満足度★★★★
鄧 麗君 舞台上で演じられるのは、龍馬の周囲の人々の物語だ。いわば引き算の演出で、龍馬は登場しない。その代り、龍馬が纏めていた人々の分裂の危機や、葛藤を通して龍馬自体が走馬灯に映る影絵のように浮かび上がる、結構自分好みの演出である。それに、役者たちの頑張りも、土佐弁ベースも、シナリオの主張も賛成である。観ておきたい舞台だ。
ネタバレBOX
0
2015/09/19 02:36
このページのQRコードです。
拡大