遊戯空間公演
遊戯空間公演
実演鑑賞
上野ストアハウス(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/03 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.yugikukan.com/
期間 | 2015/10/29 (木) ~ 2015/11/03 (火) |
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劇場 | 上野ストアハウス |
出演 | 早野ゆかり(俳優座)、三田直門(劇団銅鑼)、青田いずみ、山谷勝巳、藤田三三三、神保麻奈、佐藤昇、岩佐鶴丈【薩摩琵琶・語り】、蓬莱照子【三味線・語り】、藤田佐知子【笛・太鼓】 |
脚本 | 近松門左衛門 |
演出 | 篠本賢一 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,250円 【発売日】2015/09/14 日時指定自由席4000円、ペアチケット7500円、U20割2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月29日(木)19:00 10月30日(金)19:00 10月31日(土)14:00/19:00 11月 1日(日)14:00 11月 2日(月)14:00/19:00 11月 3日(火)14:00 |
説明 | 遊戯空間では、これまでに古典芸能に拠ったテキストを題材にして現代劇を数多く上演してまいりましたが、近松門左衛門作品は、2001年の『曾根崎心中』(笠井賢一演出)に続いて二度目の挑戦となります。近松の心中物は当時、実際に起きた事件を題材に創作したものですが、それが現在でも度々上演されているのは、人間の究極の愛を描いたものだからでしょう。なかでも『心中天網島』は、近松心中物の中でも最高傑作と言われていますが、それは、男女の愛を描くと同時に、遊女に入れあげた男の家族の機微を細密に描いたところにその魅力があると言えます。さらにまた、一人の男を巡る遊女と妻の不思議な連帯感がこの作品に深みを与えているところも見逃せません。愛の絶頂として死ぬことを選んだ男女の姿が、今でも私たちに心に迫るのは、生きることと死ぬことの意味を私たちに問いかけるからではないでしょうか。また、巧みな文体でドラマを盛り上げる近松のことば、なかでも心中道行の場の「名残の橋づくし」は、古典文学のなかでも名文として知られています。この普遍的な作品を古典芸能の手法に、現代劇の手法を加えた演出で、実力と魅力を兼ね備えた俳優陣、演奏と語りで、お見せ致します。ご期待下さい。(主宰/篠本賢一) |
その他注意事項 | ※ペアチケットは同日時回2名様です。 ※「U20割」は20歳以下、受付にて身分証をご提示ください。 ※リピーターは要予約、ご入場の際半券をご提示ください。 ※未就学児のご入場はお断りしております。 |
スタッフ | 【照明】鷲崎淳一郎(ライティング・ユニオン)、【音響】山田健之、【衣装】細田ひな子、【所作事指導】藤見裕若、【方言指導】阿曽靖子、【舞台監督】森山香緒梨、【舞台写真】宮内勝、【ビデオ撮影】大塚登(東京舞台映像)、【イラスト】村上洋子、【宣伝美術】前嶋のの、【制作】遊戯空間、【制作協力】高橋俊也(THEATRE-THEATER)、【協力】アイ・ドルフィン/プロダクション・タンク/スターダス・21/劇団櫂人/アトリエそら/㈲創新企画 |
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