公演情報
「スピークイージー」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
こちらでの評判に観に行った。
なるほど。また、この劇場の雰囲気に合っている。
総合的な演出力と言おうか、最近、魅力のある小劇場劇団は皆、作・演出家の才能ありきなのだが、この劇団もまたそうであった。
キャストも悪くないが、テンションの高さがいささか疲れた。
違う切り口もあるように思うが。
満足度★★★★★
東京都の禁酒条例というありえねー設定なのだけど、これがめちゃくちゃ面白い。個人的には今年観た芝居の中で一二を争う出来ではないか。人事不省に陥るアル中の壮大な言い訳のようでもあるけど(笑)。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/27 (水) 19:30
座席1階2列
荻窪駅下車も久しぶり。8分くらい歩きましたかね。
初めての荻窪小劇場。うわー、入口入ったらすぐ劇場。こういういきなり具合好き。
居酒屋のセット内のヘタ文字メニューとミラーボールが迎えてくれる。
開演前のBGMは劇団のセンスを予習できるが、ひたすら「S●● on the beach」を繰り返す歌と地下アイドルらしきが歌う危うい歌詞。不安。
さて開演。静かな立ち上がりから二人の女性の歌声。これは最後に回収されるが、ここから伝言ゲームまでの話がまったりし過ぎて覚えていない。脳みそが記録を拒否。
しかし!伝言ゲームからの流れが非常にイイ!ここからスタートしてもよいのでは?と思ったぐらい。
突然目の前の景色が変わること。禁酒と人の死。失ってわかること。それぞれ忘れるスピードも違う。同僚の死を「水の肴」にしている。それでいてしみったれていない。若々しくエネルギッシュに演じていた。それがイイ、それがただただイイ。
役者さんはこの本、キャストに合わせて揃えたのだろうか。
時間が経つうちにキャラクターに愛らしさを感じてくる。こうなったら「勝ち」ですよ。演者側も客側も両者優勝。
ラストもよかったな。
この話は「エリちゃんの記憶」がキー。このテイストがとても気に入りました。
他の作品も見てみたいです。
チケプレありがとうございました。
満足度★★★
鑑賞日2017/12/27 (水) 14:00
面白かったです。お酒って、失態を犯す事や身体を壊す事が分かっていようと・・こういう物だよなぁと再認識し、お酒とは上手く付き合っていかないといけないと思いました。全体的にうるさいという印象はありましたが(劇の内容的に仕方ないかもしれませんが)役者さん達の熱演が良かったです。
満足度★★★★
この水はじつにあとから効いてきやがる・・・ 呑まれおぼれて川渡る、それでも恋しいアルコール、水で流せぬラブコール。 流されぬために流すため、葬らんがため赦された、バトルの価値ある罪な奴。 記憶が無くても記憶しているあのゆるふわな空白を乞い求める恋物語。
満足度★★★★
説明文を読んだとき大事な人との別れかと思いましたが、お酒との別れだったんですね。下戸の私でも全然お酒のない忘年会はさみしいですよね。お酒には良きにつけ悪きにつけ不思議な魔力が潜んでいる。そんなことを事を考えながら楽しく見させていただいた100分でした。。今年最後の観劇でした。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/26 (火) 19:30
価格2,500円
19:30の回(晴)
19:02受付、開場。
入ると...地味な居酒屋。
テーブルに薄い座布団、畳、その下、土台は無数の酒瓶が支えている。まさにアルコールの世界。
先月読んだ「酒のやめ方講座(中本新一著) 」、ここには「アルコール依存症は治らない」としか書いてないようなもので世界はお先真っ暗。
一方、テーブルを囲み熱くまた冷やかに語る男女の背景に何があるのか。
19:32開演~21:17終演、後説は笠浦さん。
(Wikipedia)
アメリカ合衆国憲法修正第18条:
本条の承認から1年を経た後は、合衆国及びその管轄権に従属するすべての領土において、
飲用の目的で酒精飲料を醸造、販売若しくは運搬し、又はその輸入若しくは輸出を行うことを禁止する。
都条例で禁酒ができるかはさておいて、地域限定という設定が小粋。もっとも人が集まるところだけにもっとも嫌われる法律を投げ入れたら、このなんとも中途半端な構成がお話の揺れに繋がっているように思う。「町」の印刷屋、「個人」経営の居酒屋という、伸ばした手が届く世界がすべて。
忘年...誰もが思う、忘れてしまったこと、忘れかけていること、忘れたいこと or 忘れたくないこと、いろいろと思いながら観ていました。
加藤睦望さん、今年は、やみ・あがりシアターで3公演、客演で4公演。初めて観たときから2年余。時がたつのは速い。八海山のラッパ飲みはなかなか出来ないことだと思う。
東象太朗さんは「ユリコレクション(2012/9@BOX)」?
満足度★★★★
酒を禁止された飲み会は、さもありなんなシラケきった雰囲気。
そこを起点にノミュニケーションの正体について様々な見解を投げかけてくれる展開がとても面白かったです。
酒の席では、いやらしい事にシラフな頭で観察してしまう私にとって、飲み会でのあれやこれやの喜怒哀楽劇場は、その観察眼に対して色々と感心させられニヤニヤのしっぱなしでした。
「酒」に対して、かなり辛辣な視線を持ちながらも「でもやっぱり、お酒って必要なんだよネ!」と思わせる、何とも言えない説得力は、かなり酒との付き合いを心得た人の作品なんだろうなーと思っていたら、結構若い方だったのには驚きました。
満足度★★★★
禁酒条例施行後の東京。酒の無い忘年会。盛り上がらないこと著しいところから盛り上げ企画コンペやらなんやら。随所に挟まれる回想シーンが面白い。そして、やられた~となる終盤。。禁酒条例なんてアリかよ…だが、東京だから(笑)そして、織り上げ屋の新入社員は条例反対のシールズならぬ、ビールズへ。今どきの社会運動か?設定は奇天烈だが、役者が、特に、飲むと記憶を無くす女子社員と、回想シーンに出てくる、仕事ができそうな先輩社員がまたいい。
満足度★★★★
前から一度観てみたかった劇団だったんだけど、演出が巧い良いお芝居だった
酒を肴に心の置き場を、男と女を、失った物とか記憶をちゃんぽんにされ流れていく物語に心地よく酔わされた
音楽の効果的な使い方とかワードの潜め方とか素晴らしい
満足度★★★
鑑賞日2017/12/25 (月) 19:30
東京のみ禁酒条令が通ったという設定での、某会社の忘年会の様子。酒がないので盛り上がらないのだが、それを何とかしようとする社員たちが、1年の酒での失敗など回想シーンを交え、徐々に明らかになる様々な状況、…、という作りは巧い。役者陣もしっかりした人が多いが、設定に寄り掛かり過ぎてる印象はある。作・演出の主宰は26歳の女性だそうだが、そういう人が書く芝居とは思えない展開とも言え、挿入曲は、やや驚きでもある。
満足度★★★★
こどものとき姉が買ってきたマーガレットやりぼんを読んでたのを思い出したのはなぜか。そういえば男性陣がみんな少女マンガに出てきそうなキャラだったかも。女性陣もそうか。ちょっと大人向けの少女マンガの世界ということかな。悪い意味じゃないです。個性かと。なぜか食い足りないのが残念な気がしないでもなく。
満足度★★★★★
禁酒法が制定された現代日本で、酒好き昭和の体育会のりの熱い印刷会社の面々が忘年会に集う。
そんなあり得ないほど素っ頓狂な顛末を時間軸を巻き戻しながら話を組み立てる。
見え隠れする謎が一つ一つ明らかになるにつれ話が深まる。
観客の心をつかむ良く出来た温かい物語に引き込まれる。
終演後、作品の告知をしてくれた方へと、これまでの台本を配布するも実質ご自由にどうぞ!
太っ腹な主宰&作者さんでした。
次回の作品が楽しみなところ。
満足度★★★
禁酒条例が出た都内の居酒屋。
酒無しの忘年会で、酔うに酔えない苛立ちと、はたまた冷静な議論とが交錯する。
施行前と後とに場面は繰り返し交代しながら、そこに集まった社員たちの人間模様が、徐々に明らかになっていく。
役者の演技も悪くない。個性的である。
そこそこ、笑いの場面で私もクスクスと、周りにつられてしまう。
戯曲を書いた人は、きっと優しい人なんだと思う。
登場人物は、それぞれがそこそこの痛みを持ち合わせ、そしてそれと同時に優しい心を周りにふりまこうとしている。
だれもが、「未完」ながらも「善良」であろうとしている・・・と、思う。
だから、見終わったときの気持ちは温かい。
しかし、しかし、やはり何か物足りないのである。
そのひとつに「社会性」を表現する姿勢がある。
社会運動に参加している社員がいる。
その動機が私には不満である。
行動自体がどうもファッションとしてしか描かれていないのだから。
やさしさが、同心円のように広がっていく。その波形のありようが社会的な行動と言えはしまいか。
劇団の描くものは、個人の趣味である。
「今は、そんなものなのよ」と言われたら返す言葉もないが。
BGMは、全て私の生きてきた「年表」に位置が確認できるほど、懐かしいものだった。
これは嬉しい。
可能性。そんな言葉が頭をよぎる。
また、温かな、そしてできれば、「鋭い」劇を、と期待。
満足度★★★★★
タイトルのスピークイージーとは、アメリカの禁酒法時代に酒を出すバーを指していたとされる。禁酒法ではアルコール飲料の販売、生産、輸送(密輸を含む)が禁止されていた。