満足度★★
観劇環境
スプーキーズさんの芝居には何の問題もありません。龍馬を出さずに龍馬の人物を仲間の熱い思いから描いた好演だったと思います。ただ,このような良い芝居も,マナーのない一人の観客のせいで不愉快な観劇となってしまいました。以下は愚痴です。芝居とは何の関係もありません。席に着いた時から嫌だったんだよなぁ。視界に入るところに変なオッサンが座っている。以前も見かけたことのある,最前列で上半身下着姿になり,周りの観客(特に女性客,臭かったんだろうなぁ)が露骨に嫌な顔をしてた,しかも観劇姿勢に落ち着きのない変質者のオッサンだ。極力,気にしないように努めたが,自分の集中力の弱さだろう,相変わらず,落ち着きがなく大きく動き,目障りだ。しかもしかも,このオッサン,観劇中にでけぇ屁をこきやがった,しかも2回も。両隣や後ろのお客さんも引いているし,嫌な顔をしているんだけど,オッサン,何も気にしていない,気を配るなんてこと無縁っていうか知らないんだろう。このオッサンのせいで,もうこの観劇は駄目,変な思いしか残らなかった。狭い観劇空間,観客みなが芝居を楽しむために,最低限,人に迷惑をかけない常識的な行動をとってもらいたい。それが出来ない,このオッサンは2度と芝居を観に来て欲しくない。
満足度★★★★★
みんなの純粋さにGOOD
一生懸命に生きた皆の純粋さが伝わって来ました。主役はあくまでも龍馬ですが登場しない分、関係者たちの個々の想いによって龍馬の印象も変わり、いろんな龍馬像が見えました。
駿馬ちゃんすごくよかったデス☆
全体的にシリアスの中で弥太郎さんにはホッコリさせられました☆
乙女姉さんは前に観たSEA MAN2の渡部さんの印象が感動ものだったので、今回はちょっと残念です。でも決して悪くはなかったです、役者さんが違えば印象も違うんだな~と改めて思いました。
小坂さんの滑舌の良さには感心。
回想シーンや個々の時間軸が違う分、映画とは違って少々表現が難しいとは思いますが、それぞれが夢に向けて悩みぶつかり合い、苦悩も見えました。ちょっぴり海援隊と役者さんたちの姿が重なりました。若手が多い中、とても頑張っていたと思います。これからも頑張ってください。
満足度★★★★
熱いねー!
龍馬の「フェアプレイ精神」すなわち”真心が国を変えるという信念を持ち、己の夢と向き合い正々堂々と生きていく精神”を継承し新しい一歩を自分で踏み出す海援隊の面々の熱い思いは、まさしくスプーキーズのそれでしたね!
勝海舟役飯山さんの殺陣が素晴らしくカッコよかったです!
見てきた。
感想としては史実と違うフィクション作品でしたが楽しく拝見させていただきました。
若さ溢れる役者がメインでその脇をベテランが支える。この作品の持ち味を生かしていましたね。土佐弁やそれぞれの出身の言葉が聞けるのも世界観が伝わってきて良かった。
作中に龍馬本人は登場しないので最初から死後の世界から話がスタートかと思っておりましたがそうではなく、個々の役との回想で駆け回っていた時の龍馬と対話しそれぞれの役の心中を描いておりました。それが随所にあるため見ている側の集中力が切れてしまいましたが。
時代劇とは言え殺陣がメインではないのでそこまで派手なシーンはありませんでしたが、それに頼らない部分で熱を感じられる作品でした。
それとは別に、劇団員の方達がギリギリまで場内アナウンスや飴を配っており、こういう部分をもっと評価されるべきだと思います。終演後に物販で出てくる劇団の役者は多いですが、大衆演劇のように若い役者が開演前にしているのが個人的に素敵だと思いました。
満足度★★★★
海援隊を知るいいきっかけに
以前、新撰組ものの公演を拝見しております。
幕末物はあちこちで上演されていて
イメージもほぼ固まっているところでの坂本龍馬。
やるほうも見るほうもプレッシャーあるだろうなと思いましたが、
杞憂に終わりました。
上演時間2時間5分。
「劇場内は乾燥しますので」と、入り口で飴玉をくれる心遣い、
歴史ものということで年表が挟み込まれているなど、
親切な公演でした。
本編、カーテンコールの後に次回作の予告編的なものをやるのも、
次につながるいい仕掛けだと思いました。
以下は、ほぼ自分のツイートの転載。
満足度★★★★★
見応えがありました
龍馬の存在を間接的にうまく演じていました。元気のでる熱いお芝居でした。それにしても、軽くて何でもありの美辞麗句を昨夜からのニュースで見て食傷しましたが、この観劇の終盤の台詞で「重い言葉」を聴くと、心を打つ魂の籠った言葉の大切さを感じました。見応えがありました。
満足度★★★★
鄧 麗君
舞台上で演じられるのは、龍馬の周囲の人々の物語だ。いわば引き算の演出で、龍馬は登場しない。その代り、龍馬が纏めていた人々の分裂の危機や、葛藤を通して龍馬自体が走馬灯に映る影絵のように浮かび上がる、結構自分好みの演出である。それに、役者たちの頑張りも、土佐弁ベースも、シナリオの主張も賛成である。観ておきたい舞台だ。
満足度★★★★
熱血だよなぁと思える舞台作品です
好みは万人には受けないかな?と個人的感想
え~っと漫画で言うなら熱血島本漫画みたいな感じでしょうか
ちょっと自分の思っていたのとは違ったかな・・・と思った2時間10分
ちゃんと開演時間が守られて、開演前に飴ちゃんくれたり。
終劇後はいつも通りに次回作の短劇がかかります。
(今回はちょっと出だしが躓いたかな(^^;)
満足度★★★★
違う趣き
演劇の題材として、数多くの作品が上演される“龍馬もの”だが、
“龍馬”以外の“海援隊士たち”にフォーカスした本作は、所謂“龍馬もの”とは違う趣きで、楽しめた。
満足度★★★★
有言実行させた、素晴らしい舞台
坂本龍馬亡き後、その大きな存在を失った若き海援隊士が自立しどう生きていくかを見つけるまでの再生(再構築)物語。その青春群像劇...ストーリーの展開に無理または疑問を呈するところもあるが、それを上回る役者陣の熱演が素晴らしかった。