満足度★★★★★
2012年いちばん泣いた(。・・。)
大手忍さん演じる少年が愛おしかった…「炭鉱3部作」の「泥花」は観ていない。観ておきたかったなぁ~。叶うことなら「泳ぐ機関車」→「泥花」→「オバケの太陽」を一挙に観たいなぁ~!
満足度★★★★★
お見事!
『オバケの太陽』から年末最後の作品として桟敷童子の作品を楽しませて頂いております。
今回の『泳ぐ機関車』も素晴らしく良かったです。
脚本も仕掛け満載の演出も、素敵な照明も音響もそして、キャストの皆さんが織りなすパフォーマンスにただただ圧倒され、時間の経つのを忘れて作品の世界に引きずり込まれました。
とにかく満足。
あっぱれ!!
満足度★★★★★
劇的なるもの
私は「桟敷童子」初心者(昨年の「改訂版軍鶏307」から)なのだが、今回も感じたのは、現実と虚構の狭間で揺られながら夢を見ているような気分になる舞台だということ。我々観客は「より劇的なるもの」、「演劇でしか成し得ない何か」を求めて劇場に向かう。「桟敷童子」の舞台はまさにそれを眼前に浮かび上がらせ示してくれる。それがこの劇団の大きな魅力になっているのではないか。(初心者なのに大層なことを言いました。)脚本、演出、美術、音響、照明、その他諸々のスタッフワーク、そしてもちろん役者の演技、すべてが揃ってこの至極の舞台「泳ぐ機関車」を観る事ができたと思わずにいられない。この時代に生きて、この劇団の舞台を観る事ができる幸せをしみじみ感じる次第である。
満足度★★★★★
堪能。
「炭鉱三部作」のエピソード0に該当する物語。
池下重大さんはすばらしいなあ。
板垣桃子さん演じるばーちゃんは怪演ともいえる出来、このおばーちゃんの死が、石炭から石油への産業構造の変化と重なっているのが感慨深い。
大手忍さん演ずるハジメ、ラストの力強い姿に感動。
満足度★★★★★
素晴しかった
夢があるから頑張れる人生だが、くしくも脆く崩れても、立ち上がれると信じられる作品でした。
『泳ぐ機関車』に、込められた祈りが、儚くも美しく、逞しく、素敵でした。
達者な役者さんばかりで、各キャラの歩んできた道(人生)が、浮かんでくる、見事な演技でした。
素晴らしい美術と舞台装置で、開演前から部分的に当てているスポット照明も、とても雰囲気があり、素敵でした。
ラストも圧巻!
満足度★★★★★
ホロリとさせられて
とても良い2時間を過ごしました。お芝居を観終わって心がほっこりとしました。舞台装置も素晴らしく、あれだけの舞台装置をどうやって作り、うまく使い切っていると驚きまた。役者さんたちも熱演でした。
満足度★★★★★
無題574(12-317)
13:00の回(やや曇、それほど寒くはない)。ここは初めて、少し早く来て裏の公園など歩いてみる、スカイツリーが大きい。12:00受付(予約時点で番号が付されるようです…遅かったので100番台)、12:30開場。細やかな気配りに心底驚く。こちら、何人もの方が「とてもよい劇団です」とお話しくださった…にもかかわらず(避けていたわけではなく)何となく機会を逃していました。今日は初めての場所がいいなと思い遅まきながら予約を入れました。錦糸町は1度「トリフォニーホール」に来ただけ(演目…クラシック…は忘れました)、大きな公園があり人も多い。舞台、鬱蒼とした中でよくみると池、板片で作った道、草木に囲まれた暗がり。外の受付でもそうでしたが、役者さん含め全員でお出迎え、ここまでもてなし感溢れる対応は滅多に経験できない、場内の誘導もきちんと連携、お客さんへの声かけも丁寧…と書いて…ディズニーランドの「キャスト」を思う。2列目からと中央よりが指定席、最前列、後方、左右が自由席、傾斜があり、みやすそう。12:59前説、当日券キャンセル待ちのお客さん対応、13:04受付終了とのこと~15:02終演。舞台の作りこみに負けない役者さんたちの演技、3姉妹と父、炭鉱で働く人々...みなさん素晴らしい。両腕をまっすぐ伸ばし、行進する様子はVOGA(12/1月)の公演でも経験、本公演もみていて背すじがまっすぐになります。
満足度★★★★★
深い
人間の強さと弱さ、子供が創り出す想像力、圧倒されました!ラスト、はじめ少年が歩きだし、機関車も動き出す。。。
人間が愛おしくなる、そんな作品でした。
満足度★★★★★
生きろ! 生きろ! 生きろ!
機関車のように力強く、向日葵のように明るく。
ユーモレスクに導かれながら。
『泥花』『オバケの太陽』に続く炭鉱三部作の最終章。
満足度★★★★★
FT的な?演劇も好きだけど・・
桟敷童子も自分はとても好きで、
2006年のスズナリの泥花以降はほとんど観ているはず・・(2つくらい観れなかったのがあるのかな・・?
ようは物語があろうがなかろうが中途半端な舞台は観る気がしないということで・・。
じゃあ、桟敷童子の舞台のいちばんの良さは物語か、
と言われると、そうとは言えないと思います。
今回は、最近のなかでいちばん間近で役者さんたちの演技を観られたせいか、
そのことが良く分かったように思います・・
(別にほとんどのお客さんも既に気づいていることだとは思いますが(汗
満足度★★★★
今となっては希少
5年ぶりくらいに見ました。
舞台装置のダイナミズムとか、劇団員総掛かりといった感じは、今の時代この劇団くらいしか思い浮かばない。
それだけで★2つ分くらいのアドバンテージがある。
30年前の赤テントとか、そういうのと比べた方が客観的に評価できると思う。
だから、満足度イコール作品の出来というわけじゃないところが、
案外弱点かも。
満足度★★★★
桃子さん!!!
炭鉱三部作の最終章。なるほど。「西鉄ライオンズ」もでてきたし…。でも私としては父親のことをもっと観たかった、知りたかった。「神様」の役割の描き方が好きです。カーテンコールの役者紹介であの板垣桃子さんが!!!とびっくり。すごい女優さんですよね。
満足度★★★★
頑張れハジメ!
昭和史の一部がグイグイと迫って来る感覚で、戦後の復興の陰にはこういう人達も少なからずいたのだろうななどと思う。
また、大好きな『泥花』の前日譚…どころか「直前日譚」で、あちらの冒頭シーンが浮かんで来るくらい。
いつか三部作の連続上演などあるといいなぁ。
そして、頑張れハジメ!
満足度★★★★
引き込まれました
淡々と進む物語。戦後の復興と炭坑街。
キャラが立っていて「こういう人いるよなー」と脳内で身近な人にあたはめながら見ていて途中と最後で泣かされました。うるっときたな。
熱いのと青いのが私のツボにはまります。よかった。