淡仙女 公演情報 淡仙女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 25件中
  • 満足度★★★★★

    おみごと!
    会場に入った瞬間からトリップ。まず空間の使い方が私のストライクど真ん中!物語にもぐいぐい引き込まれ、時間があっという間に過ぎた。

  • 満足度★★★★★

    千穐楽後なのでネタばれですが^_^;
    ウルウルしっぱなしでしたが、心の奥底をえぐられるような悲しみではなく、その手前でスルッと笑いにもっていくところは流石です!◆あやめ十八番の公演で毎回感じるのが選曲の良さと、今回水下さん扮するお父さんのセリフの、言葉の選択も非常にグッとくるものがありました。主宰の堀越さんは本当は50歳ぐらいなんじゃないかと思ってしまう(笑)。◆堀越さんの、期待通りのお母さん役。泣きの芝居は世界一だと思います!まだまだ秘めたものをお持ちでしょう。これからの公演も本当に楽しみです。◆すーっと優しいギターの響きと心地よい歌声、生歌生演奏というある意味カナメの丸川さんのお仕事も天晴れでした!◆そこには本当は存在していないような、非常にキャラ設定の難しい演出家役の美斉津さんの巧さは光っていました!◆そして、バカみたいに陽気に踊りながら登場して唄いあげるお母さんの『喉治ったみたーい』が大好きでした♪◆ビートたけし、朱里エイコ、原由子、山本リンダ、郷ひろみ・・あー私の子供の頃からの大好きなものばかりでした~!!

  • 満足度★★★★★

    あまりに胸が痛く。
    後半涙が止まらなくて、終演後も役者さんと話すたびに泣いてました。心の整理をしてからまた投稿します。とりあえずノスタルジックで神秘的な舞台に息づく演劇の胎動を、たくさんの人に味わっていただきたく、心からの祈りを。

  • 満足度★★★★★

    五感をフル稼働させられた!!!
    初日と二日目に観劇しました。円形舞台のせいか、坐る位置によって登場人物たちの印象が大きく変わり…多面性のある作品で自分自身が試されてる気がしました。劇中のセリフや歌、役者さんの表情を、日常に戻ってからもふっと思い出して、しんみり涙したり、くすくすと笑ったりしています。 人間が一生懸命生きる姿は愚かだけど愛しいなぁと、心が切ないです。 上手く言葉になりません、これは観ないと!!(追記:気づけば、千秋楽も観に行ってました!)

    ネタバレBOX

    個人的には…シーンに寄り添うように流れてくる音楽が心地よかったです。生演奏でないと出せない空気や間合いだと思いました。 役者さんたちの足音、衣擦れの音、 照明のスイッチのパチンという音、空調すら演出になるなんて…やっぱり芝居って面白いなぁ!と大興奮でした。
  • 満足度★★★★★

    家族に乾杯
    家族に乾杯( ^^)/▽▽\(^^ )、とても良かったです。
    家族愛を演出する演技、観劇して完敗です。
    まさか、涙するとは思っていませんでした。
    今年、初めて涙した舞台です。色々な人が、観劇感想を投稿するだけあって良かったです。
    とにかく、破天荒なストーリーなのに・・・最終的には、家族の側に戻ってくる。最近、この手の家族愛・・・年を取ったせいか、涙腺がウルウル(;ω;)です。まー逆に、恋愛映画で涙が出てきません(笑)。
    舞台場面の展開も、テンポ良く円形の舞台が、まるでサーカスを連想させるような楽しい舞台装置です。
    2時間、あっという間の舞台観劇で大満足でした(*≧□≦)ノ。

  • 満足度★★★★★

    楽しく観られました。
    日常あまり観劇はしない方なので、難しい事は書けません。
    それでもあの舞台と音楽とストーリーが実にしっくりハマり、楽しく鑑賞できました。
    あの舞台…雰囲気…全てが時間が経つにつれてぴったりフィットし、納得させられた感じです。サワサワと張り巡らされたちょっとした伏線がまた大きな納得感を与えてくれました。
    演劇素人な私ですから、素直に良かったなぁ…に対して五つつけさせていただきます。

    次のものも観たいと感じました、ありがとうございます!

  • 満足度★★★★★

    神様に捧げられし物語
    ストリップ小屋を模した円形舞台から続く鳥居への参道、頭上の提灯。結界が張られた幻想世界にすべて赤で統一されたそれらが妖しく浮かぶ舞台での芝居はそれはそれは妖艶で、観る度に観客を蠱惑すると共に鋭い痛みを以て様々な角度から身体を抉り取る、しかしどこか甘やかな陶酔感をもたらしてくれる類稀なる情感的な作品でした。
    私がここに書ける感想は、今感じている思いの20%程度です。抱えている数々の琴線に悉く触れてくるので、残り80%の表に出せない感情達は、慟哭の中、大切な人だけに捧げたいと思っています。

    ネタバレBOX

    血の繋がらない兄妹を軸に繰り広げられる、枠組みは至ってシンプルな家族の物語。しかし細やかな層の厚みを徐々に増して温かく心豊かに描かれる感情の表現は、作・演出の堀越涼さんの人間としての豊かさを如実に顕していて。

    「水町鈴です」と幼い声の自己紹介で始まった新しい家族、母の元夫や団子屋の従業員の親子。誰もが家族を慈しみ、深い悔恨と情とで生きる姿を観ていると、とめどなく涙が溢れてきてしまい。人間性善説に基づく創作は、慟哭の中にもやはり観る人を幸せにしてくれるのだなと実感。

    アコースティックギターで引き語られる昭和のナンバー、祭囃子の笛太鼓、奉納の舞い等、物語を彩る和の演出が見目麗しく耳にも優しく。ノスタルジーに浸るとともに、自然に自らの心に宿る誰かを思い出さずにはいられません。

    中でも、観ていて叫びたいほどの衝動に駆られたのは、鈴の元恋人である夕子の存在。突然姿を消した理由は「書かなくていい」と演出家役の指示。そこに在るシーンは、のちに同じ演出家に「お前は全然分かってない」と言われる鈴の兄・ヒロが語る鈴の思いを推測する独白にも通じて。

    それは、脚本を書いた堀越さんの自戒でもあると私には感じられました。どんなに人を大切に思い、理解を深めようとしたところで。その真実には辿り着けない、それは重々承知だけれど。・・・それでも、人を理解したい。大切な人が孤独の悲しみから救われて、神様のもとで心安らげる日を願ってやまない、と。そんな堀越さんの大きな大きな愛が込められた舞台なのだと分かったとき、とつてもなく胸が熱くなり。

    夕子が傍にいない現実と向かい合って泣き叫ぶ鈴の姿から、鈴を取り巻く家族や元恋人の愛や、この舞台に関わった座員達のこの芝居への思いまでが痛いほど伝わってきて私も号泣。初日から千秋楽まで止むことのない胸の痛みを感じながら、慟哭の中にも暖かな幸せを感じられた素敵な素敵な舞台でした。


    ユニットとして初の長編ながら驚くべき才能を発揮した作演の堀越さんは、役者としてもこれでもかというほど魅力を見せつけてくれて。女性物のエプロンを一つ着けただけで母親としての人生を、実に繊細にしなやかに、時にはコミカルに愛らしく体現してくれました。

    そして堀越さんの思想を一身に背負った笹木皓太くん。血の繋がらない妹を、兄として、そして一人の男性として慈しみの目で見つめる演技が本当に素晴らしかったです。あんなに優しい眼差しで舞台の上に立っている人を見るのは初めてというほど。ホームのあんかけフラミンゴでの、命懸けで魅せる生命力もさることながら、こんなにも繊細な感情表現を見せてくれるとは。まだ若干21歳、恐るべき才能。

    美斉津恵友くんは声の表現力が素晴らしく、厳かな奉納の声から演出家としての緊張感に満ちた声まで、その振り幅はさすが花組芝居の座員、と驚嘆。終盤の「・・・いいですねぇ。」の台詞は、真面目そうなお顔なのにあんなにいやらしい声を出せるんだ、となんだかゾクゾクしました。笑

    長井短ちゃん。今でももちろん美しいですが、20歳を過ぎたら恐ろしいほどその美貌が研ぎ澄まされるのだろうな、と。いい意味で伸び代や可能性を沢山感じるのでこれからが楽しみ。

    堤千穂さんは流石の存在感。仙女の舞は息を飲むほど美しく、芯の通った京子の演技は今までに観た千穂さんの演技の中で最も素敵だと感じました。

    大森茉利子さん。ただただ、慟哭。何も告げずに鈴のもとを去った夕子の思いは計り知れず、演じている彼女自身がどこまで感情を定めているかも想像がつかなくて。そんな余白も独特の包容力を以て、観ているこちらの心まで抱きしめてくれるかのように表現してくれて。私の一番の泣き所であると共に、愛しい愛しい存在でした。

    岡本篤さん。ズルい 笑

    他の役者さん達もみな実力派揃いで、演劇としてのクオリティを存分に楽しませていただきました。


    ひとつだけ欲を言えば、夏枝が貴夫に別れを告げるシーン、そして大木と妻が別れるシーンは、メインどころのエピソードではないにしても別れを決めるまでがちょっとあっさりに見えて、そこだけ不自然に思えてしまいました。どちらの夫婦も子供がいたことですし、もうちょっとだけ妻側に葛藤の色が欲しかったかな、と。その辺り、いかに堀越さんが幸せな環境で育ったかを感じさせられたりします。

    これから堀越さんが人生を歩む中で、どのようにその人間の表現が厚みを増し、どのような変化を見せてくれるかと思うと、あやめ十八番というユニットの将来が楽しみでなりません。ずっと愛せますように、もっともっと素敵になりますようにと、心から願わずにはいられません。またの公演を熱望しています。
  • 満足度★★★★★

    今更ですが
    堀越ワールドにざわっときた作品でした。
    決して後味は良くないのですが、気になって気になって仕方がない作品でした。

    ネタバレBOX

    幸せって、なんだろうなって思った。
    人との関係性の中で生まれる幸せと、己の信念を追及する幸せ。
    若いうちは後者でもいいけれど、年を取るにつれて、人間関係の重要性を鑑みると、前者の選択をしない妹を身勝手と受け止め、違和感のある人間と感じてしまうんだろうなあと思いました。
    どっちが幸せかなんて結論は出ないけれど、個人的には衝撃的過ぎるストーリーでした。
    水下さんのお父さんと、堀越さんのお母さんが絶品でした。
  • 満足度★★★★★

    祭りのあと
    終わってから一人ぼんやりと寒風吹きすさぶ二子玉を駅に向かい歩きました。終わってしまって少し寂しい、でも熱い気持ちが確かに残っている祭りのあとのようでした。堀越さん目当てで観に行ったのですが、どの役者さんも魅力的でどんどん引き込まれました。2時間、あっという間に過ぎたのは脚本と演出も魅力的だったということでしょう。その夜、眠ってからも「淡仙女」の夢を見てしまいましたよ(^^;)次回のあやめ十八番も期待しています。ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    異界へ
    初日観劇。会場は花組芝居の稽古場なのですが、見事な異空間―異界と言っても良いほど作り上げられた場が、まず見所。
    物語が進むにつれ、同じ構造でも別の劇場ではダメなのだと、ここで上演する味わいがじわじわ効いてくる。

    どれだけ期待して観にいっても、自分が期待していたことすら忘れるくらい、凄まじいものをくれる。
    初見では「妹」としかシンクロできなかったけど、別の人物に入り込んだら、また違った表情になりそう。

    ▽4/22(月)ネタバレ欄追記

    ネタバレBOX

    初日、18、19夜、千穐楽と観劇。結果的に、足を運べる回は全部観てしまった。
    初の単独公演、2時間どっぷりとあやめ十八番の世界に浸ることが出来て、何よりの幸せだった。

    今回特に気に入ったのは、劇場と物語構造。
    劇場については先述の通り、異界に踏み込んで垣間見た感がたまらない。

    劇団の稽古、演出・神主による「仙女をプロデュース」、兄妹の物語。
    三枚くらいには下ろせそうな複雑な構造を、一本に乗せてしまう作り方が(初見の冒頭は頭がパンクしそうになるが)、読み込む楽しみがある。

    異界とも呼べるほどの異様な「場」が、劇団の稽古をしている光景と繋がって、物語世界へ伸びていく。
    「場」と物語の一体感、稽古場での公演だからこそだろう、と味わい深かった。

    千穐楽にて。
    京子(堤千穂さん)と夕子(大森茉利子さん)の「ずっと一緒にいてあげられなくてごめん」とハモるセリフで、唐突に、ずっと一緒にいてあげられなかった人のことを思い出した。
    途端、京子と夕子の感情がダイレクトに流れ込んでくるようで苦しくなった。

    水町鈴(長井短さん)以外にもシンクロできるポイントが、あったようです。
  • 満足度★★★★★

    大満足!
    音響や演出は期待以上!
    若い役者達が精一杯演じてる姿に感動!
    エネルギーの塊を見せつけられた感じでした。
    見応え充分の舞台でした。
    活力を分けてもらった感じです。
    素敵な舞台をありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    物語はシンプルだけど・・
    演出的に軽く見せながらサクサク進んでいく工夫をすごく凝らしているという印象。

    さっき雨の二子玉から帰って家で食事しながら・・綺麗な緑が多い町だなぁ・・目黒区とはだいぶ違う(苦笑

    ネタバレBOX

    同性愛者の人たちと会う機会はほとんどなく、
    特に女性の同性愛者と言うのは男性から見ると全く区別できず(苦笑
    まさに謎の存在。

    ただ、偶然数日前に音楽イベントのまえに女性の同性愛者の人がトークしているのを生で観て、
    「思ったより変な雰囲気はない、というよりか普通の(と言う言い方が成立するのか分からないが(苦笑))女性よりか
    男性目線に近い分だけよほど理解しやすいかも、という印象を受けたりした(それは勿論自分が男性だからそう思うだけで、女性からするとまた別なのかもしれない。それほど女性は複雑だ(苦笑

    それだけに、ひょっとしたら普通の男性よりちょっとだけ妹役の女性(同性愛者のストリッパーとして登場。舞台では脱がないが
    の思考が客観的に見えたかもしれない。

    ・・いや、あんまし変わらないカナ?思いあがるのはやめよう(苦笑

    以下、後で書きます。ちょっと休憩してからまた舞台に出かけるので・・(苦笑
  • 満足度★★★★★

    あやめ侮れじ。アドレナリン
    投稿タイトルがオヤジ臭くてごめんなさい。
    そんな年頃なんです。


    初の単独公演だったそうです。
    びっくりするほどに素晴らしかった。
    振付・ドラマトゥルクに加納さんが付かれている点は大きいと思いますが、主宰の堀越さんをはじめ、花組若手俳優の確かさ、客演人の豊かさ、素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    特に物語の構造が、二重に三重に編み込まれていて、フィクションとノンフィクションを、今と過去を、行き来しながら進行して行くところが秀逸でした。
    何気に昭和チックだった(笑)、のは、花組のお兄様達の影響なのか?、もしかしたら、年の離れた兄弟がいらっしゃるのかしら?と、終演後のアフタートークを聞きながら、、、。全体に映像寄りの台本にも思えるのですが、挿入される踊りや歌、照明、演出家という役のインサートで、舞台作品としての確かすぎる手応えが存分にありました。(←なんかエラソーな!)素晴らしい座組、作品でした。


    初めて伺った花組芝居さんのアトリエ、素敵な空間でした。
    あと、全くカンケーないのですが、
    嗚呼、ここでリリパットが、お稽古してたのか〜って、
    違う感慨も。テヘペロ。
  • 満足度★★★★★

    すてきでした
    とても面白かったです・・・!
    はじめは状況が飲み込めなくて混乱しましたが、だんだん引き込まれていきました。
    一度だけでなく、二度、三度と別の角度でも観てみたかったです。
    堀越お母さんがまるきりお母さんでした。

  • 満足度★★★★

    濃密な空間……
    ほの暗い濃密な空間で紡がれる、ある家族の物語。……それも一筋縄ではいかない、過去と現在、現実と虚構の重なる不思議な空間でした。

    登場人物の一人ひとりの想いが、観終わったあとにじんわりと胸に残ります。

    誰かを大切に思うこと、幸せでありたいと思うこと。たくさんのイメージの積み重ねが、さまざまなことを考えさせる舞台。これを観ることができてよかったです。

  • 満足度★★★★

    音楽とともに
    昭和の香りのするお芝居でした。

    ネタバレBOX

    「劇」と「劇中劇」、「現実」と「虚構」が交錯し、今観てる「絵」がどれなのか迷うところも多かったのですが、そのボーダーレスな部分も狙いだったのですかね!?  普段観ることのない演出をつける場面が観れたのは良かったです。
  • 満足度★★★★

    アンバランスから始まり
    アトリエ公演と聞いていましたが、実際会場に入ると立派な舞台があり驚きました。階段の途中には盛り塩、提灯の下がる和のテイストの舞台。ややおどろおどろしい雰囲気なのに、なぜかウケを狙った前説がアンバランスでした。

    お芝居のほうは最後まで観て納得。最初のうちはアンバランスさを引きずっていましたが、物語が進むにつれどんどん世界観に引き込まれていきます。"鈴"の生き方のせつなさに心打たれ、存在そのものがいとおしく感じます。
    ただ、"演出家"の存在が、この物語が虚構であるということを強く打ち出し、観ている側が感情移入するのを阻止するという手法はどうだったのでしょうか。好みが分かれるところかと思います。

    "鈴"を演じた長井さんの演技は素晴らしかったです。
    それと、外見はどう見てもおばさんには見えない堀越氏の母親役は見事で、おばさんそのものでした。

    ネタバレBOX

    選曲のせいもあるのでしょうが、全体的に古い感じのするお芝居でした(悪い意味ではありません)。若い人たちがやっている芝居なのに、不思議です。
  • 満足度★★★★

    仙女
    面白い。

    ネタバレBOX

    水町隆弘(笹木皓太)…劇団員。夏枝の連れ子。メインの語り手。
    水町鈴(長井短)…仙女に憧れストリッパーとなる。同性愛者で容姿にコンプレックスあり。潤の連れ子。
    水町潤(水下きよし)…神宮で餅屋?を営む。鈴のストリッパー志望を暗に受け入れる。
    水町夏枝(堀越涼)…体調崩した。前夫の不思議体験がもとで離婚。
    京子(堤千穂)…元仙女。ストリッパー。鈴の恋人。
    夕子(大森茉利子)…鈴と浮気し恋人に。

    隆弘の劇団の稽古というスタイルで、仙女に憧れる鈴を描く。
    演出(美斉津恵友)を配置し、独白シーンの多用、大木(岡本篤)のコントシーンを挟むことなどで、舞台にひっかかりができて面白さが増す。話的には、家族愛と神道な材料をまろやかに混ぜた感じで嫌味が少なくて見やすい分、こんなスタイルが活きていたかなと。踊りや謡?、音楽や舞台美術など、空気をしっかり作ってた。

    ラスト「仙女」となった?鈴のシーンがもっと引き立つとなおよかった。
  • 満足度★★★★

    次回が気になります
    面白かった。歌に踊りにもちろん芝居!次の堀川涼さんの作品を観てみたいと思いました。

    ネタバレBOX

    みんなそれぞれにスポット当てて長くなったような気もしますが、それもいいのかも。ストリップ劇場はもっと…だけど…。ま、いいのかも。
  • 満足度★★★★

    リピートして良かった
    空間の魔力に惹き付けられ、初日は圧倒されたままあっという間に終わってしまった。生歌、生演奏、踊りからあふれ出てくる郷愁・・自分の生きてきた道と重なる部分を探しながら、テンポよく運ばれる展開が心地よい。しかし、2度観ても、全く新たな気持ちで観られるとは・・・感動ポイントが多いということか・・これは繰り返し観れば観るほど・・まさしく味わい深い作品。

このページのQRコードです。

拡大