満足度★★★★
今後.....
良い意味でも悪い意味でも「若さ」を感じたステージでした。 屈折やコンプレックスを秘めた登場人物の設定等、今後どんな作品を作っていくのか楽しみな部分も感じられました。
満足度★★★
何だか切ない
普通に笑わせる芝居かと思っていると、笑いが不条理な方向に向かい、不条理な切なさ、不条理な日常、普通の日常、等、いろいろな要素が入り交じって最後は少し切なく終わる。惜しむらくは、やや冗長かな、と。個別のエピソードを整理したり、収束をスッキリさせたりして、100分の芝居だったら、とても良い感じになるのだろうという気がしてしまった。メインの長井短は19歳らしいけれど、ヴィジュアルも含めた存在感は強い。
満足度★★★★★
面白かった。
とても面白かったです。役者さんたちがとにかく魅力にあふれていました。特に主役の兄妹のインパクトはすごかった。もう上手い下手とかそういうことじゃないみたいな。ずっと笑って観れました。個人的にはすごくまともな演劇をみたという感じがしました。皆で歌う歌のスタッカートが効きすぎているのがつぼでした。また次も観に行きたいと思います。
満足度★★★★
やられた
本と演出のぶっとびかたも、役者の振りきり具合もよかった。長井短さんが特ににツボだった。そして、静かめのキャラではあったが堂本佳世さんの丁寧さが素敵で大好き。
満足度★★★
千秋楽を観劇。。。
重いテーマを扱いつつも全体的にはぶっとんだコメディ。面白いんだけど、いろんな要素を盛り込みすぎたせいか、物語の主題がどれなのか判り辛かった。
満足度★★★★
ガツンとヤられる
何年か前の柿喰う客を想起させる不道徳さの漂う群像劇がやがてブッ跳び方向に転じフルスロットルになったところで終幕という構成にガツンとヤられる。
また、各キャラが見事にハマっており、説得力があると言うか何と言うか。(笑)
某団体(敢えてドコとは言いませんが)の持ち味を洗練させたような印象も。
満足度★★★★
みました。
取り立てていやな感じのところはなくむしろ面白かったんですが、なぜか長く感じてしまいました。
春渡家の人々はよかった。小道具と衣装は凝り過ぎでは?
満足度★★
困りました
この手の舞台正直苦手で、本当に言いたいことが何なのか、私には伝わってこないのである。
何でこのタイミングでこれ?このシーン必要?、この場面こんなに長いの?
タイトルは?
という疑問符がでてきてしまう。
満足度★★★
消費する人生
タブーを犯さないと存在が出来ない様な閉塞感。チラシの公演説明と写真に惹かれて見に行きましたが、予想以上にはちゃめちゃで、途中、何度も見たことも無いような変で突き抜けてるシーンがあって、それは見れて満足でした。物語に共感というより、こういう作品を創る人の想いに共感、というか興味があるなと思いました。
満足度★★★
なんか雰囲気はあった
上演の内容はというと。とほほ。ぼくにはさっぱりわかりませんでした。何やってんだろう、この人達っていう思いが。結局、最初から最後まで。
いちばん面白かったのは、用務員のおじさんかな。最初のほうでボクシンググローブつけてたような気がするんだけど、気のせい?
またその格好で登場するのかなと思ってたら、そういうことはなく。
なんかこう、固太りで、身体のフォルムというか、シルエットというか、お腹の出具合とか、そういうのが面白いなあと思ったなり、用務員のおじさん。
おいしい役だったのかなあ。あんまり出番はなかったけど。
他のひとは作りすぎ。あるいは無理しすぎ。(ほんとか?)
満足度★★
うん。
訳がわからないよ!笑。 なんか放送事故をずっと見ているような感じでした。笑。 あと、これは公開セクハラか何か?笑。 役者の方々それぞれの面白さは突出しているのですが、全体としてはそれが活かしきれてないように思いました。 ネタが過激で面白いのはいいのですが、そのせいでかメインのストーリー?が陳腐に見えてしまったような気がしないでもありません。 それに、どこまでが真面目でどこまでがネタなのかもはっきりせず、どっちつかずのような感じがしてしまいました。。 もう少し収束する感じがあればもうちょっと楽しめたかも。 スイマセン。。 ラストの後味もちょっとよくなかったかなぁ。。 演技の上でのこととはいえ、メインの女性の方が可哀想にしか見えませんでした。。ハハ。。
満足度★★★
シナリオ
芝居には様々な要素があるが、最も大切な物に脚本があるのは今更言うまでも無い。今作の脚本の弱さは、小さな地方集落の濃密な空気や厭らしい人間関係の煩わしさが、伝わってこず、本来、その空気と対比されるハズだった諸外国の本質も伝わってこない点にある。人気TV番組の真似が何度も出てくるのだが、舞台関係者がTVを真似てどうするつもりだろう? ギャグセンスもこのレベルでは、地方の持つ閉塞感も描けない。結果、苛めの果ての殺人事件や、その後、閉鎖的社会内部での精神的葛藤や鳥への憧れに、リアリティーや裏打ちする強度が無いのだ。せめて演出が作家と別であったら、こういった不備を指摘出来たのかも知れないが。更に、異文化の捉え方も、通り一遍の机上の論理を述べるに留まり、異質な物との葛藤やその先の深い理解が無い為に、身体化されておらず、単に知のツールに堕している。
以上のようなことが重なった結果、役者が役作りをするに当たっても苦労しただろうと考える。
満足度★★★★
面白かったけど、ちょっと長かったかな・・
役者全員に見せ場があって、
とても見応えがあったです。
ただ、全員に十分に見せ場を与えすぎたせいか
ちょっと全体を見ると長くなってしまった印象が出てしまったのが残念かも。
久々に菊川氏を観た気がするけれど、
落ち着いて舞台の上で遊んでいる感じが
とても印象に残った(笑
もうちょっとだけ短ければ、
エンターテインメント小劇場作品として誰にでも勧められるのになぁ・・(苦笑
まぁ、自分が前夜ライブに行って12時近くまではしゃいで飛び跳ねてたので
体力不足だったというのもある鴨なんですけど・・(苦笑
満足度★★★★
飛んでいて、面白い!
展開のぶっ飛び具合もとても面白かった。
飛びながらも、きちんと中心のテーマらしきものがあるのも良かった。
演劇的な嘘を全面に出しつつ、その嘘に役者自らツッコミを入れながら物語を進める演出もとても面白かった。
作・演出の野田慈伸さんが、役者さんでもあるということで、とても役者の魅力を活かすのが上手い脚本と演出だったと思います。
それにより、役者さん達の演技もとてもよかった。