ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました! 公演情報 ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 81件中
  • 満足度★★★★★

    リピート
    物語を知っていても、キャスト達の『想い』に突き動かされる姿に、引き込まれ、どっぷりと物語の世界に浸かり、笑ったり涙しちゃったり、心を揺さぶられます。このキャスト達の演技力が、物語を色濃く深くするので、何度でも観たいと思うし、見る度に深く、より研ぎ澄まれていく感が、魅力的です。
    ゴベリンドンの旨味を凝縮して、洗練させているので、是非とも、多くの方に、観ていただきたいです。

    ネタバレBOX

    やっぱり、ジョウキゲン(わかばやしめぐみさん)を、抱きしめたい!と思ってしまった?!?!?!

    そして、ウチワで、大いに参加しちゃいました♪
  • 満足度★★★★★

    人々が、劇場が喜んでいる!
    会場となるd-倉庫には何度か足を運んだことがあるが、今回のおぼんろの様な使い方をしている劇団など一度もない。縦横無尽に客席の周りを走り回るスタイルのおぼんろを芸術劇場の「おぼんろ博物館」で体感したと思っていたが、その比ではなかった。まず、入場から他の劇団と画す。開場少し前にd倉庫に付いたら、目の前には大行列!2階ロビーからの入場が通常だが、なんと搬入口が入場口。その扉が開け離れ、通常時は舞台である場所、そこには段ボールとクッションをうまい具合につかった桟敷が置かれていた。その間を通って中に入っていくと、劇場中央で受付が行われている。劇場を
    見渡すと、段ボールやペットボトル等で作られた美術が目に留まるのだが、それが何とも美しい様相を醸し出している。受付をすました後に方々に好きな席につく。満席の会場で役者達が客と談笑をするこの方法は芝居が始まる前に会場を温める大事な役目を果たしているのだろう。末原拓馬のおぼんろ参加への心得から始まり、ゆっくりと物語へと導入していく。劇場内のありとあらゆる場所が演技スペース、後ろを振り返り、上を見上げ、真横を駆け抜けていく。多くの芝居を観劇してきたが初めての感覚に陥る。

    くぐるという病原菌を生み出すビョードロという民の儚く切なく痛みを伴う物語。レベルの高い役者陣で演じられる最高のエンターテイメント。

    初日からのカーテンコールが「ビョードロ~月色の森で抱きよせて~」がいかにすごい作品かという事を証明している。

    私は他の観劇予定をキャンセルしてでも、後数回は劇場に足を運ぶだろう。

    ネタバレBOX

    心地いいテンポで物語が進む。思わず笑ってしまうシーンもふんだん含まれている。開場時、役者達が客に話しかけ、客をリラックスさせたりしているのが、このようなシーンで大きな効果を得ているのではないか?
    圧巻だったのが、選ばれた客に手伝ってもらってのタイトルコール!その客が前もって渡されていた道具、役者に手渡した時に会場の全員がその客の名前を呼ぶ。そこに参加型としての一体感が生まれ、自分も芝居に関われたことの楽しみを覚える。そして、広げられたタイトルが書かれた大きな大きな幕!役者が大きな声でタイトルを叫ぶ。身震いをした。

  • 満足度★★★★★

    美術に驚きました
    初見でしたので中に入ってみてびっくりでした。
    後ほどパンフレットを見て納得。素晴らしい世界観でした。

  • 満足度★★★★★

    言葉が無い!
    観終わって、すぐには言葉がありませんでした。
    やられました!…(:_;)
    理屈抜きで、演劇の力を感じました。
    演劇愛ですね!
    演劇の力をもっと信じよう!
    そう思わせてくれる舞台でした。
    ありがとうございました\(^o^)/

  • 満足度★★★★★

    泣ける芝居
    いろんなことを考えさせられる作品でラストは泣ける
    末原脚本ここに極まれりといったものでした。

  • 満足度★★★★★

    d倉庫が廃工場に!
    物語、舞台美術、演技、衣装、客入れから客出しまでおぼんろ流が確立している。しかもそれがオリジナリティが高く、観客にも評価されている。

    今回も劇場に着いた瞬間からおぼんろワールドに包み込まれる。新たな演劇の潮流を作り出している意義も大きい。

  • 満足度★★★★★

    やられた!
    悔しいくらいによかった!入った瞬間からエンターテイメント!衝撃的!!

  • 満足度★★★★★

    美術・・・
    すごいクオリティでした

  • 満足度★★★★★

    音響と照明。
    初ビョードロを観てから、その後2回もリピート観劇してしまいました。座る場所で見えてくる風景が変わりとても楽しめましたが、劇場という空間に無限の拡がりを持たせられたのは、素晴らしい音響と照明の力によるところも大きいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    やっとまた月色の森に参加できた
    今日で4回目の参加。来たい来たいと思いつつなかなか連日参加できず…久しぶりのビョードロ。いろいろ深化していました。まず、リペンの顔芸?コミカルになっていてwwwジュペンとの対比で、これまたイイ感じでした。リンペイさんのコメディアンセンスが窺えて面白い発見でした!初日から比べると、物語がしっかり息づいていて。それぞれのキャラが立ってきたというか、よりはっきりしてきた印象を受けました。あと、それぞれが皆嘘をついているんですが…ラスト、タクモの嘘がとっても綺麗で。あんな嘘ならつかれてみたいな~って…タクモとジョウキゲンの壊れやすい愛情がとてもとっても切なくて見ていて苦しくて。ユスカの神々しいような、マリア様のようにジョウキゲンを見守ってる感じも大好きで。とにかく、見ていると愛がいっぱい溢れていて、切なくも美しくて。泣くんだけど微笑んじゃいます!!!ぜひ、日暮里d-倉庫の月色の森へ迷い込んでみて下さい。

  • 満足度★★★★★

    泣いた…!
    d-倉庫は初めて。床に座ると腰と背中が痛くなるので、ひな壇式の座席に座った。
    これから行かれる方には、駅で配られるティッシュは必ず受け取る必要があるとだけお伝えしよう。
    女性の方は、アイメイクは控えめに。
    去年の「ゴベリンドンの沼」には一度しか行けなかったので、今回は頑張って3回予約。行けたらもっと!
    「進化する」ビョードロ。「進化する」おぼんろ。次が楽しみだ!!

  • 満足度★★★★★

    良かった!!!!
    出演者の皆さんの、本気が伝わってきて心地よかった!!貧乏な人→2200円であれは安い。泣ける。どの役も素直でまっすぐで、どいつもこいつもいいやつなんだけどな~なのにうまくいかないっていう...。何より、劇団主催の末原拓馬さん・わかばやしめぐみさん・キャストが凄く奥行きのありそうな人たちで、ポジティブな感じで印象的だと思った。話してはなくてもそう思えるんだから、このままじゃ終わらないと思うな、この劇団さん。次行くときは、是非話してみたい!!たぶん期間中にまた今度は友達連れて行きたいな。

  • 満足度★★★★★

    う~ん、やられました。
    これは良かったですね~。まず、ウイルスの擬人化という発想がすごい。そのウイルスに無邪気さ、悲しみ、喜びなどの感情を与えたのも、この物語に不思議な存在感と演劇性の高さを与えている要因の一つ。今回は構成がかっちりとしていて、観客目線からのアプローチも随分研究されている感じだ。すごく解り易く、観やすい。どんなに激しく動いても、お話の基準点は常に中央にあり、無理に声のするほうを見なくてもきちんとストーリーが追えるようになっている。急がしい感じがせず、目線を転じることがむしろ楽しみだ。衣装も素晴らしかった。キャラクターをよく表わしていて、カラフルで美しい。仮面や木の葉に至るまで丁寧に作られていて、ほうっとため息が出る。
    明らかにプロの人が全体のバランスを見ながら作ったきっちり感があって、舞台全体に何か新しいものが確立されたような感じがしました。美しくて、哀切感に満ちている舞台。ラストは絵のようでした。音楽も秀逸。

    ネタバレBOX

    ここからは無理なお願い。くぐるがパンデミックを引き起こすあたり、クラシックバレエのような激しく美しい動きがあったら舞台全体にどんなに凄みが増したかと思う。いわゆる「死の舞踏」のようなのが見たかったなぁ。それから、街の人々の恐怖や苦痛、怨嗟の声、進撃や死や恐怖を暗示するライティングなど、こんなのもちょっとあったらタクマやくぐるの無邪気さとの対比がもっと鮮明になったと思います。以上、欲張りな観客からでした~。
  • 満足度★★★★★

    めざせ!シアター・コクーン
    池袋d倉庫は,本当に,倉庫のようなものだった。この劇団のチラシが,あんまり魅力的だったので,足を伸ばした。「ビョードロ」とは,何だろう。この物語では,「ジョウキゲン」が場面の途中で生れる。この「ジョウキゲン」は,何かを感染させるものらしい。ビョードロの血によって,ワクチンが作られるという。それによって,「ジョウキゲン」は撃退できるのだ。空気感染するほどの影響力を持つにいたって,ガス・マスクのようなものが用意される。これを,ビョードロたちが使う。ガス・マスク使用中の,ビョードロたちは区別がつかない。片方のビョードロには父親がいたようだ。この父親は,頑固オヤジで,救いがない。終盤にはいって,あやまって,自分の息子を殺害してしまう。あわれ!

    細菌兵器の存在を擬人化したものなのだろうか。そういう説明をしている例もある。しかし,具体的な説明は十分にはされない。「ビョードロ」「ジョウキゲン」と,頑固オヤジが,狭い倉庫内を,強烈なコスチュームと,スピード感で動き回っている。座布団も持参しているような人はいたが,それ以上に,どこから観たのがいいか疑問。ぼくたちの劇団は,出会い系の劇団なので,まずもって,隣の人とのトラブルを嫌います。まず,隣の人と十分に仲良くなってください。お互いに目と目をあわせて,ことばをかわしましょう。そうすれば,劇が進行して,ひざがぶつかり,足がからんでも,許しあえるでしょう。なるほど,観客は,役者と一心同体みたいなものってことかしら。

    劇中の動画・カメラはOKです。ご自由に,ブログにアップしてくださいね。劇団おぼんろ第10回本公演 『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~ 』を一人でもいいから,多くの人に紹介してください。動員数が伸びて,いつか『シアター・コクーン』にいけたらなあ。そのために,みなさん応援してください。

    なるほどなあ。そうか。がんばっているなあ。じゃ,ちょっと目立つかもしれないが,舞台を壊さない程度に,数枚写真を撮らせていただこう。応援しちゃおう。

    ところが,後日,フラッシュをたいたばかがいた,という話になってしまった。げえー。だって,普通のカメラしかない場合,自動フラッシュなんですけど。まずかったすか!

    たいへん非常識な行為で,あいた口がふさがらない。こういうばかは,二度と,この劇団を観にくるんじゃない!という手厳しい見解。たしかに,そういわれたら,がっかり。

    でも,このコメント者も,少し変ですよね。高姿勢は,まあいいが,ありがちなミスをここぞとばかり鬼の首を取ったようにアゲアシ取りですね。ばかは,どっち,ばーか,というシーンを思い出しました。

    象徴的な演劇は,現実逃避に陥るっていうから,演劇を観るときは,なるべく論理的にしっかりしたものを観ている。でも,ときには,感覚的で,感傷的で,美しい,詩的な作品にも引かれる。今回の『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~ 』は,その点で,たいへん満足している。また,観たいと思う。しかし,もう来るな!という常連がいるようなので,もう行きません。あとは,がんばって,シアター・コクーンをめざしてください。たいへんご迷惑かけたようで,心からお詫びします。ジョウキゲンのような心優しい存在に,何度も舞台に足を運ぶ人の中には,人のアゲアシばかり取る人もいるのでしょうか。

  • 満足度★★★★★

    これを観ずして、何を観る?
    観るという言葉には語弊がある。おぼんろは観劇ではなく、参加であるから。
    私も3度目の参加。語り部のみんなが参加者と屈託なくはなしている。私以上にこの場所に訪れている人も多数いるみたいだ。
    始めて一人で参加している人にもまるで前々から知り合いかのように、話かけている様を見て、本当におぼんろの語り部達は人として暖かい人たちなのだなと痛感します。
    席を変え、角度を変えてみる物語は驚くべきほど新鮮で、誰もがリピートしたい作品であることは、一度この作品に参加すれば、すぐに納得すると思う。
    一度では足りない。全体を見渡せる席に座って一度、一人一人の語り部を追う事で、5度。最低6回はいつでも新鮮な楽しさを感じる事ができるのだと思う。残りたった5ステージ。まだたった3回しか参加できていないけれど、何としてでも、後一回はd-倉庫に向かいたいと思っています。
    まだ一度もこの世界観に触れていない人たちに告ぐ。
    一般の人でも、舞台関係の人たちも
    絶対に見逃してはいけない作品がここにあります。
    残りたった5ステージです。
    千秋楽は売り止めみたいだけど、
    他はまだ参加できる様子。

    演劇の新しいスタイルを目撃してください。

  • 満足度★★★★★

    まさに、おぼんろ!
    又、リピートせずには、いられないと思う作品でした。
    限られた劇場空間のはずなのに、達者な役者陣が、巻き起こす空間は、限りなく広がる感が、魅力的です。

    まさに、おぼんろワールド全開で、キンキラリンのラブだね!切なさは拭いきれないけど、物語的には、好きです。

  • 満足度★★★★★

    出会ってほしいです
    人って、その短い一生の中でいろんなものや人に出会うんだと思うけれども、その中でも「出会い続けたい」と思えるものに出会えることは、そんなに多くない。そう思えるものに出会えるってのは、わりと奇跡に近いんじゃないかとも思う。
    劇団おぼんろの『ビョードロ〜月色の森で抱き寄せて』に参加して、そう思った。
    観る前に「泣けます!」「感動しました!」とか言われると醒める質なのだけれども、劇場の隅っこの暗がりで眼鏡外してサラリーマンがハンカチ探してたり、桟敷の女の子の濡れた頬が照明に照らされてキラキラ光っている。終演後も立ち上がれないで、桟敷席で茫然としている人がいる。そういう彼らは「出会えたんだろうなあ」と思う。
    語り部の演技や脚本の凄さは、多くの人が語っているからあえて書かないし、是非「参加者」として体感してほしい。
    語り部たちは客を「参加者」と呼ぶ。伊達や酔狂でそう読んでいるのではないことが、参加すればわかる。
    例えば『ビョードロ』中盤、登場人物リペンの台詞で劇場内の空気がガラリと変わる場面があるが、その空気を作り出すのが台詞を受け取った参加者の表情。この表情の変化が無ければ、後半への道筋が見えてこないってくらい重要(その前にジョウキゲンの一瞬見せる表情で布石はなされているけれど)。
    「一緒に物語りを紡いでください」と末原主宰がいつも言うように、「参加者」の役割は大きい。

    彼らに、そして多くの「参加者」に出会ってほしいと、切に願います。

  • 満足度★★★★★

    応援したくなる
    おぼんろは観ているものを取り込んでしまい、物語の中に自然といざなっれくれる。
    そんな世界に浸って入ると俗世間から開放され、夢心地になりとてもリラックスできる。

    舞台設定(大道具、子道具、照明、音楽等)もすばらしい。役者も素晴らしいが、これらも忘れてはならない。また、観客もひとつの小道具として芝居に参加している気にさせる。そんなひとときであった。

    これからもずっと応援していこう。

  • 満足度★★★★★

    懲りずに日暮里へ足を運んでしまった・・・
    千秋楽は事前予約終了のアナウンスがあったので、これはまずいと、もう一度、足を運んでしまった。
    会場前から、劇場前には長蛇の列。劇場に入り、劇場中央の受付に行くまでに、劇場内から聞こえる参加者の声などを聞いていると、リピーターの割合がなんと多い事か、そんな私もその一員であるのだが・・・
    今日はどこの席に座ろうかと迷っていると、語り部が声をかけてくれる。
    「あっ、○○さん!今日はどこの席にします!?」
    私が、おぼんろのに舞台を観始めて数回、今回に限っては3回目だが、名前を覚えてくれているのだ。こんなに嬉しい事が他にあるだろうか?
    私だけではない、来る人来る人に、語り部が名前を呼んで声をかけている。
    出演者が、友達でもない一観客の名前を覚えているなんて、こんな劇団が他にあるのだろうか?
    一般的な舞台は客だしの時に知人との面会ができるかどうか、という所だが、おぼんろは本当にその場所に訪れる全ての人間を大切にしようと思っているのだなと思う。
    紡がれる物語もさることながら、おぼんろの人気を支えているのは、
    一人一人を大事にしていることだ。
    これから、きっともっと大きくなっていくだろうおぼんろにとって、
    動員数が伸びれば、当たり前のように、触れ合う人間がふえてくる。
    全員を全員覚えられるはずがない。
    それでも、彼らは、不可能を少しでも可能にしようと、
    がんばっているのだな。
    応援せずにはいられない。
    16日の千秋楽は事前予約分には完売らしいが、当日券がでるらしい!
    これが最後のチャンス。明日、早めに打ち合わせが終わったら、当日券狙いで再度、劇場に向かおうと思う。

  • 満足度★★★★★

    おぼんろのお客はみんなあったかい
    「ゴベリンドン」の初日を思うと今回の初日はなんとお客の多かったことか。いつものパターンで拓馬くんの語りから始まるが、その時点でお客がみんな楽しんでいる感じがした。私を含めて和やかにニコニコと、みんながこれから始まる舞台を楽しみにしている。あったかい雰囲気。
    物語は筋立てからいけば単純明快。それを例によって語り部全員で、あーでもないこーでもないとお互いに演出しながら創り上げるというだけに役者魂を感じる舞台に。
    まだ初日。おぼんろのおもしろさは日を追うごとにどんどん舞台の魅力が増すことだ。初日で未完成だということではない。進化していくと言った方がいいのかもしれない。
    初日に見た人は中間と最後に見ることをおすすめする。同じ芝居なのに不思議と初めて見たように新鮮に感じるから。

    ネタバレBOX

    今回の舞台はシリアスな話でもあるのに、飛んだり跳ねたり、登ったり飛び降りたり、踊ったり歌ったり、人形劇も出てくる豪華版。めぐみさんの病原菌クグルが透明感があって純粋でかわいい。めぐみさん歳はいくつだっけ。とにかくすごい運動量だから最後まで怪我のないように頑張ってほしい。

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