未開の議場 公演情報 未開の議場」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 28件中
  • 満足度★★★★★

    会議劇
    会話劇ではなく会議劇だ。
    役者が自然。
    扱ってるテーマもリアル。

  • 満足度★★★

    感想を忘れていました
    久々に王子での観劇。

    客席の組み方にこだわりがあるようだったが、そのこだわりはもっと他のところに自分は持って行って欲しかった。このようなお芝居の場合、やはり演技に集中させられないといけないと思うのだ。残念ながら役者さんの演技にはそこまでこちらを「もたせる」ような工夫も演技力も不足していた。そのため、対面のお客には舟を漕ぐものをおり、やはりこちらとしても気が気ではなかった。

    ネタバレBOX

    別に人種差別という問題を扱わなくともこの会話劇は良かったのではないか?それくらい話の根幹は薄っぺらいような気がした。
  • 満足度★★★

    闘技場を思わせる凝った席組みが裏目に…/約120分
    アクトスペースを挟んで向かい合わせになった客席はそれぞれ高所に設けられ、かつ急な傾斜がつけられている。
    今にして思えば、闘技場をイメージさせるこの席組みが良くなかった。
    この席組みは私をして格闘技見物をするような心持ちにさせ、会議劇と聞かされていた私は“言葉の格闘技”とも言うべき緊迫感あふれる論戦の劇、互いが互いを理で追い詰め合う息が詰まるような激しいディベート劇を期待してしまったのだ。

    ところが、始まったのはある地方商店街青年部によるユルめな町おこし会議。町おこしイベントに絡むある議題をめぐって話し合いが持たれるのだが、互いに顔見知りの面々は無駄話に興じてなかなか会議に入ろうとせず、ようやく会議が始まっても話は脱線を繰り返してたびたび本線を逸れ、不仲な参加者同士が内輪揉めを始めたり、みんなで列席者の噂話を始めたり…。
    焦点は会議そのものというよりも会議に参加する商店主たちの人間模様に当てられていて、特殊な席組みから激しいディベート劇を予期した私は肩透かしを食らった気分に。
    この内容なら、普通に組まれた客席でもっとユルッと楽しみたかった。

    普通の席組みが為されていれば、私も激しいディベート劇など期待せず、期待したものと実際に始まった劇とのギャップにまごつくこともなかったのに…。
    正直、席組みで損をしていると思いました。

    とは言え、時を追うごとに会議は白熱していき、気がつけば劇は席組みが私に期待させた“激しいディベート劇”に近いものに。
    そこからは結構楽しめたものの、いかんせん会議参加者が多すぎて、議論はやや取り留めを欠いていた印象。
    まぁこれは換言するなら“議論が紛糾していた”とも言えるわけで、会議劇としてはある意味成功だったのかも。
    それに、作・演出家はこの“紛糾ぶり”が見せたくてこの劇を作ったようにも思えるし…。

    ただ、会議参加者が議長を除いて12人というのはやはり多すぎる。
    攻撃的性格の参加者が何人もいる上その攻撃性の性質が似ていたりと、参加者の描き分けが上手くいっていないのは、たぶん会議参加者が多すぎるのが一因。
    会議劇の古典的名作『十二人の怒れる男』があるゆえに、会議劇の参加者は12人である場合が多いけれど、やっぱり12人は多すぎて扱いづらいし、今後会議劇が作られる場合には必ずしもあの作品に倣う必要はないのではないだろうか?

    ネタバレBOX

    ディベート劇の色が増して以後は「結構楽しめた」と書いたが、それでも「結構」しか楽しめなかったのは、議題設定および議題についての説明不足によるところ大。

    劇の時代設定は、たぶん近未来。
    労働力不足解消のため国が移民政策を取った結果、萩島町にはトメニア人なる外国人があふれ、トメニア人の増殖がもたらす功罪のうち“功”をより多くこうむっている商店主と“罪”をより多くこうむっている商店主との間で意見が対立し、会議はなかなかまとまらない。

    議題は「町おこしイベントのボランティアスタッフにトメニア人を起用するか否か」というもの。
    まず、この議題が軽すぎて劇に対して前のめりになれないし、トメニア人が何者なのかがよく分からないのも劇への没入の阻害要因。
    「労働力不足解消のため国が移民政策を取った結果」トメニア人が増えたというのは私が会議の内容から汲み取ったものに過ぎず明示はされていないので、トメニア人が萩島町に増えた経緯はやはり判然としないし、彼らがどんな国民性や文化を持ち、萩島町民とどんな関係を築いているのかも同様にはっきりしない。最後の一点についてはまだしも詳細な説明が会議中でなされるとはいえ、不明な部分もまだまだ多い。

    かくかくしかじかでトメニア人の何たるかがよく分からないため、劇はトメニア人という“謎の存在”をめぐる不条理劇のような様相を呈し、ために観る者は会議で話し合われていることを“自分にも関わる問題”として切実に受け止めることができず、劇に対していまいち能動的になれないのだ。

    “萩島町に増え続ける外国人”に「カメリア人」「ミンド人」など実在の人種をモジった名前をつけ、その人種に近い特徴を与えれば劇はより身近に感じられ、私ももっと前のめりで鑑賞できたと思うのだが、そうしなかったのはおそらく以下の二つの理由によるのだろう。

    一つは、特定の人種を想起させる外国人を登場させて否定的に描くことで批判が来るのを恐れた。
    もう一つは、移民問題が普遍的な問題であることを示すため、外来民族がどんな民族とも受け取れるよう故意に曖昧に描いた。

    どちらも理解できるが、やはり外国人にある程度の具体性を持たせないと作品の吸引力は減じる。

    色んな人種の特徴がミックスされた外国人を登場させる、害悪ももたらすその外国人が日本人に極めて近い特徴を持つ民族だとおいおい判ってくるなど、私なりに代案を考えてはみたが、果たしてこれでうまくいくものかどうか…。

    こういう問題を劇で扱うのは、やっぱり難しいのだなぁ…。

  • 満足度★★★★★

    印象深い議会劇
    今日、TVで「海外に進出するサービス業に立ちはだかる国民性・習慣の壁」というような内容の番組をやっていた。これを見ていて、2週間前に観たこの議会劇を思い出した。世界と町内という舞台の違いはあるが、異民族とうまく付き合っていくことの難しさという点では同じテーマだ。むしろ町内の方が生活の接点が多い分、切実な問題のようにも思う。これからもこの問題に触れる度に急傾斜の座席から見下ろすように観たこの印象深い議会劇を思い出すに違いない。

  • 満足度★★★★

    会議ものの王道
    会議ものの王道的な構成。緊迫感のある議論と細かい笑い、全体を貫く差別というテーマがとてもバランスよく配置されている。重たくて扱いにくいテーマを力量の高い俳優陣が時に軽妙に捌くことで、スッと心に入ってくる。差別について誰しもが何かを考えるように出来ているのが巧い。

    ネタバレBOX

    小沢道成演じる森と小林樹演じる葉浦との序盤から続く小競り合いがいい。序盤は森の真っ直ぐさと葉浦の嫌らしさの対比から、後半は森の脆さと葉浦の仕事への誠実さの対比。両者の正義ぶつかり合い。どちらも悪くない。全体テーマとのシンクロが良かった。

    辻貴大と島野温枝演じる大崎夫妻も印象的。センスが絶望的にないだの、豆の栽培だので散々にヤられる辻貴大が観もの。島野温枝のセリフ回しも。滑舌は悪くないが若干舌足らずな感じが独特。夫にいつも自分が正しいと思っていると指摘するセリフの深さ。
  • 満足度★★★★★

    初日
    『十二人の怒れる男』のような会議劇。わたしは会議を観るのが苦手だと、改めて実感しました。というのも、発言したくなってしまうのです。だんだん頭にきてしまうのです。イライラが募るのです。爆発しそうになるのです。それはある意味、作品がよくできているからこそ生まれる感情なのでしょう。だとすれば、とてもよい作品です。ただ、初日だったせいか、幾つかの場面で、台詞に予定調和を感じてしまうところがありました。それもきっと、回を重ねて馴染んでいったことでしょう。開場から開演までの流れが新鮮でした。それがエンディングにも生かされる演出で、楽しめました。次回作も楽しみです。■追■アマヤドリ所属の小角まやさんの存在が光っていました。

  • 満足度★★★★★

    会議は踊る、
    されど進まず。からの、大団円、かと思いきや。3回拝見しましたが、北川さんの作演出が実に緻密で、登場人物それぞれの人間性やその関係によってもたらされる心の動き等々に上演時間中ずっと目を見張りっぱなしでした。同じ日本人とはいえその思想は多種多様。どの人物もその人生を思えば行動や発言に意義は唱えられず、どの言葉にも刺される感覚があって観ている自分もリアルに会議に参加している気分。あんなにも侃侃諤諤と(ときには喧喧囂囂と)日本人達がヤリ合った後、ロズマリー(not ローズマリー)の香るトリッパの鍋を真ん中に置いたまま、北川さんと小角さん演じるトメニア人(&2世)とが話し合い中の人物達の物真似をして笑い転げている姿が印象的でした。そんなものなのかも知れませんね笑

    ネタバレBOX

    時間が許せば毎日でも観たかった。そう思えるほど素晴らしかったです!大好きな小沢道成くんと安藤理樹さんも本領発揮。二人の戦うシーンは本気で背筋が震え、他のシーンでも細かい表情から目が離せませんでした。

    個人的に、生まれ育った土地のご近所と状況が酷似していたため、外国人問題での事情は痛いほど分かります。どのように行動したら文化や民族性の違いを乗り越えて共存できるのか。そう考えてる議論する人たちはそれぞれが真っ直ぐ。ただそれが、どこかズレていたり利己的であったりして。やはりそれは「人間だから。」小さな日本でさえ共存できるとは限らなくて。色々考えさせられて、ほら、私も堂々巡り。
  • 満足度★★★★★

    27日の追加公演もリピート
    外国人居住者も多い街のイベントに関する商店街青年部理事会の会議…な物語、論理的に意見を述べるのが不得手な日本人らしく議論が迷走するところは北川版(あるいはカムヰ版)「12人の優しい日本人」なオモムキ。
    とはいえ結論が二者択一の「12人…(男・日本人・大阪人)」や九者択一の「ナイゲン」などと違い「明確なゴール」がない会議なのが独特。
    それにもかかわらず約120分を飽きさせずに引っ張り続けるのが巧みなところ。
    時には身につまされ、時には笑わせられるやり取りの中にはヘイトスピーチの「元凶」的なものに関する考察(?)なども含まれており考えさせられたりも…。
    また、人物の職業を的確に表した衣裳も◎。
    恐ろしいほどにど真ん中の直球と言うか、言いたいことがこれでもかと言わんばかりにハッキリ前面に押し出されていて大変ワカり易く、なおかつとても面白かった。←題材にしても手法にしても好みだったから余計そう感じたのかも知れないが。

    なお、翌27日マチネの追加公演を逆サイドから観たら、見える人物の表情が違うだけでなく、「会議中の書き込み」を目撃できたり、後の展開を知らないと気付かない伏線がワカったりもして、更に楽しめた。
    対面客席などの公演でリピーター割引というサービスはありがたいなぁ。

    【参考】三谷幸喜の逸話
    ハッキリと自分の意見を述べるアメリカ人たちだからこそ「12人の怒れる男」が成立するのであって、奥ゆかしく議論が不得手な日本人だったらどうなるか?というのが「12人の優しい日本人」の執筆理由

  • 満足度★★★★

    堅苦しく考えずに
    楽しめた。説明では、外国人労働者をのことをテーマにした会議劇とあるが、
    12人の優しい日本人(映画版)の楽しさを彷彿とさせてくれた。
    実際に意見の対立を絡めながら劇は進んで丸く収まっていく、この過程が面白く描かれている。実際の会議なんかでも、ありがちなこと。
    楽しめた2時間であった。

  • 満足度★★★★

    怒れる12+1名の会議劇
    カムヰヤッセンさんの「未開の議場」千秋楽を観劇。舞台は休憩はあるが、観客は休憩できない。会議卓には、いい匂いの料理はあるのに、結局食ずしまいとなる。怒れる男女12+1名の法廷劇ならぬ、外国人さん問題を巡り、脱線しそうな議論を何とか決着に漕ぎ着ける楽しい群像会議劇でした。

  • 満足度★★★

    なんでだろう・・・?
    脚本もいいし、役者の演技もいい。
    客席からも度々笑いが!

    しかし、全く笑えない私・・・

    なんでだろう・・・?

    きっと、笑いのツボが違うんでしょうね~(汗;)

    違う作品ではどうだろうか・・・







  • 満足度★★★★★

    漂流議論か…
    観客席は舞台(さながら議場)を対面から見下ろすような雛壇式である。
    地元の活性化を目的としたフェスタ開催に向けて話し合う商店会(青年部)の様子を観覧するという感じである。その議論は一見漂流するがごとくまとまりがない。舞台には13名がおり、その性格・職業・立場の違いから意見の同調・対立を通してストーリーが進んで行く。「建前」「本音」と「理屈」「感情」という本能・表現を上手く描いていた。人間の喜怒哀楽が垣間見えて面白かった。
    映画「12人の優しい日本人」(中原俊監督・三谷幸喜他脚本)を連想した。この映画は、アメリカ映画「12人の怒れる男」(シドニー・ルメット監督)のパロディーで、どちらも法廷に関係するが、本公演は別内容であるが、話の展開手法は同じであろう。
    全体的には、実に見応えのある会話劇だった。

    ネタバレBOX

    少し気になるのは、外国人によるレイプ事件について、物語をデフォルメする狙いから描いたと思うが、人種差別に受け取られないかという危惧をもった。劇中にもあったが、一時が万事そうではない、という趣旨の言葉が印象的であった。
  • 満足度★★★★

    急こう配の会場
    あまりに急こう配で、早めに行ったけど中央通路側に座るのやめました。奥に行く人があやまって膝をぶつけて転落しても怖いので。観劇中も、足が急にピーンと伸びて、前列の人を突き落さないか少し心配でした…。
    でも芝居は長さを感じさせず、引き込まれました。

    ネタバレBOX

    最後、彼女が何にこだわっていたのかが良くわからなかった。普通、あそこまでいけばあれでまとめるのになあ。という考えが日本的な考え、空気を読んで会議をすすめる日本的な考えかなとも思ったり。まあ、価値観の一致を求めるのはある種暴力ですね。
    と、いろいろ考えさせられた点もいい芝居でした。
  • 満足度★★★★

    リアル!
    社会問題や・・・ザ・日本人って!そんな事を考えてしまう作品でした!

    それぞれのキャラが立っていて、相関も面白く、引き込まれて行きました!

  • 満足度★★★★

    無題1282(14-331)
    19:00の回(晴)。18:15受付(整理券あり)、18:30開場。

    客席は対面式(3列)、1列目は立っている人の腰あたりの高さ、ギャラリー席あり。長テーブル2つ、周囲に椅子、入口からみて下手奥に黒いソファ、上手にはポット、急須、お菓子、湯呑、鍋、IHヒーター、上部の両サイドに字幕。ビデオ機器3台。

    受付してからロビーに下りると入口ドア前に松岡さん(!)。松岡さんは一人り芝居「鈍色の、ブルウ(2014/7@風みどり)」ともうひとつ貯水池での水没芝居を観ました。こちらの劇団でスタッフをしていたと聞いていたのでこの機会に観に来ました。

    18:45、お一人登場...料理を始めました。18:50前説、19:00開演の挨拶~21:01終演。

    会議といえば「ナイゲン」、13人というと「十三人の合議制」「最後の晩餐」、高い客席は何作か経験がありますが、対岸を見やると「壁」ですね。

    落し物をするお客さんもいて注意が必要です。今夜はコートを下に落とされた方がいらっしゃいましたが、流石、新居さん(8月からだと4作目)、その対応に大変感心しました。

    ネタバレBOX

    「トメニア」は独裁者からきているのかな?

    外国人労働者が...という設定に少々違和感、結局、「よそ者は...」ということでしょうかね。

    席替えするのは親切。

    セリフのタイミングを間違えた箇所がありましたが、全体にとてもよいテンポだったと思います。

    「5ちゃんねる」、「連続暴行」「万引き」...などは、どうも安易なネタ揃えに感じてしまい(申し訳ないです)、大人数であるため、輪郭がぼやけてしまったような印象を受けました。
  • 満足度★★★★

    みてきた
    大劇場の後部座席のような急こう配で怖い、こんなに座席の前後狭いのに早々と通路側の座席埋まってしまったよ怖い、これで5以上の地震あったら誘導どころの話じゃなくパニックになること必定で怖い、ここまでが開演前のペシミストな僕。

    内容はまじめな話だけどちゃんとエンターテインメントになってて面白かった。
    大崎さんの奥さんの役作りがすごかった。今確認したらバリンズの人なんですね。

    ネタバレBOX

    冒頭にアンケートをとるとか、疎まれているはずの○○人の人が会場の管理人だったりとか、例の人の名前が××さんだったりとかの伏線があざとい。

    僕はシャツはオール・インしますが、なにか・・・。メタボ隠しと思われたくないんでね~。メタボだけど。
  • 満足度★★★★

    怪物?いました!いました!
    人間の腹の奥底は、人にはわかりません!
    会議を芝居にしてしまう斬新な発想と現代の問題を本音も含めながらも角がとれた脚本はとても興味深く面白く観られた!
    ただひとつ、どこの国でもそうだが、外人が移住した国の文化に合わせるのが当然。ただそうなるように手は差し伸べますが・・・。

    ネタバレBOX

    日本的なすぐ脱線する会議を最初に見せつつ、徐々に本質に近づく所は、観客の気持ちを把握した進行。
    いろいろある議題の中でのポイントは、トメニア人(外国人の象徴)と仲良くすることを目的とする祭りにトメニア人ボランティアスタッフが必要か否かであった。
    万引き、婦女暴行などを繰り返すトメニア人には好意的な者もいれば、犯罪の被害を被った者は憎しみさえある。
    果たして、結論は・・・。リアルな言葉で面と向かって言いえないこともストレートにだす台詞は小気味よい。ただ、強姦事件に際して、NPO法人で働く森のトメニア人の文化を主張する発言はいただけない、大きな勘違い!
    最後にちょっとだけ、議会のメンバーには実はトメニア人も参加していた。混血2世、3世は見た目に日本人だもの!
  • 満足度★★★★★

    カムヰヤッセン初観劇!!
    カムヰヤッセンのお芝居、今回初めて観に
    行きました!!
    すごい楽しかったです。
    皆さんのお芝居が本当に自然で、会議を
    盗み見してるみたいな錯覚に。
    しかも全員ちゃんとキャラクターがたっていて、
    全く飽きない!!
    それどころかどんどんストーリーに
    吸い込まれて行って2時間があっと言う間。
    気付いたら始まっていて、気付いたら終わって
    いる感じのあの流れ。すごい(≧∇≦)
    もう1回観たかった。これ、観なきゃ損しますよ!!

  • 満足度★★★★★

    白熱
    なんて面白い芝居を作るんだろう。2時間,まったく長さを感じることなく,議論の行く末を見守っていました。舞台っていうか観客席の作り方は特殊,あんなに急で,若干高所恐怖症気味の自分はドキドキしながらも上の席に座っていましたが,全体を俯瞰出来て,舞台も字幕も見やすく,とっても芝居に集中できる客席です。芝居の内容も演技もホント素晴らしい。文句なしです。こういう芝居を観ると観劇冥利に尽きます。オススメです。興奮冷めやらぬ中,過去公演のDVDが安価で販売されていたんで,ついつい購入してしまいました。これも素晴らしい出来。この劇団の芝居ってハズレはなさそうですね。

    ネタバレBOX

    そっか,G県O町がモデルだったんね。昔,左遷された先がその近くだったんで,何度か行きましたが。やはり異文化ですね。島国根性ともいわれそうですが排除したい気持ちはよく分かります。でも,存在していることは事実でどうしようもないですしね。その上で,オチは秀逸でした。字幕もあの場面のためにあったんね。
  • 満足度★★★★★

    面白かった
    作品も、役者さんも、舞台も、演出も、バランス良く出来ていて、とても良かった!内容も普遍的であり、今の時代の旬な話題でもあり、いろんな視点で観られるから、誰にでも感情移入できるお芝居だと思う

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