満足度★★★★★
素敵な時間をありがとう!
大阪で観た日から4ヶ月を経て、再びかえってきた『千年女優』凱旋公演。
もちろん行きました。
1月観た時に買ったサントラで聞きまくった和田さんの美しい音楽。
それがまた劇場に鳴り響く…これでもう劇場で聴けるのは最後。
冒頭、きらきらしたあのイントロが流れ出した時点で、もう感極まってすでにうるうる。
劇場が大きくなって、舞台が広くなった分、動線が大きくなっていたので、疾走感が一層増してました。
第一疾走、第二疾走、第三疾走、もうほんとなんて美しいのでしょう!
走り出すたびに視界がどんどん滲んでゆきました、感動で。
小ネタは随所パワーアップしてました。
最後だけあって体張ってたなぁ(笑)
お見事!!
最後は、スタンディングオペレーションでした。
拍手は大きく鳴り響き、鳴り止まず。
会場内すべての人の感動が現れてました。
終わってしまった、その一抹の寂しさを感じつつ。
素敵な舞台を、ありがとうございました!
そして、長きに渡っての公演お疲れ様でした!!
満足度★★★★★
美しかった
初めてのテクイジで、『千年女優』自体も初演版も映画版も観たことがないという、完全なる初見でした。
元を知らないのでその辺はわからなかったのですが、原作をとても忠実に再現してあるそうです。
事前に見てから行けばよかったかな~と思うくらい、話の展開は少しわかりにくかった。
しかし、千年女優の真髄はそこにはなく。
とても、とっても美しい舞台でした。
和田さんの作られた音楽が美しくて、その音楽にぴったり合わせられたパフォーマンスの美しさといったら・・・感動です。
爆笑ものな小ネタも挟まれているのですが、それがなくていいくらい、うっとり浸りきれます。
いや、おもしろかったんですけども(笑)
素晴らしい世界を見せていただき、ありがとうございました!!
満足度★★★★
ぽんプラザホールで観られる至福
この舞台をぽんプラザホールで上演してくれたことに感謝。
非常に魅力的なこの舞台を、十分に堪能できた。
詳細な感想は次に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110403.html
満足度★★★★★
大感動
何度も見てるこの舞台、今回でファイナルかと思うと、
何だか寂しかったです。
それでも、やっぱりこの舞台は凄く良かったです。
カーテンコールも大感動でした。
満足度★★★★
良かった!
話題の公演を観れて良かった♪
とにかく観ないと何も進まないから。
魅力的だった。可愛かった。もっともっと観てみたい。
この先の可能性を観てみたい。これが頂点だとは思わない。
彼女らの進化を観たい。
満足度★★★
原作が観たくなりました
実は初見でした。
キャストさんをどなたも存じ上げないので
配役が変わると付いていくのが少し大変でした。
ストーリーも面白かったし、舞台もキレイでした。
が、旅公演の疲れが出ていたのか、
ダンスや走るシーンなどのカラダの軸がブレていて気になって仕方がなく。
のめり込んで観られませんでした。
残念。
満足度★★★★★
感極まる
この作品、本当に大好きです。
始まってすぐに感極まりました。
この舞台、役者さんの動き、照明、音響、
全てが見事に重なり合って、素晴らしい舞台に仕上がってます。
ホント、良かったです。
まさに、舞台芸術
とにかく「すごい」と聞いていたので、どんなものかと思っていましたが、非常におもしろかったです。舞台でできることに最大限にチャレンジし、観客の想像力をかきたてる、すばらしい作品です。
満足度★★★★
非常に見事
現実、回想、映画内のシーンがシームレスに繋がるアニメならではの表現にピスタチオ手法がマッチしている上に映画ネタや笑いも盛り込み、さらにある場面では全員がどの役もこなせることを見せるなど相乗効果+αで非常に見事。
また、LOTUSをモチーフにした美術も○。
ただ、定刻を15分近く押しての開演について一言も触れないのはいかがなものか?
満足度★★★★
原作ファンとしてはちょっと……。
今敏監督の千年女優が舞台で東京で公演すると見て、すぐさま予約しました。
最初は、本当にあの素晴らしい映像作品を舞台でどのように表現するのか期待と不安が入り交じった様な感じでいました。
いざ、演劇が始まりますと、5人の役者がタイミング良く入れ替わり千代子やら監督やら助手やらの役をこなしていました。
原作を知っているからなのかもしれませんが、一人何役も演じているのに、今何の役を演じているかが分かる表現力には圧巻されました。
音響も良かったが、音が大きいためか何カ所か役者のセリフが聞き取りにくい場所がありました。
満足度★★★★
演劇ならでは
映画は見ずに、前情報なしで観劇。
しのぶさんが初日レビューで絶賛してたので、興味本位で観劇。
いやぁ、面白かった。
何もないからこそ演出が光ったようだった。
刺激的な2時間弱でした。
満足度★★★
少女は何故旅の途中で流れ者と出会うのか。
今敏にはなんの思い入れのないままに。映画の単なる演劇による再現ではなかったようです。音響がうるさく音の素材が平板で退屈な音楽でした。倍出せば「南へ」見れるけど。演劇脳でいうと割と平凡な、舞台表現の規範意識の高い、例えば俳優がくるっと回転すると場面が変わるといった約束が目障りな“関西っぽい”舞台でした。
満足度★★★★★
原作ファンもぜひ
ust初回配信と東京公演を拝見。
演劇で本編ust配信したのはここが初かな?前例あったらごめんなさい。
でも普段演劇に触れない人達が数多く公演に触れ新鮮な感想を流すという、演劇×ustの可能性が見えたって意味ではこの公演がスタート地点って言っていい気がする。
作品自体は、原作ファンだが納得の出来。音楽と光と演出のトライアングルが、「あの人」を追う千代子の物語と絡み生まれるグルーヴは、風呂上がりのラムネで「くぁー!」となるようなたまらない疾走感に溢れている。パワーマイムの気の抜けようもいい。原作超えてるなと思う箇所もあり。それはネタバレで。
演技にちらほらキツさを感じる部分もあったので「文句無し」とは言えないのだが、上の理由も含め色々と足して割ったら☆5。
そしてこれをust配信をしてくれたことを本当に尊敬。
ぜひ後でust配信が実際の集客にどれだけの効果があったのかデータに出してもらいたい。ust後続増えろ!
満足度★★★★★
ただ、美しく駆け抜ける100分
己の身体だけで全てを表現する手法は、私には少し懐かしい感じがしたりもしたのだけれど、これを女優だけで成し遂げたことが凄い!入れ子構造の脚本も少しも苦にならず、自然に入ってくる構成力も素晴らしかった!
大塚さんの照明も相変わらず美しく、感激しました。
題材・脚本・演出・出演者がバッチリはまると、ものすごい化学変化が起こる良い例です。
今後、末満さんのオリジナル作品も見てみたいです。
満足度★★★★★
感動しました
東京公演を2回観劇しました。
女優5人で200役以上、主な椅子は5脚のみ、5人全員がヒロインの藤倉千代子を演じる。
この売り文句に、果たしてそんなことは可能だろうかと半信半疑で劇場に行ったのですが、本当にスムーズにストーリーが流れていき、構成もよく練られていて、とても面白い劇でした。
音楽や照明、衣装も素晴らしく、必要最低限の舞台セットなのに様々な場面がすぐ頭に浮かび、どんどん劇にひきこまれていきました。
サントラCDが売り切れていたのが残念ですが、ぜひ再演版のDVDも発売して頂きたいです。
立花明依さんの大瀧監督役のかっこよさと、花魁役で魅せる可愛さのギャップが素晴らしかったです。
是非また東京公演をして頂きたいです。待ってます!
満足度★★★★★
これぞ演劇
よかった!
ツィッターやコリッチで評判がよかったので思わず予約しました。
ネット上の評判だけだと裏切られることもあるのですが、これはなんとなくイケる気がしました。
アニメ映画が原作だそうですが、ソチラには全くご縁がありません。原作の今敏さんの「原作より面白い。」というコメントに興味をひかれました。
一つの役を5人が演じその5人で200の役を演じ分ける、というのも面白そうでした。
その通りのパワフルな舞台でした。
いい芝居、好きな芝居は観ていてドキドキしてきます。この舞台もそうでした。ストーリー云々よりも演出が云々よりも、もちろんそれもこれも音響も照明もすばらしかったのですが、5人の女優さんたちから、うちら芝居が好きやねん、この作品好きやねんっていうのが感じられて、とにかく応援したくなっちゃいました。
何もない舞台で時間も空間も一瞬で飛び越える演劇の演劇たる所以を存分に見せつけて一瞬で別人に変わる。さらにはそれさえネタにする、観客を味方につけるワザはさすが関西、やりすぎギリギリまでのサービス精神が好感度高いです。
ラストの台詞に女の本性が出ていたのもよかったです。
あの一言ですべて納得できます。
今日は千秋楽とあってカーテンコールでは、5人とも初めからすでに涙目。
これぞ、演劇!を見せていただきました。
お疲れさまでした。
また東京に来てください。
満足度★★★★
凄かった
出演する女優5人が色々な役を演じれる様に、入れ子キャスティングという手法を取っていました。
(次々に主人公を演じたり、別のサブキャラを演じる手法かな)
いや~入れ子キャスティングもあそこまで頻繁に変わると、もうお見事以上です。
また、その入れ子キャスティングによりチェンジもスムーズでこれまたお見事でしたし、
そして、あれだけ複数の役を演じ分けたのは凄かったです。