続き/その他短編

愛の続き/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

満足度★★

ピンとこず
Bバージョン。
評判や宣伝から期待しすぎたのか、想像よりつまらなかったです。俳優さんは健闘していたように見えたけれど、ストーリーもあまり頭に入ってきませんでした。演出の問題でしょうか。あと、A,B合わせて4つの話があるからとはいえ、舞台装置の意図不明さ、場面転換などの処理のおざなりさは、もう少しなんとかならなかったものでしょうか。普段はそういうところは気にとめないほうなんですが。

春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/03/05 (水)公演終了

満足度★★★★

上質
ものすごく上質でしたが、だからものすごく感動したかといえば、そうではなかったのです・・・たぶんそれは単に私の観たいもの求めるものとのズレがあったのでしょう。
私はもっと、作り手の個人的なモノ、それをつくらせたやむにやまれぬモノや、つくらずにいられなかった衝動や執着などが、観たいのでしょう。
こんなにものすごく洗練されてなくてもよいから。

ナイス・エイジ

ナイス・エイジ

ナイロン100℃

世田谷パブリックシアター(東京都)

2006/12/09 (土) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

名作
やっぱり、さすがに、初演を超えるほどの感動はなかったけれど、それでも、ケラ屈指の名作だと思います。

ネタバレBOX

たしか初演ではなかった、池谷のぶえが「バスを降ります」と自分で言ったあとのリアクション(?)が最高でした。
お台場SHOW-GEKI城

お台場SHOW-GEKI城

フジテレビジョン

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2006/12/16 (土) ~ 2007/01/03 (水)公演終了

満足度

野鳩
予定が合わず、野鳩のみ観劇。野鳩は初見。評判などからある程度想像はしていましたが、悪いほうに予想が当たったという印象。本公演でどうかは知りませんが、手法だけがあって、その手法でいかに観客を魅せるかという戦略はほぼ無きに等しかったのではないでしょうか。

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

花まる学習会王子小劇場

王子小劇場(東京都)

2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

畑澤聖悟の傑作
2005年劇作家協会短編戯曲賞受賞、だそうですが、確かにとても素敵な脚本でした。出演者も、なかなか魅力的な人たちが揃っていました。けれど、どうも序盤は、その世界に引き込まれないというか、キャラクターがそこで生きている感じが伝わってきませんでした。作品の世界観や、キャラクターの背景や、人物の関係性などが希薄で、その役者さんがそのまま自分の個性だけを武器に喋っているような。終盤に向けて良くなっていきましたが、それは台本の力と役者の力によるところが大きいように感じたのは、結局のところ演出の意図がどこにあって、たとえ失敗していたとしてもどんな狙いがあったのかが分からなかったということだと思います。

食卓夜想

食卓夜想

風琴工房

ギャラリーサイズ(東京都)

2006/12/14 (木) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

満足度★★

小さなギャラリー公演
30人程度で一杯の小さなギャラリーでの、手作り感のある公演でした。雰囲気はありましたし、よくまとまっていたと思いますが、値段を考えると劇場でのお芝居のほうが観たいと私は感じてしまいました。ギャラリーの間取りや窓など、ある程度活かしていましたが、もっともっとあの空間でなければできないことが盛り込まれていればよかったかなと。

ネタバレBOX

時間軸を弄る箇所が何回が出てきますが、1度か、せいぜい2度までにしたほうがよかったのではないかと思いました。飽きさせずに見せることを意識してのことだと思いますが、もっと違う方向で、例えば会話の密度や起伏や役者の芝居などで、惹き付けられたほうが良かったように思いました。
エンジョイ

エンジョイ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2006/12/07 (木) ~ 2006/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★

今観るべき!
チェルフィッチュは初見でしたが、噂に違わぬ、今、一番刺激的で面白い演劇の一つであったように思います。手法の独自性と高いクオリティが、とにかくひたすらただ面白い。その手法を活かしつつ、その手法でなくては表現できない独特の切り口でのテーマが存在していることもしたたかだと思いますが、私はあまりテーマを追う気になれず、ただエンジョイしました。そういう意味では、戯曲でしか知りませんが『三月の5日間』のほうが成功していたのかもしれません。
次回作も是非観たいと思いました。

ロープ

ロープ

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

当日券立ち見で満足
お値段が高いので、あえて立ち見でお安く観てきました。
立ち見でも充分観やすい席で、引き込まれました。

抽象性を少なくし、かなり直截的な表現で、野田秀樹にしては「分かりやすく」テーマとメッセージを観客に訴える内容であったように思います。
この国に暮らす人間として、社会に訴えかけたかったのであろうその内容は共感しますし、その表現者としての姿勢も私は支持します。
かつてのように、「テーマもメッセージもなくても、ただ面白ければよい」、そんな時代では今はないでしょう。

ただ、そのストレートな表現は、従来の野田芝居の良さとは相反するところがあったのではないでしょうか。
その結果、「面白さ」が少し物足りないですし、また、野田の手法であるがゆえに残っている「分かりにくさ」(暗喩など理解しない人は沢山いるでしょう)は、訴えること伝えることを意図するならばもっと減らすべきではないかとも感じました。

でもやっぱり、おそらく自覚した上でそうした危険を冒したのであろうその姿勢は支持しますし、今まではそうでもなかったのですが今後の野田秀樹には期待してみようかなと思わせてくれた、良い公演でした。

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