「ヴルルの島 」 公演情報 おぼんろ「「ヴルルの島 」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    作品内容が固定化したかなぁと
    以前よりも洗練されてきた感があり
    固定ファンも付いて順調に目標に近づいてるんだなぁと感涙(^^;)

    話というか
    ”朧”のテイストはティム・バートンさんの映画に似てると言えば
    理解が し易いでしょうかと

    わかり易くエンターティナー感でてきたと思えた約2時間でした

    ネタバレBOX

    デート・ウィズ・ドリュー (2004)
    原題:MY DATE WITH DREW という映画がありまして
    強く願えば思いは叶うんだ=というコトが言いたいので
    人との縁を大切に前進してくださいっとエールを贈ります♪

    さて作品内容は
    繁栄した国が繁栄の影の副産物=ゴミを捨てるための島を侵略し
    原住民を滅ぼして20年・・・・
    その島にゴミを運んでる船を略奪しようとして失敗し
    殺されそうになって島に逃げた盗賊=ホシガリが
    唯一の島の原住民の生き残りと廃棄されたらしいロボ=怪物と出会い
    船の船長とその部下(?)である白い少女らと繰り広げる
    切なく悲しい物語です

    ネタばれ~

    盗人は国のためと島に侵攻し原住民を倒した隊の指揮者の息子で
    戦争後に自分のした命を奪う行為に苛まれ
    人に施しをし続ける狂人となり
    雨乞いに自分の息子=後の盗人を崖に落としたのです
    ロボは国の殺戮兵器であり
    これまた隊長に感化され物をあげることに喜びを感じる
    ようになったのでした
    そして島の霊(でいいのかな?)ヴルルは白い少女に乗り移り
    最後の生き残りに隊長の息子=盗人を
    死んでいった島人の魂の慰めに生贄に捧げようとしますが失敗し
    もうひとつの願いである
    静かに眠りたいと島を沈める事には成功し
    最後の島人に「外の世界を見ろ」といいつけ
    ヴルルの島にゴミを運んできた船に見送られつつ
    船を出す為に島に残ったロボと共に沈んでゆくのでした・・

    雰囲気が”シザーハンズ”に似てましたね
    まぁロボなんで島に残されても海底で活動し続けるかもしれませんが
    作中では沈みかけた島で佇むロボひとり・・で幕でした

    ロボット好きの自分的には
    ロボが無事に脱出できるように船にある牽引ロープでも
    身体に巻きつけて無事船に引き上げられて・・というオチとかの方がいいなぁ
    2Verエンディングとかいってやってみて
    千秋楽で人気のラストやったりとか面白いかも・・・・

    個人的な意見ですが
    今後の鑑賞される方は入り口すぐ近くの席が
    割とお勧めかなぁと述べます

    360度どこでも鑑賞可な席でとは言われてますが
    やはり1方向的には絞れるかなぁと・・
    タイトル書いた大きな白い幕は定番になってるようですが
    全周囲という触れ込みなら
    舞台中央で振り回せる旗(月面に置いてきたように横棒付きで)にした方が
    とか思ったデス

    ロボさんは認識番号での呼称あったけど
    某R・田中一郎くんみたいに
    ロボットじゃありませんアンドロイドですとか訂正させるギャグかましても~
    とか思った=当然 お前なんかロボだブリキ野郎だと返すんですね(^^)

    弁士さん出して
    客の間を探索で動いてと
    定番行動が出てきたですね(^ー^)
    これが見たくて・・・というファンは裏切れないし
    さりとて進歩が無いと言われれば
    まさにそのとおり・・・悩み処が・・・という感でましたな
    何かしら打開策は考えること薦めますねぇ

    で やはり主宰さんの男前もあるのでしょう(と持ち上げて)
    女性客が多いようですので
    話の中で弱かった心情描写に時間差いても~と感じました
    ハナッから盗人を生贄にして殺すつもりでいた島人・・
    共に数週間過ごしてるうちの心の通うシーンがあまし無かったですね
    BLっぽく何かシーン作ると
    女性客には受けるかも~と邪推します(^_^;)

    船長さんと白い少女の関係も
    も少し詳しく述べてくれたら~とも感じましたわ

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    2016/12/04 22:02

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