満足度★★★★★
大人だけの物語にするのはもったいない!
子ども向けの劇団とうたっていないことを承知のうえで、
9才と12才のひよっこ二人を連れて初参加しました
はじめは会場の雰囲気にビビり座蒲団席の3列目で身を潜めながら私の腕を離せなかったちび子も、物語が進むにつれ、のめりこんでいくのがわかりました。
ヴルルの島は、たくさんの視点が交差する物語でしたが、年齢なりに、うけとるもの、湧き出るものがあったようです(*´∇`)
家に帰ってからも、3人でそれぞれの考える物語の続きを語る日々が続いています。
連れていってよかった!!と思いました
子どもにみせたくてチケットを買ったので連れていってもらったのは私の方かもしれません。
他で子ども向けと括られている物語も、たくさん観ましたが、観客(子ども)の想像力や感受性を侮っている作品も多いです。
直球でないとわからない。と思っているというか…
シモネタ言えば男子はみんな笑うと思ってる感というか…
そりゃ笑うけどさ、そんな浅い笑いで笑わせた。
会場を盛り上がらせたと思うなよ…という感がずっとあって(なかにはもちろん深い作品にも出逢いましたが)
ヴルルの島は大人だけの物語にするのはもったいない!
子どもともシェアしあえる作品だ!!と感じました
観劇は好みによるので、人にオススメするのは苦手なのですが、この作品はたくさんの方に観てほしい!と感じています
近いうちにまた行きます!