キャンベラに哭く 公演情報 桃尻犬「キャンベラに哭く」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    トマホーク
    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    ヌル(長井短)…女子高生。とり人間コンテストに出たい。オダヤマに体育館裏でヤラレタ。
    マサオ(森崎健吾)…ヌルの兄。ヌルに乳首をなめられて、ヌルじゃないと勃起しない。終盤でヌルを犯す。
    サブロウ(野沢ハモン)…ヌルの父。妻が沼で死んで、沼の存続を願う。
    冬子(力徳朋)…根暗な女子高生。ヌルと相撲をとって、ちょっと打ち解ける。
    カスミ(菊川朝子)…冬子の母。姉のサクラを殺したキジマの罪を問う。
    スミレ(堂本佳世)…カスミの妹。サクラ死亡後、離れていたがオーストラリアの鳥の顔がキジマに似てて舞い戻る。キジマを恨む。
    トマ子(日高ボブ美)…ロンスカでパワフルな女子高生。なんだかんだいって物事に一番理解がある。
    キミドリ(津和野諒)…ムコウジマらの友人。マサオが好き。ツッコミが冴えてた。
    ムコウジマ(糸山和則)…成績優秀な高校生。勉強だけでなく筋肉質で飛んだり跳ねたり。
    オダヤマ(野田慈伸)…粗野っぽい高校生。
    キジマ(成瀬正太郎)…ヌルらの教師。元苛められっこで、サクラを殺し首を切断する。
    カイバラ(渡邉晋)…用務員。ブルマの収集に励む。

    片親、セックス、いじめ、ひきこもりなど、思春期っぽい材料がぶっこまれた作品。歌とか、派手めなアクションとか、かなり強引な作品運びで、ストーリー的なうんぬんは掴みにくいが、潔いパワフルさがいい。描き方が十分かはわからないけど、群像劇的な意味で、各人のエピソードの絡まり方やバランスは良いと思う。

    下ネタが多いが、笑える箇所も多いのもいい。20分くらい短めにしてさらに加速度上げた舞台だどなお良かった。独白なとこはカットでも良い気もするし。ヌルが終盤でトリになって産卵するシーンは、折角の見せ場?なのに、落ちた卵が見えにくいのが残念。

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    2013/06/08 23:50

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