満足度★★★★★
激しい
過激なシーンが多くて、観ていて自然と心身を消耗する。
初めて観る劇団だったけど、終わってしばし放心した。
心をえぐられた。価値あるお芝居でした。
満足度★★★★★
サイケデリックな純愛物語。
演劇を観て、終演後にこんなに大号泣したのは初めてです。観ている途中から首から肩に掛けて震えてきて、それが徐々に降りてきて終盤には足の指先までが震えて。カーテンコール後も席を立てなくて、ロビーに出てから大号泣。心臓が痩せる思いでした。何にこんなに心を震わされたのかなと考えると、実際明確な答えは出ません。薄暗い照明の中、互いへの思いを必死に伝える恋人達の姿、妊娠を巡る様々な愛憎、それらがこちらが正気を失うギリギリのラインで、空間を斬り裂く様に表現されていて。脚本の巧みさと、困難な表現に役者さんの精神を引き上げる演出を観ていて、ああ、島田さんて物凄い天才なんだなと思い知りました。物語的に、女性としてお腹が痛くなる舞台でしたが、演じる女優さん達はもっと精神を削っていることでしょう。命懸けの舞台を見た結果が、あの号泣だったのかななんて振り返って思います。
満足度★★★★★
女の子
パンフレットに「女の子」の話と書いてました。
本当に、女の子に向けられた話。
あんかけフラミンゴに女の子を可愛く描いて欲しくなんてないと思って観てましたけど、予想通り(?)突き抜けた物語でした。しびれました!
満足度★★★★
無理解
何とも辛い作品だが、実りの無い純愛の一つの形であろう。DNA変異の可能性など、産む性として生まれた形態を持ちながら、アイデンティティーが、本能や社会的常識とは相反する条件・優生保護法が当たり前とされる生活圏に暮らす人々と反対に産む性としての機能は完全乍ら、恋人が、特殊な傾向を持ち、通常の交わりができない関係の地獄を描いているからである。(追記2013.10.29)
満足度★★★★
祝・大学中退!
『つまんなかったら言ってね、死ぬから』がまったくピンとこなかったんだけど、今回は良かったですよ。相変らず過激な題材を並べただけ感は否めないけど、けっこうグッとくる瞬間が何度か。主宰は慶応を中退して演劇に専念するようなので、今後も期待したいですね。
満足度★★★★
観劇の、感想です。
初めてみたので、劇団名から想像できないすべり出しでした。
お話しは、暗く、やな奴も沢山出てくるのですが、迫力と熱演に引き込まれました。
おもしろいばかりでなくてもいいです。お芝居は。
主人公男子の方がすばらしいので、次も是非見たいです!
ダンスよかったです。
満足度★★★
黒いコード
「女神のSEX」を観て以来の観劇。御互いの求める証が違うと精神に破綻をきたす様が観ていて怖い。それでいてどこか切なく物悲しい気分になった。
満足度★★★
想像とは違いました。
面白い部分もあれば長く感じる部分もありました。好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いだろうな。僕はどうだろう。正直わかりません。むしろ演劇がわからなくなってきました。でも観れて良かったです。ありがとうございます。
満足度★★★
オトコの尻はそんなに見せんでヨロシイ
言葉の上では同じ悩みを持つ女性たちを縦軸と横軸それぞれに据え、ミステリー風味も加えた力作にして意欲作。
その意欲は買うし主題(と思ったもの)もワカる(気がする)が、性表現が微妙。
そこまで露骨に見せずに暗喩などでマイルドに描くこともできるだろうに…てかそれがオトナだろ、と思う一方で、過激で露骨な表現ができるのも今のうちだけだし、という気もする(ただし決して容認・擁護する訳ではない)。
いずれにしても、オトコの尻はそんなに見せんでヨロしい(爆)。(王子小劇場で2演目続けてだしな>オトコの尻(更爆))
また、全体的に重めのトーンでの2時間超はややしんどい上に、男女による違いもあろうが「うん、ワカるワカる」でなく「こういうことなんだろうな」な隔靴掻痒感が免れずで、何だかいろいろ惜しい。
そう言えば前週の20歳の国を観ながら「キスに証を求めるのか?」と思っていたら、こちらでは「子供を愛の証と思っていませんか」だったかの台詞があり、(オトコの尻だけでなく)これも偶然?
満足度★★★
前作と代わり映えのしないフォーマット
ダンスも相変わらず好きだし、いらっとさせる演技が癖になる笹木氏も俳優として嫌いではない。
今作に関しては、芸術性を多少盛らないと、見るに堪えない作品に成り下がってしまう典型だと思う。
満足度★★★
劇団初見
良かったですよ。面白かったかって聞かれれば,考えてしまう内容だったから,素直に面白いとおススメはしないだろうけど,観てみる価値はあるものだと思います。この劇団の作風なんだろうなぁ,前作で評価が分かれていたのも,わかるような気はします。ダメな人はダメかもしれない。自分もちょっと引いてしまった部分もあります。でも,最後まで観ればわかったような気にもなるかも。ちょっと気になる劇団と位置づけ,次回作も観てみたい気がしています。ダンスも良かったです。
満足度★★★
踊りが救ってくれた
客席の端っこに座ってしまったので、舞台の逆側のほうのエリアが見えづらくて(見えなくて)、ストレスたまった。これから観る人は、なるべく真ん中の席で観るのがいいかも。
回り舞台の回り方がね、仕方ないだろうけど、もどかしくてさ。
服を脱ぐと、物語と関係ないところが気になったりするよね。たはは。服を脱ぐのはチャレンジなんですかね。いつもああなのかな。初観劇なので、その辺がよくわかりませんでした。
くらーいお話で、そんでもってずーっと暗くて、ずーっと繰り返しで、ぼくが芝居に期待してるものとは違ったような。踊りで、ほっと一息ついたというか。ついてないけど。
でも、お隣の席の女性は、おっきな拍手を送ってたから。世界に入り込めた人には、面白かったのかも。
女性だと、感情移入しやすいのかな。
満足度★★
初本公演観劇
鬼フェスで拝見していたのと、キャストが魅力的だったので本公演に一歩踏み出してみました。…全部ネタバレになってしまいますが、あえて言うなれば…自由席の意味がないくらい、見切れ席がたくさんありました。これからご観劇の方は中央をオススメします。下手はじだったのですが、全く見えないシーンが多々…ストレスでした。途中で声だけでなんとかついていこうと思いました。
内容は…想像している内容から遥かにかけ離れてました…
こうゆう感じは想像して無かったです。面白かった!と手放しに言えない感覚。題材が題材なだけに、脚本の粗がすごく気になった。ネット上での知識だけなんだろうなっていう。10人の女優さんを使い切れてない感が否めません。出演者半分で一人ずつ濃厚なものが観たかった
作品、演出の若さが、いい意味でも、悪い意味でも浮き彫りに出てました。とはいえ、今後が気になる劇団のひとつです。
満足度★★
着目点は悪くないが・・・・
どうなんでしょうか。性的描写なしでは作れないものなのでしょうか。
2回も男の尻や同じFシーンは観たくないです。
精神的な表現に徹底して欲しかった!
満足度★★
救われない
愛の証の話。すごく露悪的で、怨念を感じる気持ち悪い内容だった。そういう感情逆なでられる舞台は好きな時もあるんですが、この公演は僕には合いませんでした。好きな人は好きなのかなぁ。