メメント・モリ 公演情報 メメント・モリ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-19件 / 19件中
  • 満足度★★★

    惜しい。
    描かれる世界と、自分との間に距離を感じてしまい、すんなりと入ることができませんでした。
    原作を知ってる、西洋の宗教観に詳しいなど、予備知識があればだいぶ見方も変わったかもしれません。

  • 満足度★★★★★

    切ない、もどかしい
    予備知識なく観に行ってしまったので、少々の後悔。

    しかし、それでも、
    目の前で繰り広げられるストーリーにずっと目が離せずにいました。

    その時代による、どうしようもないもどかしさを感じながら、愛のもつ苦しさ、切なさ、いろんな感情が混ざり合って、
    わたしはすごく好きなお話でした。

    きっと、観るたびにまた感じ方が違って、より理解も深まるのだと思います。
    何度でも観たいと思える作品です。

    生で演奏されているのも、出演者の方々が合唱するのも、すべてがほんとうに素敵でした。

  • 満足度★★★

    うん
    自分が見た回は半分ほど空席でさびしかった

    熱量を感じました。好きな人は好きというか傑作なんだろうと思う。

    ただ絶望的に自分には合わなかった。

    役のキャラと声があってないなと感じる人が数名いただけで悪いとこはとくに見当たらなかったのだがうーん苦手でした

  • 満足度★★★★★

    冒頭の歌から鳥肌が
    あの傑作「ベルナルダ・アルバの家」と、ほぼ同じキャストだったと思いますが、今回は、ガラリと違うテイスト(方法論)とアイデア豊富な舞台の使い方に驚きました。
    若い俳優がとても生き生きとして、新井純さんや中川安奈さんの安定した演技とはまた違った、勢いを感じました。演出の長谷氏は、世界に奥行きを持たせる作りがとても上手いなと敬服した次第いです。南米文学特有の不条理感を歌で綴るアイデアは秀逸で、俳優も全身全霊で躍動していたのが実にラディカルで有無もいわせずにただ魅入って、いや聞き入っていました。場面展開のうまさで物語の展開にぐいぐいと引き込まれていきました。生半可の俳優には、とてもじゃないが今回のような劇世界を出入りするような演技は出来ないのだろうと思いました。

    ネタバレBOX

    シエルバ・マリア役の森勢ちひろさんの、最後の死の蒲萄をを食べる下りでは胸を掻きむしられました。そして眞藤ヒロシさん演じた神父カエターノの愛に落ちていく様は迫力があり、まさに悪霊にでも取り憑かれたような狂気じみた表情は哀れでした。底流に流れている文化の違いがもたらす悲劇として観れば、とても今日的でもある気がしました。200年前との違いは神の不在と言う事なのでしょうか。
  • 満足度★★★★★

    これぞ演劇だと思えた。
    劇中散りばめられている重いテーマを持ちながら、気が付くと感動しながらも不思議な可笑しさについ笑っていました。

    布とテーブルと椅子だけで目まぐるしく場面を変えて行く、俳優たちの力量が凄かった。そして何役も真逆の役の演じ分けも、お見事の一言。
    無駄をそぎ落とし、シンプルで計算され尽くしされた演出は、小劇場では味わえない独特の広がりを持つ世界観を放ち、観客をぐんぐん引き込んでいきます。
    私には語られている事、全てを理解することは出来なかったけれど、理不尽な愛と死を描きながら、芝居から放たれる凄まじい気迫と熱量に、私は生きる力をもらえた気がしました。

    観劇後のやられた感は実に心地よいものでした。

  • 濃厚な世界
    生演奏やコーラスなどを絡めた熱演に引き込まれました。観劇前に原作や時代背景について予習をしておけばもっと楽しめたのにと少し反省… 初日ということで役者陣の緊張感が重めのストーリーをさらに沈めている感じが。本当は重軽の対比も見せ所だったのではないかと推測。セリフの噛みも結構あり、途中から役者さんの苦労が気になって物語に集中できなくなってしまいました。改めて完成型を観てみたいです。

  • 満足度★★★★

    重厚
    そんなイメージを感じた舞台でした。 救いや安らぎを求めての宗教が、争いや悲しい出来事を引き起こす要因になっている矛盾も感じさせてくれました。 役の演じ分けも見事でした。

    ネタバレBOX

    藁の臭いはちょっときつかったです。
  • 満足度★★★★★

    期待を裏切らなかった。
    とにかく贅沢な芝居の一言につきますね。まいかい趣向を凝らし、美しい独特の世界に浸らしてくれる。今回のメメントモリ、ゴシック調のホラー話かと思いきや、それぞれの登場人物たちの生きることにもがく姿がまざまざと浮かび上がってくる。18世紀のヌエバ・グラナダの厳格な修道院を舞台に、逆説的な語り口で「愛」と「自由」を問うてくる。
    大きな力に誘われながらもがく人間の様はどこか滑稽にも思える。
    欲をいえば歌がもっと聞きたかった。
    濃厚な2時間10分があっという間に過ぎました。
    まだ上手く感想がまとめられません。また違う席で観れば、また異なった事を感じられそうなお芝居です。

  • 満足度★★★★★

    気が付くと一気に引き込まれてしまいました。
    ストーリーはとてもシンプルなのですが、主筋を取り巻く人々の演技が作品に奥行きを生み出しているように感じました。祝祭的な猥雑さから、神父が現れ本筋である少女との出会いへと向かわせ方、実に巧みで自然と不思議な世界に引き込まれていきました。ですが決して情緒的へ引きずらず、観客を一定の距離へと突き放すやり方は上手く行っていると思いました。
    衣装や音楽や布を使った場面転換など実に凝っているので目や耳の感覚も総動員して釘付け世されてしまいました。
    今を浮かび上がらせていく良い芝居でした。
    とにかく綺麗です。

  • 満足度★★

    異端の存在
    世間から疎外される少女の短い人生を、ピアノの生演奏や歌を盛り込んだ音楽劇の形で描いた、独特の雰囲気がある作品でした。

    南米のある貴族の娘が犬に咬まれてから様子が変になり、修道院に預けられ、悪魔が憑いたと彼女を忌避したり、逆に彼女に破滅的に惹かれて行ったりと、周りの人々を惑わす物語で、文学的な重厚感とおどろおどろしさが、レトロな雰囲気を醸し出していました。

    異端の存在を巡る物語は現代に通じる所もあって惹かれるものがありましたが、演出や演技の方向性がまとまっていなくて、求心力に欠けると思いました。
    前半ではコミカルな表現や歌が多く用いられていましたが、作品の雰囲気に合っていなくてチグハグさを感じ、コミカルな要素無しの方が魅力的になると思いました。
    演技のスタイルも、大仰な台詞回しが板についている人とそうでない人のギャップがあり、まとまりが感じられませんでした。1人だけ男性の役を女性が演じていたのも、意図が分かりませんでした。
    最初と最後の合唱で物語の寓話性を強調していましたが、物語の重さに比べてあっけらかんとした響きで、違和感を覚えました。
    2時間を越える作品なので、長くなり過ぎないように配慮した結果なのかもしれませんが、台詞の間が短くて、もう少し溜めが欲しい場面が何度もありました。

    衣装のクオリティーが高く、雰囲気を高めていました。中央に置かれたテーブルとそれをくるむ布の使い方が見事でした。
    プリペアドピアノ(あるいは内部奏法)を用いた不穏な響きが印象的でした。

    あばずれな母親と禁欲的な修道女の両方を演じた中川安奈さんの演じ分けが素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    皮肉を込めた、大人の童話のような芝居でした。
    雨の中、新宿のSPACE雑遊に出向いた。この作品の予備知識はあまりなかったが、物語はシンプルでナレーションと芝居の台詞が交差して、俳優たちの吐く言葉に力を与えていたと思った。
    生演奏の音楽が、芝居が情緒へ流れていきそうになるのを見事に突き放しているので内容が際立ち好感が持てた。

    物語の背景になっている当時のヌエバ・グラナダを詳しく知りたくなりました。

    観劇後に劇場を後にして傘を差しながら、愛と自由そして孤独と悪霊が、今はどのように存在しているのだろうかと考えながら家路につきました。
    どうやら、この作品は二項対立では片付けられない事柄を突きつけているように感じた。

    奥深い多様なテーマーを美しく、そしてシンプルに描き出していたように思う。
    もう一度、観に行きたくなった。


  • 満足度★★★

    人は死んでも髪が伸びる
    G・ガルシア・マルケスの「愛その他の悪霊について」から想を得た作品だそうで
    “原因不明”と“自由思想”は「悪魔のせい」にする時代を描いた音楽劇。
    それにしても、人は死んでも髪が伸びるって本当?
    “頭蓋骨から22m11㎝も伸びる赤銅色の髪”ってエピソード、怖すぎ…。

    ネタバレBOX

    舞台中央に大きな布で包まれたテーブルのようなものが置かれている。
    出演者全員による合唱から始まり、侯爵が娘のシエルバ・マリアを連れて
    サンタ・クララ修道院を訪れる場面に移る。
    狂犬に噛みつかれた者は、やがて悪魔にとり憑かれたと噂され怖れられるのが常、
    侯爵は苦渋の選択をして娘をここへ連れて来たのだった。
    そしてマリアの悪魔祓いをするためにやって来たのが、青年デラウラ神父であった。
    二人は恋に落ち、当然のことながらそれは許されないものであった…。

    良く分からない病気や原因不明の現象、なじみの無い文化風習、
    そして恋愛さえも、“悪魔の仕業”とされた時代の悲劇を
    「今もおんなじじゃ~ん♪」と歌って皮肉る音楽劇。
    コントロールしにくい要素は徹底的に排斥しようとするとき
    手段を選ばない権力者が選んだ手段は”魔女狩り”だった。

    合唱は歌詞も良く分かるし、ストーリーとして面白く聴いたが
    ソロは相変わらず難し過ぎる歌で、役者泣かせだろうなと思う。
    ウンプテンプの舞台は、この不思議なメロディが芝居のカラーを左右する。
    これを“雰囲気のある旋律”と聴くか“いたずらに難しくしてる”と聴くかで
    舞台の評価が割れるだろうと思う。
    私は7:3で“難しくしてる”が勝ってる印象。
    もし平易なメロディで歌ったらどんな舞台になるだろう。
    芝居そのものがつまらなくなるかしら?
    そんなことはない、むしろ台詞が際立つと思うけど。

    侯爵の後妻ベルナルダを演じた中川安奈さんが、存在感大。
    性格の悪い、それなりの死に方をする女を、意外に太く演じている。
    侯爵夫人に納まりたくて彼を誘惑した、美しく自堕落な女が良かった。

    修道院長を演じた新井純さん、権威と権力の権化みたいな存在がすごい。
    こういう人が社会を動かし、人心を萎縮させたんだろうと想像させる。

    衣装に工夫があって楽しい。
    修道女の制服もパリッとしていて気持ちが良い。
    ベッドを包む布が、場面の切り替えを上手く演出している。

    現代社会の閉塞感が、何となく抑圧された時代と重なって
    学校や会社、様々な組織におけるいじめや迫害を思い出させる。
    人間って常に“魔女狩り”をしたがる危ない生き物なのだ。
    死者の髪の毛が伸びるというエピソードにおののき、それが広まるのは
    どこかに残る良心の欠片が、ほんの少し疼くからに違いない。
  • 満足度★★

    期待感が大きかった
    ちょっとレトロな雰囲気のお芝居でした。全編がシリアスなイメージを持って
    観劇しましたが、冒頭で「おちゃらけ」なことを唱和されて、テンションが落ちました。その後、何かのりきらず、最後に「これは何やったの」的な肩透かし感があってあまり楽しめませんでした。自分の観劇の仕方を再考するきっかけにしたいと思います。

  • 満足度★★★★

    理性と信心
     さて、タイトルについて少し考えてみよう。誰がメメント・モリという標語を喧伝したのか、という点についてである。これは、結構重要な視点である。なぜならば、この言葉が盛んに用いられ、絵画などでも表現されたヨーロッパ中世には、ペストの大流行があり、流行地域では当時の人口の三分の一の死者が出たと言われているほどだ。宗教改革が始まる16世紀中葉迄には、既にキリスト教内で分裂騒ぎが持ち上がり、異端審問や魔女狩りが行われた。ペストのような大災厄は、死を人々の間近なものとすると同時に、犯人探しの心理が働き、悪魔の手先と看做された者は、当然のことながら、拷問の末に虐殺されていったのである。
     この作品は、ガルシア・マルケスの「愛その他の悪霊について」から想を得ているとのこと。マルケスはスペイン人侯爵の長い髪の令嬢の伝説から着想を得たという。何れにせよ、宗教的権威が揺らぐ時代にあった、スペインの植民国、ヌエバ・グラナダで、狂犬に噛まれた12歳の侯爵令嬢の髪が、その死後も伸び続け、後、発見された際には22mにも及んだ、という。(追記5.19)

    ネタバレBOX

     今作では、彼女が主人公だが、異端審問をする側の尖兵には“サマランカ大学”出身の修道士が当たっている。無論、これは実在のスペインの名門大学、サラマンカ大学を指すことが明らかだが、実在の大学である為、敢えて名前に細工をしたのであろう。宗派もジェズイットと同格であることを匂わして濁している。カソリックの神学理論で最も高い見識を持つ同派は、一方で最も戒律の厳しい宗派でもあり、その戒律が余りにも厳しかったが故に、ヨーロッパでは、布教に支障をきたし、結果、アジア、南米など、当時のヨーロッパからは未開の地であった遠方へも布教に赴いたのは歴史の教える所である。
     何れにせよ、侯爵令嬢は、狂犬の犠牲者4人のうちの1人であり、噛まれた人間3人に含まれていた。もう1人の犠牲者は、唯、狂犬の唾液を浴びただけで発症し、既に縛めを受ける身であった。当時、狂犬病は、罹患すれば一例の救いも無い悪魔の病として恐れられた業病であった。
     ここで、彼女の出生が、事件に大きく関与する。彼女の母は、メスティーソである。(学位論文などではないので生みの母の問題は割愛する)侯爵の初婚の相手は雷に打たれて絶命し、後妻に娶ったのが、身持ちの悪いと評判の彼女の母だったのである。メスティーソとは、アフリカ黒人とスペイン人との混血であることは、御存じだろう。生みの母との関係で娘は黒人奴隷の文化的影響を受けて育てられた。このことが、後に、彼女の運命に大きな影を落とす。一方で、原作者、マルケスの作品は寓意に満ちた作品でもある。そして、マルケスの立ち位置は、あくまでも人間なのだ。其処には、肌の色による産別を厭う魂があり、民衆の語る物語の方法を自らの手法に摂り入れた天才の大きな翼と長い歴史性がある。その根底的な価値観に、舞台で描かれた世界観は、対置されているのである。発症していない侯爵令嬢が、修道院に閉じ込められて自由を奪われ、彼女の継承していたアフリカ的な文化が、悪魔に憑かれた証拠だとされ、理知で、彼女の無辜を信じ、愛するに至った当代最高の知は、異端と退けられ生涯を苦役に服さざるを得なかったことを描くことによって、その理不尽の、また、権威・権力という名の力の不正義を問い、返す刀で民衆の選択した、犠牲者・侯爵令嬢の髪がその死後も伸び続け22mにも達した、という奇跡を描くことによって人間の尊厳、自由、愛の普遍性を示したのだ。
     その結果、今作で描かれた世界は、偏見に囚われ、正しい判断が下せない権威・権力に対する人間的価値からの痛烈なアイロニーである。
     従って、実際にメメント・モリを喧伝したのは、権威・権力者であったにも拘わらず、それを真に追求しなければならない者こそ、彼ら、権力者である、という逆転が含まれていると解すべきであろう。
  • 満足度★★★★★

    演劇の力を感じました。
    観に行く前に18世紀の中南米を少し調べて行ったので、とても興味深く観ることが出来ました。
    そしてこの作品が観客へ提示しているものを受け止めることが出来ました。

    宗教倫理が世界を覆い尽くしていた当時の修道院での自由について語る下りで「自由とは悪霊と同じだ」というような箇所が最後まで頭の中に残りました。

    そして芝居を観ながら、自由と愛と悪霊は同義的概念なのだと考えさせられながら物語の世界に引き込まれていく不思議な体験でした。

    意味などを超えて、今を振り替えさせられる作品に出会えて良かった。


    ネタバレBOX

    少女役の女優さんが段々に愛おしく思えてくるのが、計算された見事な演出でした。
    一つ一つの緻密な演技の積み重ねが、演劇ならではのダイナミズムを作りだしていったと思えました。

    最後、少女の足に付けられた鎖を引きずる音が純愛を奏で始めたと感じはっとしました。

    生演奏、衣装、小道具、床に引かれた幕での場面切り替え見事でした。
    そして役者たちが、この難しい作品に一丸となって挑んでいる様に圧倒されました。
  • 満足度★★★★

    昔はこういうことって本当にあったんだろうな、
    と思わせる説得力と重厚感がすごい!衣装、ライティング、それにライブの音楽など素晴らしく、また布を大胆に使った場面転換も鮮やかで、惹きつけられました。宗教の持つ暗黒の一面と理性的なユダヤ人の医者の対比も面白く、登場人物の背景とキャラクターがとても生き生きと描かれていた。素晴らしい脚本だったと思います。これに対し、俳優陣がちょっと残念。何より歌に少し無理があったかな。特に合唱の時、各人が自分のパートに必死で、きれいなハーモニーになっていないのが気になりました。セリフもまだまだ一段も二段もポリッシュアップできるはず。でも、それでもこの難しい劇をゆるみなく演じた俳優陣に拍手です!

    ネタバレBOX

    修道女の衣装なんて絶対型紙なんてないはずだけれど、よくできていたな~。あの肩のピンと張った感じ、映画でもよく見ますが、どうやって出すのだろう。修道女にも階級があって衣装も細かく作り分けられていた。衣装さんに拍手!!
  • 満足度★★★★

    息詰まるような濃厚な空気の舞台
    狂犬病でも悪魔憑きでもなく、そこに見たのは・・・

    ネタバレBOX

    抑圧された修道女たちのエネルギーの半端じゃない大きさと嫉妬心。怖い。時々挿入される歌がちょっと難しすぎるのでは?俳優さんたちはもちろん声はとてもいいが、必ずしも全員が歌がうまいとは言えないし。出だしの歌が明るい調子の歌だったので、ちょっとコメディを連想させるので、その後の展開とは合っていないかも。ピアノその他の楽器の演奏だけでもよかったのではと私は思った。
  • 満足度★★★★★

    本当に素敵でした。
    とにかく想像力と思考が目まぐるしく刺激さ、何度も震えが来ました。今と時代が浮かび上がってはひっくり返され続けました。本当に愛というものが美しく恐ろしく、また哀しい、手の込んだ作品でした。俳優の力量と高度な演出を感じました。また観たくなります。まだ頭の中が正理が出来ません。

  • 満足度★★★

    なんというか
    ダークミュージカルとでもいうのでしょうか。。 ストーリーが鬱な内容でちょっと見ていて辛かったです。。 スイマセン。。 歌、衣装、演技などは素晴らしかったです! 近世?の時代の暗い雰囲気はよく出ていると思いました。



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