オホヒルメ 公演情報 オホヒルメ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★

    (遅ればせながら)これは女帝としてのサイドからのお話。出来れば、そこに女性としての想いが加われば、もっと引き寄せられたのではないかと思います。あくまで、「神格化した天皇」という存在であろうとした生き方だけが静かに語られたように思えます。女帝の“生身の女”の部分が無い事にどうしても違和感を感じざるをえません。
    また、登場人物が女帝の一生としては少なすぎるようにも思えます。彼女の収める国は広く、彼女の世界は狭いという事なのだろうか?と思うことで納得はしましたが・・・。
    出来るだけ史実に基づいてという事だったのだとは思いますが、もう少しわかりやすくするためのアレンジがあっても、良かったのではと思います。

    聞きなれない名前や名称の多い舞台。戸惑った観客も少なくはなかったと思います。
    それをもう少しわかりやすくすることは出来なかったのでしょうか?
    音の流れや人の動き(身分差)で、変えられる部分はあると思うのですが?
    また、天平の雰囲気を表すためにも、セリフの突っかかりは厳禁!あまりにも多すぎでした。たおやかで滑らかな語り口が欲しかったと思います。

    セット・女性陣の衣装など試行錯誤の結果が良く出ていたと思われますが、男性の衣装にそれは足りなさ過ぎたと感じられます。

    といろいろ言いつつ、最後に言いたいこと。
    メインの演技は素晴らしかった!
    小劇場にはめったにいない品格のある存在!一瞬でしたが、神々しい表情まで見せた!実に美しい演技でした。



  • もっと練習を重ね、完成度を上げたバージョンを観たいと思いました。
    土曜のソワレに観たのですが、台詞を間違えたり(それはかまわないのですが)忘れたらしい(こっちのほうが重大)役者さんがいたので。

    完成度を上げると素晴らしい作品になると思うのですが。

  • 満足度★★★★

    今の天皇の退位が近づき、女性天皇の議論もされている今だからこその舞台だったのですかね⁉︎
    女帝の一生を描いて、なおかつほぼ宮中が舞台だったので、イメージとしては弱く感じてしまいましたが、アフタートークの衣装の説明を聞いたら、それを観るだけでも価値があったかなと思いました。

  • 満足度★★★★

    歴史に疎い私には少し難しかったです。
    でも楽しめました。

  • 満足度★★★★

    華やかな衣装と装飾品に、セリフ量と熱演すごいと思いました。アフターtalkも参加しました。終演後に《皇后さまと広虫さま》と写真を撮って頂きました。素敵でした。

    初めは難しい作品かと思いましたが、話が進むにつれ引き込まれ、また人物紹介や用語解説の説明書きがあって分かりやすく良かったです。
    ありがとうございました。(^-^)☆彡

  • 満足度★★★★

    難しい話(言葉)で、最初は誰のこと?などと思いながら見ていましたが、
    登場人物の数も適度で、混乱せず話に入れました。
    話は、少し現代っぽ過ぎるかなと思いつつ、
    そのおかげで、色々と考えさせられたようにも思います。
    セリフを噛むのは少し気になりました。
    孝謙天皇がんばれ!と思うように、話に入り込みました。
    おもしろかったです。

  • 満足度★★★

    歴史で習った話も出てきて勉強になった。全体的にはまとまっていてよかったと思います。
    難しい言い回しも多くて大変だったカモしれませんが、セリフのかんでいるのが気になっちゃいました。
    次回以降も頑張ってください。

  • 満足度★★

    なんなんだろう?良い出来の方の公演だと思うのだけど、後に残らない。感動もなかったが、つまらなかったというのもない…。カーテンコールの拍手が弱いと思ったのは私だけか?歴史の勉強をしただけで、劇を楽しんだという気持ちのないまま外に出た。

  • 満足度★★★

    劇場内に入ると雅楽が流れ 舞台に設えたセットもシンプルではあるが良く 衣裳も良かったです。日本史初の女帝は国民を思う素敵な女帝でした。 ただ残念だったのは滑舌が良くないのか聞き取りにくい台詞が多くて・・・

  • 満足度★★★★

    衣裳、小道具、音響どれをとっても素晴らしい。失礼を顧みずに言えば、明治座の舞台で観たいほどだ。そして何より脚本がよい。
    私心に捉われ祭りごとを疎かにした孝謙天皇、私欲のままに帝の位を求めた逆賊道鏡という歴史像を、民を救わんとして仏教に帰依する君と、その志に殉じようとした僧侶に翻案した視点は見事という他ない。

    偶然、ちょっと前に孝謙天皇と道鏡に興味を持って調べていた私としては、まさに恩寵のような舞台だった。

    そこで、無条件に☆5つと行きたいのだが、そうはいかなかった。

    それは、まずよく噛むこと。そしてセリフ回しが悪く、発音が聞き取れない。「し」と「ひ」の区別も怪しい方がいたし、おそらくセリフ間違いもあったように思う。
    例えば、道鏡が称徳天皇と共に民に向かい宣言するのは「大君になること」であり「法王になること」ではないし(すでに彼は法王なのだから)、形容詞が被ったりしているところもあったように思う。

    もったいないとしか言いようがない。そこで、☆1つ減らします。

    それと、時代説明の時は、西暦ではなく元号で言って欲しかった。西暦で言われても、ピンとこないことは同じなので、やはり時代性を尊重して欲しい。

    うーん、ホントにもったいないなあ。

  • 満足度★★★

    きっと私には難しいのだろうなぁ、と思いながら劇場に向かいました。
    思った通り難しかったのですが、分からないなりに真剣に観ました。
    終わってみれば、とてもいいお芝居だったなぁ、と思っています。
    豪華な衣装、豪華な舞台セットは素敵でした。
    セリフを噛むのはしょうがないのでしょうが、ちょっと多かったので、
    ☆一つ減らします。

  • 満足度★★★

    以前観劇したこの劇団の芝居でも感じたところではありますが…
    いい芝居ではあるのですが,いま一つ伝わるものが薄かったんですかねぇ。史実かどうかは別としても,情報量は豊富にあります。そして,その時代,権力闘争,仏教としての考え,時代に翻弄される生き様,伝わてきます。ただ,そこから先,観る側に何かが残ったかというと,私には先に繋がるような思いは残りませんでした。芝居自体としてはきっちり成立してますし,森下さんをはじめとして演技等にも全く問題はありません。いい芝居であっただけに,ちょっと惜しいと思ってしまいました。あと,特に案内もなく,開演時間が10分遅れて始まりました。開演時間を厳守しようとする劇団が多くなってきている中で,ちょっと残念でした。

  • 満足度★★★★

    歴史に明るくないので、ざっとではありますが予習をしての観劇。
    台詞を聞き逃さぬよう、耳をダンボにして舞台に集中したので少々疲れましたが、良い作品でした。
    衣装やヘアメイクなどが素晴らしく、この作品にかける思いを感じました。


  • 満足度★★★

    衣装やヘアメイク、舞台装置が素敵でした!
    一年分の大河ドラマをいっきに観たようなスケール(笑!)
    よって情報量が膨大なので、
    物語の展開についていけなかった(泣)
    全編を通じて、同分量でエピソードが進んで行く感じがしたのですが、
    どこかのエピソードをピックアップして、
    政治的な人間模様を細かく描くと、
    よりドラマティック且つスリリングになったような気もしました。
    色々な年代の役者さんが演じられているのは、
    説得力があって本当に素敵でした!



  • 満足度★★★

    開演前に当日パンフを読んで登場人物のプロフィールをチェックしたのですが、やはり馴染みのない(自分の不勉強のせいですが)歴史物だとストーリーを追うのが精一杯。セリフも結構難しくて、漫然と聞いていたのでは頭に入らないし、役者さん達もしばしば噛んでましたね。それでもかなり興味深い話でありました。

  • 満足度★★★★★

     738年女性として初めて立太子した後749年孝謙天皇として即位し、一旦は上皇に退きながら重祚し再度称徳天皇として返り咲いた聖武天皇と藤原光明氏の娘・阿倍内親王を中心に、物語は展開する。
    背景には645年に大化の改新で功を遂げ死後天智天皇から藤原姓を受けることになった鎌足の子孫で紫微中台長官及び太政大臣を兼任した仲麻呂、同じく新勢力として躍進していた藤原四兄弟の子で従兄弟に当たる永手と共に律令制を取り入れようと画策していた。即ちこれまで朝廷を支えてきた旧貴族勢力、長屋王や橘諸兄・奈良麻呂らとは対立関係にあったのだ。
    なお、この物語の半世紀ほど前には壬申の乱、更に10年程前には白村江の戦いがあり、大和は、大敗を喫していた。しかも壬申の乱では、天智天皇の子・大友皇子が叔父である大海人皇子に敗れ大化の改新以来天智天皇の重臣となっていた貴族達も散り散りになっていたため、天武天皇は皇族中心の中央集権政治を実現することができるようになっていた。
     今作は、このような経緯があって後、疲弊した大和で仏教を重んじた聖武天皇及びその子、阿部内親王(718年生まれ。後の孝謙、重祚して称徳)は、728年に生まれた弟、基の死を受けて女性初の立太子として立った後、749年に即位したのだ。(追記2018.2.3)

    ネタバレBOX

     先にも述べた通り天武以降天皇の権威が増し神の憑代としてその権威は高まりを見せていた。このことが、今作の改革派中心人物である藤原仲麻呂の権力の背後で権威として機能している聖武天皇の皇后であった藤原光明子(今作では多くのシーンで皇太后)の権威の源泉、力の源泉であることは言うまでもあるまい。光明子を演じた女優に品があることもキャスティングの良さを示している。長屋王の変、についての解釈、内親王の生涯についての通常とは反対の立場に立つ解釈(道鏡及び彼との関係に関しての解釈についても)自分にはとても納得のゆく解釈であり、今作の解釈が正しいのではないかと思う。何となれば歴史などというものは所詮勝者が己の為した悪逆非道、人倫無視の政策を隠蔽する為のものでしかないのは、事実を発掘し続ける者達の努力によって綴られる歴史とは大方対極を為すからであり、政治という人民操縦の具だからである。
     以上の事実から、今作の眼目は、現安倍政権に対するアイロニカルな批判ともとれる。実際、現政権の無定見、無思慮、無責任、そして反人民性、反人間尊厳性は明々白々である。この事実を、実際に現天皇及び天皇の家族が、政治的立場を明確に示せない現行法の中で示し得る最高の方法でアピールしているのを見ても、そして本音では、これら良心の鏡とも言える天皇家の国民的人気が、自民党の議員にとって頭の痛いことであるのも事実であろう。だが、自分は天皇制には反対である。天皇、皇族に対する現在の日本の総ての人民が、彼らを特別視することが逆差別に当たると考えるからである。ヨーロッパの国々にも王や王族を抱えたまま民主主義国家である国々は多いが、王、王族も人間として民と同じである。(無論、キリスト教という一神教の国々が多いことと無関係ではないが)
    ヨーロッパに比して若干難しい問題はあるにせよ、人間及び人間性をベースにしたシステムの中で、天皇や皇族に人として当然の権利を与えるのは、主権者、国民の義務でもあろう。そのようなシステムを我々自身が用意しない限り、天皇制の問題は穏便に片付くまいしこの国特有のファシズム形態を乗り越えることもままなるまい。今作はこのような問題迄考えさせてくれる力を持っている。
    演技では、特に主役の羽杏が気に入った。
  • 満足度★★★★

    権力抗争の渦中、父 聖武天皇から受け継いだ理想郷を胸に2度も天皇の位に就いた孝謙天皇の物語は、史実的にも面白い時代を取り上げた作品だと思います。
    ただ付け刃の知識で挑んだ私にとって、混乱の時代だけにコロコロ情勢が変わる描写についていくのを大変に感じた箇所もいくつか。
    なので例えば孝謙天皇の側で仕えた和気広虫からの視点に特化して、彼女の所見を加えて描かれる等のひと工夫があったりすると、もっと消化しやすかったかなーと思えました。
    何より側近同士のやり取りが面白かったので、そこをもっと観たかった、というのもありますが。

  • 満足度★★★★

    「衣装が素敵」と思って見てたら、そのうちどんどん世界観に引き込まれ、中盤から終盤にかけては展開にハラハラした。

    役者もそれぞれが適役といった感じで、上手くハマってた。

    音楽も雅で素晴らしい。

    今後の期待も込めて星4つ。

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