満足度★★★★★
懐かしい絵本のような
過去作の配信を観てチケットを取りました。
茶色く荒廃した世界で生きているが、それぞれが事情をかかえ、飢えたような感情を持っている世界。奪う事が正しいと信じてきた者達と、奪われてしまった者がそれぞれ自分の存在を探すような物語。
こう書くとハードに感じてしまいますが、実際に観に行ってみるとなぜか温かみがあります。心揺れるシーンも多く泣きそうでした。登場人物は生きていくことに一生懸命だからかと思います。
懐かしい絵本のような、愛を感じるお話でした。迷っている方にはぜひに、と思います。
満足度★★★★★
観に行って!!
「すごいから!!すごいから観に行って!!というか行こう!!?
」と、観に行った翌日友人に鬱陶しいくらい訴えました。語彙力が乏し私ですが熱意が伝わったようで、友人は一緒に観に行ってくれて、観劇後ひたすら二人で感想を言い合いながら帰りました。
【ヴルルの島】を見たら、きっとそのすごさを言いたくてしょうがなくなって、でも何がどうすごいかを言語化するのがどうにもうまくいかなくて、「とりあえず一緒にこい!!」って気がついたら誘ってしまう。それくらいエネルギーが渦巻いてる素敵なお芝居です。
口コミってもっと具体的に描くべきだと、わかってはいますが正直「もうこんなの読んでないで、四の五の言わずに川崎に行け!!」が私が一番言いたいことです。きっと素敵な出会いになります。
満足度★★★★★
大人だけの物語にするのはもったいない!
子ども向けの劇団とうたっていないことを承知のうえで、
9才と12才のひよっこ二人を連れて初参加しました
はじめは会場の雰囲気にビビり座蒲団席の3列目で身を潜めながら私の腕を離せなかったちび子も、物語が進むにつれ、のめりこんでいくのがわかりました。
ヴルルの島は、たくさんの視点が交差する物語でしたが、年齢なりに、うけとるもの、湧き出るものがあったようです(*´∇`)
家に帰ってからも、3人でそれぞれの考える物語の続きを語る日々が続いています。
連れていってよかった!!と思いました
子どもにみせたくてチケットを買ったので連れていってもらったのは私の方かもしれません。
他で子ども向けと括られている物語も、たくさん観ましたが、観客(子ども)の想像力や感受性を侮っている作品も多いです。
直球でないとわからない。と思っているというか…
シモネタ言えば男子はみんな笑うと思ってる感というか…
そりゃ笑うけどさ、そんな浅い笑いで笑わせた。
会場を盛り上がらせたと思うなよ…という感がずっとあって(なかにはもちろん深い作品にも出逢いましたが)
ヴルルの島は大人だけの物語にするのはもったいない!
子どもともシェアしあえる作品だ!!と感じました
観劇は好みによるので、人にオススメするのは苦手なのですが、この作品はたくさんの方に観てほしい!と感じています
近いうちにまた行きます!
満足度★★★★★
島
正直言って、<ルドルフの両翼>が、少し物足りなかったが、おぼんろの紡ぎ出す世界観が好きなので、見ることは決めていた。
そして、やはり期待通り、大正解でした。
川崎は、我が家より遠いので面倒。なので、川崎は、ほとんど行ったことがない。
雨の心配不要の駅直結「ラゾーナ川崎プラザ」は、クリスマスのイルミネーションが、煌びやかに輝いているし、多目的ホールと言っても、どうなんだろう?と、おぼんろの世界観との相性を、心配したが、ゴミ美術と呼ぶには、もったいないほどの雰囲気たっぷり!おぼんろにしか、創りだせない物語の世界が、広がっていた。
そして何よりも、キャストの秀逸な演技で、たっぷり、ヴルルの島に、旅してきました。
切なくも、愛おしい、素敵な作品でした。
満足度★★★★★
過去DVD購入に悩まれる方へ
★拡散希望★
おぼんろの過去作品、DVDも観たいけど、いろいろあり過ぎてどれがいいのか困っちゃう~!という方への耳寄りな情報です。
まずは本公演「ブルルの島」に参加して、
めぐみさんが可愛いな♪と思ったら「ビョードロ」
りんちゃんの動き凄いな!!と思ったら「ゴベリンドンの沼」
さっひーさん、マジ格好いい!!!!!!と思ったら「ルドベルの両翼」
たくまととしもりさんの仲良しがもっと観たい☆と思ったら「パダラマ・ジュグラマ」
をお勧めします。
満足度★★★★
“おぼんろ”初体験
ディズニーランドのアトラクションを思わせるような場内に、これから紡がれる物語への期待感を抱く。
前説からシームレスに物語りは始まり、登場人物が前後左右(等々)いろいろなところから現れたり、手を伸ばせば届くほどの距離であったりと、まさしく“体感型3D演劇”です。
「大人のための童話」を謳っているようですが、子供でも楽しめると思いますね。
なるほど、人気のある劇団というのを実感しました。
とても楽しかったです!
満足度★★★★★
男も泣く芝居なのだと再認識
男性と女性の同僚を連れて2回目を観る。初日のどことなくフワッとした感じがなくなって締まった感じ。男性同僚はいたく感動し、涙がでたという。女性同僚も仕事のストレスが払拭されたとのこと。連れて行った甲斐があったというものだ。見ない人は損をする。なんとなくそんな気がしてきた。
満足度★★★
これでは泣けない
過去公演を3本以上観ていて、今回進化しているものを期待して足を運んだ向きには残念な作り。
この手の演出は食傷気味でぐったりしてしまう。
こんなのを新作って呼んじゃいかんよ~!高い金を取ってるんだから。
新規も大事だけど、ずっと支え続けたファンを飽きさせぬ演出で満足させてなんぼ。
やはり「ビョードロ」がピークだったのか-
その後いいものを観ていない。
以前はポケットティッシュ2個必要だったけど、本作でも全く泣けなかった。
満足度★★★
新鮮味が。
もう三年前以上になるんですね、ぼくが初めておぼんろを体験したのは、芸術劇場の展示会でのイベントで、そのときはすごく面白くて可能性を感じて。
その直後の公演は二回リピートして拝見したのです。そして今回が三度目のおぼんろ体験だったのですが。なんというか、あんまり進歩を感じなくて。正直がっかりしたのであります。世界に入り込めないというか。
いまのままでも熱烈なファンはいらっしゃるようだから、なんというか、いまのままでもいいのかもしれないですけどね。万人に受け入れられるってことはないでしょうから。ぼくみたいへそ曲がりもいますから。
舞台が広すぎる。欲張りすぎなのかもよ。
満足度★★★★★
舞台美術が……
兎に角素晴らしかった。ルドベルから三作目なのだけど、今回も「ゴミ」と呼ばれるモノが「ゴミ」ではなく、「アート」でした。あの世界は本当にクセになります。
物語りはアゲタガリに感情移入をし過ぎて、号泣し泣き疲れました……本当にオススメの劇団です。
満足度★★★★★
美しい物語でした
ずっと観たくてやっと観れた初めてのおぼんろ。
中に入ってアトラクションのようなセットにびっくり。役者がその辺ふらふらしてお客さんに挨拶したりしててびっくり。
内容は誰もが共感できるテーマで、最後のホシガリとアゲタガリのシーン、そして一番最後のアゲタガリの演技に、言葉通り号泣してしまいました。
ゴミの島で紡がれる美しい物語に、何故か自分が許されたようでした。
今後注目したい劇団です。
満足度★★★★★
ヴルルの島3回目
初めておぼんろの舞台を見に行った時は驚きました。開演前の役者(おぼんろでは語り部と言ってますね)は、楽屋あたりで演技のために集中しているものと思っていたものですから。それがおぼんろでは語り部たちが観客の案内をしているのです。席に案内したりおしゃべりしたり。今回は語り部さんの一人の素敵なお話を聞くことができて良かったです。前説のアイテム(?)も無理がなく、そして本編は結末を知っているので途中から泣けてしまいました。
満足度★★★★
作品内容が固定化したかなぁと
以前よりも洗練されてきた感があり
固定ファンも付いて順調に目標に近づいてるんだなぁと感涙(^^;)
話というか
”朧”のテイストはティム・バートンさんの映画に似てると言えば
理解が し易いでしょうかと
わかり易くエンターティナー感でてきたと思えた約2時間でした
満足度★★★★
主観ですが
気になったことから・・
受付に長い列ができていたのでそのまま後ろに並んでいたら、皆すでに受付後で整理券を持っていたという・・・係りの人の案内が無いので分からなかった。
ファンの方が多いようだが、開演前と終演後その方達とずっと話していて、割引券欲しかったのにもらえなかった。
演技もストーリーも良くこれからが楽しみな劇団だけに残念。固定客だけではなく他の客にも目配りしてほしいと思う。
満足度★★★★
おぼんろ らしさ
寓話は記憶に残りやすい。神話や諺が長年人の心に残るのは、教訓的な要素が人々の経験・体験を通じて共感できるからではないだろうか。しかしそれは後知恵で追加されてくるもの。寓話はその神秘性も含め、律しきれない”もの”を植えつけるから時代を超えて残るという。
おぼんろは、大人のための寓話を物語り続けている。本公演には色々な寓話...教訓的要素がちりばめられているが、すべてを救い上げることは難しい。この公演も例外ではなく、観念的要素が...それでも観客に訴えてくる力は見事。
さて観劇したのは公演2日目であるが、語り部・末原拓馬氏が場内を見渡し、参加者(観客)が少ないのに驚いていた。自分も意外な気がしたが...。
満足度★★★★
観てきました!
今回は川崎の綺麗な劇場
私は前回の会場では空調が暑くて
ひとがぎょうぎゅうでグロッキーになったのですが
今回は椅子に座れて体調的には有難かったです。
膝がいたいひとは椅子の方が助かります。
ロボロボとちょっと重なる部分もかんじましたが、世界観が好きなので満足できました。重なるは悪い意味でなくそのシーンが好きなのです
満足度★★★★★
ロボットに笑いロボットに泣く
大変完成度の高い作品。ビジュアルと音楽の美しさ、陰影のあるキャラ、
ドラマチックなストーリー展開と、全てがそろった素晴らしいエンターテイメント。
ポンコツロボット「アゲタガリ」のキャラはとしもりさんの新たな当たり役だと思う。
無表情と少ない台詞でボロ泣きさせる、“ズルい”キャラだ。
別サイドからもう一度観たいと思わせる空間の使い方も秀逸。
満足度★★
ちょっと納得いかなかった、2時間
前回公演から1カ月、多目的ホールでこんな芝居が打てるかどうかがと心配しましたが、アトラクション風な参加型演劇とドラマチックなファンタジーなドラマも両立が納得いかなかったね。もうすこし公演と公演の間をあけて(1年ぐらい)次回に期待。
満足度★★★★★
たいへん良い作品です!
今回は、初めて舞台にかぶりつく感じで観劇した。いつものメンバーのチームワーク良く美しい新感覚な演劇をやっていた。やや、話がややこしい。でも、最後は感動的!良かったと思う。