満足度★★★★★
神様に捧げられし物語ストリップ小屋を模した円形舞台から続く鳥居への参道、頭上の提灯。結界が張られた幻想世界にすべて赤で統一されたそれらが妖しく浮かぶ舞台での芝居はそれはそれは妖艶で、観る度に観客を蠱惑すると共に鋭い痛みを以て様々な角度から身体を抉り取る、しかしどこか甘やかな陶酔感をもたらしてくれる類稀なる情感的な作品でした。私がここに書ける感想は、今感じている思いの20%程度です。抱えている数々の琴線に悉く触れてくるので、残り80%の表に出せない感情達は、慟哭の中、大切な人だけに捧げたいと思っています。
ネタバレBOX
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2013/04/23 22:22
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