公演情報
「迷光、あるいは、残照。」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
これは見応えのあるサイコサスペンス。初っ端から伏線を見落とさないようにと、集中して観ていました。スタイリッシュでノスタルジックな味わいもありますね。ラストはそう来ましたか。お見事です。
実演鑑賞
満足度★★★★★
誰もが持っている違う私を掘り下げ、深く考えさせられる作品でした。どんどん前のめりになって行き、劇場の造りのせいか? 自分も物語に入ってしまっているかのような不思議な感覚になりました。
次の作品も楽しみです。
実演鑑賞
満足度★★★★
サイコなんだけどなんとなくノスタルジックで既視感ありつつも、重く見ごたえのある作品だった。
多重人格という設定も誘拐も全ては親子の愛ゆえか。
人格の変わる瞬間は少し微妙だったが、演じ分けはとても良かった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
印象的だったのは、丁寧で自然な演技と余白を残したセリフ回し。解離性障害の深淵や人間関係の揺らぎが表現されていました。また、楽園の舞台中央の柱を現実と空虚を分断させるよう活用していて余韻を深めていましたね。
実演鑑賞
満足度★★★★
「大人の鑑賞に堪えうる上質な洒落た切ないサイコサスペンス」という言葉どおり、落ち着いた雰囲気の中に緊張感が続く舞台でした。
役者さんたちの演技がとにかく丁寧で、登場人物達の内面が少しずつ見えてくる感じに引き込まれます。
多重人格の名前を『源氏物語』から取っているところも、個人的には洒落ていて印象に残りました。
驚きの展開よりも、人の心の奥にある痛みや孤独を丁寧に描いていて、観終わったあと、静かに余韻が残る舞台でした。
実演鑑賞
観てて、凄い懐かしさをおぼえた。
世紀末のころ、こういう精神世界を扱った作品が凄く多かったんだ。
精神分析医が花形ってのも、あのころのテイストそのままだって。
でも、初演は2022年なのか……テイストとしては25年くらい前に流行った感じで。
充実した力作だと思います。
最近のスピーディなドラマと比べると、ゆったりとしたテンポに感じたけど。
丁寧に事件の真相を、分析していく展開。
結果、事件にかかわった人たちの内面も描かれていきます。
セリフ回しやキャラ設定が時代がかってる印象は持ちましたね。今風では無いかな。
劇場の楽園は、かなり癖の強い劇場なんですけど、Ⅼ字もあの太い柱も、なかなか良い感じで使ってるなって感心。
役者も充実してたけど、やはり、”下平久美子”さんの演じ分け、切り替えが圧巻でした。
※今回、チケットプレゼントで観劇しましたので、自分のポリシーとして星評価はつけません。
充実した力作で見応えありました。ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
多重人格ものは小説でも映画でもいろいろ鑑賞していますが舞台は舞台でいいですね。演者のキャラもみな立っていてすごくよかったです。しかも、主役の人だけじゃなく脇役の人もみんな心に闇を抱えていて誰一人ハッピーじゃないのが人間臭くていいなーと思いました。あと、今回はサラウンドスピーカーを駆使されていたのかいつもの楽園より音響がすごくよかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
板上センターに円形の白いカーペットを敷いてセンターを示し丸テーブルを置いてある。テーブル周りには椅子が4脚、観客から演技が見やすいように配置されている。コーナーの一角にスタンド式の衣文掛け。オープニング時点では白衣が掛けられている。精神科医療施設という設定だ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/12 (木) 19:00
多重人格と源氏物語を繋いで犯罪を扱うサイコサスペンス。面白い。107分。
風雷紡の吉水恭子が下平久美子の求めで2022年に作・演出した作品のリメイクだが初演は観てない。解離性人格障害(解離性同一性障害、いわゆる多重人格)の箒木美都子(下平)が児童誘拐容疑をかけられ天才精神科医・速水ひかる(川島拓矢)の精神鑑定を受けるが…、という物語。終始タイトで緊張感の溢れる場面が続くが、興味を持って最後まで面白く観ることができる。彼らを取り巻く人々や刑事たちが物語をふくらますが、メインは箒木と速水の対峙するシーンということになろうか。「天才精神科医」という言い方にちょっとばかりの違和感。また、刑事役の一人の暴力的な演技はちょっと心に痛い。多重人格を演じる下平の演技力は凄い。推しの吉水雪乃が美しい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
心地良い緊張と緊迫感に溢れたサスペンス劇。説明にある「児童誘拐容疑で逮捕された箒木美津子、警察から精神鑑定を依頼される若き精神科医速水ひかる」を中心に物語は展開するが、登場する1人ひとりにも何らかの苦悩や葛藤を背負わせることによって解離性同一性障害という特殊性を浮き彫りにする。彼女の中で源氏物語に登場する姫達の立ち位置や性格などを多重人格の様相に重ね、照明と音響を巧みに使って人格変化を表す。
少しネタバレするが、事件を始め人々の背景にある心の深淵、その伏線をすべて明解に回収するのではなく余白というか余韻に浸らせるような紡ぎ方が好い。すべてが解明しきれるわけではない心の病、どうして解離性同一性障害を発症することになったのか という原因や過程をサスペンスとして観せつつ、根底にはヒューマンドラマが息衝いている。
劇場 楽園には中央に柱があり、それをどう使うかといった演出が試されるところだが、本作では 過去の記憶や情愛を表しつつ、現在の別空間を表現し表出させる妙。
(上演時間1時間55分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台セットは丸ガラスのテーブルに
2種4脚の椅子を配し
柱には額に入れた写真等と
壁際に棚とハンガーが1つづつの
シンプルな感じでした
アンケート用紙にミニペン付き
全席自由で2方向どちらから観ても
差は感じないかなぁと
心理サスペンスであり
緊張感の切れなかった
約2時間の作品でありました
自分の思うマイナス要因が無かったなぁとも