期待度♪♪♪♪♪
“人間の究極の愛”
“近松門左衛門作、心中物の中でも最高傑作”を、“古典芸能の手法に、現代劇の手法を加えた演出”で、見せてくれるという。
どんな舞台になるのか、興味津々である。
期待度♪♪♪♪♪
日本のシェイクスピア 近松
と言っても過言ではあるまい。その作劇法の見事さは当に劇作家としての彼の天才を示して余りある。その近松作品の中でも傑作の誉れ高い今作を、故観世 榮夫さんに師事した篠本 賢一氏は、役者の身体、板上での空間処理、能や歌舞伎のみならず、現代口語への橋渡しをした落語家・圓朝、言葉の魔術師と称される鏡花、現代詩の和合 亮一らの言の葉とを統合して演出できる演出家である。現代と古典を単に融合するという陳腐なレベルではなく、古典の持つ創造性を現代作品に再創造させることで生まれる舞台空間を期待している。
期待度♪♪♪♪♪
心中天網島
現代風にアレンジしたら、どんなシチュエーションになり、どんな男女関係になり、はたまたどんな心中劇になるんだろう。まじめな劇団みたいで、どこまでまじめな演技をみせていただkるのか楽しみです。
期待度♪♪♪♪
古典文学に興味はあるけれど…
歌舞伎や文楽はなんとなく敷居が高い感じがしてためらってしまう。
そんな私には、上野ストアハウスという狭い空間でさらに現代劇の手法も取り入れるというこの公演なら見に行っても大丈夫なのでは?と興味を惹きました。